無料で使える工事黒板アプリおすすめ8選|有料サービスとの違いや選定のポイントを解説
最終更新日:2024/11/05
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『デジタル化の窓口』は、この国のデジタル課題「2025年の崖」に備えるため2022年にサービスをスタートしました。1,500以上のIT製品、4,000以上の導入事例を掲載し、特長・選び方を分かりやすく整理して解説することで、自社に最適な製品・サービスを見つけるお手伝いをする紹介サービスです。
目次
工事黒板アプリの導入を考えている企業や個人事業主にとって、最大の障壁といえるのが費用面です。
実際に「工事黒板の電子化に対応したいが、高額なコストはかけられない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そのような方におすすめしたいのが、無料で使える工事黒板アプリです。
本記事では、無料で使えるおすすめの工事黒板アプリを紹介します。有料サービスとの違いや無料アプリの導入メリット・デメリット、製品を選ぶ際のポイントも解説するので、ぜひ参考にしてください。
建設業界の全体の業務を向上させる施工管理アプリについて詳しくはこちら ※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています 価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!
「施工管理アプリ」の製品比較表
期間終了後、自動的にライトプランへ移行します
現場カメラ1台貸与
同時に2ヶ所の現場を共有できます
同時に5ヶ所の現場を共有できます
同時に10ヶ所の現場を共有できます
ベーシックプラン:480,000円
プロフェッショナルプラン:570,000円
ユーザー追加料金:1ユーザーにつき2,000円
ユーザー追加料金:1ユーザーにつき2,000円
ユーザー追加料金:1ユーザーにつき2,000円
すべての基本機能が利用可能ですが、直近60日間の更新内容のみが閲覧可能です。
すべての基本機能が利用可能で、閲覧期間は無制限です。
すべての基本機能が利用可能で、閲覧期間は無制限です。
ライトプランの内容に加え、案件検索機能、案件ステータス機能が利用できます。
工事黒板アプリは無料で使える?
工事黒板アプリのなかには、無料で導入・利用できる製品も少なくありません。
工事黒板アプリは、基本的にダウンロードや導入費用は無料で、継続的に使用するために月額契約が必要になるサービスが多い傾向にあります。
一方で、アプリダウンロード時に料金を支払えば、月額費用はかからない買い切りタイプが提供されている点も特徴です。
初期費用と月額費用の両方が無料で使える工事写真アプリもありますが、機能は制限されているケースが多く、課金によって性能をアップグレードできるサービスが主流です。
無料の工事黒板アプリと有料サービスの違い3選
無料の工事黒板アプリと有料サービスのおもな違いは、以下の通りです。
- 機能の充実度
- 利用できる人数
- 利用期間
3つの違いを把握したうえで、どちらの製品が自社にとって最適か判断しましょう。
1.機能の充実度
無料の工事黒板アプリと有料サービスのおもな違いは、機能の充実度です。
無料の工事黒板アプリは、写真撮影や保存など、基本的な機能のみの製品が多い傾向にあります。一方で、有料アプリには写真の自動仕分けや工事台帳の作成など、便利な拡張機能が搭載されている点が特徴です。
なかには、施工スケジュールや現場内の状況を一元管理できる施工管理システムの機能として、工事写真の撮影機能が搭載されている製品もあります。
2.利用できる人数
無料・有料の工事黒板アプリには、利用できる人数の違いもあります。
無料の工事黒板アプリは、1人または少人数の利用を対象にしている製品が多い傾向です。対して、有料サービスは複数人で利用できるサービスが多く、チーム内で情報を共有するための機能も優れています。
なかには、個人利用であれば無料プラン、チーム利用は有料プランといったようにプランが分かれているアプリもあります。
3.利用期間
無料の工事黒板アプリと有料サービスでは、利用できる期間が異なる傾向があります。
無料で利用できるアプリの場合、利用期間が制限されているケースも少なくありません。一方、有料サービスは最初に初期費用や本体購入費用を支払い、毎月の使用料を課金し続ける限り、無期限で使用できる製品がほとんどです。
そもそも無料の工事黒板アプリのなかには、有料サービスの「無料トライアル」として、一定期間無料で利用できる形式の製品も多く存在します。
無料の工事黒板アプリを導入するメリット3選
無料の工事黒板アプリを導入するおもなメリットは、以下の通りです。
- コスト削減効果が高い
- シンプルで操作しやすい
- 必要に応じて機能を拡張できる
ここからは、各メリットを深掘りして解説します。
1.コスト削減効果が高い
無料の工事黒板アプリを導入・活用する最大のメリットは、コスト削減効果が高い点です。
導入コストやランニングコストをかけずに、工事黒板のデジタル化および、工事写真の撮影や黒板作成などの業務を効率化できるため、高い費用対効果を見込めるでしょう。
また、無料のアプリであれば、試験的に導入しやすい点も大きなメリットです。
コストをかけず、実際に機能や使いやすさを確認しながら、自社にとって最適な機能・性能を持つアプリを選定できるため、導入後のミスマッチを回避するためにも役立つでしょう。
2.シンプルで操作しやすい
無料の工事黒板アプリを導入・活用するメリットの一つとして、操作画面がシンプルで使いやすい製品が多い点も考えられます。
多彩な機能を搭載している有料アプリは、利便性が高い反面、操作画面が複雑な製品も少なくありません。
その点、黒板作成や工事写真の撮影など、基本的な機能に特化している無料アプリであれば、直感的に操作しやすいシンプルな操作画面にまとまっている傾向があります。
特に、工事黒板アプリに基本的な機能以上を求めない場合や、ツールの扱いに慣れていない従業員が多い場合は、無料アプリを導入するメリットが大きいでしょう。
3.必要に応じて機能を拡張できる
必要に応じて機能を拡張できる点も無料の工事黒板アプリを導入・活用するメリットといえます。
無料アプリのなかには、プラン変更やオプション追加によって、機能を拡張できる製品も少なくありません。
機能の拡張には追加費用が発生しますが、無料製品であれば必要に迫られるまではコストをかけずに電子黒板を使用できます。
自社にとって必要なタイミングで段階的に特定の機能を追加できるため、無駄のないアプリ運用が可能です。
無料の工事黒板アプリのデメリット3選
無料の工事黒板アプリには、以下のようなデメリットも存在します。
- 機能的な制限によって不便さを感じやすい
- 費用の見通しが立ちづらい
- 法的要件を満たせない可能性もある
メリットだけでなく、デメリットも確認したうえで、自社にとって最適なアプリを見極めましょう。
1.機能的な制限によって不便さを感じやすい
無料の工事黒板アプリを使用するデメリットの一つが、不便さを感じやすい点です。
無料アプリは有料製品と比較して、機能的に制限されている製品が多いため、不便さを感じるシチュエーションも増えるでしょう。
たとえば、工事台帳作成機能が備わっていない無料アプリを活用する場合、撮影した写真を別のシステムや紙に出力しなければならないため、余分に業務の手間や時間が発生します。
無料アプリは活用シーンが限定的になりやすいため、自社の用途や課題を明確にしたうえで、費用と機能のバランスがとれたシステムを選定することが重要です。
2.費用の見通しが立ちづらい
費用の見通しが立ちづらい点も、無料の工事黒板アプリを導入するデメリットです。
導入時に必要な機能を洗い出し、自社にとって最適なアプリを選定すれば、導入費用やランニングコストが初期段階で明確になるため、予算も組みやすいでしょう。
一方で、必要に応じて無料アプリの機能を拡張する場合、想定外のコストが発生しやすい傾向があります。
場合によっては、初めから別の有料アプリを導入したほうが、結果的に高い費用対効果を得られる可能性も考えられるでしょう。
3.法的要件を満たせない可能性もある
無料の工事黒板アプリを導入するデメリットとして、法的要件を満たせない可能性も考えられます。
国土交通省の資料には、デジタル工事写真の小黒板情報電子化を導入するにあたって、必要な機器・ソフトウェアは、以下の要件を満たす必要があると記されています。
1.営繕工事写真撮影要領3.(3)撮影方法に示す項目の電子的記入ができること
2.信憑性確認(改ざん検知機能)を有するものを使用すること 営繕工事写真撮影要領 (工事写真の撮影) 3.工事写真の撮影は、次によるものとする。 (3) 撮影方法 工事写真撮影に当たっては、原則として、次の項目のうち必要な事項を記載した黒板(白板)を文字が判読できるよう撮影対象とともに写し込むものとする。 ① 工事名 ② 工事種目 ③ 撮影部位 ④ 寸法、規格、表示マーク ⑤ 撮影時期 ⑥ 施工状況 ⑦ 立会者名、受注者名 ⑧ その他 |
参考:デジタル工事写真の小黒板情報電子化について|国土交通省
したがって、工事黒板アプリには、黒板作成時に上記の項目を記入できる機能と改ざん検知機能が必要です。
有料アプリと比較して、機能的な制限が多い傾向のある無料アプリは、上記の要件に当てはまらない可能性も考えられるでしょう。
無料の工事黒板アプリを選ぶ際のポイント4選
無料で使用できる工事黒板アプリを選ぶ際は、以下のポイントを意識しましょう。
- 必要最低限の機能を搭載しているか
- 無料で使える範囲はどの程度か
- 操作画面は扱いやすいか
- iOSとAndroidのどちらで使用できるか
自社にとって最適なアプリを選定するために、紹介する4つのポイントを参考にしてください。
1.必要最低限の機能を搭載しているか
無料の工事黒板アプリを選ぶ際のポイントとして、最低限必要な機能を搭載しているか確認しておきましょう。
コストがかからなくても、自社にとって必要な機能を備えていなければ導入効果は得られません。工事黒板アプリを導入する目的を明確にしたうえで、自社の課題を解決できる製品を選ぶことが重要です。
特に、前述した法的要件である黒板に記入できる内容と改ざん検知機能の有無は、慎重にチェックする必要があります。
なかでも、国土交通省の推奨新技術(NETIS)に認定されている製品は、上記の要件を満たすことが保証されているため、システム選定時の分かりやすい指標となるでしょう。
2.無料で使える範囲はどの程度か
無料の工事黒板アプリを選ぶ際は、無料で使える範囲と機能拡張要素の確認も重要です。
具体的には、どのような機能までが無料で利用でき、課金によってどのような機能が追加できるのかを事前に把握しておくことが大切です。
現状は黒板作成と写真管理のみに対応できれば問題なかったとしても後々、工事写真台帳の作成機能や、現場の進捗管理の一元化が求められるケースも考えられます。
今後必要となる機能とその際に発生する費用を見据えたうえで製品を比較検討しておくと、将来的に発生するツール選定の手間や無駄なコストの削減につながるでしょう。
3.操作画面は扱いやすいか
無料の工事黒板アプリを選ぶ際は、操作性の確認も重要なポイントです。
自社にとって必要な機能を備えているアプリでも、従業員が使いこなせなければ、導入効果を得られません。
その点、誰でも直感的に操作しやすいアプリを選定できれば、新しい体制や業務フローが社内に浸透しやすくなります。
特に、高齢化が進む建設業界では、アプリやデバイスを使い慣れていない方も多いことが予想できます。導入効果を最大化するためにも、ITに疎い作業員を含めた全従業員が簡単に操作できるアプリの導入が望ましいでしょう。
参照:4. 建設労働 | 建設業の現状 | 日本建設業連合会
4.iOSとAndroidのどちらで使用できるか
無料の工事黒板アプリを選ぶ際は、対応OSやデバイスの確認も必要です。
対応OSやデバイスは、製品によって大きく異なります。工事黒板アプリのなかには、iOS専用の製品やパソコンでの動作に対応していない製品も少なくありません。
限定的な環境やデバイスのみに対応している製品の場合、たとえアプリの導入コストが無料であっても、社内体制の整備やデバイスの購入に高額なコストがかかってしまう可能性があります。
無料アプリの導入メリットを最大化するためにも、自社の用途や利用シーンに適した製品を選びましょう。
無料で使える工事黒板アプリおすすめ8選
ここからは、無料で使えるおすすめの工事黒板アプリを8つ紹介します。
「初期費用無料」と「初期費用+月額無料」のカテゴリに分けて、各アプリの機能や特徴を解説するので、自社に導入する製品を選ぶ際の参考にしてください。
初期費用無料の工事黒板アプリ4選
初期費用無料で使える工事黒板アプリは、以下の4点です。
- Photoruction
- KANNA
- 現場ポケット
- 現場DEカメラ LITE
アプリ導入時にかかるコストをできるだけ抑えたい方は、以下の製品をご確認ください。
1.Photoruction
Photoructionは、工事写真の撮影や電子黒板作成などの基本機能だけでなく、施工管理の生産性向上につながる多彩な機能を搭載したクラウド型施工管理システムです。
なお、初期費用は基本無料ですが、利用者数に応じて月額費用が発生します。データ容量によって金額が増減せず、年間費用を固定して利用できるため、予算の見通しが立てやすいでしょう。
株式会社フォトラクションのPhotoructionは、データによって施工管理の生産性を向上させ、建設DXを実現する施工管理システムです。写真管理や図面管理、工程管理などをはじめとした、主に施工管理の業務プロセスを効率化するとともに、各社が持っている建設DX戦略を実現するために最大限のサポートが期待できます。現在、建設プロジェクトの導入は300,000件を超えており、実績も十分な製品となっています。 製品のおすすめポイント
1
写真管理からBIMまでオールインワンで生産性向上 Photoructionは写真管理や図面管理、工程管理など、建設生産に関する業務をソフトウェアで効率化します。大量の写真管理もスマートフォンやタブレットから撮影するだけで自動で整理します。 電子黒板や台帳の作成もカンタンに行え、ほかにはないBIMモデルの閲覧など様々な機能が備わってます。
2
クラウド型の建設BPOで業務プロセスの半自動化 建設BPO(Business Process Outsourcing)は建設業向けに用意された様々なサービスを、ソフトウェアから選んで実行することで作業を自動化できるクラウド型のBPOサービスです。 工事現場からノンコア業務を解放し、生産性向上を実現するとともに、生産データの蓄積を促進します。
3
自社向けカスタム、建設生産プラットフォーム 簡単にカスタマイズ出来る仕組みを提供しているため、 個別最適したカスタマイズ開発が可能です。利用中の社内システムと連携可能で、要件定義から導入コンサルまで、開発経験豊富な社員が対応いたします。DX戦略の実現に向けて、あらゆるデータを統合し自社の生産プラットフォームとして活用できます。
ソフト種別
クラウド型ソフト
基本的な機能
図面管理
工程表作成
写真管理
電子黒板
資料書き込み
検査機能
BPO機能
BIMモデル閲覧
データ出力
推奨環境
PCブラウザ スマートフォンブラウザ
サポート
電話
トライアル
有り
最低利用期間
1年
よく導入している業種
建設
2.KANNA
KANNAは、工事現場の施工状況やプロジェクトの進捗状況などをまとめて管理可能な初期費用無料の施工管理アプリです。
なお、電子小黒板の作成やスマートフォンでの工事写真撮影機能は、オプションになるため追加費用が発生します。施工管理の総合的な効率化を目指す企業にとっては、利便性の高いアプリでしょう。 株式会社アルダグラムのKANNAは、建設・土木業界における工事現場の施工管理、製造業、物流業の工場や物品管理、プロジェクトの進捗状況など、ありとあらゆる現場の情報を見える化し、クラウドでまとめて管理することができるシステムです。貴社の課題に応じて、0円から利用できる基本機能と、オプション機能を組み合わせて活用いただけます。導入実績は30,000社以上、様々な業種で幅広く活用されています。 製品のおすすめポイント
1
複数現場の統合管理でよりスピーディーな判断・意思決定を 現場を案件として登録し進捗を更新すると、案件一覧、案件ボード、案件カレンダーで表示することができるので、複数現場の統合管理ができます。複数の現場管理を横断して進捗状況を一元管理できるため、情報収集のストレスから開放され、より正確でスピーディーな判断・意思決定ができるようになります。
2
手厚いサポート体制と万全のセキュリティ 各社専任の担当者がオンラインでの操作説明会を開催。KANNAの活用法のご提案や、カスタマイズの代行作業など、手厚いサポートを期待できます。安全面においても、各社のセキュリティレベルに合わせたオプション強化で、大手企業水準を担保。2段階認証、監査ログ、IP制限なども万全です。
3
現場の図面資料に書き込みして共有 KANNAを使えば、いつでも最新の図面・仕様書・工事現場の写真などにアクセスできるようになります。現場ごとに図面や仕様書、見積書などの資料を追加し、リアルタイムで共有することができます。また、追加した資料に、メモや共有したい情報を書き込むことができます。
ソフト種別
クラウド型ソフト
基本的な機能
図面管理
工程表作成
写真管理
電子黒板
資料書き込み
案件管理
スケジュール管理
データ出力
チャット機能
推奨環境
Windowsアプリ Macアプリ iOSアプリ Androidアプリ
サポート
電話
トライアル
有り
最低利用期間
最低利用期間の制限なし
よく導入している業種
3.現場ポケット
現場ポケットは、工事写真の管理機能や台帳・日報作成、工程管理機能など、現場管理に役立つ幅広い機能を備えた施工管理者の生産性向上アプリです。
アプリ導入時に初期費用はかかりませんが、年間契約で月額10,800円(税込11,800円)の費用が発生します。最大2ヶ月間の無料使用期間が設けられているため、機能の充実度や使用感を確かめたうえで、導入を検討しましょう。
サービス名称 | 現場ポケット |
提供企業 | 株式会社アステックペイント |
機能・特徴 | ・アルバム機能(写真データの自動クラウド保存、自動整理、タグ付け)
・写真台帳作成機能(報告書機能) ・日報機能 ・トーク機能 ・工程管理機能 |
対応OS・デバイス | 要問い合わせ |
導入価格 | 初期費用:無料
月額費用:10,800〜12,000円/月 |
サービスページ | https://gempo.info/ |
4.現場DEカメラ LITE
現場DEカメラ LITEは、初期費用無料で使える電子小黒板機能付き工事写真カメラアプリです。無料版の「LITE」に対して、有料版の「PRO」も提供されており、どちらも月額費用0円で利用できます。
ただし、無料版の「現場DEカメラ LITE」は電子納品に非対応かつ、改ざん検知情報付与機能も使用できません。実務で使用する際は「現場DEカメラ PRO」を購入しなければならないケースが多いので、トライアルとして使用感を確かめるために活用しましょう。
サービス名称 | 現場DEカメラ LITE |
提供企業 | ダットジャパン株式会社 |
機能・特徴 | ・撮影画像の解像度を設定可能
・連携ソフトによる機能拡張に対応 ・電子納品対応(共工事電子納品への対応は「現場DEカメラPRO」のみ) ・改ざん検知情報付与機能(「現場DEカメラPRO」のみ) など |
対応OS・デバイス | iPad、iPhone、iPod touch |
導入価格 | 無料
※基本的に有料版(現場DEカメラPRO/3,000円)への変更が必要 |
サービスページ | https://www.genba21.com/genbadecamera/ |
初期費用+月額無料の工事黒板アプリ4選
初期費用と月額費用の両方が無料の工事黒板アプリは、以下の4点です。
- ミライ工事アプリ
- 電子小黒板PhotoManager
- 蔵衛門カメラ
- 工事写真
コストをかけずに使用感を試したい方や工事黒板の電子化に対応したい方は、紹介する4つの工事黒板アプリの導入を検討してみてください。
1.ミライ工事アプリ
ミライ工事アプリは、工事写真の撮影から電子小黒板作成、台帳作成・編集までスマートフォン1台でスムーズに完結できる電子小黒板付きモバイルアプリです。
初期費用だけでなく、上記の機能をすべて月額無料で使えるフリープランが用意されているため、コストをかけずに工事黒板の電子化に対応したい方におすすめです。加えて、有料プラン変更によって、利用人数や機能の拡張にも対応できます。
サービス名称 | ミライ工事アプリ |
提供企業 | 株式会社ミライ工事 |
機能・特徴 | ・工事写真の撮影
・電子小黒板の作成 ・改ざん検知機能、電子納品データ対応 ・工事写真台帳の作成 ・台帳のテンプレート機能 ・台帳カスタム機能 ・クラウドストレージ機能 ・トーク機能(法人プラン) など |
対応OS・デバイス | iOS、Android |
導入価格 | 初期費用:無料
月額費用 ・フリープラン:無料 ・ベーシックプラン:900円 ・プロフェッショナルプラン:1,980円 ・法人プラン:2,500〜5,000円/人 |
サービスページ | https://www.miraikoji.com/ |
2.電子小黒板PhotoManager
電子小黒板PhotoManagerは、電子小黒板対応の工事写真管理システムです。改ざん検知機能・小黒板情報連携機能に対応しており、法的要件を満たした工事黒板の作成および、写真撮影が可能です。
加えて、全機能を無料で使用できるうえに、連携可能な工事写真管理ソフト「PhotoManager」にも1年間のフリープランが用意されています。期間限定ではありますが、無料で撮影から写真整理まで一連の工事写真業務をまとめて効率化できる点が強みです。
サービス名称 | 電子小黒板PhotoManager |
提供企業 | 株式会社ワイズ |
機能・特徴 | ・デジタル工事写真の小黒板情報電子化対応
・改ざん検知機能・小黒板情報連携機能に対応 ・クラウド連携機能 ・「PhotoManager」と完全連携 ・工事写真レイヤ化(SVG)に対応 など |
対応OS・デバイス | Android 5.0以降(Google Playストアに対応するカメラ機能搭載機種)
iOS 10.0以降(iPhone、iPad、iPod touchに対応) |
導入価格 | 全機能無料で使用可能 |
サービスページ | https://www.wise.co.jp/quickproject/pmm/ |
3.蔵衛門カメラ
蔵衛門カメラは、初期費用だけでなく月額費用も無料で使える電子小黒板アプリです。
黒板の作成・編集や工事写真の撮影など、基本的な機能を活用できる「フリープラン」であれば、月額費用無料で利用できます。
ただし、フリープランは参加できる工事の数に制限があるため、個人事業主や一人親方などに最適なプランといえるでしょう。
サービス名称 | 蔵衛門カメラ |
提供企業 | 株式会社ルクレ |
機能・特徴 | ・5,000種類以上の黒板が選択可能
・マクロから超広角まで解像度の工事写真を撮影可能 ・『蔵衛門御用達』との連携で工事写真台帳も瞬時に作成可能 ・電子納品出力に対応 ・GNSS機能(GPS機能)を搭載 ・国交省が認めた工事写真改ざんチェック機能 など |
対応OS・デバイス | iPhone、iPad |
導入価格 | 初期費用:無料
月額費用 ・フリープラン:無料 ・ライセンスパック:900〜3,000円(メンバー1人あたり、1〜10名まで) ・エンタープライズ:600円〜(メンバー1人あたり、11名から契約可能) |
サービスページ | https://www.kuraemon.com/kokuban/ |
4.工事写真
工事写真は、デジタルカメラと工事用黒板が一体化したiPhoneアプリです。
国土交通省のNETIS(新技術情報提供システム)にも登録された信頼性の高い製品でありながら、写真撮影や保存、パソコンへのダウンロードといった基本的な機能はすべて無料で利用できます。
ただし、バックアップサーバーへの写真保存機能の追加や、法人用アカウントを作成する際に、追加費用が発生します。
サービス名称 | 工事写真 |
提供企業 | 株式会社Booth |
機能・特徴 | ・工事写真の撮影
・写真の自動整理(特許取得済) ・写真の自動バックアップ保存 ・共有アカウントで工事写真を管理可能 ・国土交通省のNETIS(新技術情報提供システム)に登録 など |
対応OS・デバイス | iPhone、iPad |
導入価格 | 初期費用:無料
月額費用 ・基本機能無料 ・バックアップサーバー機能の追加やビジネスプランへの変更によって月額費用が発生(要問い合わせ) |
サービスページ | http://www.booth-web.com/app/kojishashin/ |
工事黒板の導入で電子化対応を実現
工事黒板アプリには、有料サービスだけでなく無料で使える製品も複数存在します。無料の工事黒板アプリを導入・活用することで、コストをかけずに工事黒板の電子化対応を実現できるでしょう。
ただし、無料アプリは有料サービスと比較して機能的に劣る傾向があり、利用人数や利用期間が制限されるケースも少なくありません。
なかには、法的要件を満たすための機能が備わっていないアプリもあるため、コストと機能のバランスを確認したうえで、自社の課題を解決できる製品を選定しましょう。
よくある質問
無料の工事黒板アプリでどのような機能が使えますか?
無料の工事黒板アプリでは、主に写真撮影や黒板作成などの基本機能が利用可能です。一部のアプリでは有料プランでさらに機能を拡張することができます。
無料アプリと有料サービスの違いは何ですか?
大きな違いは機能の充実度です。有料サービスには、写真の自動仕分けや進捗管理機能などが追加され、複数人での情報共有も可能です。無料アプリは基本機能が中心となります。
無料アプリを選ぶ際のポイントはありますか?
導入目的と必要な機能を明確にし、自社の利用シーンに合わせたアプリを選ぶことが重要です。また、操作のシンプルさや機能の拡張性も考慮すると良いでしょう。
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