オンライン秘書になるには?未経験から働くためのステップ完全ガイド
最終更新日:2024/11/09
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目次
特別なスキルはないけれどオンライン秘書になりたい方、リモートワークで自身の強みを生かしたい方必見!未経験の方でも完全在宅で働ける「オンライン秘書」になるステップを紹介します!
この記事では、オンライン秘書になるための流れや見込み年収、一日の業務フロー、キャリアアップのために資格やオンライン講座、おススメの求人サイトを紹介していきます。
この記事は求職者向けの記事ですので、企業様は以下の記事を参考にしてください。
【2024年】オンライン秘書とは?サービス24選の比較や選び方を解説
オンライン秘書とは?
オンライン秘書という職業を聞いたことがありますか?コロナの影響で在宅ワークが増え、企業側からのオンライン秘書の需要が増加しています。この章ではそんなオンライン秘書の意味や求められるスキル、向いている人の特徴について紹介していきます。
秘書とオンライン秘書の違いとは?
オンライン秘書は、オンライン上で秘書業務を行うだけだと思っていませんか?実は、秘書とオンライン秘書は似ているようで、まったく異なるものです。まず異なる点は業務内容です。一般的に秘書は、社長のスケジュール管理などの役職者のサポート業務を担います。しかし、オンライン秘書は、オンライン上で完結する業務全てに携わることができます。具体的には、総務や経理、人事、マーケティングなど専門業務を任されることがあります。
オンライン秘書になるための4つのスキル
オンライン秘書サービスで雇用されるためには、最低限必要になるスキルがあります。
- 一般事務や専門職種の業務経験
- ITリテラシーとPCスキル
- スケジュール管理能力
- コミュニケーション能力
一般事務や専門職種の業務経験
オンライン秘書で任される業務は、一般事務業務からデザイン、マーケティングまで様々です。従って、経理や人事、デザイン、マーケティングなどの業務経験があると、採用されやすくなります。さらに特別なスキルを持っている方は、収入は高くなります。
ITリテラシーの高さ
自宅でリモートワークを行うため、PCの操作は必須のスキルです。また、担当企業様とのやり取りでZoom(ビデオ会議)やGoogleドキュメントなどのITツールを用いることが多いです。したがって、これらのツールは使えるようになっておいた方が良いでしょう。
スケジュール管理能力
事務の仕事を任された場合には、クライアントのスケジュール管理を行います。さらに、自身のスケジュール管理も求められます。それぞれをしっかりと管理しないと、クライアントに迷惑をかけたり、納期に間に合わなくなってしまいます。したがって、スケジュール管理能力が不足していると、仕事を任されなくなってしまうことが考えられます。
コミュニケーション能力
チャットやビデオ会議でコミュニケーションを行うため、認識のずれが生まれやすいです。オンライン秘書に求められるコミュニケーションとは、クライアントへの報告・連絡・相談です。思いついたままのチャットを送るのではなくて、やり取りを効率化するために相手の疑問に先回りして回答できるスキルも重要になります。互いにストレスを感じないようなコミュニケーションを意識しましょう。
向いている人の特徴4選
これまでの経験を生かせる仕事なので、今は未経験でも専業主婦の方でも、まったく問題ありません。多くのクライアントの中に、あなたのスキルを必要としている人がいます!
まずは、どんな人がオンライン秘書に向いているのか詳しく見ていきましょう。
- 誰かの役に立つ仕事がしたい
- 自宅で黙々と作業をしたい
- 気配りができる
- できることを増やしたい・成長したい
誰かの役に立つ仕事がしたい
オンライン秘書はクライアントのサポート業務も含まれます。表で活躍するよりも、業務を円滑に遂行するサポートを行います。つまり、誰かの役に立つ仕事にやりがいを感じる人にオンライン秘書は向いています。どうすればクライアントの負担を減らし、重要な業務に集中する時間を作れるのか、考えながら行動するのがオンライン秘書の仕事です。
自宅で黙々と作業をしたい
オンライン秘書は基本的に在宅で業務を行います。オフィスなどはないため、会話する同僚はいません。無駄なコミュニケーションや関係構築が苦手な方や、1人作業が好きな方は向いています。
気配りができる
クライアントから指示されたことをやるのは当たり前ですが、真のニーズに気づき、先回りして行動することが求められます。常に逆算してスケジュールを組み立てたり、マルチタスクが得意な方は向いています。また、普段子育てや家事をしている女性にとって当たり前にやっていることが、オンライン秘書の仕事にとても役立つことが多いです。
できることを増やしたい・成長したい
オンライン秘書は基本的に資格は求められず、今までの経験やスキルを活かす仕事です。しかし、プログラミングススキルや簿記などの資格をとることで、キャリアアップが可能です。継続的に学習しながら、成長していきたいという気持ちがある人は、向いています。業務の幅が広がると案件も増えるため、やりがいが大きくなります。
未経験から始めるオンライン秘書のステップ
この章では、実際にオンライン秘書になる方法や、おススメの求人サイトなどを紹介します。是非参考にしてみてください。
オンライン秘書になるための3つの方法
オンライン秘書として働くためには、「企業に属する」、「企業とのマッチングサイト登録する」、「フリ-ランス」の3種類あります。それぞれの方法を解説していきます。
- オンライン秘書の求人に応募する
- クラウドソーシングサイトに登録する
- 自分から営業する(知人からの紹介)
オンライン秘書の求人に応募する
オンライン秘書の求人サイトに応募し、選考を受けて企業のスタッフになる方法です。企業によっては研修制度がしっかりしていて、初心者でも始めやすいです。応募条件は企業によって異なるため、自分に適した企業を選ぶことが大切です。また、自分で営業する必要がないため、安定して収入を稼げます。一方で、採用の選考が厳しかったり、時間がかかったりと求人サイトならではのデメリットもあります。
オンライン秘書の選考は約1か月ほどかかります。応募するときには必ず複数の企業に応募しましょう。また求人倍率が非常に高いため、可能性を広げるためにも積極的に応募しましょう。この記事でおススメの求人サイトも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
クラウドソーシング
オンライン秘書の仕事を探すときに、クラウドソーシングを使う方法もあります。クラウドソーシングとは、働き手とクライアントをマッチングするサービスです。Webライターやデザイナーなどの幅広い業務が募集されています。また、クラウドソーシングの企業を選ぶ際には、トラブル対応をしてくれる企業を選ぶとよいでしょう。過去の業務経験を活かせる業務があるかもしれないので、一度は目を通してみましょう。
自分から営業する(知人からの紹介)
オンライン秘書としての業務に慣れてきたら、企業のSNSやWEBサイトに直接営業するのもおすすめです。また経験を積んでいると、過去のクライアントから紹介されることもあります。アウトソーシングのように仲介業者がいないため、手数料が発生しません。報酬アップの可能性があります。ただし、仲介者がいないことのデメリットもあります。クライアントとのトラブルが発生した際に、自分で対応しなければいけないので、慎重に検討しましょう。
初心者におススメの求人サイト3選
未経験の方はいきなり個人営業をしても、案件を得られる可能性が低いです。したがって求人サイトに所属する方が安心です。企業の中でもサポートや研修体制が整っている企業を選ぶとなおよいでしょう。未経験でオンライン秘書を目指す方におススメの求人3選を紹介します!
- フジ子さん
- キャスタ―ビズ
- ビズアシスタントオンライン(ビズアシ)
フジ子さん
フジ子さんは、在宅ワーク初心者に非常におススメの求人サイトです。事務的な業務のほか経理補助、総務補助、秘書、翻訳作業、WEBサイト運営など、バックオフィス全般の仕事を豊富に揃っています。
フジ子さんでは、未経験者の方でも安心して働けるよう研修・トレーニング制度が整っており、頼れる先輩たちのサポートも充実しています。チーム内でのフォロー制があり、子育て中のお母さんでも助け合いながら働くことが出来ます。
少しずつ仕事に慣れながら案件数を徐々に増やしていけますので、不安なくスタートできるでしょう。仕事時間は自由に選べるため、扶養ないからフルタイムまで自分の好きなように働けます。
キャスタービズ
キャスタービズは専門スキルや業務経験が活かせる求人サイトです。経理・秘書・人事・WEB運用をはじめとするサポート業務などを募集しています。得意分野や専門スキルがある方には、キャスタービズがおススメです。キャスタービズでは、募集求人が職種別なので、自分の好きな業務を選べます。
具体的な業務としては、契約社員としてクライアントサポート業務、採用アシスタント、業務委託としてカスタマーサポート、ビジネス資料作成デザイナーながあります。具体的な求人が募集されているので、自分のスキルが活かせる求人に応募しましょう。
ビズアシスタントオンライン(ビズアシ)/クラウドワークス
ビズアシは、日本最大のクラウドソーシングを運営する企業です。経歴やスキルから1人ひとりにあった仕事を紹介してもらうことができます。月30時間~の募集が多いため、短時間だけ働きたい方におススメです。扶養内・副業・ダブルワーク等で短時間だけ働きたい!という方に非常におススメです。
クラウドワークスはビズアシを運営する企業です。クラウドワークスでは6か月以上の長期継続を前提とした業務委託です。データ入力、資料作成などの事務作業から翻訳などのバイリンガル業務、カスタマーサポート事務やWEB系の業務が揃っています
自分で準備するべき備品
- 必要スペックを満たすパソコン
- インターネット環境
- 仕事用メールアドレス
- 仕事用の銀行口座
- ビデオ会議できるデスク環境
必要スペックを満たすパソコン
オンライン秘書として働くと、面接やクライアントとのコミュニケーションをオンラインで行う必要があります。従って、Webカメラやofficeソフト、セキュリティソフトが必要です。WebカメラはPCについていなくても、後付けが可能です。またofficeソフトやセキュリティも後から入れることができますし、応募先やクライアントによって必要なツールが違うので、採用後の準備でもよいでしょう。。
インターネット環境
在宅でオンラインツールを使用してビデオ会議や業務を行うため、インターネット環境が必要です。
仕事用のメールアドレス
私用のメールアドレスとクラアントと連絡を取るメールアドレスは分けて管理しましょう。クライアントからの連絡が、埋もれてしまう可能性があります。無料でメールアドレスを作成できるGmailアカウントで良いでしょう。
仕事用の銀行口座
仕事を始めてお給料をいただくために、銀行の口座が必要です。企業によっては、ゆうちょや三菱などカード会社が限定されることもあります。選考の際に確認し、該当する銀行口座がない場合は作成しましょう。
ビデオ会議ができるデスク環境
クライアントとのビデオ会議のために、雑多すぎる背景や、家庭音が入らない静かなデスク環境を準備しましょう。クライアントは企業の担当者なので、最低限のビジネスマナーを持ち、デスク環境は整えましょう。
選考対策のためにするべきことは?
オンライン秘書になるには、求人への応募→選考→面談が必要です。しっかりと準備をして対策しましょう。
- データの履歴書と職務経歴書
- タイピング練習
- officeソフトの練習
- 面接対策
データの履歴書と職務経歴書
求人へ応募する際に、データ形式で履歴書・職務経歴書の提出を求められることが多いです。事前にWeb上で資料を作成しておくと、スムーズに応募できます。
タイピング練習
オンライン秘書のスキル審査項目に必ずあるのがタイピングテストです。タイピングに自信がない方は「e-typing」でタイピング練習しておきましょう。
officeソフトの練習
業務では、officeソフトを頻繁に使用します。スキル審査でもWord、Excel、PowerPointの課題が出る場合があります。しかし、どこの選考でもネットで検索する時間は与えられるので、検索しながらできる程度で大丈夫です。特にExcelではVLOOKUP関数やIF関数をよく使うため、一通り練習しておくと安心です。
面接対策
オンライン秘書の面接では、基本的にZoomやGoogleMeetを使用します。これらのツールの使用経験がない方は、事前にツールを確認しておきましょう。
また、雇用形態によって面接で重視される点が異なります。社員雇用の場合は人柄重視で、深堀する質問が多いようです。一方で、業務委託の場合はスキル重視で、人柄を深堀する質問は必要最低限のようです。
面接での質問例は以下の通りです。面接前に準備しておきましょう。
- 今までの仕事での一番の成功体験
- 今までの仕事での大きな失敗経験
- いま熱中していること
- この会社を志望したきっかけ
- 自分の長所と短所
- 在宅ワークの経験
- 在宅ワークで感じたメリットデメリット
- 勤務希望条件
- ネット環境に問題ないか
- さまざまなツールの使用経験
- Officeソフト
- Googleツール(スプレッドシート、Googleドキュメント等)
- チャットツール(チャットワーク、スラック等)
- 自分のパソコンを持っているか
- 在宅ワークできる環境が整っているか
オンライン秘書の選考に通過したら
オンライン秘書として採用された後、どのような研修があるのかについて説明していきます。また一日の業務の流れを理解し、理解を深めましょう。
研修内容
未経験の人でもオンライン秘書として働けるように研修がある企業は多くあります。
基本的には、仕事と並行しながらオンラインツール(チャットツール、Googleツール、Officeツール)の使い方や、クライアントへの対応方法などの研修を受けることができます。過去に企業で事務や秘書として働いた経験がある方も、在宅での勤務は勝手が異なるため、困惑することも多いと思います。企業側は研修体制を整えているので、積極的に学ぼうとする意識があれば、誰でも安心して挑戦できます。
一日の業務フロー
オンライン秘書の働き方は非常に柔軟です。副業として休みの日や平日の朝晩に業務をする方もいる一方で、本業として一日中働く方もいます。今回は、主婦がフリーランスとして働く時の業務フローを紹介していきます。家事や育児と両立し、時間や場所に拘束されずに働くことができます。
- 6:30 起床 身支度や朝ごはん、家事
- 9:00 仕事開始 メールチャックやクライアントとのコミュニケーション
- 12:00 休憩 お昼ご飯や掃除、家事
- 13:00 作業再開 クライアントとの打ち合わせ、書類作成、各種手配
- 15:30 子供が帰宅 送迎、習い事、夕食準備
- 19:30 作業再開 担当作業や、明日の準備、メールチェック
- 22:30 作業終了
- 22:30~ 自由時間 お風呂や趣味などのリラックス
目標収入別ロードマップとスキル
オンライン秘書がどれくらい稼げるのか、わからないことが多いですよね。この章では給料形態や、平均年収、収入を上げるための資格などを紹介していきます。
3種類の給料形態
オンライン秘書の給料形態としては、時給制と固定給制、プロジェクト給の3種類あります。
時給制の場合は、タイムカードや自己申告などで管理します。基本的に時給は1000~2000円/時です。この給与の差はこれまでの経歴やスキルによって生じます。在宅ワークは出来高払いの職業が多いですが、オンライン秘書は働いた時間分の給料がもらえるので、安定しています。
固定給は働いた時間ごとにお金がもらえる時給制とは異なり、月給が事前に決まっています。従って、仕事量や時間に関係なく安定した給料がもらえます。一般的には、5万円程度から仕事を始め、徐々に単価が上がっていきます。作業時間や勤務形態によって20万円~36万円/月まであがります。
プロジェクト給はクリエイティブ職や、マーケティング職に多いです。一般に事務や秘書業務ではあまりないです。一つのプロジェクトごとに固定の給料が決まっていて、それが支払われます。プロジェクトごとに期間も仕事内容も異なるため、給料はそれぞれ異なります。
収入アップしたい方必見!ロードマップを公開
これからオンライン秘書としてデビューしたい方から、すでに働いていてよりキャリアアップしたい方!
是非このロードマップを参考にして、スキルや経験を増やしましょう。まず、バックオフィス系の業務経験が全くない未経験の方は、次の章の「未経験の方は知識習得から!」というタブから、スキルを習得する方法を選びましょう。
業務経験がある方は、企業に採用される、クラウドソーシング、自分で営業(知人からの紹介)の3つの方法があります。スキルが上がるとSNSでの集客や、直接営業で案件が取れますが、始めは求人サイトやクラウドソーシングに登録した方が案件がもらえます。まずは、登録して経験を積む方がよいでしょう。
月1万円のレベル
まったくの未経験から案件獲得を目指す方や、副業としてお小遣い稼ぎがしたい方向けです。
この段階ではコミュニケーション力、PCスキルがあれば仕事をこなすことができます。低単価でも案件の経験を積みたい方はこのレベルから始めましょう。
月10万円のレベル
家事や育児、介護のスキマ時間に働きたい方向けです。複数の比較的低単価の案件を掛け持ちしている段階です。この頃になると様々な経験を重ねて、自分の強みや得意業務がわかってくると思います。
この段階では、ライティング力、デザイン力、簿記検定、秘書検定、日商PC検定などの取得が推奨されます。
まず、ライティングは必ず重宝される必須スキルです。効果的かつ簡潔にセールスするコツを習得すると、SNSやブログ運用を任されます。
次にスライドや資料を作る際の基本的なデザインスキルは幅広く役立ちます。さらにメディア、SNSなどの広告バナーを自分で作るスキルは他の人との差別化が図れます。特に、PhotoshopやIllustratorなどの専門ツールが扱えると、資料のデザインの幅を広げることができます。
簿記検定や秘書検定、日商PC検定は以下の章を是非参考にしてください。
月30万円のレベル
月に30万円ほど稼ぐためには、継続案件や高単価案件を掛け持ちし、実績を積んでいる必要があります。この段階では、独立、専業への移行を考える人が増えます。自分のSNSを運用して、仕事を募集する方法もあります。SNSのプロフィールや投稿内に、対応可能な仕事内容やこれまでの実績、オンライン秘書に関するノウハウを投稿しすると、スカウトが来ることもあります。
この段階では、クライアントへの提案力・対応力や、SNS運用スキル、メディア管理スキル、FP技能検定の取得が推奨されます。
クライアントへの提案力・対応力
始めたばかりの頃はクライアントに言われたをこなすので精一杯です。しかしこの段階では、+αで新しいアイディアや解決策の提案ができるようになります。また想定外のトラブルに対しても対応できると、クライアントからの信頼が固くなり、次の案件をもらいやすくなります。
SNS運用スキル
X(旧Twitter)や、InstgramなどのSNSアカウントを任されることがあります。SNS運用は時間がかかり地道な作業なので、クライアントからの需要が高いです。具体的には、フォロワーとのコミュニケーション、コメントへの返信、投稿デザイン制作、運用データ分析など幅広い業務があります。この全体を任されると、単価が上がり収入アップが見込めます。
メディア管理スキル
HTML/CSSを用いた編集、ワードプレスの運用、Webサイトのデータ分析ツールを使いこなせるようになりましょう。さらに分析データを活用して、Webサイトのブラッシュアップや更新ができると、さらに重宝されます。
FP(ファイナンシャルプランナー)技能検定
国家資格の中でも人気が高く、取得すると「ファイナンシャルプランニング技能士」と名乗ることができます。以下の資格紹介で詳しく紹介するので、次の章を参考にしてみてください。
オンライン秘書に役立つ資格
基本的に、オンライン秘書になるための特別な資格はありません。しかし、経理や秘書などの分野の知見や資格がある方が、選考や給与の面で有利にはなります。より稼ぎたい方や、選考が厳しい企業されたい方は、是非参考にしてください。
- 秘書検定
- 日商PC検定
- 日商簿記
- FP(ファイナンシャルプランナー)技能検定
秘書検定
https://jitsumu-kentei.jp/HS/index
秘書検定は、実務技能検定協会が実施する民間資格で、年間12万人が受験しています。ビジネスマナーだけでなく、秘書業務の知識を身に着けることができる資格です。受験料も安めで、独学でも勉強ができます。2級以上を取得すると採用に有利になります。
資格の種類 | 民間資格 |
資格級 | 3級、2級、準1級、1級 |
受験資格 | 年齢、学歴、職歴の制限特になし |
受験料 | 3級:2800円/2級:4100円/準1級:5300円/1級:6500円 |
日商PC検定
日商PC検定は、商工会議所が実施する公的資格で、7700万人が受験しています。PCソフトによるビジネス文書の作成能力やデータの処理分析能力を問う資格です。オンライン秘書として働きながらスキルを身に着けることができるので、非常におススメです。3級から1級まであり、2級以上を取得すると、活用しやすいです。
資格の種類 | 公的資格 |
資格級 | 3級、2級、1級 |
受験資格 | 年齢、学歴、職歴の制限特になし |
受験料 | 3級:5140円/2級:7200円/1級:10290円 |
日商簿記
https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping
日商簿記は商工会議所が実施する公的資格で、経理業務の能力を証明するために使用されます。2級以上を持っていれば経理職につけますが、経理専門として働きたい場合には難関の1級を目指しましょう。
実務経験がなくても、2級までなら独学で取得できるので、在宅で働きながら勉強できます。
資格の種類 | 公的資格 |
資格級 | 3級、2級、1級 |
受験資格 | 年齢、学歴、職歴の制限特になし(併願受験も可能) |
受験料 | 3級:2850円/2級:4720円/1級:7850円 |
FP技能検定
FPとは、ファイナンシャルプランナーという意味です。FP技能検定は日本FP協会が実施する国家検定です。お金の知識をつけクライアントをサポートできます。また年金や生命保険などの知識もつくので、自分の生活にも役に立ちます。2級以上を取得すると、オンライン秘書の仕事に活用できます!
資格の種類 | 国家資格 |
資格級 | 3級、2級、1級 |
受験資格 | 年齢、学歴、職歴の制限特になし |
受験料 | 3級:8000円/2級:11700円/1級:8900~28000円 |
未経験の方は知識習得から!
特別な資格は必要ないオンライン秘書ですが、スキルを身に着けると差別化を図れます。企業が用意してくれる研修は、ビジネスマナーやPCの基本的な使い方です。特別な資格取得や知識習得は自分で行動する必要があります。知識を習得する方法は2つです。1つ目は独学で学ぶ方法、2つ目はオンラインスクールで学ぶ方法です。それぞれについて詳しく紹介するので、参考にしてください。
独学でコツコツ学びたい
過去に事務や経理、人事などのバックオフィス系業務の経験がない方もいます。経験なしから、書籍やネット上の動画などから独学で学ぶこともできます。ネット上にはたくさんの教材があり、質問できるサービスもあるので、うまく利用しましょう!
独学でやりたい方や、焦らず自分のペースで進めたい人にはお勧めです。また、子育てや本業のスキマ時間に学べるので、主婦の方や副業の方にはおススメです。
しかし計画を立てたり、自主的にやる気を保つ人でないと、勉強が全く進まなくなってしまうこともあります。そのような方には2つ目の方法がおススメです。
オンラインスクールで仲間と学びたい
フリーランスやオンライン秘書専門のスクールもあります。カリキュラムやスクールの雰囲気から、自身に合ったスクールを選びましょう。カリキュラムが決まっているので、サボれない環境で進めたい方や仲間が欲しい方におススメです。スクールによっては案件や仕事を紹介してくれるところもあるので、調べてみましょう。
おススメのオンラインスクール
未経験から勉強を始める方で、仲間と一緒に勉強したい方やカリキュラム通りに勉強したい方におススメのオンラインスクールを紹介します。
ゆっこのオンライン秘書講座
https://peraichi.com/landing_pages/view/secretarykouza/
最短神秘書コース、卒業生のサポート付きコース、動画でマイペースコースの3種類のコースが準備されています。
動画でマイペースコース以外は、運営している「ゆっこさん」からのコンサルを受けることが可能です。またLINEで相談ができます。また、全てのコースで仲間とのランチ会に招待されるそうです。
それぞれのコースの特徴が異なるので、自分に合ったコースを選ぶことができます。
オンライン秘書マスター講座
https://onlinehisho-masterprogram.com/
入門編からスキルアップ編、実践編の講義が用意されています。
入門編としては、オンライン秘書としてのマナーや仕事の進め方を教えてくれます。スキルアップ編では、メール対応から経理補助、画像の作成まで教えてくれます。さらに実践編では仕事の獲得法、選ばれるオンライン秘書になるためのコツを教えてくれます。
受講プランも充実していて、フルサポートプランではお仕事を紹介してもらえます。家でコツコツと動画を見たい方にも動画視聴プランがあるので、おススメです。
オンライン秘書比較26選
製品のおすすめポイント
- アシスタントは各業種において10年以上の ベテラン、3時間分の無料トライアルも
- 遂行業務は必ず3名のスタッフに共有で属人化しないチーム体制に
- 担当アシスタント全員との コミュニケーションも可能
製品のおすすめポイント
- シンプルかつ迅速な対応が特徴、特別なスキル不要で手順が分かれば何でも依頼可能
- 自社独自のタスクにも対応、小ロットのアウトバウンドコールも
- 依頼は単発・ルーティンを選択→送信するだけ、料金は月2.5万円からとリーズナブル
製品のおすすめポイント
- 500円から依頼可能、大手メーカーでもの秘書経験者やバイリンガルも在籍
- 短時間の依頼・単発発注も可能、経理業務はマネーフォワードやfreee等に対応
- 事前支払いは仮払いでトラブルにも安心、マッチングサポートサービスも
製品のおすすめポイント
- ルーティンワークを任せてコア業務に集中、務整理や依頼内容の相談も可能
- 年商170%アップやルーティン対応時間20%以下を実現した事例も
- 業務の即日スタートが可能、依頼は月間10時間から
製品のおすすめポイント
- セミナー・イベント事務局運営やWebサイト運用にも対応
- パーソナル秘書・専属事務スタッフの紹介サービスも
- 15時間から依頼可能、施設見学の成約率アップの事例も
製品のおすすめポイント
- アシスタントは日本人の業界経験者のみで採用率は1%、幅広い業務に対応
- 窓口担当が業務の引き継ぎ・進捗を管理、作業時間の繰り越しにも対応
- 価格は業界水準のおよそ半額から、金融機関レベルの暗号化でセキュリティも安心
製品のおすすめポイント
- 1ヶ月からのスタートが可能、サービス導入で人件費の無駄を削減に
- 専属アシスタントでスタッフに指示の必要ナシ、無料トライアルも
- 営業事務や経理、Webページの作成、オフライン作業にも対応
製品のおすすめポイント
- 専属窓口のコーディネーターが担当、契約後のサポートも充実
- 事務から専門業務まで 幅広く対応、オプションでZoomセミナーのサポートも
- 依頼内容の整理からサポート、「OFFICIT」で業務改善策の提案やDX支援も
製品のおすすめポイント
- 業界最安水準で有能なアシスタントを利用可能、アシスタント在籍数は日本最大級
- 人件費を調整できる
- 業務は翌日スタートが可能、集客サポートに実績のある人材が多く在籍
製品のおすすめポイント
- 専属アシスタントとチーム体制の組合せで高品質なサービスを実現
- 小さい発注単位で依頼が可能、依頼の返答は30分以内・当日中の対応も
- 導入により、人的・時間的コストや業務の抜け漏れ削減が実現した事例も
製品のおすすめポイント
- 講座・イベントの事務局業務やプロモーションサポートが充実
- セールスのノウハウを持ったスタッフによる業務改善提案で集客向上に
- 打合せでは業務整理にも対応、チャットワークやslackで連絡可能
製品のおすすめポイント
- 100%正社員のスタッフがチーム制で担当、急な業務増や欠員にも対応
- NTTグループの実績に基づくサービス提供、スタッフは拠点出社でセキュリティも安心
- 最短6営業日で利用可能、依頼内容や契約時間の使い方は自由に組み替え可能
製品のおすすめポイント
- 採用コストの大幅な削減や営業活動に注力できているという事例も
- 単発や小口案件にも対応可能、スタッフは直接契約ではないので安心
- 経験豊富で最適な人材をマッチング、業務改善のアドバイスにも対応
製品のおすすめポイント
- 元大手企業勤務など、経験豊富なアシスタントが在籍
- Webデザインやコーディング可能なアシスタントも在籍、HPにはポートフォリオも
- 工数のわからない案件やアバウトな相談にも柔軟に対応
製品のおすすめポイント
- 最短5日でスムーズな導入、秘書業務に加え業務プロセス改善の提案も実施
- Chatwork社員が対応で高品質なサービスを提供、Chatworkで連絡も
- 月10時間から契約可能、経理や労務に特化したサービスも用意
製品のおすすめポイント
- 秘書経験者・バイリンガルが在籍、専任秘書とチーム体制のどちらにも対応
- バリエーション豊かな対応業務
- カスタムプランは24時間、365日依頼可能、お急ぎ便プランも
製品のおすすめポイント
- アシスタントは女性中心、外部コネクションの提案や秘書ネットワーク活用も
- PPT資料やIllustrator/Photoshopにも対応、HP運営も可能
- セミナー代行や会議準備・運営などのオフライン業務も充実
製品のおすすめポイント
- スタッフは全員専門教育を受けた正社員で、即戦力として活用可能
- ECサイトの受発注や請求代行は月末月初だけなどのスポット対応が可能
- Chatwork、Slackなどで柔軟な対応、カスタマイズ可能な料金プラン
製品のおすすめポイント
- ラウド活用支援アウトソーシングサービスNo.1、雑務業務30%削減の事例も
- 大手企業勤務経験者も在籍、優秀な人材によりECサイトへの流入がアップ
- Slackやチャットワークなどでスムーズな連絡、急用への対応も可能
製品のおすすめポイント
- 最短30分の導入相談でその日からすぐに利用可能、1時間程度の作業にも対応
- 即戦力となる人材が利用可能、256bitSSL通信方式採用でセキュリティ面も安心
- サポート時間・タスク数の上限ナシ、定額で月200時間の稼働も可能
製品のおすすめポイント
- サービスは公認会計士が運営、豊富な知識を用いたアシストが特徴
- 庶務、財務、経理などオフライン業務も含めたバックオフィス業務を丸ごと依頼できる
- プランは1ヶ月30,000円/6時間~で少ない業務量でも依頼可能
製品のおすすめポイント
- 業界唯一の返金保証付き、トライアルも実施
- 採用率1%の厳しい審査基準、オフライン業務や業務リクエストも可能
- 個人情報や機密情報は社内対応、外部記録媒体持ち込み禁止などセキュリティ対策も万全
製品のおすすめポイント
- クラウドワークスに登録する600万人の中からアシスタントが選べる
- 事業状況に応じた柔軟なリソース確保、アシスタントのアサインは最短4日
- 1to1の担当者固定制で業務改善、社内にノウハウ蓄積も
製品のおすすめポイント
- 低コストで優秀な人材に依頼、人件費の変動費化へ
- 幅広い業務に対応、PRONIアイミツメンバーズとの提携でリサーチ業務が一層充実
- 最新のセキュリティソフト導入や256bitSSL方式による堅牢なセキュリティ
現役オンライン秘書の体験談
実際に働いている方の体験談を紹介します。どのようなきっかけで始め、どのような仕事をしているのか、自分に似たような境遇の人がいるかもしれません。ぜひ参考にして、オンライン秘書への挑戦の後押しになるとうれしいです。
Aさん
私は3人の子供を出産し育休を取得している時に、夫が転職をすることになりました。転職活動で収入が激減する事態に!
育休中に在宅でできるデータ入力などの事務作業を探していました。しかし未経験だったのでどう請け負えばいいのかわかりませんでした。そなんな時オンライン秘書の存在を知り、Instgramに仕事の可能性があることを知りました。育休中にバックオフィス業務からInstgram運用など幅広い業務に携わりました。
今は職場に復帰し、フルタイムで勤務しながら、オンライン秘書を副業で続けています。
本業に復帰してからは、副業の時間を確保するのが大変でした。家族に「この時間は仕事をするね」と伝えて、協力してもらっています。
Bさん
私は前職で歯科衛生士をしていました。非常にやりがいのある仕事でしたが、いつかは起業したいという気持ちが漠然とありました。退職後にSNSコンサルや恋愛カウンセラーの起業にチャレンジできました。しかし結婚・出産を境に仕事と家事・育児の両立が難しくなってしまいました。
そんなときにSNSで継続的な集客ができ、安定した収入を確保したいと思い、オンライン秘書の講座を受けました。現在は、オンライン秘書、Instgramの運用代行、結婚相談所カウンセラーとして安定収入を実現しています。
始めは完璧を求めずに、やれることやるということ意識して壁を乗り越えました。やる気が出ないときも、オンライン動画を視聴したり、セミナーに参加したりと、小さな行動を継続していました。
Cさん
私は前職でパートの受付事務として働いていました。コロナの流行でフリーランスとしてオンライン秘書に転向しました。仕事と育児を両立しながら安定して稼げるという体験談を聞いたことがきっかけでした。
現在はオンライン秘書としての業務とInstgram運用の代行を行っています。今までは、会社員の事務として当たり前のスキルしか持っていないと思っていました。しかし、クライアントさんの声から自分の強みが明確になりました。プロジェクトの漏れや文章校正の全体バランスを見るのが得意だと気づいたのです。今は、フリーランスとしてその能力を十分に発揮できています!
未経験でもオンライン秘書になれる!
今回は、未経験からオンライン秘書になる方法を紹介しました。未経験から挑戦でき、今までの経験を生かせます。またスキマ時間に在宅で働けるので、育児・介護・本業と両立したい方にもピッタリです。オンラインスクールや資格取得で知識を増やし、収入の安定も見込めます。是非この記事を参考にして、オンライン秘書としてのキャリアを始めてみませんか?
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