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ASTERIA Warpとは?機能・料金・導入事例3選を徹底解説

「ETLツール」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • プログラミングによる独自実装可
    • データ暗号化
    • ノーコード運用可
    • 一定間隔起動
    • 国内メーカー
    • オープンソースコミュニティ
    • APIアップデート自動対応
    • Git連携
    • データマスキング
    • 受発注処理業務対応
    • ワークフロー実行履歴
    • フォーマット変換
    • グループ化
    • 文字形式変換
    • 文字整形
    • 連携テンプレート
    • スケジュール実行
    • データマッピング
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
導入数10,000社以上
初期費用 0円
ASTERIA Warp Standard 要相談
備考
※通常ライセンス
データ連携ミドルウェアのデファクトスタンダード
ASTERIA Warp Standard 200,000円~/月額
備考
※サブスクリプションライセンス
※年契約
データ連携ミドルウェアのデファクトスタンダード
ASTERIA Warp Enterprise 要相談
備考
※通常ライセンス
大規模データ連携基盤
ASTERIA Warp Enterprise 240,000円~/月額
備考
※サブスクリプションライセンス
※年契約
大規模データ連携基盤
制限なし
ASTERIA Warp (Standard/Enterprise)の資料サムネイル
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
業務の自動化・効率化
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
ASTERIA Warp Core 30,000円~/月額
備考
厳選した基本機能をパッケージ化
ASTERIA Warp Core + 60,000円~/月額
備考
基本機能+データベース連携を実現
ASTERIA Warp Core ++ 120,000円~/月額
備考
基本機能 +データベース連携 +リアルタイム連携が可能
制限なし
ASTERIA Warp Coreの資料サムネイル
なし 
電話 / メール / チャット /
kintoneで脱Excel
初期費用 0円
スケジュール実行プラン ¥132,000
備考
料金単位:スケジュール数
月額:3個まで、¥ 13,200
リアルタイム実行プラン ¥198,000
備考
料金単位:実行フロー数
月額:3個まで、¥19,800
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
1,000以上の接続で自在に
初期費用 要問合せ
ランニングコスト 要問合せ
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
データ整備~分析まで
初期費用 要相談
利用料金 要相談
備考
ライセンスサーバー上で管理されたライセンスをユーザーがシェアして使う独自のトークン制ライセンスです。
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
サーバーレスでデータ変換
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 要相談
備考
使用時間に対する課金制です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
国産、高速データ統合
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
2,000以上の企業・団体で導入
初期費用 0円
ライトプラン 10万円/月額
スタンダードプラン 30万円/月額
エンタープライズプラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
140以上のデータ接続先
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
STANDARD $100/月額
備考
基本的なプランです。
ADVANCED $1250/月額
備考
データ パイプラインの制御と拡張性をさらに高めたいチーム向けの高度な機能を持つプランです。
PREMIUM $1250/月額
備考
最高のデータ量を持ち、クラス最高のセキュリティとコンプライアンスを必要とする急成長中の組織向けのプランです。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
ローコードで連携自在
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
コード不要で分析
初期費用 要相談
要相談 要相談
制限なし
なし 
電話 / メール / チャット /
統合~活用を一気通貫
初期費用 要相談
ランニングコスト 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Microsoft製品とシームレスに接続
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 要相談
備考
Microsoft365の利用料金に含まれています。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
速度と信頼性を両立
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
月額で気軽にスタート
初期費用 要相談
利用料金 要相談
1ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
ETLもBIもこれひとつで
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
基幹システムと連携
初期費用 要相談
ランニングコスト 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
日本企業の為のツール
初期費用 要相談
備考
セットアップ+開始時の構築支援(オンボーディングプログラム)の料金です。
データ基盤プラン 要相談
オールインワンプラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
AWS/Azure等とのパートナーシップ
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
3ステップデータ連携
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
Reckonerの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

目次

日々の業務で発生するシステムへのデータ入力、Excelへの転記作業、散在する情報の集計…。こうした手作業による業務は、時間がかかるだけでなく、入力ミスや形骸化のリスクを常に抱えています。多くの企業がDXを掲げる中で、このような「データの分断」こそが、業務効率化やデータ活用を阻む大きな壁となっています。本記事では、この課題を解決する国内No.1のデータ連携ツール「ASTERIA Warp」について、機能から料金、導入事例までを徹底解説します。

1. ASTERIA Warpとは?18年連続シェアNo.1のノーコードデータ連携ツール

ASTERIA Warp(アステリア ワープ)」は、プログラミングの専門知識がなくても、社内外に点在する多様なシステムやデータを自由につなぐことができる「ノーコード・データ連携ツール」です。

最大の特徴は、IT部門の専門家だけでなく、業務を熟知した現場の担当者でも直感的な操作で業務の自動化や効率化を実現できる点にあります。この使いやすさと高い機能性が評価され、調査会社の株式会社テクノ・システム・リサーチによる「2024年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB市場編」において、18年連続で国内市場シェアNo.1を獲得しました。これまでに10,000社以上(2024年8月時点)の企業で導入されており、多くの企業から選ばれ続ける、まさに信頼と実績のツールと言えるでしょう。

なぜ「ノーコード」が重要なのか?

ノーコードが重要な理由は、ビジネスの変化の速さと深刻化するIT人材不足にあります。従来のシステム連携は、専門的なプログラミングスキルを持つエンジニアでなければ開発が困難でした。しかし、それでは開発に時間とコストがかかり、現場の細かなニーズに迅速に対応することが難しくなります。

ASTERIA Warp」は、処理内容が描かれたアイコンを線でつなぐだけの操作で連携処理(フロー)を構築できます。これにより、業務内容を最も理解している現場担当者自身が、スピーディーに業務の自動化や改善を実現できる「開発の内製化」を促進します。結果として、IT部門はより戦略的な業務に集中できるようになり、企業全体の生産性向上に繋がるのです。

以下の表で、ノーコード開発と従来のプログラミング開発の違いを比較します。

比較項目 ASTERIA Warp(ノーコード開発) 従来のプログラミング開発
主な開発担当者 現場の業務担当者、情報システム部門 プログラミングスキルを持つITエンジニア
開発スピード 非常に速い(数時間~数日) 時間がかかる(数週間~数ヶ月)
開発コスト 低い(ライセンス費用が主) 高い(人件費、開発工数が主)
仕様変更への対応 柔軟かつ迅速に対応可能 手間とコストがかかり、硬直化しやすい
保守・メンテナンス 視覚的で分かりやすく、属人化しにくい コードの解読が必要で、属人化しやすい

この表からも分かる通り、ノーコード開発は特に、変化に強く、スピーディーな業務改善が求められる現代のビジネス環境において、非常に大きなメリットをもたらします。

100種類以上のシステムやサービスと繋がる接続性

データ連携ツールを選定する上で、自社で利用しているシステムやクラウドサービスに接続できるかは非常に重要なポイントです。その点、「ASTERIA Warp」は100種類以上の豊富な接続先に対応しており、企業のあらゆるデータを連携の対象とすることが可能です。

具体的には、専用の接続コンポーネントである「アダプター」を利用することで、様々な接続先に簡単にアクセスできます。社内にサーバーを設置するオンプレミス型のシステムから、近年利用が拡大しているクラウドサービスまで、新旧問わず幅広い環境に対応できるのが大きな強みです。

主な接続先カテゴリは以下の通りです。

  • データベース: Oracle / Microsoft SQL Server / MySQL / PostgreSQL など
  • クラウドサービス: Salesforce / kintone / Microsoft 365 / AWS / Microsoft Azure / Google Cloudなど
  • 業務アプリケーション: SAP / Microsoft Dynamics 365 / Garoon / intra-mart など
  • ファイル形式/プロトコル: Excel / CSV / PDF / FTP / HTTP / SOAP /REST など

次の表は、接続先の一例をまとめたものです。

カテゴリ 主な接続先(製品・サービス名)
CRM/SFA Salesforce, kintone, Microsoft Dynamics 365
グループウェア Microsoft 365, Google Workspace, Garoon, Notes/Domino
クラウドストレージ Box, Dropbox, OneDrive for Business, Google Drive
ERP SAP S/4HANA, SAP ERP (R/3), Oracle NetSuite
BI/DWH Tableau, MotionBoard, Dr.Sum, Google BigQuery

上記はあくまで一例であり、これら以外にも多様なアダプターが用意されています。これにより、部門ごとに導入されたシステムがサイロ化(分断)している状態を解消し、全社的なデータ活用の基盤を構築できます。

「作る」だけでなく「育てていく」ための機能群

データ連携の仕組みは、一度作ったら終わりではありません。ビジネスの変化に合わせて処理内容を見直したり、担当者が変わっても安定して運用し続けたりすることが求められます。「ASTERIA Warp」には、こうした長期的な運用(保守・メンテナンス)を見据えた機能が充実している点も、高く評価されています。

例えば、作成した連携フローは、毎日定時に実行する「スケジュール実行」や、特定のフォルダにファイルが置かれたことをきっかけに自動で動き出す「トリガー実行」など、柔軟な自動化設定が可能です。

さらに、運用を支える以下の表のような機能群が、継続的な業務改善を力強くサポートします。

機能名 主な役割 導入メリット
実行ログ管理機能 誰が、いつ、どの処理を実行し、成功したか失敗したかを記録 エラー発生時の原因究明が迅速に行える
バージョン管理機能 フローの変更履歴を保存し、いつでも過去の状態に戻せる 仕様変更を恐れず、トライ&エラーで改善を進められる
仕様書自動出力機能 作成したフローの内容をExcel形式の仕様書として出力 開発ドキュメント作成の手間を大幅に削減し、属人化を防ぐ
エラーリカバリー機能 処理が失敗した箇所から自動で再実行する設定が可能 夜間バッチ処理などでエラーが発生しても、手動対応の手間を削減できる

これらの機能があることで、担当者の引き継ぎもスムーズになり、データ連携の仕組みがブラックボックス化することを防ぎます。まさに、一度きりの開発で終わらせず、企業の成長に合わせて連携システムを「育てていく」ことが可能なツールなのです。

2. ASTERIA Warpで実現できること4選|具体的な業務改善イメージ

ASTERIA Warp」が多機能なデータ連携ツールであることは分かったけれど、「具体的に自社のどの業務が、どのように改善されるのか」をもっと知りたい、と感じている方も多いのではないでしょうか。ここでは、多くの企業が抱える課題を例に、「ASTERIA Warp」を導入することで実現できる代表的な4つの活用シーンを具体的にご紹介します。

1. Excelへの転記作業を自動化し、入力ミスや工数をゼロに

多くの企業で、今なお基幹システムから出力したCSVデータをExcelにコピー&ペーストし、レポートを作成するといった定型業務が行われています。この作業は、毎日・毎週繰り返されるにも関わらず、人為的なミスを誘発しやすく、担当者の貴重な時間を奪っています。

ASTERIA Warp」を使えば、こうした一連のExcel業務を完全に自動化できます。例えば、「毎朝9時に販売管理システムから売上データを抽出し、指定のExcelフォーマットに転記、グラフを更新した上で関係部署にメールで自動送信する」といった一連の流れを、一度設定するだけで後は「ASTERIA Warp」が代行してくれます。担当者は、単純作業から解放され、レポートの数値を分析するといった、より付加価値の高い業務に集中できるようになります。
次の表は、Excel業務の自動化による変化をまとめたものです。

比較項目 手作業(Before) ASTERIA Warpで自動化(After)
担当者の作業 複数システムからCSVをダウンロードし、Excelに手動で転記・加工・集計・メール送信 完成したレポートの内容を確認し、分析や考察を行う
月間作業時間 約20時間(1日1時間 × 20営業日) ほぼ0時間(エラー発生時の確認のみ)
ミスの可能性 コピー&ペーストのミスや計算式の誤りなど、常に発生リスクがある 設定された通りに処理されるため、人為的なミスは発生しない
精神的な負担 「ミスは許されない」というプレッシャーや、単純作業の繰り返しによるストレス 単純作業から解放され、分析などの創造的な業務に集中できる

この比較からも分かるように、単に作業時間が短縮されるだけでなく、業務の質そのものを向上させる効果が期待できます。

2. 散在する顧客情報を名寄せ・統合し、データ活用を促進

営業部門は「Salesforce」のようなSFA(営業支援システム)を、マーケティング部門は「Marketo」のようなMA(マーケティングオートメーション)ツールを、そして経理部門は基幹システムを…というように、部門ごとに異なるシステムで顧客情報を管理しているケースは少なくありません。この状態では、顧客データがサイロ化(分断)してしまい、「全社横断での正確な顧客分析ができない」「営業とマーケティングの連携がうまくいかない」といった問題を引き起こします。

ASTERIA Warp」は、これらのバラバラな顧客情報を自動で収集・統合し、精度の高いマスターデータを構築する役割を担います。例えば、会社名や住所、電話番号などをキーにして重複するデータを自動で名寄せし、常に最新の顧客情報を一元管理することが可能になります。これにより、より正確なデータに基づいた営業戦略の立案や、顧客一人ひとりに最適化されたマーケティング施策(One to Oneマーケティング)の実現に繋がります。

データ統合によってどのような課題が解決されるか、以下の表にまとめました。

よくある課題 ASTERIA Warpによる解決策 得られるメリット
データ重複・不整合 各システムから顧客データを定期的に抽出し、名寄せ処理を自動実行。マスターデータを生成する。 常にクリーンで正確な顧客データを維持できる。
部門間の連携不足 SFAの商談情報とMAのWeb行動履歴を連携させ、お互いのシステムで参照可能にする。 営業とマーケティングが連携し、顧客へのアプローチ精度が向上する。
手作業での集計・分析 統合されたマスターデータをBIツールに自動連携し、分析レポートを自動で生成する。 データ集計の工数を削減し、迅速かつ高度な顧客分析が可能になる。

散在したデータを「つなぐ」ことで、これまで見えてこなかった新たなビジネスチャンスを発見できるかもしれません。

3. 基幹システムとクラウドサービスを連携させ、経営判断を迅速化

経営の意思決定において、スピードは極めて重要です。しかし、多くの企業では、社内のサーバーで稼働するオンプレミス型の基幹システム(ERP)にある販売実績データと、クラウド上で管理している予算データを経理担当者が手作業で集計し、月に一度の会議で報告する、といった運用がなされています。これでは、市場の変化に対応した迅速な経営判断は困難です。

ASTERIA Warp」は、社内にある基幹システムと、「kintone」や「Salesforce」のようなクラウドサービスを安全かつスムーズに連携させることができます。例えば、基幹システムの売上データを1時間ごとに自動で抽出し、クラウド上の予実管理ダッシュボードに反映させることが可能です。これにより、経営陣はいつでもリアルタイムに近い経営状況を把握でき、データに基づいた的確な意思決定を迅速に行えるようになります。

経営データの可視化において、連携前と後でどのような違いが生まれるか見てみましょう。

比較項目 手作業での集計(Before) ASTERIA Warpで自動連携(After)
データ集計方法 担当者が基幹システムからデータを抽出し、Excelなどで手動集計・加工する。 基幹システムとクラウド上のBIツールやダッシュボードを直接連携し、自動で集計する。
レポート更新頻度 日次、週次、月次など、担当者の作業に依存する。 1時間ごと、10分ごとなど、ビジネスニーズに合わせて柔軟に設定可能。
経営判断のタイミング 過去のデータに基づいた、後追いでの判断になりがち。 ほぼリアルタイムのデータに基づいた、先を見越した判断が可能になる。

この仕組みは、経営層だけでなく、現場のマネージャーが自身のチームの目標達成状況をリアルタイムで把握し、素早くアクションを起こすためにも非常に有効です。

4. 受発注・請求業務を自動化し、バックオフィスの生産性を向上

営業事務や経理といったバックオフィス部門では、受発注、請求、入金確認など、多くの定型業務が発生します。特に、取引先からメールやFAXで届く注文書の内容を販売管理システムに手入力したり、月末に販売管理システムから請求データを抽出し、会計システムにインポートしたりといった作業は、件数が多くなると大きな負担となります。

ASTERIA Warp」は、こうした一連のバックオフィス業務プロセスを自動化するハブ(中核)として機能します。例えば、特定のメールアドレスに注文書が添付されたメールが届いたのをトリガーに、AI-OCR(光学的文字認識)と連携して注文書の内容をデータ化し、販売管理システムに自動で登録します。さらに、出荷が完了したらそのデータを会計システムに連携して請求データを作成する、といった一連のフローを構築できます。

自動化によって、バックオフィス部門の役割はどのように変化するでしょうか。

対象業務 自動化による効果 担当者が新たに注力できる業務
受注データの入力 手入力による時間とミスを削減。受注処理のリードタイムを短縮。 注文内容の確認や、顧客からの問い合わせへの丁寧な対応。
請求書発行・送付 請求データ作成から送付までを自動化し、月末の業務集中を緩和。 請求内容に関する分析や、支払い遅延の事前フォロー。
入金消込 銀行の入金データと会計システムの請求データを自動で突合。 未収金の管理体制強化や、資金繰りの精度向上。

単純な入力作業を「ASTERIA Warp」に任せることで、バックオフィス部門の担当者は、より専門性や判断力が求められる管理業務や業務改善活動に時間を使うことができるようになり、組織全体の生産性向上に大きく貢献します。

3. 【課題別】ASTERIA Warpの導入事例で見る成功の秘訣

理論上「できること」は分かっても、実際に自社で導入して本当にうまくいくのか、不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。ここでは、実際に「ASTERIA Warp」を導入した企業が、どのような課題を解決し、具体的な成果を上げているのか、公式サイトで公開されている事例の中から特に参考となる3社を「課題別」にご紹介します。他社の成功の秘訣から、自社で活用するイメージを膨らませてみてください。

1. 【業務効率化】基幹システム連携で品質管理の工数を大幅削減(備前化成株式会社)

109010_備前化成株式会社
出典:【備前化成株式会社】データ連携事例|データ連携ツール「ASTERIA Warp」|EAI/ESB国内シェアNo.1|アステリア株式会社

医薬品原薬や化成品などを製造する「備前化成株式会社」では、品質管理システムに入力されたデータを、基幹システムであるSAPへ手作業で転記する業務に大きな課題を抱えていました。この作業は、二重入力の手間がかかるだけでなく、ヒューマンエラーのリスクや業務の属人化といった問題も引き起こしていました。

そこで同社は、プログラミングレスで開発できる点やSAPとの連携実績を評価し、ASTERIA Warpを導入しました。品質管理システムとSAPをAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)で直接連携させることで、データ転記作業の完全な自動化を実現しました。これにより、データ運用にかかっていた工数を大幅に削減できただけでなく、入力ミスを撲滅し、品質管理体制そのものの高度化にも成功しています。

この事例のポイントを以下の表にまとめました。

観点 導入前の課題 ASTERIA Warpによる解決策と成果
業務プロセス 品質管理システムのデータを担当者がSAPへ手作業で転記していた。 【成果】両システムをAPIで直接連携し、データ転記作業を完全に自動化した。
作業工数 二重入力の手間により、本来の品質管理業務を圧迫していた。 【成果】データ運用工数を大幅に削減し、より付加価値の高い業務へシフトできた。
データ品質 手作業による入力ミス(ヒューマンエラー)のリスクが常に存在していた。 【成果】システム間で直接データ連携するため入力ミスがなくなり、データの正確性が向上した。
属人性 特定の担当者しか行えない業務となっており、業務継続性に課題があった。 【成果】業務プロセスが標準化・自動化され、属人化が解消された。

この事例は、「ASTERIA Warp」が専門的なシステム間の連携を確実に行い、現場の業務効率を飛躍的に向上させることを示す好例と言えるでしょう。

事例リンク:【備前化成株式会社】データ連携事例|品質情報管理システムの立ち上げとSAP連携により、データ運用工数の大幅削減に貢献

2. 【コスト削減】システム連携の内製化で開発コストを大幅に削減(日本ジェネリック株式会社)

109010_日本ジェネリック株式会社
出典:【日本ジェネリック株式会社】データ連携事例|データ連携ツール「ASTERIA Warp」|EAI/ESB国内シェアNo.1|アステリア株式会社

ジェネリック医薬品メーカーである「日本ジェネリック株式会社」は、製造委託先とのEDI(電子データ交換)連携を外部のSIer(システム開発会社)に委託していました。しかし、新たな取引先が増えるたびに発生する高額な開発費用や、改修にかかる長い期間が経営上の大きな負担となっていました。

この課題を解決するため、同社はシステム連携を「内製化」する方針を決定しました。プログラミング経験のない担当者でも開発・運用が可能で、コストパフォーマンスに優れた「ASTERIA Warp」の導入に踏み切りました。その結果、これまで外部に支払っていた開発・保守費用を大幅に削減することに成功しました。さらに、開発期間も数ヶ月単位から数日単位へと劇的に短縮され、ビジネスのスピードを加速させることにも繋がりました。

外部委託と内製化の違いは、コスト面以外にも大きなメリットをもたらします。

比較項目 外部SIerへの委託 ASTERIA Warpによる内製化
開発・改修コスト 連携先が増えるたびに高額な見積もりが発生し、負担が大きかった。 【メリット】ライセンス費用のみで、追加の開発コストはほぼ発生しない。
開発スピード 要件定義から実装まで数ヶ月を要し、ビジネス機会を逃す可能性があった。 【メリット】簡単な連携であれば数時間~数日で実装でき、ビジネスの変化に即応可能。
業務部門との連携 仕様の伝達に時間がかかり、認識の齟齬が生まれやすかった。 【メリット】業務担当者が直接開発に関わることで、現場のニーズを的確に反映できる。
ノウハウの蓄積 連携システムの仕様がブラックボックス化し、社内に知見が貯まらなかった。 【メリット】開発・運用のノウハウが社内に蓄積され、将来の資産となる。

この事例から、「ASTERIA Warp」が単なるツール導入に留まらず、企業のIT開発体制そのものを変革し、コスト構造を改善する力を持っていることが分かります。

事例リンク:【日本ジェネリック株式会社】データ連携事例|Business b-ridgeとmcframeの連携を内製し、開発コストを大幅に削減!

3. 【DX推進】ECと店舗のデータ連携でオムニチャネル基盤を構築(株式会社ルミネ)

109010_株式会社ルミネ
出典:【株式会社 ルミネ】データ連携事例|データ連携ツール「ASTERIA Warp」|EAI/ESB国内シェアNo.1|アステリア株式会社

ファッションビル「LUMINE」を運営する「株式会社ルミネ」では、オンライン(ECサイト)とオフライン(実店舗)の顧客体験を融合させる「オムニチャネル戦略」を推進する上で、システム間のデータが分断されていることが大きな課題でした。特に、ECサイトと店舗の在庫情報が連携されていなかったため、顧客の利便性を損なう場面も少なくありませんでした。

同社は、この課題を解決するためのデータ連携基盤として「ASTERIA Warp」を採用しました。ECサイト、店舗の在庫管理システム、顧客情報などをAPI経由で連携させることで、リアルタイムに近い形での在庫情報の共有を実現しました。これにより、「ECで注文した商品を店舗で受け取る」「店舗にない商品をECサイトから取り寄せる」といった、顧客にとって利便性の高いサービスを提供できる基盤が整い、顧客満足度の向上に大きく貢献しています。

オムニチャネル戦略におけるデータ連携は、顧客と企業の双方にメリットをもたらします。

実現したこと 顧客にとってのメリット 企業にとってのメリット
ECと店舗の在庫連携 店舗に在庫がなくても、EC在庫を確認して取り寄せられる。欠品による買い逃しが減る。 販売機会の損失(機会ロス)を削減できる。全社の在庫を効率的に活用できる。
顧客IDの統合 ECと店舗、どちらの利用でも同じポイントが貯まり、利用できる。購入履歴も一元管理される。 顧客の購買行動をオンライン・オフライン横断で分析でき、マーケティング精度が向上する。
店舗受け取りサービスの実現 好きな時間に、送料無料で商品を受け取れる。試着してから購入を決められる。 店舗への来店機会を創出し、新たな「ついで買い」を促進できる。

この事例は、「ASTERIA Warp」が単なる業務効率化ツールとしてだけでなく、新たな顧客体験を創出し、企業のDXを加速させる戦略的なIT基盤となり得ることを示しています。

事例リンク:【株式会社 ルミネ】データ連携事例|ECと実店舗を連動するオムニチャネル基盤を構築

4. ASTERIA Warpの料金プラン|自社に合うのはどのエディション?

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出典:ASTERIA Warp 製品ラインナップ・価格|データ連携ツール「ASTERIA Warp」|EAI/ESB国内シェアNo.1

ASTERIA Warp」の導入を検討する上で、最も気になるのが「費用はどれくらいかかるのか?」という点ではないでしょうか。「ASTERIA Warp」には、企業の規模やデータ連携の用途に合わせて、複数のエディションが用意されています。ここでは、主要なプランの特徴と料金体系を解説し、自社に最適なプランを選ぶためのヒントを提供します。
料金の詳細については、アステリア株式会社の公式サイトで最新の情報をご確認いただけます。

まずはスモールスタート「Core / Core+」

「まずは特定の部署のExcel業務だけ自動化したい」「システム連携の効果を試してみたい」といった、スモールスタートを検討している企業に最適なのが、「Core(コア)」および「Core+(コアプラス)」です。これらは、初期投資を抑えられる月額制のサブスクリプション型ライセンスとして提供されています。

特に「Core」は月額30,000円(税抜)から利用でき、ファイル連携やデータベース連携といったデータ連携の基本的な機能を網羅しています。より多くのシステムと連携したい場合は、主要なクラウドサービスとの連携アダプターを追加費用なしで利用できる「Core+」がおすすめです。

次の表で、両エディションの主な違いを比較してみましょう。

項目 ASTERIA Warp Core ASTERIA Warp Core+
月額料金(税抜) 30,000円~ 60,000円~
ライセンス形態 サブスクリプション(年間契約)
主な機能 ファイル連携、DB連携、Excel連携など基本的な機能 Coreの機能に加え、主要クラウド連携アダプター、並列処理数の増加など
おすすめの用途 ・特定の定型業務の自動化
・ファイルサーバーのデータ整理
・Excelレポート作成の自動化
・Salesforceやkintoneとの連携
・複数のクラウドサービス間のデータ同期
・より高速な処理が求められる業務

これらのエディションを活用することで、リスクを抑えながらデータ連携による業務改善効果を実感し、将来的な全社展開への足がかりとすることができます。

本格的なデータ連携基盤なら「Standard / Enterprise」

複数の部門をまたがる大規模なデータ連携や、企業の基幹業務を支えるミッションクリティカルな(停止が許されない重要な)連携には、「Standard(スタンダード)」や「Enterprise(エンタープライズ)」といった上位エディションが適しています。

これらのエディションは、Core/Core+の機能に加えて、大量データの高速処理、リアルタイム連携、可用性を高めるためのクラスタリング機能など、本格的なデータ連携基盤(EAI/ESB)として求められる高度な機能を備えています。企業の成長やデータ量の増加にも柔軟に対応できる拡張性も大きな特徴です。価格体系は企業の具体的な要件や構成によって変動するため、個別見積もりとなっています。詳細については、販売代理店への問い合わせが必要です。

上位エディションがどのようなシーンで必要になるか、以下の表で確認してみましょう。

プランカテゴリ 対象エディション 主な用途・シーン 特徴的な機能
スモールスタート Core / Core+ 部門単位の業務自動化、特定のクラウドサービスとの連携 基本的なデータ連携機能、主要アダプター
本格的な連携基盤 Standard / Enterprise 全社規模のシステム統合、リアルタイムな経営データの可視化、ECサイトと基幹システムの連携など 大量データ高速処理、リアルタイムトリガー、クラスタリング(冗長化)、高度なセキュリティ機能

将来的に全社的なDX推進を目指す企業にとっては、はじめからStandardエディション以上を視野に入れて検討することも有効な選択肢です。

クラウド版「ASTERIA Warp Cloud」という選択肢

これまでに紹介したプランは、自社でサーバーを用意してソフトウェアをインストールする「オンプレミス型」が基本ですが、「ASTERIA Warp」にはサーバーの構築や運用が一切不要なクラウドサービス(iPaaS)版である「ASTERIA Warp Cloud」も用意されています。

iPaaS(Integration Platform as a Service)とは、データ連携のためのプラットフォームをインターネット経由で利用できるサービスのことです。クラウド版の最大のメリットは、初期費用0円で始められる手軽さと、サーバーの保守・運用やバージョンアップといった管理業務から解放される点にあります。一方で、社内ネットワークの奥深くにあるシステムとの連携には、一部制約が生じる場合があるため注意が必要です。

オンプレミス版とクラウド版、どちらが自社に適しているか、以下の表で比較検討してみてください。

比較項目 オンプレミス版(Core, Standardなど) クラウド版(ASTERIA Warp Cloud)
サーバー管理 自社でサーバーの構築・運用・保守が必要 不要(アステリア社が管理)
初期費用 ライセンス費用やサーバー費用が必要 0円
バージョンアップ 自社のタイミングで計画的に実施する必要がある 自動で適用され、常に最新バージョンを利用できる
社内システムとの連携 ファイアウォール内のシステムとも容易に連携可能 別途セキュアな接続を確保するための仕組みが必要になる場合がある
向いている企業 ・既存のオンプレミス環境を活かしたい企業
・厳格なセキュリティポリシーを持つ企業
・ITインフラの管理負荷を軽減したい企業
・迅速にデータ連携を開始したい企業

自社のIT戦略やセキュリティポリシー、そしてIT部門のリソース状況などを総合的に考慮し、最適な提供形態を選択することが導入成功の鍵となります。

製品公式ページデータ連携ツール「ASTERIA Warp Cloud」

5. 導入から活用までを支援する、おすすめパートナー企業

ASTERIA Warp」は非常に強力なツールですが、「導入さえすればすべての課題が解決する」というわけではありません。自社の業務課題を正確に把握し、最適な連携フローを設計・構築し、そして安定して運用していくためには、経験豊富なパートナー企業の支援が不可欠なケースも多くあります。ここでは、豊富な実績と専門知識を持つ代表的な3社の公式パートナーをご紹介します。

1. 幅広いソリューションと実績「株式会社日立システムズ」

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出典:株式会社日立システムズ|ASTERIA Warpパートナー

長年にわたるシステムインテグレーション事業で培った豊富な実績を持つ「株式会社日立システムズ」は、「ASTERIA Warp」の導入支援において非常に頼りになるパートナーです。同社の強みは、単にツールを導入するだけでなく、企業のITインフラ全体を見据えたトータルなソリューションを提供できる点にあります。
例えば、連携先となる基幹システム(SAPなど)の構築や、データ連携基盤を稼働させるサーバーやネットワークの設計・構築、さらには導入後の24時間365日の運用・保守サービスまで、ワンストップで任せることができます。IT部門のリソースが限られており、データ連携だけでなく周辺領域まで幅広く相談したい企業にとって、最適なパートナーと言えるでしょう。

2. 豊富な導入・構築ノウハウ「SCSK株式会社」

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出典:SCSK株式会社|ASTERIA Warpパートナー

SCSK株式会社」は、アステリア社が認定するパートナーの中でも、特に高い技術力と豊富な実績を誇る一社です。その実力は、アステリア社から優れたパートナーへ贈られる「Partner of the Year」を9年連続(2025年時点)で受賞していることからも明らかです。*¹
同社は特に、全社規模で利用する大規模なデータ連携基盤や、複雑な業務要件が絡む難易度の高いシステム連携の構築を得意としています。長年の経験で培われた独自のノウハウやオリジナルアダプター製品を保有しており、高品質な連携システムを短期間で構築することが可能です。これから本格的に全社的なデータ活用に取り組みたい大企業や、特殊なシステムとの連携を検討している企業にとって、心強い味方となります。

SCSK株式会社|SCSK、ASTERIA Warp 年間販売実績で第 1 位の栄誉 ~「ASTERIA Warp Partner of the Year 2025」を連続受賞~

3. 20年以上の経験と伴走型支援「パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社」

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出典:パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社|ASTERIA Warp パートナー

パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社」は、2001年からASTERIA製品を取り扱いを続ける、20年以上の支援経験を持つ老舗パートナーです。これまでに500社以上の多種多様な業種の企業へ導入支援を行ってきた実績は、信頼の証と言えるでしょう。

同社の大きな特徴は、ツールを導入して終わりではなく、顧客が自立して「ASTERIA Warp」を使いこなせるようになるまでの「伴走型支援」や「内製化支援」に力を入れている点です。製品の基本的な使い方から実践的な開発トレーニング、運用ルールの策定支援まで、手厚いサポートを提供しています。初めてデータ連携ツールを導入する企業や、将来的にシステム連携の開発・運用を自社で行えるようになりたい(内製化したい)と考えている企業に、特におすすめのパートナーです。

ここで紹介した3社の特徴を、一覧表にまとめました。

企業名 主な強み・特徴 こんな企業におすすめ
株式会社日立システムズ ・ITインフラから運用保守まで対応できる総合力
・大規模システムの構築実績が豊富
・IT部門のリソースが限られている企業
・データ連携以外のIT課題もまとめて相談したい企業
SCSK株式会社 ・9年連続受賞に裏打ちされた高い技術力
・大規模・複雑な連携基盤の構築が得意
・全社規模での導入を検討している大企業
・難易度の高い連携要件を持つ企業
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社 ・20年以上、500社以上の豊富な実績
・導入後の内製化支援、伴走型支援が手厚い
・初めてデータ連携ツールを導入する企業
・将来的に自社で運用していきたい企業

これらのパートナー企業は、それぞれ独自の強みを持っています。自社の課題や規模感、そして将来の展望に合わせて、まずは気軽に相談してみることから始めてはいかがでしょうか。最適なパートナーと協力することが、データ連携プロジェクトを成功に導くための最も確実な近道です。

6. 【まとめ】まずは資料請求で自社の課題解決イメージを掴もう

本記事では、国内シェアNo.1のノーコード・データ連携ツール「ASTERIA Warp」について、その概要から具体的な活用シーン、導入事例、料金プラン、そして信頼できるパートナー企業までを網羅的に解説してきました。

ASTERIA Warp」が、単にシステムを「つなぐ」だけのツールではなく、日々の定型業務を自動化し、企業のデータを価値ある資産に変え、ひいてはDX推進を加速させる強力なエンジンとなり得ることをご理解いただけたのではないでしょうか。

最後に、本記事でご紹介した「ASTERIA Warp」のポイントを一覧表にまとめました。

検討項目 ASTERIA Warpのポイント 記事の関連セクション
機能・特徴 ・プログラミング不要の「ノーコード」開発
・100種類以上の豊富な接続先
・長期運用を支える管理・保守機能
1. ASTERIA Warpとは?
導入効果 ・Excel業務の自動化など「業務効率化」
・開発内製化による「コスト削減」
・データ統合による「DX推進」
2. 実現できること / 3. 導入事例
料金プラン ・月額3万円から始められるプランあり
・オンプレミス版とクラウド版を選択可能
4. ASTERIA Warpの料金プラン
導入支援 ・実績豊富な公式パートナーが多数存在
・導入から内製化まで手厚いサポート
5. おすすめパートナー企業

ここまで読んでいただき、「自社のあの業務も自動化できるかもしれない」「一度、専門家の話を聞いてみたい」と感じた方もいらっしゃることでしょう。その第一歩として、まずは公式サイトから無料でダウンロードできる製品資料に目を通してみることを強くおすすめします。

製品資料には、Webサイトだけでは得られない、より詳細な機能紹介や、今回ご紹介しきれなかった多様な導入事例が掲載されています。自社の課題に近い事例を見つけることで、導入後の具体的な活用イメージをより鮮明に掴むことができるはずです。

情報収集は、早すぎるということはありません。日々の業務に追われ、後回しにしてしまいがちな業務改善のきっかけを、ぜひこの機会に掴んでください。

▼まずは、無料で詳しい情報をご覧ください

この記事が、貴社のDXを推進する一助となれば幸いです。

「ETLツール」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • プログラミングによる独自実装可
    • データ暗号化
    • ノーコード運用可
    • 一定間隔起動
    • 国内メーカー
    • オープンソースコミュニティ
    • APIアップデート自動対応
    • Git連携
    • データマスキング
    • 受発注処理業務対応
    • ワークフロー実行履歴
    • フォーマット変換
    • グループ化
    • 文字形式変換
    • 文字整形
    • 連携テンプレート
    • スケジュール実行
    • データマッピング
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
導入数10,000社以上
初期費用 0円
ASTERIA Warp Standard 要相談
備考
※通常ライセンス
データ連携ミドルウェアのデファクトスタンダード
ASTERIA Warp Standard 200,000円~/月額
備考
※サブスクリプションライセンス
※年契約
データ連携ミドルウェアのデファクトスタンダード
ASTERIA Warp Enterprise 要相談
備考
※通常ライセンス
大規模データ連携基盤
ASTERIA Warp Enterprise 240,000円~/月額
備考
※サブスクリプションライセンス
※年契約
大規模データ連携基盤
制限なし
ASTERIA Warp (Standard/Enterprise)の資料サムネイル
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
業務の自動化・効率化
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
ASTERIA Warp Core 30,000円~/月額
備考
厳選した基本機能をパッケージ化
ASTERIA Warp Core + 60,000円~/月額
備考
基本機能+データベース連携を実現
ASTERIA Warp Core ++ 120,000円~/月額
備考
基本機能 +データベース連携 +リアルタイム連携が可能
制限なし
ASTERIA Warp Coreの資料サムネイル
なし 
電話 / メール / チャット /
kintoneで脱Excel
初期費用 0円
スケジュール実行プラン ¥132,000
備考
料金単位:スケジュール数
月額:3個まで、¥ 13,200
リアルタイム実行プラン ¥198,000
備考
料金単位:実行フロー数
月額:3個まで、¥19,800
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
1,000以上の接続で自在に
初期費用 要問合せ
ランニングコスト 要問合せ
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
データ整備~分析まで
初期費用 要相談
利用料金 要相談
備考
ライセンスサーバー上で管理されたライセンスをユーザーがシェアして使う独自のトークン制ライセンスです。
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
サーバーレスでデータ変換
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 要相談
備考
使用時間に対する課金制です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
国産、高速データ統合
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
2,000以上の企業・団体で導入
初期費用 0円
ライトプラン 10万円/月額
スタンダードプラン 30万円/月額
エンタープライズプラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
140以上のデータ接続先
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
STANDARD $100/月額
備考
基本的なプランです。
ADVANCED $1250/月額
備考
データ パイプラインの制御と拡張性をさらに高めたいチーム向けの高度な機能を持つプランです。
PREMIUM $1250/月額
備考
最高のデータ量を持ち、クラス最高のセキュリティとコンプライアンスを必要とする急成長中の組織向けのプランです。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
ローコードで連携自在
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
コード不要で分析
初期費用 要相談
要相談 要相談
制限なし
なし 
電話 / メール / チャット /
統合~活用を一気通貫
初期費用 要相談
ランニングコスト 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Microsoft製品とシームレスに接続
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 要相談
備考
Microsoft365の利用料金に含まれています。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
速度と信頼性を両立
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
月額で気軽にスタート
初期費用 要相談
利用料金 要相談
1ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
ETLもBIもこれひとつで
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
基幹システムと連携
初期費用 要相談
ランニングコスト 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
日本企業の為のツール
初期費用 要相談
備考
セットアップ+開始時の構築支援(オンボーディングプログラム)の料金です。
データ基盤プラン 要相談
オールインワンプラン 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
AWS/Azure等とのパートナーシップ
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
3ステップデータ連携
初期費用 要相談
料金 要相談
制限なし
Reckonerの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

よくある質問

ASTERIA Warpとは、一言でいうとどのようなツールですか?

ASTERIA Warpは、プログラミング知識がなくても、社内にある様々なシステムやクラウドサービスを自由につなぎ、データのやり取りを自動化できる「ノーコード・データ連携ツール」です。手作業で行っていたExcelへの転記や、システム間のデータ入力などを自動化し、業務効率化やDX推進を実現します。

「ノーコード」とのことですが、本当にITの専門家でなくても使えますか?

はい、プログラミングコードを書く必要がないため、ITの専門家でない業務部門の方でも利用可能です。処理内容が描かれたアイコンをドラッグ&ドロップでつなぎ合わせる、お絵描きのような直感的な操作でデータ連携のフローを作成できます。ただし、どのシステムのどのデータを、どのようにつなぐか、といった業務プロセスの理解は必要となります。

料金はいくらから利用できますか?プランによる違いも教えてください。

最も手軽な「Core」エディションは、月額30,000円(税抜)から利用できます。これはファイル連携やデータベース連携など、基本的な機能に絞ったプランです。 より多くのクラウドサービス(Salesforceやkintoneなど)と連携したい場合は月額60,000円からの「Core+」、全社規模の大量データ処理やリアルタイム連携が必要な場合は個別見積もりの「Standard / Enterprise」となります。また、サーバー管理が不要なクラウド版も提供されています。

RPAツールとは何が違うのですか?

RPA(Robotic Process Automation)とASTERIA Warpはどちらも業務を自動化するツールですが、得意な領域が異なります。

  • RPA: 主に人間のPC画面上での操作(クリックやキーボード入力)を記録・再現することで、デスクトップ上の作業を自動化します。アプリケーションの画面を操作するのが得意です。
  • ASTERIA Warp: システムやデータベースの裏側で直接データをやり取りします。API連携やデータベース接続により、大量のデータを高速かつ安定的に処理するのが得意です。
RPAを「人間の手足の代わり」、ASTERIA Warpを「システムの神経網」とイメージすると分かりやすいです。両者を組み合わせて利用することで、より高度な自動化を実現することも可能です。

導入を検討したい場合、何から始めればよいですか?

まずは、公式サイトから無料でダウンロードできる製品資料で、より詳しい情報を収集することをお勧めします。製品資料には、Webサイトにはない詳細な機能や、自社の課題に近い導入事例が掲載されている可能性があります。 その後、定期的に開催されている無料のオンラインセミナーに参加して製品デモを見たり、パートナー企業に具体的な課題を相談したりすることで、導入後のイメージをより具体的にしていくのが一般的な進め方です。

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