Archicadの導入事例
「教えあい、学びあう文化」で社内にBIMが浸透。BIMを活用した設計業務のほか、経験を活かした支援サービスも始動
最終更新日: 2024/07/28
この導入事例のポイント
- 設計から維持管理の段階までBIMを活用する未来についていくために導入を検討
- チームワーク機能のあるBIMcloudの使えるArchicadを導入した
- BIM活用が公共工事の発注条件となり、公共事業の発注数が増加した。
この導入事例のカテゴリー
この導入事例で紹介した製品
株式会社グラフィソフトジャパンが提供している『Archicad』は、建築家や設計者のために設計された高度なBIM(Building Information Modeling)ソフトウェアです。Archicadは、設計プロセス全体を統合し、効率的で直感的な操作性を提供することで、ユーザーがより創造的で生産的な設計作業を実現できる環境を整えています。3Dモデリングやビジュアライゼーションツール、リアルタイムのコラボレーション機能を備えたArchicadは、あらゆる規模や複雑なプロジェクトにも対応でき、設計から施工までの全ての段階での業務効率化をサポートします。さらに、MacとWindowsの両方に対応しているため、使用するプラットフォームに依存せずに最適な作業環境を提供します。Archicadは、建築業界における革新的なツールとして、デザインの自由とBIMの効率性を兼ね備えた最適なソリューションを提供します。
製品のおすすめポイント
- 直感的な操作性とユーザーフレンドリーなインターフェイス
- 強力な3Dモデリングとビジュアライゼーションツール
- リアルタイムのコラボレーションとデータ管理
導入前に知っておきたい基礎知識
「BIM/CIM」とは
BIM/CIM(Building/Construction Information Modeling)とは、建設・土木事業の品質向上や生産性向上を目指し、3次元モデルを構築・管理・活用する取り組みのことを指します。BIM/CIMモデルは構造物の形状や構造を3次元で表現し、計画から設計、施工、維持管理の各段階で関係者が共有します。これにより、各段階の情報を一元的に管理し、事業プロセス全体を効率化・高度化します。BIM(Building Information Modeling)は建築分野に、CIM(Construction Information Modeling)は土木分野に特化したものですが、日本では2018年度から「BIM/CIM」として統一されています。