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製品の紹介

紙帳票を電子保存対応

FiBridgeⅡ

シー・ディ・エス・テクノロジー株式会社

シー・ディ・エス・テクノロジー株式会社のFiBridgeⅡは、高速処理による帳票の即時閲覧や高い拡張性を活かした全社帳票の集中管理を実現した電子帳票システムです。帳票へのアクセス管理による必要な人への情報開示はもちろん、不要な印刷などを抑止する機能制限や、閲覧・プリント出力などの履歴を詳しく提供できるため、内部統制の強化においても効果を発揮いたします。また、1,500社で利用されているシステムで導入リスクを抑えられます。

最終更新日: 2025/09/09
情報更新者: デジタル化の窓口
情報取得元

※この情報はデジタル化の窓口が作成したものであり、製品提供企業及び導入企業が確認したものではございません。(掲載修正・取り下げ依頼はコチラ

  • この導入事例のポイント
    • 15年以上にわたる無停止での安定稼働と、基幹システム刷新を支える高い信頼性
    • 帳票出力の56%削減と転記ミスゼロ化を達成した、抜本的な業務効率化とコスト削減
    • 基幹システムのオープン化やSAP導入など、IT環境の変化に追随する高い拡張性と将来性

    導入することになった背景

    導入以前、帳票管理はホストコンピュータから夜間に出力し、各拠点へ物理的に配送するという紙を前提とした運用を行っておりました。特に決算期には、一度に段ボール数十箱分にも及ぶ帳票が出力され、朝までに配送準備が完了しないことが常態化するなど、業務遂行上の大きな課題となっていました。増加し続ける用紙代、保管・配送費用、人件費といったコストの抑制と、必要な情報を探すのに膨大な手間と時間がかかっていた非効率な検索業務の改善が、システム導入を検討する直接的な動機となりました。

    「FiBridgeII 」を選んだ理由

    7社もの製品を比較検討する中で、FiBridgeIIの採用を決定した理由は、当社の厳格な要件を最も高いレベルで満たしていた点にあります。人事データを扱う上で不可欠な、データベースの暗号化といった「機密性」、従来の紙と同様の感覚で扱える「操作性」、将来のデータ増加に対応できる「拡張性」、そして既存の帳票資産を有効活用できる「変換精度の高さ」を総合的に評価しました。加えて、2007年のオープン系システムへの移行時にも他製品への切り替えを検討しなかったのは、導入以来15年間、一度も停止することなく安定稼働を続けてきた高い信頼性と、既存の帳票データを移行するリスクを回避できるという大きなメリットがあったためです。

    製品の導入により改善した業務

    導入後、帳票に関わる業務は全面的に効率化されました。定量的な効果として、帳票の出力数を2005年度比で56%削減し、手作業による転記ミスをゼロにすることに成功しました。これにより、用紙代や配送費、保管コストなどが大幅に削減されています。また、従来は夜間の仕分け作業が完了せず、翌日の業務に支障をきたすこともありましたが、現在では翌朝一番には全社で最新の帳票を確認できる体制が整いました。利用する業務部門からも、高速な検索機能により必要な情報を迅速に探し出せるようになったと高く評価されています。何よりも、15年以上にわたり安定稼働を続けていることで、システム管理者は障害対応に追われることなく本来の業務に専念でき、IT基盤の安定化に大きく貢献しています。
  • この導入事例のポイント
    • 帳票と各種データを統合し、情報アクセスの窓口を一本化した統合フロントシステムの構築
    • 「電子化第一」方針への転換による、全帳票のペーパーレス化と業務プロセスの刷新
    • データ配信機能の活用による、帳票開発工数の大幅な削減と全体コストの最適化

    導入することになった背景

    大手地方銀行として、勘定系システムの共同化という大規模なシステム更改プロジェクトが、帳票管理基盤を見直す直接的な契機となりました。従来も一部の帳票は電子化していたものの、その利用は限定的であり、大半の帳票は本部で一括印刷し、全営業店へ物理的に配送していました。この運用は、印刷、配送、保管にかかるコストが膨大であることに加え、利用者にとっては「紙帳票」「電子帳票」「各種データ」と情報の入り口が分散し、非常に使いづらい状況を生み出していました。この非効率な業務プロセスを根本から改善するため、全帳票の電子化と情報アクセスの統合が経営上の急務でした。

    「FiBridgeII 」を選んだ理由

    システム更改にあたり複数の製品を比較検討した結果、FiBridgeIIの継続利用を決定いたしました。その理由は主に三点あります。第一に、2003年の導入以来、大きな障害もなく稼働を続けてきた「安定性」です。金融機関の基幹業務を支えるシステムとして、この実績は高く評価されました。第二に、既に電子化していた過去の帳票データをスムーズに「継承できる」点です。別システムを導入した場合に発生する大規模なデータ移行のコストとリスクを回避できることは、大規模プロジェクトを推進する上で大きなメリットでした。そして最後に、当行からの機能改善要望に対し、ベンダーが次期バージョンで対応するなど、長年にわたる信頼関係と「将来性への期待」も、選定を後押しする重要な決め手となりました。

    製品の導入により改善した業務

    導入後、帳票とデータがFiBridgeII上で統合的に管理されるようになり、利用者が必要な情報へアクセスする手間が大幅に削減され、業務効率が飛躍的に向上しました。従来は書庫へ赴き手作業で探していた帳票も、自席のパソコンから即座に検索できるようになり、お客様からの問い合わせにも迅速に対応できる体制が整っています。また、データ配信機能の活用により、約300種類もの帳票について、オーバーレイや帳票定義の作成が不要となり、開発期間の短縮と工数削減に大きく貢献しました。全帳票を電子化したことで、印刷や配送、保管スペースにかかるコストも削減され、さらに利用状況の分析を通じて不要な帳票を整理するなど、継続的な業務改善の基盤が構築されています。
  • この導入事例のポイント
    • 10年以上にわたる安定稼働と、基幹システム刷新を支える柔軟性
    • 決算早期化や情報漏えい対策など、時代の変化に先んじて課題を解決する対応力
    • 約3,000万円のコスト削減と、印刷枚数97%削減を達成した抜本的な業務効率化

    導入することになった背景

    導入を検討した1997年当時、経理関係の帳票は本社で一括印刷し、全国の各拠点へ物理的に配送するという非効率な運用を行っておりました。このプロセスは、印刷コスト、運送費、そして各拠点でのファイリング作業といった多大なコストと業務負荷を生み出していました。全社的な業務改善活動の一環として、これらの帳票を電子化することで、コスト削減と業務負荷の軽減、さらには当社の重要方針である環境保全(紙使用量の削減)を同時に実現することを目指し、帳票電子化システムの導入に着手いたしました。

    「FiBridgeII」を選んだ理由

    選定にあたっては、4つの明確な要件がありました。第一に、管理コストを抑制するため、帳票サーバーを単一拠点で集中管理できること。第二に、既存のアプリケーションやユーザーへの影響を最小限に抑え、スムーズな導入が可能なこと。第三に、大量の帳票を扱う上で、業務効率を損なわない高速な表示・検索性能を持つこと。そして最後に、ハードウェアを含めた総コストを低く抑えられることでした。複数の製品を比較検討した結果、これらの要件を最も高いレベルで満たしていたのがFiBridgeIIであり、導入を決定いたしました。

    製品の導入により改善した業務

    導入後、帳票の印刷・配送・保管にかかるコストは劇的に改善され、総額で約3,000万円ものコスト削減を達成しました。印刷枚数に至っては97%もの削減に成功しています。特筆すべきは、当初の目的であったコスト削減に留まらず、長期的な運用の中で、その時代の経営課題を先んじて解決してきた点です。10年以上の長期にわたり安定稼働を続け、基幹システムが汎用機からオープン系へ移行した際も、利用者は操作性を変えることなく帳票を使い続けることができ、IT基盤の変革を支える安定したプラットフォームとして機能しています。
  • よく比較されている
    「電子帳票システム」の製品:30件

    30件中 1~4件表示

    株式会社NTTデータ イントラマートのintra-mart Procurement Cloudは、2023年中に対応が迫られている改正電帳法とインボイス制度に完全対応できるサービスです。改正電帳法およびインボイス制度に対応するためには特定のシステムやWebサービスを導入する必要があります。インボイス制度に基づく適格請求書の対応方法が不透明で、適格な請求書であるかの確認に自信がない、という場面で役立つ製品となっています。

    製品のおすすめポイント

    • あらゆる国税関係書類に自動で電帳法対応
    • 電帳法ストレージ完備で対応漏れを防止し個別保存も可能
    • 発行・受取どちらもインボイス制度に完全対応して未対応の請求書を0に
    運営企業情報 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート
    ソフト種別 クラウド型ソフト 
    基本的な機能 電子契約書 電子帳票システム インボイス制度対応 AI OCR機能 
    推奨環境 PCブラウザ 
    サポート メール 
    トライアル
    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
    よく導入している業種 不動産 製造 IT・情報通信
    よく導入している企業の規模 51名-100名 301名-1,000名 1,001名以上

    ワークフローシステム コラボレーションツール 電子帳票システム 電子印鑑ソフト

    シヤチハタ株式会社のShachihata Cloudは紙と変わらない押印プロセスで文書を電子化するクラウド電子印鑑サービスです。電子印鑑・電子決裁・電子契約をデジタル化し、多彩なワークフロー機能やグループウェア機能で業務効率をアップします。ワークフローを強化したい、電子契約や電子印鑑を導入したいなどお客様のニーズに合わせたセットプランを豊富にご用意しています。Shachihata Cloudは、バックオフィスなどの業務を幅広く支援します。

    製品のおすすめポイント

    • お客様のニーズに合わせた豊富なセット内容
    • 専門知識やレクチャー不要!即日導入可能
    • バックオフィスなどの業務もまとめて効率化
    運営企業情報 シヤチハタ株式会社
    ソフト種別 クラウド型ソフト 
    基本的な機能 検索機能 社内Q&A オンラインストレージ スケジュール管理 アクセス権限 プロジェクト管理 ファイル共有 メール機能 ダッシュボード機能 タスク管理 チャット機能 ナレッジ共有 実印相当の法的効力 会社印(角印) 住所印 即時作成 印鑑データ保存機能 角度変更 連番印 本人性の担保 押印履歴の参照 白抜き 濃度変更 イラスト印(スタンプ) スキャナ印 セキュリティー機能 サイン印 Word・Excel連携 ユーザー認証 ビジネス印(業務印) データネーム印(日付印) 
    推奨環境 PCブラウザ スマートフォンブラウザ 
    サポート 電話 メール 
    トライアル
    最低利用期間 1年
    よく導入している業種
    よく導入している企業の規模

    株式会社invoxのinvox電子帳簿保存は、請求書、納品書、領収書などの国税関係書類をクラウド上で安全に電子保存し、改正電子帳簿保存法(電帳法)への対応を強力に支援する文書管理サービスです。AI OCR・人のオペレーションによる高精度なデータ化を提供し、訂正・削除の履歴管理や申請・承認の記録も保持。2024年1月からの電帳法完全義務化にも対応した信頼性の高い仕組みを通じて、経理・バックオフィスの大幅なデジタル化と省力化を実現します。 

    製品のおすすめポイント

    • 電子帳簿保存法に準拠したクラウド保存
    • 高精度なデータ化方式を選べる
    • 運用設計からサポート付き導入が可能
    運営企業情報 株式会社invox
    ソフト種別 クラウド型ソフト 
    基本的な機能 電子帳票システム 帳票自動分類 帳票検索 受け取り確認 電子帳簿保存法対応 インボイス制度対応 AI OCR機能 タイムスタンプ 
    推奨環境 PCブラウザ 
    サポート メール チャット 
    トライアル
    最低利用期間 1か月
    よく導入している業種
    よく導入している企業の規模

    電子帳票システム

    アイテック阪急阪神株式会社のSATSAVEは、電子帳簿保存法への対応と経理業務効率向上の両方を実現する、JIIMA認証取得のクラウド電子帳簿保存サービスです。阪急阪神グループ中心に200社以上の利用実績があります。また、無料プランもあり、小規模事業者だけでなく、運用検討や、できるところからのスモールスタートに最適です。低コストで簡単にペーパーレス化し、業務効率向上をサッと実現します。

    製品のおすすめポイント

    • 様々な機能で効率的な文書管理
    • 無料プランで即日利用可能
    • 改正電子帳簿保存法に対応
    運営企業情報 アイテック阪急阪神株式会社
    ソフト種別 クラウド型ソフト 
    基本的な機能 電子帳簿保存法対応 
    推奨環境 PCブラウザ 
    サポート 電話 メール 
    トライアル
    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
    よく導入している業種
    よく導入している企業の規模

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