この導入事例のポイント
- ランサムウェア感染によって、約12,000の社内業務ファイル改ざんの被害にあった
- 「i-FILTER」と「FireEye」の連携により、セキュリティ向上を図った
- Webサービス毎の防御をアプリケーションレベルで柔軟に設定変更が可能に
- 「i-FILTER」とNXシリーズの連携により運用が自動化、作業負荷を大幅に軽減
この導入事例のポイント
- サイバー攻撃に備え、システム運用への負荷を避けながらもセキュリティ対策を施したい
- 「i-FILTER」導入、システムへの負荷を抑え、効果的なセキュリティ実現を図る
- 安全なURLにしかアクセス不可となり、不正URLを常に注視しなくても良いように
- セキュリティ面での安全性の担保により、外出中も効率的な情報収集が可能に
この導入事例のポイント
- マルウェア対策をすり抜けてくる不審メール・ウイルスなどへの対処に手を焼いていた
- 「i-FILTER」導入、データベース登録されたURL以外へのアクセス制限を実現
- 社員がインターネット経由でアップロード・ダウンロードする情報監視が可能に
- IT部署におけるURL開放作業を月1,600件から200件程度に抑えることに成功
製品を導入することになった背景
野村證券株式会社は、野村グループの中核会社として証券業務を行っており、野村ホールディングス株式会社の100%子会社です。ITインフラサービス部では、社内外の情報取り扱いに対し厳しい規制を遵守する必要があり、サイバーセキュリティ対策の強化が求められていました。この背景から、野村證券はWebセキュリティ製品の導入を決定しました。導入前に企業が抱えていた課題
野村證券では、サイバーセキュリティ対策として多層防御の考え方を採用していましたが、それでも不審メールがすり抜ける問題が存在していました。サイバー攻撃に利用されるメールアドレスやURLは新しく作られたものが多く、セキュリティ製品のブラックリストに登録されていない「未知の脅威」に対応する必要がありました。導入前の課題に対する解決策
野村證券は、未知の脅威に対しても有効な対策として、デジタルアーツの「i-FILTER」Ver.10を導入しました。この製品は、DB登録されているURLにしかアクセスできない「ホワイト運用」を採用しており、未知のURLへのアクセスを拒否する設定が可能でした。これにより、多層防御をすり抜けた攻撃メールの添付ファイルやURLを誤ってクリックしても、不審な通信を遮断し、マルウェア感染による被害を避けることができました。製品の導入により改善した業務
「i-FILTER」の導入により、野村證券ではWebセキュリティの課題が大幅に解決されました。導入時は業務上適切でないサイトへのアクセスを制御する目的でしたが、現在ではセキュリティ全体が守られているという安心感があります。また、管理者だけでなくユーザーの使用感も考慮された製品であり、運用負荷の軽減とセキュリティの向上を同時に図ることができました。これにより、業務のスピード感が大事となる環境で、時間的・費用的な損失を避けることが可能となりました。この導入事例のポイント
- 日本年金機構へのサイバー攻撃を受け、セキュリティ対策を施す必要があると考えた
- 「i-FILTER」をバージョンアップ、堅牢性担保などのセキュリティ対策を図った
- 2ヶ月に1件程度発生していた、社員による不正メール内のURL誤クリックを防げた
- 「m-FILTER」と連携、メールの入口対策実施を視野に入れられるようになった
製品を導入することになった背景
広島ガス株式会社は、日本年金機構の情報漏洩事件を受けて、セキュリティ対策の必要性を再認識しました。この事件をきっかけに、ネットワークを分離することで高いセキュリティを実現しましたが、利便性に課題が残っていました。そこで、中期経営計画『広島ガスグループ2030年ビジョン』の一環として、デジタル技術の活用による高付加価値の創造を目指し、既存のセキュリティシステムを最新バージョンにアップグレードし、利便性とセキュリティの両立を図ることになりました。導入前に企業が抱えていた課題
ネットワーク分離を実施したことで、情報系と基幹系のセキュリティは強化されましたが、新たな課題が浮上しました。特に、基幹系に添付ファイルの共有が必要な業務では、作業に手間がかかり、ウイルスチェックにも時間が必要でした。これにより、利便性の低下が大きな問題となっていました。導入前の課題に対する解決策
広島ガス株式会社は、利便性とセキュリティのバランスを改善するために、Webセキュリティ製品「i-FILTER」のバージョンアップを決定しました。このアップグレードにより、ホワイトリスト方式の導入が可能となり、安全なサイトのみへのアクセスを許可することで、未知の脅威からの保護を強化しつつ、利便性も向上させることができました。製品の導入により改善した業務
「i-FILTER」の最新バージョン導入により、広島ガス株式会社は、セキュリティと利便性の両立を実現しました。特に、ホワイトリスト方式の導入により、安全なウェブサイトへのアクセスが容易になり、従来の問題点であった利便性の低下を解消しました。また、本番稼働後の問い合わせやウイルス感染が大幅に減少し、効率的かつ安全なIT環境の構築に成功しました。この導入事例のポイント
- Webサイトを通じた情報漏洩や、マルウェア感染を防ぐための施策立案を図りたい
- 「i-FILTER」をオンプレミス導入、きめ細かなセキュリティ設定実現を図る
- 問題サイトをブロックするブラックリスト運用より強固なセキュリティ対策を実現
- 職員とWebフィルタリングに関して会話をする機会増加、職員のセキュリティ意識が向上
この導入事例のポイント
- 機密情報取扱、開発環境へのアクセス管理などセキュリティ施策を高水準で実現したい
- 「i-FILTER」を導入、重要な社内システムのセキュリティ強化を図った
- 閲覧禁止サイトへのアクセス時、文面による警告機能によって抑止効果を発揮した
- マルウェア侵入時、外部への疑わしい通信を検知、二重に情報漏洩を防げるように
- 無駄なアクセスをシャットアウトでき、回線リソースが従来に比べ節約できるように
製品を導入することになった背景
TIS株式会社は、幅広い業種・業態のお客様に多彩なソリューションと国内トップクラスのデータセンターを活用し、SI受託開発からアウトソーシングサービス、クラウドサービスまで提供しています。この企業は、顧客企業が求める高いセキュリティ要件に応えるため、早くから「i-FILTER」の導入を決定し、社内システムのセキュリティ強化に取り組んできました。導入前に企業が抱えていた課題
TIS株式会社は、金融系企業を含む厳しいセキュリティ要件を持つ顧客との取引が多く、自社内でも機密情報の取り扱いや開発・本番環境へのアクセス管理、その他のセキュリティ施策に相当厳しいポリシーを適用していました。しかし、有害なWebサイトの閲覧によるウイルス感染などのセキュリティ事故への対応が課題となっていました。導入前の課題に対する解決策
この課題に対し、TIS株式会社は「i-FILTER」を導入しました。この製品は、有害サイトへのアクセスをシャットアウトするURLフィルタリングの手法を採用しており、当時からこの分野での知名度と実績が圧倒的でした。その結果、3社合併前から各社が独自に「i-FILTER」を導入し、セキュリティ要件に沿ったポリシーの元に運用を続けてきました。製品の導入により改善した業務
「i-FILTER」の導入により、TIS株式会社では業務と関係がないサイトの閲覧が劇的に減少しました。また、万が一マルウェアの侵入を許したとしても、外部への疑わしい通信をネットワーク出口で「i-FILTER」が検知し、二重に情報漏洩を防ぐことができました。さらに、無駄なトラフィックやセッションの削減により、ネットワークリソースの節約にも寄与しました。この導入事例のポイント
- 堅牢なセキュリティ、客のニーズの法対応もふくめ、改めてフィルタリングソフトを検討
- クラウド型で提供する要件に柔軟に対応、日本語環境にも強い「i-FILTER」採用
- データベースのカテゴリ分類機能により、ユーザー毎にセキュリティ強度設定が可能に
- 設定画面などが日本語であり、わかりやすいユーザーインターフェースが便利だった
- 顧客から「通信が速すぎる」という質問がくるほど高速処理を実現することができた
「乗り換えに踏み切ったのは、『i-FILTER』のオプションで、職業のリテラシー向上を期待できると判断したため」
※出典:「乗り換えに踏み切ったのは、『i-FILTER』のオプションで、職業のリテラシー向上を期待できると判断したため」
この導入事例のポイント
- トップダウンでない形で職員のリテラシー向上、セキュリティレベルも引き上げたい
- 「i-FILTER」と「i-FILTER Info Board」などを導入
- 導入前と比較しても、インターフェイスも使いやすく、より管理しやすくなった
- 膨大なアクセスログを解析し、特定アクセスを抽出も抽出、不正アクセス対策に
- 「i-FILTER Info Board」導入後、情報セキュリティへの意識が向上
製品を導入することになった背景
デジタルアーツ株式会社のWebフィルタリングソフト「i-FILTER」は、多くの企業や学校で利用されています。その中でも、特に教育機関での利用が増えてきた背景には、インターネットの普及とともに生徒たちが遭遇する様々な問題が増加してきたためです。生徒たちが安全にインターネットを利用するための環境整備が求められており、そのための最適なソリューションとして「i-FILTER」が選ばれました。導入前に企業が抱えていた課題
教育機関では、生徒たちが学習の一環としてインターネットを利用することが増えてきました。しかし、その中で生徒たちが不適切なサイトへのアクセスや、有害な情報に触れるリスクが高まっていました。また、生徒同士のトラブルや、学外からの不正アクセスなどのセキュリティ上の問題も増加していました。これらの課題を解決するための手段が求められていました。導入前の課題に対する解決策
デジタルアーツ株式会社の「i-FILTER」は、これらの課題を解決するための機能を持っています。特に、不適切なサイトへのアクセスを防ぐためのフィルタリング機能や、セキュリティ対策としてのログ取得機能があります。また、生徒たちの安全なインターネット利用をサポートするための教育機能も備えています。これらの機能を活用することで、教育機関は生徒たちの安全なインターネット利用環境を整備することができました。製品の導入により改善した業務
「i-FILTER」の導入により、教育機関は生徒たちが安全にインターネットを利用することができる環境を実現しました。不適切なサイトへのアクセスを防ぐフィルタリング機能や、セキュリティ対策としてのログ取得機能を活用することで、生徒たちの安全なインターネット利用が実現されました。また、教育機能を活用することで、生徒たちにインターネットの正しい利用方法を教えることができ、より安全な環境での学習が進められるようになりました。この導入事例のポイント
- 提供中のクラウドサービスへさらなる付加価値創出を図り、顧客満足度を高めたい
- ネームバリュー、シェアともに高く安心感のある「i-FILTER」を導入
- 24時間365日、専門管理者による保守によりセキュアな環境を提供できるように
- 「i-FILTER」導入以降、契約数は右肩上がりに成長し続け売り上げが増加した
製品を導入することになった背景
デジタルアーツ株式会社の製品を導入することとなった背景は、企業の情報セキュリティ対策の強化が求められる中、特にウェブセキュリティの強化が必要となったからです。これは、企業の情報資産を守るための重要な取り組みとして位置づけられていました。導入前に企業が抱えていた課題
導入前、企業はウェブ上の情報漏洩リスクに直面していました。特に、社外からの不正アクセスやマルウェアの脅威により、企業の情報資産が危険にさらされていたのです。このような背景から、企業はウェブセキュリティの強化を求められる状況にありました。導入前の課題に対する解決策
デジタルアーツ株式会社の製品は、ウェブ上の情報漏洩リスクを低減するための有効な解決策として提案されました。この製品には、不正アクセスやマルウェアからの保護を強化する機能が備わっており、企業の情報資産を守るための強固なセキュリティ対策を提供しています。そのため、企業はこの製品を導入することで、ウェブセキュリティの課題を効果的に解決することができると判断しました。製品の導入により改善した業務
製品の導入により、企業はウェブ上の情報漏洩リスクを大幅に低減することができました。具体的には、不正アクセスやマルウェアからの攻撃を防ぐ機能を活用し、企業の情報資産を守ることができるようになりました。また、製品の導入により、企業の情報セキュリティ対策が全体的に強化され、より安全な業務環境を実現することができました。この導入事例のポイント
- 2008年に海外製フィルタリングサービスが終了したのを契機に見直しを図りたい
- 国内で多くの実績があり、強固なセキュリティが期待できる「i-FILTER」を導入
- 「i-FILTER Info Board」導入により、情報共有ツール活用率が向上
- デジタル化によって社内のペーパーレス化が急速に進み、コストダウンも実現