製品を導入することになった背景

美容室TEMPOのオーナーは、以前勤務していたサロンでお客様を待たせることが多かった経験から、自分のやりたい方法でサロン経営を行いたいという思いを持っていました。その思いから、2007年6月に美容サロンTEMPOを開業しました。オーナーは、お客様に予約時間通りの施術を提供することを重視し、それを実現するための方法として、予約システムの導入を考えました。

導入前に企業が抱えていた課題

オーナーは、マンツーマンでの施術を希望しており、施術中に電話を取ることや掛け持ちの施術をしたくありませんでした。しかし、予約管理を手動で行うと、お客様を待たせるリスクが高まるため、効率的な予約管理方法が求められていました。また、オーナーは、お客様に予約時間を守ってもらうための仕組みを確立したいと考えていました。

導入前の課題に対する解決策

オーナーは、同じ考えを持つ先輩のサロンを訪れた際に、予約システム『coming-soon』を勧められました。『coming-soon』は、IDやパスワードの入力なしで、空メールを送るだけで予約ができる手軽さが特徴であり、これによりお客様が予約をしやすくなると考えました。さらに、ネット予約システムと連動する売上分析システム『coming-soon POS』も注目し、客単価の向上や売上の分析を行うためのツールとして導入を決意しました。

製品の導入により改善した業務

『coming-soon』の導入により、美容室TEMPOのネット予約率は75%と非常に高くなりました。オーナーは、電話を取らない方針を徹底しており、お客様もネットでの予約を選ぶようになりました。また、『coming-soon POS』を活用することで、客単価やパーマ率、カラー率などのデータを確認し、サービスの提案や施術の方針を客観的に決定することができるようになりました。これにより、お客様の満足度を向上させるとともに、売上も向上する結果となりました。