製品を導入することになった背景

100年以上の歴史を持つ株式会社オカモトヤは、企業向けにオフィスの事務用品を始めとした総合商社として活動しています。オフィスリニューアルの際の家具や施工、OA・ICT機器の販売、各種印刷物の作成など、ワンストップサービスを提供しています。近年、ペーパレス化やフリーアドレスの需要が増え、ICTを活用した働き方改革にも注力しています。

導入前に企業が抱えていた課題

取締役 営業副本部長は、ペーパレスを実現するための方法として、多数存在する名刺をどのように効率的に管理するかという課題を感じていました。従来、組織内で情報の共有が不十分であり、各個人が名刺を独自に保有・管理していました。また、オフィス空間では、固定席や島形レイアウトが主流で、各自が管理する書類を大きなキャビネットに保管していました。

導入前の課題に対する解決策

新設したオフィスでは、最新のオフィス家具を取り入れ、フリーアドレス制度を導入しました。さらに、クラウドのICTソリューションも採用しました。その中で、ペーパレス化を実現し、名刺情報を安全に管理・共有する手段として、Phone Appliの「連絡とれるくん」を選択しました。このサービスは、価格面での利点や高いセキュリティ、導入のスピードなどが評価され、採用に至りました。

製品の導入により改善した業務

「連絡とれるくん」の導入により、名刺のペーパレス化が進み、営業活動が効率化されました。外出が多い営業担当者は、着信表示を利用して電話の優先順位を判断したり、スマートフォンから迅速にメールを作成することが可能になりました。また、名刺情報の共有により、社内のコミュニケーションが活発化し、新しいビジネスチャンスが生まれることも増えました。