製品を導入することになった背景

ITインフラの設計・構築・保守運用をメイン事業とするユニアデックス株式会社は、社内で積極的にDXを進めていました。その中で、電話帳の運用を効率化するためにPHONE APPLI PEOPLEを導入することを決定しました。

導入前に企業が抱えていた課題

ユニアデックス株式会社は、電話帳に関して2つの主な課題を抱えていました。第一の課題は、コミュニケーションツールの管理が煩雑であったこと。具体的には、「Microsoft Teams」「Cisco Webex」「Workplace」の3つのツールを使い分けていたため、それぞれのツールで連絡先を管理している状態でした。第二の課題は、名刺の情報を電話帳に反映させるのに時間がかかっていたことで、名刺交換のたびにSansanと電話帳の両方に登録する手間が発生していました。

導入前の課題に対する解決策

これらの課題を解決するために、3つのツールの連絡先を一括で管理するコミュニケーションポータルとしてPHONE APPLI PEOPLEの導入を検討しました。また、PHONE APPLI PEOPLEとSansanを連携させることで、名刺をスキャンするだけで電話帳への情報登録が可能となり、大幅な時間短縮が期待できると判断しました。

製品の導入により改善した業務

PHONE APPLI PEOPLEの導入により、ユニアデックス株式会社は多くの効果を実感しました。コミュニケーションポータルとしての活用、名刺情報の登録時間の短縮、着信相手の名前の確認、社用iPhone紛失時のセキュリティ対策の実現、外出先でのスムーズな連絡など、多岐にわたる効果が得られました。特に、社用iPhoneでの連絡先の確認が容易になったことや、名刺情報の手間が大幅に削減されたことは、業務効率の大きな向上をもたらしました。