製品を導入することになった背景

プロアクシアコンサルティング株式会社は、日本の観光業を活性化させ、人と人とのコミュニケーションをさらに発展させるための未来の技術として「ロボット音声会話プラットフォームソフトウェア」を開発・提供しています。この技術の実用化を進める中で、楽天クラウド Red Hat® OpenStack Platformと楽天グループとの協力が見込まれました。

導入前に企業が抱えていた課題

プロアクシアコンサルティング株式会社は、ロボット音声会話プラットフォームソフトウェアの開発を進めていましたが、その実用化と拡散のための適切なクラウド基盤を探していました。また、中小企業でのロボット活用の裾野を拡大するための適切なパートナーシップも求めていました。

導入前の課題に対する解決策

「楽天クラウド Red Hat OpenStack Platform」は、プロアクシアコンサルティング株式会社の求めるマルチキャリア対応のクラウドサービスとして選択されました。このプラットフォームは、美術館や博物館などへの多言語対応案内ロボット貸し出し事業を予定している企業にも提案されています。楽天グループの広範なサービスインフラとの連携が期待され、クラウドサービスを提供するだけでなく、業界全体の発展を目指すパートナーとしての役割も期待されています。

製品の導入により改善した業務

「楽天クラウド Red Hat OpenStack Platform」の導入により、プロアクシアコンサルティング株式会社は、ロボット音声会話プラットフォームソフトウェアの提供をオンプレミス版とクラウド版の両方で行うことが可能となりました。このクラウド基盤を使用することで、音声を独自のアルゴリズムで圧縮し、クラウドサーバでの処理がスムーズに行われるようになりました。これにより、翻訳までのタイムラグが少なくなり、よりスムーズな会話が実現されるようになりました。