製品を導入することになった背景

カカクコムはユーザー本位を徹底する企業風土を持っており、ユーザーの声をリアルタイムで社内に共有するためには、Brandwatchの導入が必要と判断されました。SNSでのユーザーの声を取りこぼすことは、サービス改善の機会を失うこととなるため、このツールの導入が不可欠でした。

導入前に企業が抱えていた課題

カカクコム社は、ある食材の異物混入問題が発生した際に、該当商品の情報を急遽削除する必要がありました。また、多数のサイトを運営していたため、各サイトの情報を効率よくキャッチすることが課題となっていました。人力での情報チェックにはタイムラグが発生し、全ての情報を把握することが難しかったのです。

導入前の課題に対する解決策

カカクコム社は、ユーザーの声をリアルタイムで把握するために、2013年にSNSモニタリングツールを導入しました。しかし、このツールにはデータの量に制限があったため、さらに効果的なツールを求めてBrandwatchを採用することとなりました。BrandwatchはTwitterの全量データにアクセスできる点や、Twitterから直接データを受け取ることができる点が導入の決め手となりました。

製品の導入により改善した業務

Brandwatchの導入により、カカクコム社はユーザーの声をリアルタイムで把握し、社内に迅速にフィードバックすることが可能となりました。また、投稿内容の変化をグラフ化して定期的にチェックすることで、急激なクチコミ数の増加などを即座に察知することができるようになりました。さらに、Brandwatchのダッシュボードを使用することで、情報収集の効率化が実現され、業務のスムーズな進行が可能となりました。