製品を導入することになった背景

俺の株式会社は、ミシュラン星付き級の料理人が高級店の3分の1の価格で料理を提供するという手法で業界の常識を覆し、注目を集めてきました。新型コロナウイルスの影響下でも、テイクアウト&デリバリーやECサイトのオープン、冷凍食品、最高級食パンの「俺のBakery」の販売など、さまざまな取り組みを進めてきました。その中で、AIスタッフ“さゆり”の導入が検討されることとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

俺の株式会社は、予約台帳内の顧客情報とCRMの連携ができておらず、顧客へのメール配信業務が煩雑でした。また、複数のグルメサイトでのネット予約管理が大変で、特に忙しい時間帯に電話を取り損ねることで、予約取得の機会損失が発生していました。さらに、電話の本数が多く、電話予約応対によりスタッフの多くの業務時間が取られていました。

導入前の課題に対する解決策

「ebica」を導入することで、蓄積された顧客情報とCRMとの連携が可能となり、顧客へのメール配信が簡単になりました。さらに、「グルメサイトコントローラー」により、複数のグルメサイトのネット予約を一元管理することができるようになりました。そして、「AIレセプション」の活用により、AIスタッフ“さゆり”が予約対応を行い、希望の時間帯の予約が取れない場合には別の時間を提案するなどの対応が可能となりました。

製品の導入により改善した業務

AIスタッフ“さゆり”の導入により、スタッフの電話対応時間が半減しました。また、店舗のオペレーションが大きく変わり、スタッフが電話に対して注力する必要がなくなりました。さらに、AIが電話予約の作業を対応することで、スタッフは本来の業務に集中することができるようになりました。これにより、サービスに注力できる時間が増え、店舗のサービス品質が向上しました。