製品を導入することになった背景

計測機器メーカーとして知られる「株式会社小野測器」は、計測制御機器やセンサ技術を組み合わせた付加価値の高い商品・システム開発を手がけており、自動車業界をはじめ、機械・電機などの多岐にわたる分野でのソリューションを提供しています。近年、海外からの受注や問い合わせが増加する中、製品カタログや販促資料などの翻訳作業の効率化と時間短縮が必要となりました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社小野測器は、海外からの受注や問い合わせが増える中で、製品カタログや販促資料の翻訳作業の効率化と時間短縮が大きな課題となっていました。特に、英語以外の多言語文書の内容を把握する必要が増える一方で、社内での翻訳業務にかけられる時間は限られており、業務の効率化と作業負荷の軽減が求められていました。

導入前の課題に対する解決策

株式会社小野測器は、これまで他社製の自動翻訳システムを利用していましたが、十分な翻訳品質が得られない状況でした。そこで、より品質の高い機械翻訳ツールを探求する中で、川村インターナショナルの「Translation Designer」に注目しました。翻訳結果の品質が優れていること、Google翻訳を使用しても用語や対訳の登録が可能であること、そしてコスト面でのアクセスしやすさが、Translation Designerの導入を決定する要因となりました。

製品の導入により改善した業務

「Translation Designer」の導入後、株式会社小野測器では平均して2割程度の翻訳作業処理時間が削減されました。特に、用語登録機能やフレーズ登録機能、さらにはファイルを直接ドラッグ&ドロップして翻訳する機能などが、業務の効率化に大きく貢献しています。これにより、多言語の書類も迅速に把握することができ、業務のスピードアップが実現されました。