製品を導入することになった背景

大陽日酸株式会社は、国内最大手の産業ガスメーカーとして、多岐にわたる分野で事業を展開しています。2020年10月からは持株会社体制に移行し、日本国内だけでなく、1980年から米国やシンガポールに進出しており、現在ではアメリカや東南アジアを中心に、世界19か国で事業を行っています。

導入前に企業が抱えていた課題

大陽日酸株式会社では、営業部門や製造現場での海外との業務上のやり取りにおいて翻訳が必要でした。しかし、以前に導入されていた機械翻訳システムは「翻訳品質が悪い」「翻訳するスピードが遅い」という理由から、社内での活用が進んでいませんでした。

導入前の課題に対する解決策

ヒューマンサイエンスホームページに情報システム部門のご担当者からのお問い合わせを受け、MTransTeamのトライアルと他製品との比較を行った結果、MTransTeamを採用することとなりました。MTransTeamの翻訳精度が高く、AI機能を活用して自社専用の翻訳文が蓄積される点、セキュリティが担保されている点、ユーザーインターフェイスの使いやすさ、そしてコストパフォーマンスの良さが採択の理由として挙げられます。

製品の導入により改善した業務

MTransTeamの導入により、翻訳品質の向上と翻訳スピードの高速化が実現され、多くの社員が利用するようになりました。英語コミュニケーションの基盤が確立され、機械翻訳システム利用料のコスト削減も実現しました。さらに、DeepLも標準装備されており、文書の種類に応じてGoogle翻訳などと使い分けが可能となりました。現在ではグループ会社にも開放され、活用の場がさらに広がっています。