製品を導入することになった背景

株式会社JTBは、2018年4月に組織体制を一新し、データドリブンなデジタルマーケティングに注力を開始しました。それ以前は、主にペイドメディアを中心としたマーケティング施策を行っていました。しかし、SEOの重要性を再認識し、その取り組みを強化することとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社JTBは、デジタルマーケティングの施策としてペイドメディアに依存していました。しかし、オーガニック検索経由の流入は一定規模を保っていたものの、組織的にSEOに取り組む体制が整っていなかったのです。さらに、広告のコストが年々高騰していたため、コスト面での課題も増えていました。

導入前の課題に対する解決策

株式会社JTBは、2018年4月にOne to Oneマーケティングをミッションとして掲げ、SEOの施策を本格的に開始しました。外部のコンサルタントとの協力のもと、サイトの課題を洗い出し、具体的な施策を企画しました。しかし、外部とのコミュニケーションにギャップが生じることから、社内でのSEO体制づくりの必要性を感じ、Semrushを導入することとなりました。

製品の導入により改善した業務

Semrushの導入により、株式会社JTBはテクニカルSEOの施策を徹底的に実施しました。サイトリニューアルのタイミングで、基本的な部分から施策を進め、サイトのエラーや問題点をSemrushのSite Auditツールを使用して発見し、改善しました。また、コンテンツの面では、Position Trackingを活用してキーワードの順位変動をトラッキングし、質の高いコンテンツの作成に取り組みました。