製品を導入することになった背景

昨今、標的型攻撃メールなどの情報セキュリティの脅威が増加しており、株式会社識学としてもその対策が急務となっていました。特に、上場企業としての社会的な責任や、増加する従業員数に伴う情報セキュリティ教育の必要性が高まっていました。このような背景の中で、情報セキュリティ教育クラウド「セキュリオ」を知り、その導入を検討することとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社識学は、従業員数が年々増加している中で、情報セキュリティ教育の内容に偏りが生じたり、管理者側での教育状況の把握に負担がかかるという課題を抱えていました。特に、従業員全体で統一した教育を行うことが求められていましたが、その方法を見つけることができていませんでした。

導入前の課題に対する解決策

情報セキュリティ教育の解決策として、3社の他社サービスと「セキュリオ」を比較・検討しました。その結果、「セキュリオ」が自社でオリジナル教材を作成できる機能を持っていること、そして多様な教材で従業員教育が行える点が評価され、導入の決め手となりました。また、情報セキュリティ教育だけでなく、他の教育内容にも対応できるという点も大きな魅力として挙げられました。

製品の導入により改善した業務

「セキュリオ」の導入により、株式会社識学は月1回の定期的なeラーニングを実施することができるようになりました。情報セキュリティに関する教育は、既存教材を利用して効果的に行うことができるようになりました。また、3ヶ月に1度の情報セキュリティリスク判定を実施し、その結果に基づいて適切な教材を選定・配信することが可能となりました。さらに、標的型攻撃メール訓練も月1回ペースで実施し、従業員の情報セキュリティ意識の向上を図っています。