この導入事例のポイント
- 使用していた暗号化ツールでは、暗号化処理時の操作が複雑で従業員の負担が大きかった
- 暗号化、復号時の操作をシンプル対応することができる「DataClasys」を導入
- 暗号化操作がシンプルになり、ユーザーや管理者が安心して業務を行えるようになった
この導入事例のポイント
- ITに不慣れなユーザーでも機密情報を社外と安全にやり取りできる手段を探していた
- 知り合いのIT担当者からよい評判をきいた「DataClasys」を導入
- Boxとの組み合わせで安全で利便性の高いファイル共有の仕組みを実現した
製品を導入することになった背景
京都市下京区に所在する株式会社ビオスタイルは、京阪ホールディングス株式会社の100%子会社として、健康的で質の高い生活を提案する「BIOSTYLE(ビオスタイル)」をコンセプトに掲げ、2019年12月に複合型商業施設「GOOD NATURE STATION」を開設しました。この施設の運営及び周辺事業を担うビオスタイルは、個人情報を含むファイルを社外とセキュアにやり取りする手段として、「DataClasys」と「DataClasys Box連携オプション」を採用するに至りました。導入前に企業が抱えていた課題
ビオスタイルは、ECサイトを通じて顧客の個人情報を扱う必要があり、その情報を社外のコールセンターや倉庫業者と頻繁にやり取りする必要がありました。このプロセスにおいて、インターネットを介した情報のやり取りが容易でありながら、第三者に情報が漏洩しない強固な仕組みの構築が求められていました。導入前の課題に対する解決策
この課題に対し、ビオスタイルは純国産のファイル暗号化製品「DataClasys」を採用しました。この製品は、京阪ホールディングスのIT担当者からの評判を聞き、その要件を満たすソリューションとして選ばれました。特に、Box連携オプションが社外とのファイル共有を容易かつセキュアに行うための重要な機能として機能しました。製品の導入により改善した業務
「DataClasys」の導入により、ビオスタイルはファイル暗号化とBoxの組み合わせで、安全かつ利便性の高いファイル共有の仕組みを実現しました。これにより、利用者の業務や生産性に影響を与えることなく、強固な情報漏えい対策を実現することができました。また、社外のパートナー企業との個人情報のセキュアなやり取りも可能になりました。この導入事例のポイント
- DX推進にあたり、情報漏えいリスクへの対応と対応への負荷を抑える必要があった
- 利用者に寄り添った柔軟なサポートと迅速な対応を評価し「CFKeeper」を導入
- ファイルの暗号化と不正プログラムによるファイル持ち出し制限を実現することができた