製品を導入することになった背景

オージー物流株式会社は、特殊機器の運送において高い技術と自信を持っており、物流のプロとしてIT化を進めることで、データの一元管理や品質向上、効率化を目指していました。WMSの導入により、実現化するスピードが大幅に向上しました。

導入前に企業が抱えていた課題

医療機器や介護入浴装置、リハビリ機器は特殊性が高く、運送時の難しさや品質の問題がありました。また、医療や福祉の機器は繊細で高価であり、運送中の破損や故障は大問題となる可能性がありました。さらに、物流の拡大に伴い、物量の増加や物流データの一元管理の必要性が高まっていました。

導入前の課題に対する解決策

オージー物流は、基幹システムであるERPとは別に、倉庫管理システム(WMS)の導入の必要性を感じていました。ERPは販売系に依存しているため、物流に関する機能が不足していました。このため、WMSの導入を本格的に検討し、システム開発を株式会社アイオイ・システムとオンザリンクスに委託しました。

製品の導入により改善した業務

WMSの導入により、物流のデジタル化が進み、入荷検品はリアルタイムで在庫計上が可能となりました。また、ピッキングや仕分け作業の効率化が実現しました。これにより、オージー技研の資材品の物流管理の機能拡張も進められ、物流の質と効率が大幅に向上しました。