製品を導入することになった背景

株式会社リアルマックスは、インターネット通販に特化し、自社運営の「アトミックゴルフ」を世界61カ国へ展開してきました。その中で、最大の強みとして”顧客密着力”を掲げており、そのための自社物流の重要性を再認識しました。ECの世界での顧客ニーズの多様化に対応するため、以前アウトソースしていた倉庫オペレーションを自社に戻す決断を下しました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社リアルマックスは、事業立ち上げ当初から自社倉庫での物流を行っていましたが、約6年前に大手運送会社の倉庫を借り、物流オペレーションもその大手運送会社にアウトソースしていました。しかし、近年の多様化する物流ニーズや顧客ニーズに迅速に対応するため、外部委託の物流オペレーションがボトルネックとなってきました。特に、プレゼント梱包やカタログの同梱などの柔軟な対応が難しく、スピード感を持って対応することができない状況でした。

導入前の課題に対する解決策

同社は、物流の柔軟性とスピードを確保するため、自社開発の物流システムを再度検討し始めました。しかし、システム運用の負担を軽減するため、外部の倉庫管理システム(WMS)の導入も視野に入れました。その中で、地元広島の企業であり、柔軟なカスタマイズが可能なINTER-STOCKを選定しました。

製品の導入により改善した業務

INTER-STOCKの導入により、株式会社リアルマックスは、アルバイトを採用しても、大きなトラブルなくスムーズに物流オペレーションを立ち上げることができました。委託していた時期と比較して、同等の物流レベルを短期間で構築することができました。また、新しい物流センターも迅速に展開することができ、物流のスピードと柔軟性が大きく向上しました。