製品を導入することになった背景

介護・福祉向けや医療向けシステムをパッケージシステムとして提供している株式会社ワイズマン様は、法改正対応を中心とした開発が集中する毎年3月前後を迎える中で、現状把握におけるタイムラグや社内4システムの老朽化問題などが課題として浮上していました。これらの課題を解決するための新しいプロジェクト管理システムの導入が求められていました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社ワイズマン様は、社内4システムとBIツールを使用していましたが、これらのシステムはデータがバラバラに存在し、データ集計に時間と手間がかかっていました。また、データの現状把握に1日待たなければならない状態で、法改正が多い介護・福祉・医療業界において、タイムラグが大きな課題となっていました。

導入前の課題に対する解決策

情報システム部部長は、Web検索を通じてOBPMを発見し、その統合型の特性に注目しました。OBPMは工数原価、進捗、品質、要員管理を統合的に管理できる点や、リアルタイムでのデータ参照が可能な点が評価され、これにより自社開発の必要がなくなると判断され、OBPMの導入が決定されました。

製品の導入により改善した業務

OBPMの導入により、プロジェクトの進捗状況を課長やリーダーが共有できるようになりました。また、メンバーのアサイン状況を俯瞰できるようになったことで、負荷や空き状況の把握が容易になりました。さらに、プロジェクトの健康状態を正確に捉えることができるようになり、組織全体が「どうすれば時間を効率的に使えるか」と考える文化が育まれるようになりました。