製品を導入することになった背景

AGS株式会社様は、あさひ銀総合システム株式会社とあさひ銀情報システム株式会社の合併により誕生した情報システム会社として、長年の経験を持っています。組織のプロジェクト管理強化を目指し、CMMやCMMIをベースに取り組みを進めてきました。しかし、プロジェクト管理の仕組みがExcel中心であったため、データベース化の必要性を感じていました。

導入前に企業が抱えていた課題

12年前、AGS株式会社様はプロジェクト管理においてしっかりとした管理ができておらず、失敗プロジェクトが発生するなどの課題がありました。CMMやCMMIをベースにプロジェクト管理の強化を進めてきましたが、管理手法が人によって異なるという問題も存在していました。特に、Excelを中心とした管理方法では「ファイル管理の限界」を感じていました。

導入前の課題に対する解決策

プロジェクト管理の仕組みを整理し、データベース型の管理ツールへの移行を検討していました。OBPMのデモを見た際、AGS株式会社様が必要としていた機能が全て含まれていると感じ、このツールの導入を決断しました。

製品の導入により改善した業務

OBPMの導入により、「見える化」と「標準化」の2つの目的を達成することができました。Excelを使用したプロジェクト管理からの脱却により、プロジェクトデータの一元管理が可能となり、プロジェクトの状況を正確に把握することができるようになりました。また、OBPMを使用することで、プロジェクト管理手順の標準化が実現し、どのプロジェクトも同じ基準での管理が可能となりました。