製品を導入することになった背景

昭和21年創業の関西の住宅メーカー、小林住宅株式会社様は、お客様とともに成長してきました。しかし、稟議書や住宅購入ご検討者様の情報を集約した「お客様カルテ」の更新や共有の過程で、ペーパーレス化と効率化の必要性を感じていました。

導入前に企業が抱えていた課題

小林住宅株式会社様の強みは、チームで最適な家造りを提供することです。その支えとして「お客様カルテ」が存在しました。しかし、このカルテの更新や共有には課題がありました。具体的には、お客様カルテの承認状況が見えない、最新情報や修正履歴がわからないという問題が挙げられます。また、カルテはExcelで作成されており、紙に印刷してハンコを押して運用していた時代もあり、その後、ファイルサーバーに格納し、更新のたびにメールで連絡するスタイルに変わりました。しかし、このスタイルも課題が解決されず、社長からペーパーレス化の指示が出されました。

導入前の課題に対する解決策

小林住宅株式会社様は、多くのワークフロークラウド製品のトライアルを繰り返し、最終的に「AppRemo」を選定しました。AppRemoはExcelベースで帳票設計ができ、Excelに慣れているため使いやすいと判断されました。また、AppRemoのサポート体制や、直観的な操作性も選定の理由となりました。

製品の導入により改善した業務

AppRemoの導入により、チームでの申請・承認の意識が向上しました。進捗状況が分かりやすくなり、どの担当者が申請を止めているのか、その理由が明確になりました。また、AppRemoのチャット機能を活用することで、承認者とのコミュニケーションがスムーズになりました。さらに、社長がスマホで直接確認・承認操作ができるようになり、決裁の迅速化が実現しました。