製品を導入することになった背景

三菱商事パッケージング株式会社は、経営戦略の一環として業務のデジタル化・自動化や営業支援の強化を進めていました。その中で、紙ベースで行っていた各種の社内申請のシステム化が喫緊の課題として浮上しました。この課題を解決するために、数ある製品の中からAppRemoを選択しました。

導入前に企業が抱えていた課題

三菱商事パッケージング株式会社では、様々なコーポレート業務系の社内申請が存在していました。これらの申請は、グループウェア上の申請フォームに入力後、印刷して上長などの承認者に印鑑をもらう形で行われていました。特に異なる事業所間での申請書のやり取りは、ファックスや社内便を使用していたため、大きな時間と労力がかかっていました。

導入前の課題に対する解決策

AppRemoの導入を検討する中で、その最大の特長としてExcelを活用したワークフローシステムが挙げられます。申請フォームはExcelで作成可能で、申請する際には一覧画面からフォームをダウンロードし、入力後にアップロードするだけでワークフローに乗るという仕組みでした。この特長により、既存のExcelベースの申請書をAppRemoの申請フォームにスムーズに移行することができました。

製品の導入により改善した業務

AppRemoの導入により、申請業務の迅速化や進捗状況の可視化が実現しました。特に「信用調査依頼書」という新規顧客との取引を開始する際の申請が、紙ベースからの変更により、営業活動が大幅にスムーズになりました。また、情報システム部での「パソコン持ち出し申請」も、システム導入後に社員の利便性が向上し、業務負荷が大きく軽減されました。