製品を導入することになった背景

科研製薬株式会社様は、営業拠点の統廃合を実施する際、一部のMRが自宅から営業所への移動に2~3時間かかるなど、出社が困難な状況が発生しました。このため、営業拠点に縛られないモバイルワーク型の働き方への移行を計画しました。新しいワークスタイルの導入に伴い、各MRがどのようなモバイル端末を持つべきかという検討が必要となりました。

導入前に企業が抱えていた課題

科研製薬株式会社様のMRは、ノートPCを日常的に使用していましたが、主に医師に情報を提供する際のフォローツールとしての位置づけでした。新しいワークスタイルでは、医師への情報提供だけでなく、報告書の作成や勤怠管理もノートPCで行うこととなり、MRが外出勤務を行う中で、PCの長時間の駆動性能や頑丈さ、軽さが求められました。

導入前の課題に対する解決策

MRからは、医師への情報提供をスムーズに行うためのタブレットの導入要望が強く寄せられていました。しかし、社内の既存システムを使用するため、OSはWindowsが必要であり、ノートPCとタブレットを二台持ちすることは、端末管理が煩雑になり、MRにも負担がかかると考えられました。この課題を解決するため、デタッチャブル型の2 in 1スタイルPC、特にレッツノートCF-XZ6の導入が検討されました。

製品の導入により改善した業務

レッツノートCF-XZ6の導入により、科研製