製品を導入することになった背景

相鉄ステーションリテール株式会社様は、2011年から10年近くKING OF TIMEをご利用いただいています。コンビニのフランチャイズ(FC)本部が用意しているシステムには勤怠管理システムも含まれていましたが、これはFC本部側での管理となっており、本社側での労働時間や人件費の管理ができない状況でした。

導入前に企業が抱えていた課題

相鉄ステーションリテール株式会社様は、店舗側で従業員一人一人のタイムカードを紙で出力し、それを本社側で手入力するという業務を行っていました。この手法は非常に労力がかかり、入力ミスからの給与支給の間違いなどが多発していました。

導入前の課題に対する解決策

KING OF TIMEの導入により、紙のタイムカードの出力、運搬、手入力の労力が大きく削減されました。また、リアルタイムで各店舗の労働時間・人件費の管理が可能となり、効率的な業務運営が実現されました。この製品を選んだ理由としては、操作面がわかりやすく、設定も難しくない点が挙げられます。さらに、データがCSVファイルで出力されるため、他のシステムとの連携も容易であったことも選定の理由となりました。

製品の導入により改善した業務

製品の導入により、従業員がFeliCaカードで登録したタイムカードを店長・ブロック長がチェックし、月1回の締め日にCSVファイルで抽出したものを総務部に提出するという流れが確立されました。これにより、約950名の勤怠集計が2日で完了するようになりました。また、店舗間でのヘルプ勤務もKING OF TIMEを使用して管理することができ、適切な人件費管理が実現されました。