製品を導入することになった背景

導入前は、USBメモリやCDなどの外部記憶媒体を使い、社外とデータをやり取りしていました。しかし、住宅事業のCADデータのように容量の大きなファイルへの対応や、媒体の紛失・ウイルス感染といったセキュリティリスクが課題となっていました。こうした状況を踏まえ、グループとして外部記憶媒体の使用を禁止するルールを定め、その代替となる安全で統一された公認ツールを導入する必要がありました。

GigaCCを選んだ理由

グループ従業員3万5千人が利用するため、ITリテラシーに差があっても直感的に使える「メール送信と同じ感覚で使える」操作性の良さが最大の決め手でした。また、住宅から医療まで幅広い分野の顧客とやり取りするため、ファイルを受け取る顧客側にとっても使いやすいシステムであることが重要でした。もちろん、機密性の高い情報も扱うため、パスワード保護やログ管理といった当グループのセキュリティ要件をクリアしていることも選定の理由です。

製品の導入により改善した業務

導入から14年目を迎えますが、大きなトラブルなく安定稼働しており、グループの公式ツールとして完全に定着しています。特に、ファイル送信だけでなく、返信用URLを使って顧客側から簡単にファイルを返信してもらえる機能は、お客様とのデータ授受が多い従業員から高く評価されています。グループ会社によるサポート体制も確立されており、従業員は自社サービスのように安心して利用できています。