製品を導入することになった背景

従来、取引先との機密文書のやり取りは、データを紙に印刷・封入し、郵送する方法で行っていました。しかし、数年前にグループの監査を受けた際、紙媒体での共有管理方法に課題があることを指摘されました。この指摘をきっかけに、セキュリティを担保しながら安全かつ効率的に文書をやり取りできる仕組みとして、クラウドサービスを利用したデジタル化を正式に検討することになりました。

GigaCCを選んだ理由

複数のクラウドストレージサービスを比較検討しました。ダイハツグループの他企業で10年来稼働している実績に加え、機能面が充実している点を高く評価しました。特に、アカウントごとにフォルダへのアクセス権を細かく設定できる点、アクセスログが確認できる点、そしてプレビュー画面に電子透かしを表示して情報漏えいを抑止できるセキュリティ機能が、選定の決め手となりました。

製品の導入により改善した業務

本格的な活用はこれからですが、導入により、従来の印刷・郵送にかかっていた作業が効率化され、文書が相手に届く時間もスピードアップすると期待しています。また、誤った宛先への共有を抑止できるほか、万が一の際も共有を速やかに取り消すことが可能です。ログデータによって状況を正確に把握できることや、電子透かし機能による情報漏えい抑止など、セキュリティ面での大幅な強化を見込んでいます。