製品を導入することになった背景

株式会社きらぼしコンサルティングは、金融系コンサルティング会社として活動しており、特に中小企業のバックオフィス業務の改善と管理体制構築に対するニーズを感じていました。このため、銀行口座と自動同期するfreee会計を活用したICTコンサルティングを開始し、クライアントの業務効率化と生産性向上を目指しました。

導入前に企業が抱えていた課題

明光設備株式会社は、消防設備のメンテナンスと工事を行う企業で、業績は安定していましたが、経営状況のリアルタイム把握や財務分析に課題を抱えていました。経理業務は税理士にほぼ任せきりで、経営者自身が経営状況を十分に把握できていない状況でした。

導入前の課題に対する解決策

きらぼしコンサルティングは、freee会計の導入を提案しました。このツールは銀行のAPI連携で明細が自動で入力され、経営者が直接デモを体験することで、経理業務の効率化と経営状況のリアルタイム把握が可能になりました。また、税理士とのコミュニケーションも改善され、経営者と税理士が共に学びながらシステムを活用することで、経理に関する理解が深まりました。

製品の導入により改善した業務

freee会計の導入により、明光設備株式会社は請求書や売掛金の管理、入金の消し込みを効率化し、損益管理を社内で行えるようになりました。これにより、経営ミーティングでは技術や工程の話だけでなく、数字をベースにした議論が可能になり、経営者が経営状況をリアルタイムで把握し、より具体的な情報伝達が行えるようになりました。また、税理士との関係も密になり、経営者と税理士が「数字で話せる」関係を築くことができました。