製品を導入することになった背景

株式会社ナレッジワイヤ様は、学術コンテンツの著作権処理を専門とする企業で、年間3000件以上の学術論文を扱っております。事業の拡大とともに、人員の増加や取引数の増加が見られ、これに伴い、社内での請求書発行や売掛管理の見直しが必要となりました。特に、MacとWindowsが混在するIT環境では、適切な販売管理システムを見つけることが一層の課題となっていました。

導入前に企業が抱えていた課題

同社が抱えていた主な課題は、社内のIT環境の多様性と業務効率の問題でした。WindowsとMacが混在する環境で、多くの販売管理ソフトがWindows専用であったため、自社のニーズに合ったシステムを選ぶことが困難でした。また、業務の拡大に伴い、請求書の発行や売掛金の管理などの業務が増加し、これらを効率的に管理する必要がありました。

導入前の課題に対する解決策

システム選定にあたっては、社内サーバー不要で外出先からのアクセスが可能なもの、将来的な業務拡張に対応可能なカスタマイズ性、そしてコスト面を重視していました。多くの展示会を訪れ、有名な販売管理ソフトも検討しましたが、Macに対応しているものが少なく、またコスト面でも納得のいくものはありませんでした。そんな中、インターネットで見つけたFLAMは、これらの要件を満たす数少ないシステムでした。

製品の導入により改善した業務

FLAMの導入により、請求処理が担当者別に分散され、業務効率が大幅に向上しました。また、サーバーやアプリのバージョンアップについて気にする必要がなくなり、業務がスムーズに進むようになりました。導入当初はいくつかの機能に不足を感じましたが、バージョンアップを経て、現在では販売管理システムとして必要な機能を全て備え、大きな満足感を得ています。