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Logstorageの料金・主要機能、統合ログ管理システムの仕組みを徹底解説【2025年最新】

「ログ管理」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • ログの絞り込み検索
    • 勤務時間管理
    • 端末を遠隔ロック
    • ファイル遠隔削除
    • 暗号化通信取得
    • 二段階認証
    • アプリ制御
    • AWS監視
    • ユーザグループ管理
    • ログ解析サポート
    • ソフトウェア利用割合表示
    • PC更新管理
    • レポートテンプレート
    • ファイル操作ログ
    • 業務適正度レポート
    • USB使用ログ
    • 操作時間レポート
    • 印刷ログ
    • ウイルス対策ソフト未導入確認
    • ネットワーク検疫
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
低コストでしっかり管理
基本料金 6,000円~
機能利用料 利用機能数 × 台数 ×50円~100円
制限なし
Watchy(ウォッチ―)の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
圧倒的コスパを実感
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 25,000円/月
備考
50ライセンス契約の場合です。1ライセンスでは500円/月となります。
制限なし
Eye“247” Work Smart Cloud(ログ管理)の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
ログ取得から監視まで
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
BlackBox Suiteの資料サムネイル
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
情報漏洩を未然に防ぐ
本体 900円/1ライセンス
備考
※100ライセンスの場合
※最小5ライセンスから
※初期費用0円
BizMobile Go! オプション(MDM) 300円/1ライセンス
備考
※最小5ライセンスから
※初期費用0円
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用はかかりません。
利用料金 月額500円(税込550円)/1アカウント
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
料金についてはお問い合わせください。
利用料金 要相談
備考
料金についてはお問い合わせください。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
利用期間の制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
1ヵ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
備考
ライセンス数やOSによって異なります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 10,000円
月額費用 要相談
備考
基本費用1,500円に加え、1ライセンス700円になります。
最低利用期間の制限あり
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
MylogStar Cloud 800円/月額
備考
MylogStar Cloud Standard
MylogStar Cloud 1,600円/月額
備考
MylogStar Cloud Plus
MylogStar FileServer 198,000円
備考
MylogStar 4 FileServer ライセンス (初年度保守込み)
MylogStar FileServer 39,600円
備考
MylogStar 4 FileServer 年間保守
MylogStar Desktop 24,000円
備考
MylogStar 4 Desktop ライセンス (初年度保守込み)
MylogStar Desktop 98,000円
備考
MylogStar 4 Desktop + Standalone Manager(初年度保守込み)
MylogStar Desktop 4,800円
備考
MylogStar 4 Desktop 年間保守
MylogStar Desktop 19,600円
備考
MylogStar 4 Desktop + Standalone Manager 年度保守
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

目次

情報システムの複雑化、クラウドシフトの加速、そしてサイバー攻撃の巧妙化が進む現代において、企業のIT担当者の皆様は「どうすれば膨大なログを安全に管理し、有事の際に迅速に活用できるか」という大きな課題に直面しています。

本記事で徹底解説するのは、国内統合ログ管理市場で18年連続シェアNo.1を獲得し続ける「Logstorage(ログストレージ)」です。5,500社以上の導入実績を持つこの純国産ソリューションが、なぜこれほどまでに日本の企業に選ばれ続けているのか。その圧倒的な強みである400種類以上のログ対応力、高度なシナリオ検知機能、そして柔軟な導入形態と価格体系まで、導入を検討する上で不可欠な情報を網羅的にご紹介します。

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価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック

1. 統合ログ管理システムLogstorageとは?

「Logstorage」は、企業活動によって日々生成される膨大なログデータを一元的に収集・管理し、セキュリティ対策やコンプライアンス対応、システム運用のために「活かす」ことを目的とした統合ログ管理システムです。

logstorage-overview
引用 – 統合ログ管理製品Logstorage | 【公式】統合ログ管理システム Logstorage

国産統合ログ管理システムのデファクトスタンダード

Logstorageは、企業内のサーバー、ネットワーク機器、各種アプリケーション、そして近年増加しているクラウドサービスから出力される多種多様なログを統合的に管理するソリューションです。単にログを保存するだけでなく、異なる形式のログを一元化し、横断的な検索・分析を可能にします。この機能は、インシデント発生時の迅速な原因究明や、不正行為の予兆検知に不可欠な機能として、多くの企業に採用されています。

開発元はインフォサイエンス株式会社

Logstorageは、情報セキュリティとログ管理の分野において長年の実績を持つ「インフォサイエンス株式会社」によって開発・販売されている純国産製品です。純国産であるため、日本の特有なシステム環境や、日本の法令、業界ガイドライン(「J-SOX法」や「PCI DSS」など)の要求事項を深く理解しており、国内の企業ニーズに最適化された機能とサポート体制が提供されています。

国内トップシェアの圧倒的な導入実績(5,500社以上)

Logstorageが国内企業から高い信頼を得ている最大の証拠は、その導入実績と市場シェアです。公式情報によると、5,500社以上の企業・官公庁に導入されており、統合ログ管理ツールの分野で長年にわたり国内シェアNo.1を獲得しています。

特に市場シェアについては、大手調査会社である「デロイト トーマツ ミック経済研究所」が2025年3月に発刊した『内部脅威対策ソリューション市場の現状と将来展望 2024年度』の「統合ログ管理ツール部門」において、18年連続で国内シェアNo.1を獲得しているという事実があります。この圧倒的な実績は、製品の信頼性、安定性、そして日本のエンタープライズ環境への適合性の高さを裏付けています。

ログ管理の目的:「溜めるログ」から「活かすログ」へ

情報システム担当者様がログ管理システムを検討する主な目的は、もはや「法令遵守のためにログをただ溜めておく」ことだけではありません。現代のサイバー攻撃や内部不正は巧妙化しており、ログはインシデント対応や予兆検知のための「宝の山」として活用されるべきです。

目的 従来のログ管理(課題) Logstorageの提供価値(解決策)
セキュリティ ログが分散し、攻撃を受けた際の追跡が困難 複数システムのログを横断検索し、攻撃経路と証拠保全を迅速化
コンプライアンス 監査に必要なログの選定・提出に時間がかかる 定期的な自動レポート出力機能で監査対応の負荷を大幅に軽減
運用効率化 専門知識やコマンド操作が必要で、属人化しやすい 直感的で分かりやすいUIを提供し、ログ分析の属人化を排除
長期保管 大量のログデータでストレージ容量を圧迫する 最大10分の1に高圧縮し、暗号化により長期にわたり安全に保管

log-mamagiment-comparison-table

ログ管理の比較表を表示する

2. Logstorageが選ばれる3つの理由と圧倒的な強み

Logstorageは単に多機能なだけでなく、日本企業特有の課題を解決するための独自の強みを持っています。ここでは、数あるログ管理製品の中で「Logstorage」がトップシェアを維持し続ける3つの理由を解説します。

理由1: 日本企業の実情に合わせた「純国産」の安心感

海外製のログ管理製品が多い中で、Logstorageが純国産であることは大きなアドバンテージです。日本の企業文化、システム運用体制、そして何よりも頻繁に改正される日本の法令やガイドライン(例:「個人情報保護法」など)に迅速かつ的確に対応できる設計思想を持っています。また、国内メーカーならではのきめ細やかなサポート体制が整っているため、導入後の運用フェーズにおいても高い安心感があります。

理由2: 業界最多レベル!400種以上のログ収集実績と対応力

企業のシステム環境は多様化しており、オンプレミス、クラウド、SaaS(Software as a Service)が混在するハイブリッド環境が主流です。Logstorageは、業界でも最多レベルとなる400種類以上のソフトウェア、機器、クラウドサービスからのログ収集実績を持っています。

対応実績の例

  • Windows/Linuxサーバーのイベントログ、Syslog
  • ファイアウォール、ルーター、ネットワーク機器
  • データベース(Oracle、SQL Serverなど)の監査ログ
  • PC資産管理ツール、入退室管理システム
  • 独自アプリケーションが出力するテキストログ

特に注目すべきは、「経済産業省」が推進するDX(デジタルトランスフォーメーション)の進展に伴い、企業独自のアプリケーションが増加している現状において、独自アプリケーションが出力するテキストログについても、柔軟なログフォーマット定義により収集・管理が可能な点です。これにより、既存のシステムや独自開発の業務システムを含む、企業の「あらゆるログ」を一元管理できます。

理由3: 最小構成から大規模まで対応できる高いスケーラビリティ

Logstorageは、企業の成長やシステム拡張に合わせて柔軟にスケールできる設計が施されています。

スケーラビリティの視点 Logstorageの特徴 導入のメリット
導入規模 最小で1サーバーのログ収集からスモールスタート可能 予算や優先順位に合わせて段階的な導入が可能。初期投資を抑えられる
拡張性 ライセンス変更により、分散構成による大規模なスケールアウトに対応 大手企業やISP(インターネットサービスプロバイダ)の膨大なログ量にも対応。システム入れ替えの必要がない
環境対応 オンプレミス、プライベートクラウド、パブリッククラウド(AWSなど)での稼働をサポート クラウドシフトが進んでも、ログ管理基盤はそのまま継続利用が可能
機能拡張 機能パーツを組み合わせて段階的に導入するカスタムが可能 ログ保管から始め、後から検知機能やレポート機能を追加導入できる

この柔軟性により、まずは最小限の構成でログ管理をスタートし、必要に応じてログ量や機能を追加していくという、段階的な投資計画を実現できます。

3. Logstorageの主要機能①:確実な「収集」と安全な「保管」

セキュリティとコンプライアンスの基盤となる、ログの収集方法と長期的な安全性確保の機能について詳しく解説します。

多様なログソースに対応する収集方式(エージェント/レス、Syslogなど)

Logstorageのログ収集機能は非常に充実しており、システム環境やログの特性に応じて最適な方法を選択できます。リアルタイム収集(Syslogプロトコル、専用Agent)、バッチ収集(FTP、共有ファイルアクセス)、エージェントレス収集(ELC)など、多様な方式でログを取りこみます。

クラウド環境のログ収集を容易にする「連携パック」

Microsoft 365」や「AWS」などのクラウドサービスからのログ収集を効率化するため、自動収集設定、フォーマット定義、分析用テンプレートがあらかじめセットになった「連携パック」を提供しています。

不正を許さない「ログの改ざん検出機能」(電子署名)

コンプライアンスやフォレンジックにおいては、ログが改ざんされていないことの証明が極めて重要です。Logstorageでは、収集したログを独自のデータベースにバイナリ形式で保存し、同時に電子署名(ハッシュ値)を生成・管理することで、データが不正に書き換えられた場合でも改ざんを確実に検知し、ログの正当性を担保できます。

長期保管を可能にする「ログ圧縮・暗号化」

大量に発生するログデータを長期的に安全に保管するため、Logstorageはログデータを最大10分の1程度に高圧縮してストレージコストを節約し、同時に暗号化して不正な参照や情報漏洩を防止します。

機能カテゴリ 機能名 詳細とメリット
収集機能 連携パック 主要クラウドサービスのログ収集を自動化・効率化
保管機能 ログ圧縮・暗号化 ストレージコストを削減し、不正参照を防止
保管機能 改ざん検出機能 ログに電子署名を行い、ログの証拠能力を確保
保管機能 アーカイブ機能 運用データと長期保管データを分離し、システム負荷を軽減

4. Logstorageの主要機能②:課題を解決する「分析」と「活用」

集めたログをインシデント対応や監査に役立てるための、検索・検知・レポートといった分析機能群を解説します。

異なるログを横断する「高速検索」と「ログトラッキング」

ITシステムが複雑化すると、インシデント調査時に複数のシステムログを手動で突き合わせる必要があり、膨大な時間と労力がかかります。Logstorageの検索機能は、この課題を解決します。Logstorageの特許技術である「タグ付け」機能により、フォーマットやシステムが異なるログメッセージに対して意味付けを行い、一つのプラットフォームで横断的に高速検索できます。特定のログデータ項目から関連情報を持つ他のログを自動で追跡できる「ログトラッキング」機能は、インシデント調査の時間を大幅に短縮します。

異常を瞬時に把握する「リアルタイム検知」(シナリオ検知)

インシデントの被害を最小限に抑えるためには、異常の兆候をいかに早く検知するかが鍵となります。Logstorageは、単純なキーワード検知だけでなく、高度な「シナリオ検知」をサポートしています。複数の異なるログを組み合わせた連続的な動作を不正なシナリオとして定義し、合致した際に即座に管理者へアラート通知(メール、SNMP Trap、外部コマンド実行など)を行うことができます。例えば、「サーバーAでログイン失敗が3回発生した後、5分以内にサーバーBで重要ファイルへのアクセス試行があった場合」といった複雑な攻撃の予兆も検知可能です。

直感的でインタラクティブな分析を実現する「インサイト機能」(Ver.10~)

2024年にリリースされたLogstorage Ver.10では、新たに「インサイト機能」が追加されました。この機能は、従来の集計・レポート機能をさらに進化させ、直感的かつインタラクティブな操作で高度なログ分析を可能にします。専門知識がなくても、Webブラウザ上のインターフェースを通じて、ログデータを様々な角度から深掘りし、システムの状況や異常な兆候を容易に可視化できます。

監査対応に必須の「レポート自動出力」機能

情報システム監査や、各種法令への遵守状況の報告は、企業のコンプライアンス体制において不可欠です。Logstorageは、検索・集計機能で作成した条件を基に、日次、週次、月次などのタイミングでレポートを定期的かつ自動的に出力します。出力フォーマットはPDF、HTML、CSV、XML、TEXTなど多様に対応しており、作成したレポートをメールに自動添付して関係者へ送信することも可能です。

5. Logstorageの活用シーン:コンプライアンス・脅威対策・運用効率化

Logstorageは、企業のIT担当者様が直面する様々な課題に対応できます。特に重要度の高い4つの活用シーンについて、具体的な貢献内容を解説します。

コンプライアンス対応(PCI DSS、J-SOX法、GDPRなど)

Logstorageは、ログ管理を要求する主要な国際規格や国内法規への対応を強力にサポートします。特に金融機関A社のような厳格な内部統制が求められる組織では、Logstorageの貢献は大きく、J-SOX法における「統制実施状況のモニタリング」に必要なログ証跡の整備に大きく貢献します。Logstorageは、「PCI DSS」要件10を満たすための効率的なログのモニタリングとレポート出力も支援します。

  • 具体的な貢献: 全てのシステムログを一元収集し、自動レポート機能で監査に必要な証跡を月次自動出力することで、監査対応工数を大幅に削減します。

標的型攻撃・内部不正への「早期発見」と「証拠保全」

標的型攻撃や、従業員による機密情報の持ち出しといった内部不正は、企業に甚大な被害をもたらします。大規模製造業B社のようなケースでは、複雑なIT/OT環境が混在する中で、攻撃の予兆を迅速に捉える必要がありました。

  • 早期発見: 「シナリオ検知機能」を活用し、サーバーログとセキュリティログ(ファイアウォールなど)を統合して、攻撃の「予兆」となる複雑な連続動作をリアルタイムで検知します。
  • 証拠保全: 攻撃を受けた際や情報漏洩が疑われる場合、Logstorageに安全に保管されたログデータ(改ざん不可)は、フォレンジック(証拠保全)の基盤となり、迅速な原因究明と、被害状況の正確な把握を支援します。

システム運用における障害発生時の「原因究明」

システム障害が発生した場合、原因がどのサーバー、どのアプリケーションにあるのかを迅速に特定することが事業継続のために不可欠です。Logstorageで全てのログを一元管理していれば、障害発生時刻を起点に、ネットワーク機器、OS、アプリケーションのログを横断的に検索できます。これにより、従来の「ログを探す時間」を大幅に短縮し、「原因を特定する時間」に集中できるようになり、システム復旧までの時間を最小限に抑えることが可能です。

クラウド移行に伴う「データの可視化とセキュリティ確保」

クラウドサービスの利用拡大に伴い、社内システムを経由しないデータの流れが増え、「見えない操作」への不安が増しています。クラウドサービス提供C社のようなケースでは、AWS環境と社内開発ログが爆発的に増加した課題に対し、Logstorageが貢献しました。

  • 具体的な貢献: AWS連携パックを活用し、クラウドログの収集を自動化。収集ログを最大10分の1に高圧縮して長期保管することで、ストレージコストを大幅に削減し、運用効率化に貢献しました。

6. Logstorageの導入形態と料金・価格体系

Logstorageの導入を検討されるIT担当者様にとって、製品構成とコストは最も重要な要素です。ここでは、導入の柔軟性と公式サイトで確認できる価格目安について解説します。

最小構成からの「スモールスタート」が可能なライセンス体系

Logstorageは、ログを収集する対象サーバーの台数やログ量に応じてライセンスが分かれており、お客様の環境に合わせた最適な構成を選択できます。

  • 最小構成から開始: 最小構成のライセンスで導入を開始し、システムの拡大に伴って、ログ収集サーバーが増えた分だけライセンスを買い足すことが可能です。
  • 分散構成へのスケールアウト: 大量のログデータを扱う場合は、LogGateサーバーやコンソールサーバーを分散配置する大規模構成に柔軟にスケールアウト(拡張)できます。

【公式情報】 エディションと価格目安

Logstorageは、主にログの収集量や必要な機能レベルに応じてエディションが分かれています。ここでは、公式サイトから確認できる、最小エディションの価格目安を引用します。

エディション名 ログ収集対象の目安 価格目安(税別) 導入のメリット
ワークグループ版(WG) 最小構成、小規模なログ収集 ¥750,000〜 まずはLogstorageの基本機能を試したい、小規模な環境からログ管理を始めたい企業向け
スタンダード版(ST) 中規模エンタープライズ 要問い合わせ 標準的な機能と処理性能で、一般的な企業の統合ログ管理をカバー
エンタープライズ版(EP) 大規模、分散構成 要問い合わせ 大量のログと多数の拠点を持つ大規模企業向け。冗長構成や分散運用に対応

(注:上記価格は公開されている情報に基づく目安であり、実際の導入費用はシステム構成やオプション機能によって変動します。正確な見積もりは、後述のパートナー企業へ直接お問い合わせください。)

導入をサポートする主要なパートナー企業

Logstorageの導入、構築、保守サポートは、国内の主要なSIerを通じて提供されています。これらのパートナー企業は、豊富な導入実績とノウハウを持ち、お客様の既存の情報システムとの連携や、課題に合わせた最適なソリューション提案が可能です。

主要な販売・構築パートナー例

  • 株式会社アシスト
  • NECソリューションイノベータ株式会社
  • TIS株式会社
  • 株式会社日立システムズ

LogGate、コンソールサーバーなどのシステム構成例

Logstorageの基本的なシステム構成は、ログの収集、蓄積、活用という3つの役割を持つコンポーネントで構成されます。

  • LogGateサーバー: ログ収集の入口となるサーバーです。Syslog、FTP、エージェントなど多様な方式でログデータを受信し、ログのフォーマット定義や圧縮・暗号化を行います。
  • コンソールサーバー: Webブラウザ経由でユーザーインターフェースを提供するサーバーです。ユーザーはこのサーバーにアクセスし、収集されたログに対する検索、集計、検知設定、レポート作成などの操作を行います。
  • エージェント(Agent/SBT/ELCなど): 収集対象のサーバーやクライアントPCに導入し、リアルタイムまたはバッチ形式でログデータをLogGateサーバーに送信するクライアントツール群です。

\試用版トライアルの導入相談はこちらです。/
試用版 | 【公式】統合ログ管理システム Logstorage

7.【まとめ】Logstorageの資料請求とトライアルから始めましょう

Logstorageは、国内シェアNo.1の実績と純国産の安心感により、企業のセキュリティ強化コンプライアンス遵守という二大課題を解決する強力なソリューションです。その最大の特徴は、400種類以上のログに対応する収集力と、特許技術を用いた高速な横断検索・シナリオ検知を可能にすることにあります。これにより、担当者様が抱えるインシデント発生時の原因究明の遅延や、監査対応時の運用負荷を大幅に削減することが可能です。現在、ログ管理の運用負荷に悩んでいる企業や、PCI DSSJ-SOX法への厳格な対応が求められている企業にとって、Logstorageは移行を検討する価値のある選択肢です。スモールスタートが可能なため、まずは無料デモやトライアル期間を活用し、自社の環境で高速なログ分析が実現可能かを実際に検証してみることをおすすめします。

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「ログ管理」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • ログの絞り込み検索
    • 勤務時間管理
    • 端末を遠隔ロック
    • ファイル遠隔削除
    • 暗号化通信取得
    • 二段階認証
    • アプリ制御
    • AWS監視
    • ユーザグループ管理
    • ログ解析サポート
    • ソフトウェア利用割合表示
    • PC更新管理
    • レポートテンプレート
    • ファイル操作ログ
    • 業務適正度レポート
    • USB使用ログ
    • 操作時間レポート
    • 印刷ログ
    • ウイルス対策ソフト未導入確認
    • ネットワーク検疫
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
低コストでしっかり管理
基本料金 6,000円~
機能利用料 利用機能数 × 台数 ×50円~100円
制限なし
Watchy(ウォッチ―)の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
圧倒的コスパを実感
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 25,000円/月
備考
50ライセンス契約の場合です。1ライセンスでは500円/月となります。
制限なし
Eye“247” Work Smart Cloud(ログ管理)の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
ログ取得から監視まで
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
BlackBox Suiteの資料サムネイル
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
情報漏洩を未然に防ぐ
本体 900円/1ライセンス
備考
※100ライセンスの場合
※最小5ライセンスから
※初期費用0円
BizMobile Go! オプション(MDM) 300円/1ライセンス
備考
※最小5ライセンスから
※初期費用0円
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用はかかりません。
利用料金 月額500円(税込550円)/1アカウント
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
料金についてはお問い合わせください。
利用料金 要相談
備考
料金についてはお問い合わせください。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
利用期間の制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
1ヵ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
備考
ライセンス数やOSによって異なります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 10,000円
月額費用 要相談
備考
基本費用1,500円に加え、1ライセンス700円になります。
最低利用期間の制限あり
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
MylogStar Cloud 800円/月額
備考
MylogStar Cloud Standard
MylogStar Cloud 1,600円/月額
備考
MylogStar Cloud Plus
MylogStar FileServer 198,000円
備考
MylogStar 4 FileServer ライセンス (初年度保守込み)
MylogStar FileServer 39,600円
備考
MylogStar 4 FileServer 年間保守
MylogStar Desktop 24,000円
備考
MylogStar 4 Desktop ライセンス (初年度保守込み)
MylogStar Desktop 98,000円
備考
MylogStar 4 Desktop + Standalone Manager(初年度保守込み)
MylogStar Desktop 4,800円
備考
MylogStar 4 Desktop 年間保守
MylogStar Desktop 19,600円
備考
MylogStar 4 Desktop + Standalone Manager 年度保守
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

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よくある質問

LogstorageはSIEM(セキュリティ情報イベント管理)ツールですか?

Logstorageは統合ログ管理システムとして開発されましたが、リアルタイム検知や高度な分析機能を備えており、SIEM製品が担う役割(特にセキュリティログの監視・分析)も果たせます。ただし、純粋なSIEM製品と比較すると、より日本の法令や企業文化に最適化されている点に強みがあります。

Logstorageを導入するメリットとして、特に大きいものは何ですか?

最も大きなメリットは、「ログの信頼性確保」と「運用の容易さ」です。ログを改ざん検出機能付きで安全に長期保管できるため、監査対応やフォレンジックに強く、また、純国産ならではの直感的なUIで、ログ分析の専門知識がない担当者でも運用しやすい点が評価されています。

クラウド環境のログ(AWSやMicrosoft 365など)は収集できますか?

はい、可能です。Logstorageには、主要なクラウドサービス(AWS CloudTrail、Microsoft 365、Google Workspaceなど)に特化した「連携パック」が用意されています。これにより、クラウドログの収集、フォーマット定義、分析テンプレートの設定といった初期設定を効率的に行えます。

Logstorageはどれくらいのログ量に対応できますか?

Logstorageは高いスケーラビリティを持っており、最小のワークグループ版から、大規模なエンタープライズ版までエディションが分かれています。大規模なシステムやISP(インターネットサービスプロバイダ)の膨大なログ量にも、サーバーを分散配置するスケールアウト構成で柔軟に対応できます。

導入後のサポート体制について教えてください。

Logstorageは、「インフォサイエンス株式会社」と、国内の主要なSIer(NECソリューションイノベータ、アシスト、TIS、日立システムズなど)が販売・構築パートナーとして連携しています。導入前後の技術的なサポートや、お客様のシステムに合わせたカスタムレポートの作成支援なども受けられます。

ログの長期保管期間は設定できますか?

はい、可能です。Logstorageは、ログの圧縮・暗号化機能を利用して、法令や社内規定で求められる期間(例:7年間など)にわたって安全かつコスト効率良くログを保管できます。保存期間を過ぎたログを自動的に削除するアーカイブ機能も備えています。

ワークグループ版の75万円(税別)という価格は、月額料金ですか、それとも買い切りですか?

公式サイトで公開されている75万円(税別)は、最小構成であるワークグループ版の製品ライセンス価格(買い切り)の目安です。これに加えて、年間保守費用や、導入時の構築費用が別途必要になります。詳細な見積もりは、お客様のシステム構成に応じてパートナー企業へお問い合わせください。

導入にあたり、専門的なログ分析の知識は必要ですか?

従来のログ管理ではUNIXコマンド操作などの専門知識が必要でしたが、Logstorageは「情報システム専門のスキルをパターンとして登録済み」という開発コンセプトのもと、クリック操作を中心とした直感的なUIを提供しています。これにより、ログ管理の経験が少ない担当者でも、高速検索やレポート作成を容易に行えるように設計されています。

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