Menu
Close

TypeformのAI機能とは?動画活用とMA機能も解説【2025年最新版】

「EFOツール」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • EFOツール
    • 分析機能
    • 住所自動補完機能
    • 外部ID連携
    • 背景色設定機能
    • リアルタイムアラート
    • フリガナ自動入力
    • サブミットブロック
    • 離脱ブロック
    • レポート機能
    • メアドサジェスト
    • ガイドナビゲーション
    • 半角全角自動変換
    • 初期項目フォーカス
    • 入力形式事前指示
    • スマホキーボード変換
    • チャットボット
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
能動的に集客を
初期費用 無料
利用料金 25,000円~/月
制限なし
PUSH ONEの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
800社以上の導入実績
初期費用 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
最低利用期間の定めなし
なし 
電話 / メール / チャット /
ワンプライス 月額 6,000 円
備考
アクセス数・フォーム数無制限。契約は 1 か月更新。
1 か月(1 か月ごとの自動更新)
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Basic 年間契約 1,650円/月 単月契約 2,750円/月
備考
フォーム最大1件・添付1 MB/ファイル
Pro 年間契約 3,300円/月 単月契約 4,400円/月
備考
フォーム最大10件・添付2 MB/ファイル
1か月(単月契約が可能)
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
AGERUN for LINE(Remarketing) 初期費用 0 円/CV 単価:要見積
備考
CV 発生時のみ課金。LINE 友だち登録→シナリオ配信
AGERUN for Mail(Remarketing) 初期費用 0 円/CV 単価:要見積
備考
メールアドレス取得 & ステップメール自動配信
AGERUN for EFO 初期費用 200,000 円/CV 単価 200〜500 円
備考
一問一答チャットフォーム+離脱後メール/SMS 配信
無し/要問い合わせ
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Forms 月額83 USD~(年契約時)
備考
1ユーザー、フォーム25個、1フォームあたり1,000件保存可など。ワークフロー機能やブランドカスタマイズも含む。
Suite 月額250 USD~(年契約時)
備考
Forms, Documents, eSignの全機能を束ねたセットプラン。3ユーザー、フォーム100個など。大量データの管理や高度なワークフローに対応。
記載なし(サブスクリプションのため必要に応じてキャンセル可)
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
無料プラン 0円
備考
Google アカウントがあれば誰でも利用可能。個人利用でも商用利用でも基本機能は制限なし。
Google Workspace プラン(ビジネス向け) プランにより異なる
備考
より高度なセキュリティや管理機能(組織内限定フォーム等)を使いたい場合に適用。
なし(無料で随時利用開始 / 中止が可能)
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
最低契約期間の定めなし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
利用料金 1万円/月額
最低利用期間の定めなし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
最低利用期間の定めなし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
制限なし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
※初期設定代行 33,000円(税込)~ / フォーム
※設定変更代行 11,000円(税込)~ / フォーム
利用料金 55,000円/月
備考
5フォーム
最低契約期間6カ月
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
利用料金 2万円~
備考
詳細は要問合せ
ご契約プランによって制限あり
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
最低契約期間なし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
※初期設定費用は2フォームまでは無料
※3フォーム目以降は設定費用1フォームあたり1万円が必要
利用料金 15.000円~/月
利用期間は6カ月以上
なし 
電話 / メール / チャット /
Basic 月額 25 USD~
備考
月間100回答まで、ユーザー1名で利用。Typeformロゴは表示される。
Plus 月額 50 USD~
備考
月間1,000回答まで、ユーザー3名。Typeformのブランディング削除やカスタムサブドメインなどが利用可能。
特になし(サブスクリプションをいつでもキャンセル可能)
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
FREE 0円 / 月
備考
1フォームにつき月間30件まで回答可能。フォーム作成数1個、チームメンバー1人まで。期限なく無料利用できる。
BEGINNER 3,880円(税抜) / 月
備考
月間回答上限100件 / フォーム5個 / メンバー2人など。自動返信メール設定や重複回答防止機能などが利用可能。
STARTER 12,980円 / 月
備考
月間回答数無制限やフォーム数無制限など、上位プランになるほど機能・上限が拡張される。
PROFESSIONAL 25,800円 / 月
備考
月間回答数無制限やフォーム数無制限など、上位プランになるほど機能・上限が拡張される。
単品オプション 3,000円(税抜) / 月
備考

使い放題オプション 30,000円(税抜) / 月
なし(契約手続き不要で、必要に応じて即時利用開始・停止が可能)
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

目次

「フォームの回答率が低い」「デザインが自社イメージと合わない」。本記事では、2025年最新の「Typeform」について、その進化の全貌を徹底解説します。単なるフォーム作成ツールを超え、AIによる自動生成・自動追質問、動画での回答収集、MA機能まで内包した「顧客接点プラットフォーム」としての実力に迫ります。Googleフォームなど3ツールとの比較、セキュリティ(SOC 2/HIPAA)、料金プランまで網羅し、導入判断に必要な情報を解説します。

1. Typeformとは?「会話する」AIフォームが顧客体験を変える理由

「既存のフォームではデザインが自社のブランドイメージと合わない」「入力項目が多く、回答率が低い」といった課題をお持ちではないでしょうか。これらの課題を解決する有力な選択肢が、スペイン・バルセロナ発のフォーム作成SaaSである「Typeform」です。

Typeformは単なるアンケートツールではありません。洗練されたデザインと「一問一答」の会話型インターフェースを特徴とし、回答者の顧客体験(UX)を向上させます。さらに2025年現在、AIや動画機能を本格的に統合し、収集したデータを実用的なインサイトに変える高度なプラットフォームへと進化を遂げています。

従来のフォーム(Googleフォームなど)が抱える課題

多くの企業で利用されている「Googleフォーム」などの従来のフォーム作成ツールは、手軽で無料である一方、ビジネス利用においてはいくつかの課題を抱えています。

  • デザインの画一性:
    テンプレートが限定的で、企業のブランドイメージを反映しにくい
  • 低い回答体験(UX):
    質問項目が縦に長く一覧表示されるため、回答者が入力の多さに圧倒され、途中で離脱しやすい
  • 無機質な印象:
    事務的なデザインが、ユーザーとのエンゲージメント(関係構築)を阻害する

これらの課題は、特にマーケティングや採用活動において、貴重な見込み客や応募者の情報を得る機会の損失に直結しています。

ここで、従来のフォームとTypeformが提供する体験の違いを比較してみましょう。

比較項目 従来のフォーム(Googleフォームなど) Typeform
表示形式 質問一覧表示型 一問一答の会話型
デザイン性 画一的・シンプル 非常に高い・ブランド反映可能
回答体験 事務的・作業的 会話的・ストレスが少ない
主な課題 回答完了率の低下・ブランド毀損 月間回答数などに応じたコスト

このように、Typeformは回答プロセスそのものを「体験」としてデザインすることで、従来の課題を克服しようとしています。

「一問一答」のデザインが回答率を高める心理的効果

Typeformの最大の特徴は、質問を一度に一つずつ表示する「一問一答」形式です。このデザインが、回答率の向上に大きく寄与しています。

人間は一度に多くの選択肢やタスクを提示されると、心理的な負担を感じて行動を先送りしたり、やめてしまったりする傾向があります(決定回避の法則)。従来のフォームでは、回答者は「あと何問残っているのか」という全体量に圧倒されがちです。

一方でTypeformは、回答者を「今、この一つの質問に答える」という行為に集中させます。まるでチャットで会話をしているかのような自然な流れで回答が進むため、心理的ハードルが大幅に下がります。このスムーズな体験がエンゲージメントを維持し、結果として回答完了率の向上につながるのです。

2025年の最新動向:AI・動画・MA機能の本格統合

Typeformは、その優れたデザイン性に加え、2025年現在、プラットフォームの能力を飛躍的に高める3つの軸で進化を遂げています。

  1. AIによる体験の自動化:
    フォーム作成、インタラクション(対話)、結果分析まで、プロセスの全域に生成AIが統合されました
  2. 動画によるリッチな情報収集:
    質問者が動画で問いかけ、回答者も動画で返答できる機能が強化されています
  3. MA機能の内包:
    回答データを蓄積し、フォーム内でメール配信などのフォローアップまで完結できるようになりました

これからのセクションで、これらの最新機能が具体的にどのようなもので、ビジネスにどう活用できるのかを詳しく解説していきます。

関連記事:
EFOツールおすすめ18選|機能・価格・導入事例で徹底比較【2025年最新】

efo-tool-comparison-table

EFOツール比較表を表示する

2. Typeformの主要機能と2025年最新アップデート

Typeformが「回答される」だけでなく「インサイトを生み出す」ツールへと進化した背景には、AIと動画を中心とした強力な機能アップデートがあります。ここでは、2025年時点で注目すべきTypeformの主要機能を深掘りします。

【AI】プロンプトでフォーム生成・AIが自動で追質問・結果を要約

Typeformは、フォーム体験の「作成」「対話」「分析」の全フェーズにAIを組み込みました。

  • Creator AI:
    「ウェビナーの満足度調査フォームを作成して」といった自然言語のプロンプト(指示)だけで、AIが最適な質問項目を持つフォームを数秒で自動生成します
  • Interaction AI:
    回答者の自由記述内容に基づき、AIがその場で「もう少し詳しく教えていただけますか?」といった動的な追質問を自動で行います。これにより、定性的なフィードバックをより深く掘り下げることが可能です
  • Insights AI:
    収集した大量の回答データ(特に自由記述)をAIが自動で要約し、主要なトピックや傾向を可視化します

これらのAI機能は、フォーム作成の手間を劇的に削減するだけでなく、回答者とのエンゲージメントを深め、分析コストを削減することにも貢献します。

typeform-ai
引用 – Typeform AI: Unlock the Future of Forms | Create Smarter Forms Today

動画で質問・動画で回答(Video Engagement)

テキストや画像だけでは伝わらないニュアンスを伝えるため、Typeformは「Video Engagement」機能(旧VideoAsk)を強化しています。

これは、フォーム内に動画を埋め込めるだけでなく、質問者自身が動画で問いかけ、回答者も動画で回答できる機能です。例えば、採用活動において、応募者に自己PR動画の提出を求めるといった活用が可能です。

さらに、収集した動画回答はAIによって自動で文字起こしされ、主要なトピックが検出されます。これにより、採用担当者やマーケティング担当者は、動画を一つひとつ再生することなく、効率的にインサイトを得ることができます。顧客の声(VoC)や社員の声(Employee Voice)を収集する新しい手法として注目されています。

【MA機能】リード獲得後のフォローまで完結 (Contacts & Automations)

従来、フォームで獲得したリード(見込み客)情報へのフォローアップは、「HubSpot」や「Salesforce」といった外部のMA(マーケティングオートメーション)やCRM(顧客関係管理)ツールと連携するのが一般的でした。

Typeformは「Contacts & Automations」アドオン機能により、このプロセスをTypeform内で完結できる軽量なMA/CRM機能を提供しています。回答データは「Contact Hub」に自動で集約・蓄積され、回答内容に基づいたセグメント作成や、パーソナライズされたお礼メールの自動配信などが可能になります。

もちろん外部ツールとの強力な連携は維持しつつも、ライトな運用であればTypeform単体でリード獲得から初期フォローまでをシームレスに実行できるようになった点は大きな進歩です。

2.4 【分析】感情分析・離脱箇所分析でインサイト発見

Typeformは、回答データを行動分析の観点からも深掘りします。「Winter 2025リリース」では、新たに「Sentiment Analysis(感情分析)」が追加されました。

これは、AIが自由記述回答の文脈を読み取り、その内容が「ポジティブ」「ネガティブ」「ニュートラル」のいずれであるかを自動で分類する機能です。顧客満足度調査や製品フィードバックにおいて、定量的なスコアだけでは見えない顧客の真意を把握するのに役立ちます。

また、従来から搭載されている離脱分析機能では、回答者がどの質問でフォームを閉じてしまったのかを特定できます。離脱率の高い質問を改善することで、フォームの回答完了率を継続的に高めていくことが可能です。

【独立型AI】“質問にも答える”会話AIフォーム「Formless」とは?

Typeformの進化は既存製品だけに留まりません。2024年、彼らは独立した新プロダクトとして「Formless」を発表しました。

Formlessは、単に質問を投げかけるフォームとは一線を画し、AIが「質問に回答する」こともできる会話型AIフォームです。120以上の言語に対応し、企業が持つ独自のナレッジベース(製品情報やFAQなど)を学習させることができます。

これにより、Webサイトに埋め込むことで、顧客からの問い合わせに24時間対応するチャットボットとして機能させたり、より自然な会話の中でリード情報を獲得したりといった、次世代のインタラクションが可能になります。

formless-ai
引用 – Formless by Typeform

次の表は、Typeformの主要な最新機能とその主な用途をまとめたものです。

機能カテゴリ 主な機能名 主な用途・できること
AI(作成) Creator AI プロンプトからフォームを自動生成
AI(対話) Interaction AI 回答内容に応じてAIが動的な追質問を実施
AI(分析) Insights AI 自由記述回答の自動要約、トピック検出
動画 Video Engagement 動画による質問と回答、自動文字起こし、トピック検出
MA/CRM Contacts & Automations 回答データの蓄積、セグメント作成、メール自動配信
分析 Sentiment Analysis 回答内容のポジティブ/ネガティブ感情分析
独立型AI Formless 独自データを学習し、質問にも回答する会話型AI

これらの機能強化により、Typeformはデータ収集の「入り口」から、関係構築とインサイト創出の「ハブ」へと進化しています。

3. Typeformの料金プラン|無料でできること・有料プランの選び方

Typeformはその高度な機能ゆえに、料金体系が気になる方も多いでしょう。ここでは、「Typeform Pricing」ページに基づき、プランの選び方と注意点を解説します。価格は為替や地域によって変動するため、必ず公式サイトで最新の情報を確認してください

無料プラン(Free)の機能と制限

Typeformは、機能が制限された無料プランを提供しています。まずは使用感を試してみたい場合に適しています。

  • 作成できるフォーム数: 3つまで
  • フォームあたりの質問数: 10個まで
  • 月間回答数: 10件まで

無料プランでも美しいデザインのフォームは作成できますが、月間10件という回答数上限があるため、ビジネスでの本格的な利用(アンケートやリード獲得)は困難です。あくまでも機能や操作性を確認するためのトライアルと位置づけるのが良いでしょう。

typeform-pricing
引用 – Plans & Pricing | Typeform

有料プラン(Basic / Plus / Business)の違いと価格目安

本格的なビジネス利用は、Coreプラン群である「Basic」「Plus」「Business」のいずれかから選択することになります。

  • Basicプラン:
    月間回答数100件まで。ロジック分岐(回答内容によって次の質問を変える機能)が使えないなど、機能は限定的です。
  • Plusプラン:
    月間回答数1,000件まで。ロジック分岐、カスタムドメイン(独自ドメインの利用)、リダイレクト設定などが可能になり、最も標準的なプランと言えます。
  • Businessプラン:
    月間回答数10,000件まで。回答数の上限が大きく引き上げられ、コンバージョン計測(Facebook Pixel, Google Tag Manager連携など)にも対応します。

まずは「Plus」プランを軸に検討し、必要な回答数や高度な分析機能の要否に応じてプランを調整するのが一般的です。

動画やAIを本格活用するGrowth / Proプラン

2章で紹介した最新のAI機能(Interaction AIなど)やVideo Engagement、Contacts & Automationsといった高度な機能をフル活用するには、上位プランである「Growth」や「Pro」プラン、または個別の「Enterprise」契約が必要になる場合があります。

これらのプランは、単なるフォーム利用を超え、Typeformをマーケティングやリクルーティングの戦略的中核として位置づける企業向けです。必要な機能とコストが見合うか、詳細な見積もりが必要となります。

課金単位の注意点(回答数、動画ビュー数、席数)

Typeformのプランを選定する上で、特に注意すべき課金単位が3つあります。

  1. 月間回答数(Responses):
    プランごとに上限が厳密に定められています。上限を超えるとフォームが停止するか、追加料金が発生する可能性があるため、予想される回答数を事前にシミュレーションしておくことが重要です。
  2. 動画ビュー/回答数(Video Views/Responses):
    Video Engagement機能を利用する場合、回答数とは別に「動画の再生回数」や「動画での回答数」にもプランごとの上限が設定されていることがあります。
  3. 席数(Seats):
    チームでフォームを共同編集・管理する場合、アカウントにアクセスできるユーザー数(席数)にも制限があります。

次の表は、主なプランの機能差を比較したものです(2025年11月時点の概要であり、詳細は公式サイトをご確認ください)。

プラン名 月間回答数(目安) ロジック分岐 カスタムドメイン AI機能(Interaction AIなど)
Free 10件まで 不可 不可 制限付き
Basic 100件まで 不可 不可 制限付き
Plus 1,000件まで 可能 可能 制限付き
Business 10,000件まで 可能 可能 制限付き
Growth / Pro 10,000件以上 可能 可能 フル活用可能(要確認)

Typeformは多機能である反面、Googleフォームのような完全無料ツールと比較するとコストがかかります。必要な機能と回答数を精査し、自社のROI(投資対効果)に見合うプランを選ぶことが重要です。

4. 企業導入の必須要件!セキュリティとコンプライアンス

B2B利用や大企業が外部SaaSを導入する際、法務部門や情報システム部門からは必ずセキュリティとコンプライアンス(法令遵守)の確認が求められます。Typeformはグローバル基準の厳格な要件に対応しており、企業利用においても信頼性の高い選択肢です。

SOC 2, ISO, HIPAA対応の実績

Typeformは、組織のセキュリティ体制や内部統制を証明する国際的な認証を多数取得しています。

  • SOC 2 Type II: サービス組織におけるセキュリティ、可用性、処理のインテグリティ、機密性、プライバシーに関する内部統制を第三者機関が監査する報告書です。
  • ISO 27001/27017/27018: 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格であり、クラウドセキュリティや個人情報保護に関する認証も取得しています。
  • HIPAA対応: 米国の医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律(HIPAA)に対応しており、Businessプラン以上で契約(BAAの締結)することで、医療情報などの機密性の高いデータを扱うことも可能です。

これらの認証は、Typeformがデータを安全に取り扱うための厳格な管理体制を敷いていることを客観的に示しています。

Trust Centerの公開とAIデータの取り扱い方針

Typeformは、セキュリティに関する取り組みや認証情報を集約した「Typeform Trust Center」を公開しています。導入検討時に必要なセキュリティ関連資料やDPA(データ処理契約)の雛形もここから入手可能です。

特に注目すべきは、AI機能におけるデータの取り扱いです。Typeformは公式に、「AI機能(Anthropic、OpenAI、AWSを利用)の実行において、回答者のデータをAIモデルの学習に利用することはない」と明言しています。データは匿名化され、処理のみに利用されるため、自社の機密情報や顧客の個人情報が意図せず外部のAIモデルに学習されるリスクを回避できます。

データセンター(US/EU)とGDPR/CCPA対応

グローバルなデータ保護規制への対応も万全です。TypeformはEUの一般データ保護規則(GDPR)や、カリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)に準拠しています。

また、データセンターは米国(US)と欧州(EU)に設置されています。Enterpriseプランなどでは、データをEUデータセンターに保存する「データレジデンシー」のオプションを選択することも可能であり、EU域内のデータを厳格に管理したい企業のニーズにも応えています。

次の表に、Typeformの主なセキュリティとコンプライアンス対応状況をまとめます。

項目 対応状況 補足
主要認証 SOC 2 Type II, ISO 27001/27017/27018 国際的なセキュリティ・プライバシー認証を取得
医療情報 HIPAA対応 Businessプラン以上でBAA(業務提携契約)締結により対応可
情報公開 Trust Center セキュリティ情報、DPA(データ処理契約)などを一元公開
AIデータ 学習への利用なし・匿名化 回答データが外部AIモデルの学習に利用されないことを明示
データ規制 GDPR, CCPA準拠 グローバルなデータ保護法規制に準拠
データ保存 US / EUデータセンター データセンターの選択が可能な場合あり

これらの強固なセキュリティ基盤により、Typeformはスタートアップから大企業まで、安心して導入できるプラットフォームとなっています。

5. 外部ツール連携で広がる活用術(HubSpot・Slack他)

Typeformの真価は、単体での利用に留まらず、既存の業務で利用している他のSaaSとシームレスに連携できる点にもあります。回答データを即座に他のツールに同期させることで、手作業による転記ミスやタイムラグをなくし、業務効率を飛躍的に向上させます。

HubSpot連携:リード情報をシームレスに同期

マーケティング担当者にとって、MA/CRMツールである「HubSpot」との連携は非常に重要です。Typeformは「HubSpot App Marketplace」にて公式連携アプリを提供しており、日本語環境でも安心して利用できます。

この連携により、Typeformで獲得したリード情報(会社名、氏名、メールアドレスなど)やアンケート回答が、自動でHubSpotのコンタクト情報として作成・更新されます。これにより、リード獲得から即座にHubSpotのメールマーケティングや営業フォローのワークフローに乗せることが可能になります。

hubspot-marketplace-listing-typeform
引用 – HubSpot Marketplace

Salesforce / Slack との公式連携

CRMのデファクトスタンダードである「Salesforce」や、ビジネスチャットツールの「Slack」とも強力な公式連携が用意されています。

  • Salesforce連携:
    Typeformの回答をSalesforceのリード、取引先責任者、またはカスタムオブジェクトとして自動作成・更新します。営業チームへの情報連携がリアルタイムで行われます。
  • Slack連携:
    フォームに新しい回答が送信されるたびに、指定したSlackチャンネルに即座に通知が届きます。顧客からの問い合わせや重要なフィードバックを見逃すことがありません。

Zapier/Make経由で300以上のツールと接続

もし公式連携が提供されていないツールを利用している場合でも、iPaaS(Integration Platform as a Service)と呼ばれる連携プラットフォームを介することで、多くのSaaSと接続できます。

代表的なiPaaSである「Zapier」や「Make」(旧Integromat)は、Typeformをトリガー(起点)として、300以上(両サービス合計では数千)のアプリケーションにデータを渡す「レシピ」や「シナリオ」をノーコードで作成できます。例えば、以下のような自動化が可能です。

  • Typeformの回答をGoogleスプレッドシートに自動で追記する
  • ファイルアップロードがあった場合、DropboxやGoogle Driveに保存する
  • 決済機能(Stripe連携)と連動し、会計ソフトにデータを送る

次の表は、Typeformの代表的な連携先と、それによる自動化のシナリオ例です。

連携先ツール カテゴリ 主な自動化シナリオ(例)
HubSpot MA / CRM リード情報の自動作成・更新、ワークフローの起動
Salesforce CRM リード、取引先責任者、カスタムオブジェクトの自動作成
Slack チャット フォーム回答のリアルタイム通知
Google Sheets 表計算 回答データの自動バックアップ・追記
Mailchimp メール配信 回答者をメーリングリストに自動追加
Zapier / Make iPaaS 上記以外の300以上のツールとのノーコード連携

このように、Typeformをデータ収集の「ハブ」として活用することで、既存の業務フロー全体を自動化・効率化できます。

6. 他社ツール徹底比較|Typeformを選ぶべきか?

Typeformの導入を検討する際、必ず比較対象となるのが、GoogleフォームやJotform、そして国産のツールでしょう。ここでは、読者の皆様が「自社にとって本当にTypeformが最適か」を判断できるよう、主要なツールとTypeformを中立的な立場で比較します。

Typeform vs Googleフォーム:デザインとAI機能の圧倒的優位性

Googleフォーム」は、無料で利用できる最も手軽なフォームツールです。しかし、Typeformと比較した場合、ビジネス利用においては明確な差があります。

  • Typeformの優位性:
    圧倒的なデザイン性、ブランドの反映力、「一問一答」による高い回答体験、そして2025年時点での高度なAI機能(自動追質問、感情分析など)です。
  • Googleフォームの優位性:
    完全無料であること、Googleスプレッドシートとの完璧な連携性です。

社内アンケートや簡易的なイベント登録など、コストをかけず手軽に実施したい場合はGoogleフォームが適しています。一方で、企業の顔となるお問い合わせフォーム、リード獲得、ブランディングを意識した顧客アンケートなど、回答体験そのものがビジネス成果に直結する場合はTypeformが圧倒的に優れています。

Google form徹底解説|機能・料金・導入手順【__current_year__年最新版】

Typeform vs Jotform:高機能性とAIの方向性の違い

機能の豊富さでTypeformの強力なライバルとなるのが「Jotform」です。JotformもAI機能や豊富なテンプレートを搭載していますが、得意領域に違いがあります。

  • Typeformの強み:
    「会話型(一問一答)」の体験デザインと、それに最適化されたAI(Interaction AI, Sentiment Analysis)による定性的なインサイト抽出に強みがあります。
  • Jotformの強み:
    1万点を超えるテンプレート、高度なPDF連携(回答を自動でPDF化)、決済機能の豊富さ、HIPAA対応プランの提供など、業務フローの自動化と高機能性に強みがあります。

どちらも高機能ですが、「顧客との会話体験とブランディング」を最重要視するならTypeform、「複雑な業務フローやPDF・決済処理」までフォームで完結させたいならJotform、という棲み分けが考えられます。

Jotformの料金・設計手順・他製品との比較を徹底解説【__current_year__年最新版】

Typeform vs formrun(国産):日本語サポートと管理画面の使いやすさ

海外製SaaSの導入で最大の懸念点となるのが「日本語対応」です。Typeformは管理画面やヘルプセンターが基本的に英語であり、日本語サポートも限定的です。この点を重視する企業にとって、国産ツールの「formrun」(フォームラン)は有力な選択肢となります。

  • Typeformの弱点:
    管理画面やサポートが英語中心であること、料金がドル建て(またはユーロ建て)であることです。
  • formrunの強み:
    完全な日本語の管理画面と手厚い日本語サポート、円建ての分かりやすい料金体系です。また、フォームで受け付けた回答をカンバン方式(Trello風)で管理できる顧客管理機能も充実しています。

「英語の管理画面に抵抗がなく、グローバル最先端のAI・動画機能を使いたい」場合はTypeform、「まずは安心して日本語で運用でき、チームで回答状況を管理したい」場合はformrunが適しています。

最終的な選定のために、各ツールの特徴を以下の表にまとめます。

ツール名 主な特徴 デザイン性 AI機能(2025年) 日本語サポート 価格帯
Typeform 会話型UX、AI・動画機能 ◎ 非常に高い ◎ 最先端 △ 限定的 中〜高
Googleフォーム 完全無料、スプレッドシート連携 △ 画一的 ✕ ほぼ無し 無料
Jotform 多機能、PDF・決済連携 ◯ 高い ◯ 搭載 △ 限定的 低〜高
formrun 国産、カンバン管理機能 ◯ 高い △ 限定的 ◎ 充実 低〜中

自社のリソース(英語対応可否)、予算、そしてフォームに求める最も重要な目的(ブランド体験か、コストか、業務効率か)を明確にすることが、最適なツール選定の鍵となります。

7.【まとめ】まずは無料プランでAIフォーム生成を体験しよう

本記事では、2025年最新の「Typeform」について、その核となる機能から料金プラン、セキュリティ、競合比較までを包括的に解説しました。

Typeformは、単なる「おしゃれなフォーム作成ツール」の段階を終え、AIによるフォームの自動生成・対話・分析、動画によるリッチな情報収集、さらにはMA機能まで内包する「顧客接点プラットフォーム」へと確実に進化を遂げています。

従来のフォームが抱えていた「回答率の低さ」や「無機質な体験」といった課題に対し、Typeformは明確な解決策を提示しています。

もしTypeformの導入を検討されているのであれば、まずは無料プランに登録し、本記事で紹介した「Creator AI」を使って、プロンプト一つでどれほど洗練されたフォームが瞬時に生成されるか、そのインパクトをご自身の目で体験してみることをお勧めします。

efo-tool-comparison-table

EFOツール比較表を表示する

「EFOツール」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • EFOツール
    • 分析機能
    • 住所自動補完機能
    • 外部ID連携
    • 背景色設定機能
    • リアルタイムアラート
    • フリガナ自動入力
    • サブミットブロック
    • 離脱ブロック
    • レポート機能
    • メアドサジェスト
    • ガイドナビゲーション
    • 半角全角自動変換
    • 初期項目フォーカス
    • 入力形式事前指示
    • スマホキーボード変換
    • チャットボット
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
能動的に集客を
初期費用 無料
利用料金 25,000円~/月
制限なし
PUSH ONEの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
800社以上の導入実績
初期費用 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
最低利用期間の定めなし
なし 
電話 / メール / チャット /
ワンプライス 月額 6,000 円
備考
アクセス数・フォーム数無制限。契約は 1 か月更新。
1 か月(1 か月ごとの自動更新)
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Basic 年間契約 1,650円/月 単月契約 2,750円/月
備考
フォーム最大1件・添付1 MB/ファイル
Pro 年間契約 3,300円/月 単月契約 4,400円/月
備考
フォーム最大10件・添付2 MB/ファイル
1か月(単月契約が可能)
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
AGERUN for LINE(Remarketing) 初期費用 0 円/CV 単価:要見積
備考
CV 発生時のみ課金。LINE 友だち登録→シナリオ配信
AGERUN for Mail(Remarketing) 初期費用 0 円/CV 単価:要見積
備考
メールアドレス取得 & ステップメール自動配信
AGERUN for EFO 初期費用 200,000 円/CV 単価 200〜500 円
備考
一問一答チャットフォーム+離脱後メール/SMS 配信
無し/要問い合わせ
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Forms 月額83 USD~(年契約時)
備考
1ユーザー、フォーム25個、1フォームあたり1,000件保存可など。ワークフロー機能やブランドカスタマイズも含む。
Suite 月額250 USD~(年契約時)
備考
Forms, Documents, eSignの全機能を束ねたセットプラン。3ユーザー、フォーム100個など。大量データの管理や高度なワークフローに対応。
記載なし(サブスクリプションのため必要に応じてキャンセル可)
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
無料プラン 0円
備考
Google アカウントがあれば誰でも利用可能。個人利用でも商用利用でも基本機能は制限なし。
Google Workspace プラン(ビジネス向け) プランにより異なる
備考
より高度なセキュリティや管理機能(組織内限定フォーム等)を使いたい場合に適用。
なし(無料で随時利用開始 / 中止が可能)
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
最低契約期間の定めなし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
利用料金 1万円/月額
最低利用期間の定めなし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
最低利用期間の定めなし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
制限なし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
※初期設定代行 33,000円(税込)~ / フォーム
※設定変更代行 11,000円(税込)~ / フォーム
利用料金 55,000円/月
備考
5フォーム
最低契約期間6カ月
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
利用料金 2万円~
備考
詳細は要問合せ
ご契約プランによって制限あり
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
最低契約期間なし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
※初期設定費用は2フォームまでは無料
※3フォーム目以降は設定費用1フォームあたり1万円が必要
利用料金 15.000円~/月
利用期間は6カ月以上
なし 
電話 / メール / チャット /
Basic 月額 25 USD~
備考
月間100回答まで、ユーザー1名で利用。Typeformロゴは表示される。
Plus 月額 50 USD~
備考
月間1,000回答まで、ユーザー3名。Typeformのブランディング削除やカスタムサブドメインなどが利用可能。
特になし(サブスクリプションをいつでもキャンセル可能)
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
FREE 0円 / 月
備考
1フォームにつき月間30件まで回答可能。フォーム作成数1個、チームメンバー1人まで。期限なく無料利用できる。
BEGINNER 3,880円(税抜) / 月
備考
月間回答上限100件 / フォーム5個 / メンバー2人など。自動返信メール設定や重複回答防止機能などが利用可能。
STARTER 12,980円 / 月
備考
月間回答数無制限やフォーム数無制限など、上位プランになるほど機能・上限が拡張される。
PROFESSIONAL 25,800円 / 月
備考
月間回答数無制限やフォーム数無制限など、上位プランになるほど機能・上限が拡張される。
単品オプション 3,000円(税抜) / 月
備考

使い放題オプション 30,000円(税抜) / 月
なし(契約手続き不要で、必要に応じて即時利用開始・停止が可能)
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

よくある質問

Typeformは日本語に対応していますか?

管理画面やヘルプセンターは基本的に英語中心です。国産ツール(formrunなど)のような手厚い日本語サポートは限定的です。ただし、フォームの質問やボタンの文言(「送信」など)を日本語で作成・表示することは全く問題ありません。

Typeformの無料プラン(Freeプラン)では何ができますか?

3つのフォーム作成、各10個までの質問設定、月間10件までの回答収集が可能です。デザイン性の高いフォームは作成できますが、回答数上限が10件/月のため、ビジネスでの本格利用は難しく、機能テスト用と考えるのが適切です。

GoogleフォームとTypeformの最大の違いは何ですか?

最大の違いは「回答体験(UX)とデザイン性」です。Typeformは「一問一答」の会話型で回答者の心理的負担が低く、ブランドイメージを反映したデザインが可能です。Googleフォームは無料ですが、デザインが画一的で離脱されやすい傾向があります。

TypeformのAI機能は、回答者のデータを学習に使いますか?

いいえ、使いません。Typeformは公式に「AI機能(Anthropic、OpenAI、AWSを利用)において、回答者のデータをAIモデルの学習に利用することはない」と明言しています。データは匿名化され処理にのみ使われるため、セキュリティ面でも安心です。

ロジック分岐(条件分岐)機能はどのプランから使えますか?

ロジック分岐は「Plus」プラン以上で利用可能です。無料プランおよび「Basic」プランでは利用できません。

Typeformは医療情報(HIPAA)を扱うことは可能ですか?

はい、可能です。「Business」プラン以上でTypeformとBAA(業務提携契約)を締結することにより、HIPAA準拠のフォームとして医療情報などの機密データを扱うことができます。

フォームで獲得したリードをHubSpotやSalesforceに自動連携できますか?

はい、可能です。TypeformはHubSpot、Salesforce、Slackなど多くのSaaSと公式連携機能を提供しています。また、ZapierやMake(iPaaS)を経由すれば、300以上のツールとノーコードで接続できます。

「Formless」とは何ですか? Typeformと違うのですか?

「Formless」はTypeformが2024年に発表した独立型の新プロダクトです。Typeformが「質問する」フォームであるのに対し、Formlessは「質問に回答する」こともできる会話型AIです。自社データを学習させ、チャットボットのように使うことができます。

目次

おすすめ比較一覧から、
最適な製品をみつける

カテゴリーから、IT製品の比較検索ができます。
2019件の製品から、ソフトウェア・ビジネスツール・クラウドサービス・SaaSなどをご紹介します。

すべてみる