工事用の電子黒板アプリおすすめ12選|導入メリットや選び方のポイントを解説
最終更新日:2024/10/23
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目次
DX推進によって建設業界における現場管理の手法も大きく変化しつつあります。なかでも、工事用電子黒板アプリは、現場管理業務の効率化につながる革新的なソリューションの一つです。
実際に「自社でも工事用電子黒板アプリの導入を検討している」という方も多いのではないでしょうか。
本記事では、工事用電子黒板アプリのおすすめ製品12選を紹介します。工事用電子黒板アプリの導入メリットやおもな機能、選定時のポイントも解説するので、ぜひ参考にしてください。
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すべての基本機能が利用可能で、閲覧期間は無制限です。
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工事用電子黒板とは
工事用電子黒板とは、従来の工事用黒板をデジタル化したものです。
工事黒板とは、工事写真を撮影する際に必要な小黒板を意味します。工事黒板に記入するおもな項目は、以下の通りです。
- 工事名
- 撮影日
- 工種
- 施工状況
- 立会者の氏名 など
従来までは、撮影箇所に上記の項目を記入した黒板を置き、施工写真を撮り、画像データを管理するアナログ的な手法が一般的でした。
ただし、上記の手法では、施工管理業務にかかる手間や時間も大きくなりやすい点が課題でした。
そのような課題を解決するため、現在は国土交通省の主導のもと、建設DXの一環として直轄工事における「工事写真の小黒板電子化」が始まっています。
スマートフォンやタブレットの電子黒板アプリで工事写真を撮影し、単なる記録としてだけでなく、データとして活用する「工事写真3.0」が政府主導で推進されているのです。
参照:『変わる!工事写真』 施工者のための工事写真レイヤ化活用ガイド|一般社団法人日本建設業連合会
工事用電子黒板アプリの導入メリット3選
工事用電子黒板アプリのおもな導入メリットは、以下の通りです。
- 1人で工事写真を撮影できる
- 黒板作成の時間や手間を削減できる
- 写真の整理や共有をスムーズにできる
ここからは、各導入メリットを深掘りして解説します。
1.1人で工事写真を撮影できる
工事用電子黒板アプリを導入するメリットの一つが、1人で工事写真を撮影できる点です。
従来の工事写真撮影では、黒板・機材の持ち運びや撮影位置調整など、1人では困難な場面も少なくありませんでした。
その点、電子黒板をデジタル化できるアプリを使用すれば、黒板を持ち運ぶ必要や置き場所を調整する必要がなくなるため、1人でも簡単に工事写真を撮影できます。
人手不足が顕著な建設業界にとって、1人でも対応できる作業範囲を広げられる点は、業務効率の大幅改善につながる大きなメリットといえるでしょう。
2.黒板作成の時間や手間を削減できる
黒板作成の時間や手間を削減できる点も、工事用電子黒板アプリの導入メリットの一つです。
従来までのアナログ式の工事写真撮影では、撮影場所の内容に応じて、記載内容をチョークで書き直したり、別の黒板を使用する必要がありました。そのため、工事写真の撮影に時間や手間がかかるケースも少なくありませんでした。
一方、工事用電子黒板アプリであれば、デバイス上で黒板の書き換えや項目の変更が可能です。黒板に記載される内容は、電子データとしてアプリ上に記録されているため、コピペや複製を用いて短時間で簡単に工事黒板を作成できます。
また、黒板やチョークなど、従来まで必要だった撮影機材もすべて不要になるため、工事写真撮影にかかる業務負担や時間を大幅に削減できるでしょう。
3.写真の整理や共有をスムーズにできる
工事写真の整理や共有に役立つ点も、工事用電子黒板アプリを導入によって得られるメリットの一つです。
スマートフォンやタブレットで撮影した写真をアプリ上で分かりやすく整理・管理できるため、必要なデータを探す手間が省けます。
なかには、撮影した写真を用いて、工事台帳や報告書を自動で作成できるアプリもあります。加えて、部署間の写真共有やクライアントへの提出など、工事写真撮影後の工程を支援する機能を持つ製品も多いのが特徴です。
アプリの導入によって、現場管理に関する業務負担を総合的に減らせるため、人件費の削減効果も見込めるでしょう。
工事用電子黒板アプリのおもな機能5選
工事用電子黒板アプリには、おもに以下のような機能が搭載されています。
- 工事写真の撮影・保存機能
- 電子黒板の作成・編集機能
- 工事台帳・報告書の作成機能
- 関係者へのデータ共有・電子納品機能
- 情報改ざん検知機能
ここからは、工事用電子黒板アプリの各機能について詳しく解説します。
1.工事写真の撮影・保存機能
工事用電子黒板アプリの基本機能の一つが、工事写真の撮影・保存機能です。
工事写真の撮影機能とは、画面に電子黒板が合成された状態で写真を撮影できる機能を意味します。電子黒板の配置も自由に変えられるので、画角や黒板の配置を調整せずとも、スマートフォン・タブレット1台で、迅速に工事写真を撮影可能です。
なお、多くの電子黒板アプリにおいて、撮影した写真データはクラウドに保存して管理できます。設定に応じて日付や取引先、現場などの種類ごとに自動仕分けも可能です。
2.電子黒板の作成・編集機能
電子黒板の作成・編集機能も工事用電子黒板アプリの基本機能の一つです。
電子黒板の作成・編集機能とは、アプリ上で電子黒板の作成や記載する内容を編集できる機能を意味します。複数あるフォーマットから現場に適した種類の電子黒板を選んで、必要な情報を入力するだけで簡単に工事写真の撮影準備を済ませられます。
また、作成した電子黒板は、アプリ内にデータとして保存でき、適宜内容を編集できるため、工事写真の撮影を大幅に簡略化できるでしょう。
3.工事台帳・報告書の作成機能
工事用電子黒板アプリには、工事台帳・報告書の作成機能を搭載した製品もあります。
工事台帳・報告書の作成機能とは、アプリ上で撮影した写真を添付した工事台帳や報告書を作成できる機能です。
作成した書類は、アプリ上で保管・整理できるだけでなく、ExcelやPDFなどの各種フォーマットで出力できます。
なかには、黒板に記載した情報を書類に自動転記できるアプリもあり、工事写真を撮影した後の工程も効率化できるのが特徴です。
4.関係者へのデータ共有・電子納品機能
工事用電子黒板アプリには、関係者へのデータ共有や、電子納品機能を備えた製品も多い傾向があります。
データ共有機能を活用すれば、写真はもちろん、台帳や報告書もフォルダを通して関係者に共有可能です。現場にいながら情報を関係者全体にリアルタイム共有できるため、管理業務の効率化につながるでしょう。
また、電子納品機能を搭載したアプリのなかには、国土交通省が定める「電子納品要領」に沿った形でクライアントにデータ共有が可能な製品もあります。
5.情報改ざん検知機能
ほとんどの工事用電子黒板アプリには、情報改ざん検知機能が搭載されています。
情報改ざん検知機能とは、撮影した写真の改ざんを検知する機能です。具体的には、画像やExif情報を暗号化し、撮影時の情報と比較することで改ざんの有無を確認します。
Exif情報には、デジタル写真に付与される以下のような情報が該当します。
- 撮影日時
- 撮影機器のメーカー
- 画像の更新日 など
アプリで撮影した工事写真の信憑性を担保するために、必要不可欠な機能といえるでしょう。
工事用電子黒板アプリを選ぶ3つのポイント
工事用電子黒板アプリを選ぶ際は、以下のポイントを重視しましょう。
- 自社に必要な機能・要件を備えているか
- 対応している端末・環境か
- 国土交通省の基準を満たすアプリか
ここからは、3つの比較ポイントを詳しく解説します。最適な性能を持つ工事用電子黒板アプリを導入するための参考として、ご活用ください。
1.自社に必要な機能・要件を備えているか
工事用電子黒板アプリを選ぶポイントとして、自社の要望にマッチする機能を備えているか確認しましょう。
工事用電子黒板アプリは、製品によって機能や特徴が大きく異なります。工事写真撮影のサポートに特化している製品はもちろん、工程管理や図面作成など、工事に関わる業務全般に活用できるものもあるため、自社の業務範囲や課題に合わせて適切な性能を持つシステムを導入することが重要です。
もちろん、多機能な製品のほうが導入コストやランニングコストは高額な傾向があります。システム導入・運用にかかる無駄なコストを削減するためにも、自社の目的を明確にしたうえで、要件や予算に見合ったアプリを選定しましょう。
2.対応している端末・環境か
工事用電子黒板アプリを選ぶ際は、使用可能な環境や対応端末もチェックしておくべきです。
工事用電子黒板アプリの対応デバイスやOSは、製品によって異なります。なかには、iOSでしか起動できないなど、限定的な環境のみに対応しているアプリもあるため、必ず事前に確認しておきましょう。
また現状、自社で活用しているツールとの親和性も無視できないポイントです。特に、工程管理や情報共有を別のツールで行っている場合は、既存のシステム・ツールと連携できる製品を選ぶことで、さらなる業務効率アップが期待できます。
導入効果を最大化するためにも、使用デバイスやアプリの運用方法を想定したうえで、自社の環境にとって最適な製品を選びましょう。
3.国土交通省の基準を満たすアプリか
工事用電子黒板アプリを選ぶ際は、国土交通省の基準を満たす製品かを必ず確認しましょう。
国土交通省の資料によると、デジタル工事写真の小黒板情報電子化の導入に必要な機器・ソフトウェアは、以下の要件を満たさなければならないと定義されています。
1.営繕工事写真撮影要領3.(3)撮影方法に示す項目の電子的記入ができること
2.信憑性確認(改ざん検知機能)を有するものを使用すること
引用:デジタル工事写真の小黒板情報電子化について|国土交通省
引用:営繕工事写真撮影要領||国土交通省
したがって、アプリ選定時には、黒板に記入できる内容と改ざん検知機能の有無を確認する必要があります。そのうえで、国土交通省の推奨新技術(NETIS)に認定されている製品であれば、より安心感の強いアプリといえるでしょう。
工事用電子黒板アプリおすすめ12選
ここからは、おすすめの工事用電子黒板アプリとして、以下の12製品を紹介します。
- 電子小黒板PhotoManager
- 工事写真
- 蔵衛門工事黒板
- 現場DEカメラ LITE/PRO
- Photoruction
- sitebox
- ミライ工事アプリ
- どこでも写真管理Plus
- OPTiM Taglet
- KANNA
- ANDPAD
- 現場ポケット
各製品の機能や特徴を詳しく解説するので、自社に導入するアプリを選ぶ際の参考にしてください。
1.電子小黒板PhotoManager
電子小黒板PhotoManagerは、株式会社ワイズが提供する電子小黒板対応の工事写真管理システムです。
基本機能の充実度が高いうえに、工事写真管理システム「PhotoManager」と連携することで撮影から写真整理まで一連の工事写真業務を効率化できます。
サービス名称 | 電子小黒板PhotoManager |
提供企業 | 株式会社ワイズ |
機能・特徴 | ・デジタル工事写真の小黒板情報電子化対応
・改ざん検知機能・小黒板情報連携機能に対応 ・クラウド連携機能 ・「PhotoManager」と完全連携 ・工事写真レイヤ化(SVG)に対応 など |
対応OS・デバイス | Android 5.0以降(Google Playストアに対応するカメラ機能搭載機種)
iOS 10.0以降(iPhone、iPad、iPod touchに対応) |
導入価格 | 要問い合わせ(ダウンロード無料) |
サービスページ | https://www.wise.co.jp/quickproject/pmm/ |
2.工事写真
工事写真は、株式会社Boothが提供するデジタルカメラと工事用黒板が一体化したiPhoneアプリです。
2011年1月28日に世界で初めてリリースした工事用電子黒板アプリであり、国土交通省NETIS(新技術情報提供システム)にも登録された信頼性の高い製品です。
サービス名称 | 工事写真 |
提供企業 | 株式会社Booth |
機能・特徴 | ・工事写真の撮影
・写真の自動整理(特許取得済) ・写真の自動バックアップ保存 ・共有アカウントで工事写真を管理可能 ・国土交通省NETIS(新技術情報提供システム)に登録 など |
対応OS・デバイス | iPhone、iPad |
導入価格 | 基本機能は無料(課金要素あり) |
サービスページ | http://www.booth-web.com/app/kojishashin/ |
3.蔵衛門カメラ
蔵衛門カメラは、株式会社ルクレが提供する電子小黒板アプリです。
2014年にリリースされた蔵衛門電子小黒板のアップデートバージョンであり、業種を問わず121,800以上の現場に導入されている実績豊富なアプリです。
工事用電子黒板アプリの必須機能はもちろん、同社提供のパソコンソフト「蔵衛門御用達」との連携によって、工事写真台帳の作成にも対応できます。
サービス名称 | 蔵衛門カメラ |
提供企業 | 株式会社ルクレ |
機能・特徴 | ・5,000種類以上の黒板が選択可能
・マクロから超広角まで解像度の工事写真を撮影可能 ・『蔵衛門御用達』との連携で工事写真台帳も瞬時に作成可能 ・電子納品出力に対応 ・GNSS機能(GPS機能)を搭載 ・国交省が認めた工事写真改ざんチェック機能 など |
対応OS・デバイス | iPhone、iPad |
導入価格 | 初期費用無料
月次料金 ・フリープラン:無料 ・ライセンスパック:900〜3,000円(メンバー1人あたり、1〜10名まで) ・エンタープライズ:600円〜(メンバー1人あたり、11名から契約可能) |
サービスページ | https://www.kuraemon.com/kokuban/ |
4.現場DEカメラ LITE/PRO
現場DEカメラ LITE/PROは、ダットジャパン株式会社が提供する電子小黒板機能付き工事写真カメラアプリです。
現場DEカメラには、無料版の「LITE」と有料版の「PRO」の2種類が提供されており、いずれも月額課金なしで利用できます。「現場編集長CALSMASTER」や「PHOTOMASTER Plus」といったソフトと連携することで、撮影箇所の図面確認や撮影リストの作成も可能です。
サービス名称 | 現場DEカメラ LITE/PRO |
提供企業 | ダットジャパン株式会社 |
機能・特徴 | ・撮影画像の解像度を設定可能
・連携ソフトによる機能拡張に対応 ・電子納品対応(共工事電子納品への対応は「現場DEカメラPRO」のみ) ・改ざん検知情報付与機能(「現場DEカメラPRO」のみ) など |
対応OS・デバイス | iPad、iPhone、iPod touch |
導入価格 | ・現場DEカメラLITE:無料
・現場DEカメラPRO:3,000円 |
サービスページ | https://www.genba21.com/genbadecamera/index.html |
5.Photoruction
Photoructionは、株式会社フォトラクションが提供するクラウド型施工管理システムです。
工事写真の撮影や電子黒板作成に関する機能だけでなく、施工管理の生産性向上につながる多彩な機能を搭載しています。工事現場における1人あたりの作業時間を月20時間削減、報告作業にかける時間を99%削減など、豊富な支援実績を誇ります。
サービス名称 | Photoruction |
提供企業 | 株式会社フォトラクション |
機能・特徴 | ・工事写真を関係者と自動共有できるカメラ撮影機能
・工事写真の自動整理 ・自由にレイアウトを変更可能な電子小黒板 ・改ざん検知機能 ・図面の閲覧、情報付加 ・工程表の作成、メンバー間へのリアルタイム共有 ・日報や作業指示書など各種書類の作成、出力 ・検査の進捗状況を一元管理 ・プロジェクトやタスクの管理、業務進捗状況の可視化 など |
対応OS・デバイス | iPad、iPhone、アンドロイド端末、PC |
導入価格 | 初期費用:無料
利用者数に応じて月額費用が発生(要問い合わせ) |
サービスページ | https://www.photoruction.com/ |
6.sitebox
siteboxは、株式会社建設システム(KENTEM)が提供する土木現場用スマートフォンアプリです。
品質管理システムや出来形管理システムなどの「クラウドデキスパートシリーズ」との連携によって、デジタル工事写真の撮影だけでなく、土木現場における施工管理業務を総合的に効率化できます。
サービス名称 | sitebox |
提供企業 | 株式会社建設システム(KENTEM) |
機能・特徴 | ・実測値の記録と工事写真の撮影をスマートフォン1台で運用可能
・画像や黒板・注釈をレイヤ化(SVG形式) ・撮影写真の自動振分 ・帳票(出来形・品質)の自動作成 ・改ざん検知機能 ・クラウドデキスパートとの連携で入力作業を削減 ・NETIS登録商品 など |
対応OS・デバイス | ・iOS/iPadOS 15~17
・Android 9.0 ~ 14.0 |
導入価格 | 要問い合わせ |
サービスページ | https://www.kentem.jp/product-service/sitebox/?identifier=gemba-tech |
7.ミライ工事アプリ
ミライ工事アプリは、株式会社ミライ工事が提供する電子小黒板付きモバイルアプリです。
シンプルな操作性が特徴的な工事写真台帳の作成に特化したアプリです。スマートフォン1台で工事写真の撮影から台帳の編集、出力までスムーズに完結できます。
サービス名称 | ミライ工事アプリ |
提供企業 | 株式会社ミライ工事 |
機能・特徴 | ・工事写真の撮影
・電子小黒板の作成 ・改ざん検知機能、電子納品データ対応 ・工事写真台帳の作成 ・台帳のテンプレート機能 ・台帳カスタム機能 ・クラウドストレージ機能 ・トーク機能(法人プラン) など |
対応OS・デバイス | iOS、Android |
導入価格 | 初期費用:無料
月額費用 ・フリープラン:無料 ・ベーシックプラン:900円 ・プロフェッショナルプラン:1,980円 ・法人プラン:2,500〜5,000円/人 |
サービスページ | https://www.miraikoji.com/ |
8.どこでも写真管理Plus
どこでも写真管理Plusは、福井コンピュータ株式会社が提供する工事用電子黒板アプリです。
小黒板付き工事写真の撮影に特化した機能を備えています。出来形管理システムやコンクリート品質管理システムなどと連携することで、帳票作成業務の効率化も可能です。
サービス名称 | どこでも写真管理Plus |
提供企業 | 福井コンピュータ株式会社 |
機能・特徴 | ・電子黒板の登録
・撮影済み黒板数の表示 ・工事写真レイヤ化(SVGファイル形式)画像の撮影 ・写真の自動振り分け ・各種システム、ツールとの連携 など |
対応OS・デバイス | iOS、Android |
導入価格 | 要問い合わせ(ダウンロード無料) |
サービスページ | https://const.fukuicompu.co.jp/products/extrendmusashi/d-kokuban.html |
9.OPTiM Taglet
OPTiM Tagletは、株式会社オプティムが提供する業務効率化カメラアプリです。
撮影時に選択したタグによって、工事写真を自動仕分け・整理できるのが特徴です。写真に付与されているタグ・メモを基にアプリ内で報告書の半自動的に作成し、クラウド共有できます。
サービス名称 | OPTiM Taglet |
提供企業 | 株式会社オプティム |
機能・特徴 | ・タグ機能による写真の自動整理
・報告書の半自動作成 ・電子小黒板の作成 ・クラウド共有 ・改ざん検知機能 など |
対応OS・デバイス | iOS、Android |
導入価格 | 要問い合わせ |
サービスページ | https://www.optim.co.jp/optim-taglet/ |
10.KANNA
KANNAは、株式会社アルダグラムが提供する施工管理アプリです。
建設・土木業界における工事現場の施工管理や、プロジェクトの進捗状況などに対応できる幅広い機能を搭載しています。オプション機能にはなりますが、電子小黒板の作成やスマートフォンでの工事写真撮影などにも対応可能です。
サービス名称 | KANNA |
提供企業 | 株式会社アルダグラム |
機能・特徴 | ・電子小黒板付きの写真撮影(改ざん検知機能搭載)
・複数現場における進捗状況の統合管理 ・現場やお客様の情報を一元管理可能 ・工事現場の写真をアプリ(クラウド)上で管理 ・図面や仕様書などの資料への書き込み、リアルタイム共有 ・報告書、写真台帳の作成 ・チャット機能 ・各種カスタマイズ設定 ・万全のセキュリティ体制 など |
対応OS・デバイス | 要問い合わせ |
導入価格 | 初期費用:無料(月額費用は要問い合わせ) |
サービスページ | https://lp.kanna4u.com/ |
11.ANDPAD
ANDPADは、アンドパッドが提供する施工管理ツールです。
建設業の「ノンコア業務の時間削減」と「生産性向上」に役立つ幅広い機能を搭載しているツールです。導入企業数6年連続No.1や利用社数20万社など、豊富な実績を誇ります。
サービス名称 | ANDPAD |
提供企業 | アンドパッド |
機能・特徴 | ・写真機能
・電子小黒板機能 ・写真台帳作成機能 ・報告機能 ・チャット機能 ・工程表機能 ・横断工程表 / 横断マイルストーン機能 ・受発注機能 など |
対応OS・デバイス | 要問い合わせ |
導入価格 | 要問い合わせ |
サービスページ | サービスページ |
12.現場ポケット
現場ポケットは、株式会社アステックペイントが提供する施工管理者の生産性向上アプリです。
工事写真の管理・整理機能だけでなく、台帳や日報作成、工程管理機能など現場管理に特化した幅広い機能を搭載しています。施工管理者が使いやすいシンプルな設計を実現しており、契約更新率95.50%の高い評価を獲得しています。
サービス名称 | 現場ポケット |
提供企業 | 株式会社アステックペイント |
機能・特徴 | ・アルバム機能(写真データの自動クラウド保存、自動整理、タグ付け)
・写真台帳作成機能(報告書機能) ・日報機能 ・トーク機能 ・工程管理機能 |
対応OS・デバイス | 要問い合わせ |
導入価格 | 初期費用:無料
月額費用:10,800〜12,000円/月 |
サービスページ | https://gempo.info/?identifier=gemba-tech&utm_medium=affiliate |
まとめ
工事用電子黒板アプリは、工事写真の撮影に伴う小黒板の作成だけでなく、写真管理や社内共有など撮影後の業務もまとめて効率化できる多彩な機能を備えています。
なかには、台帳作成や工程管理など、現場管理の業務を総合的にサポートしてくれる製品もあり、選択肢が幅広い傾向があります。
そのため、システム選定時は自社の要望にマッチする機能を備えているか見極めることが大切です。また、デジタル工事写真の小黒板情報電子化の導入に必要な機器・ソフトウェアは、国土交通省によって定義されているため、政府が示す基準を満たしているかという点も重視しなければなりません。
対応デバイスやOSも製品によって異なるため、導入後の運用方法も想定したうえで、自社にとって最適な性能の工事用電子黒板アプリを選びましょう。
よくある質問
Q1: 工事用電子黒板アプリのメリットは何ですか?
A1: 作業効率が向上し、1人でも工事写真撮影が可能です。また、黒板作成の手間が省け、データの整理や共有がスムーズになります。
Q2: 工事用電子黒板アプリにはどのような機能がありますか?
A2: 工事写真の撮影・保存、電子黒板の作成・編集、工事台帳・報告書の作成、データ共有、情報改ざん検知機能などがあります。
Q3: 工事用電子黒板アプリの選び方は?
A3: 自社の必要な機能を備えているか、対応端末が合っているか、国土交通省基準を満たしているかを基準に選ぶと良いでしょう。
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