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MylogStarで情報漏洩対策|選ばれる3つの強みと機能【2025年最新版】

「ログ管理」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

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低コストでしっかり管理
基本料金 6,000円~
機能利用料 利用機能数 × 台数 ×50円~100円
制限なし
Watchy(ウォッチ―)の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
圧倒的コスパを実感
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 25,000円/月
備考
50ライセンス契約の場合です。1ライセンスでは500円/月となります。
制限なし
Eye“247” Work Smart Cloud(ログ管理)の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
ログ取得から監視まで
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
BlackBox Suiteの資料サムネイル
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
情報漏洩を未然に防ぐ
本体 900円/1ライセンス
備考
※100ライセンスの場合
※最小5ライセンスから
※初期費用0円
BizMobile Go! オプション(MDM) 300円/1ライセンス
備考
※最小5ライセンスから
※初期費用0円
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用はかかりません。
利用料金 月額500円(税込550円)/1アカウント
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
料金についてはお問い合わせください。
利用料金 要相談
備考
料金についてはお問い合わせください。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
利用期間の制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
1ヵ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
備考
ライセンス数やOSによって異なります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 10,000円
月額費用 要相談
備考
基本費用1,500円に加え、1ライセンス700円になります。
最低利用期間の制限あり
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
MylogStar Cloud 800円/月額
備考
MylogStar Cloud Standard
MylogStar Cloud 1,600円/月額
備考
MylogStar Cloud Plus
MylogStar FileServer 198,000円
備考
MylogStar 4 FileServer ライセンス (初年度保守込み)
MylogStar FileServer 39,600円
備考
MylogStar 4 FileServer 年間保守
MylogStar Desktop 24,000円
備考
MylogStar 4 Desktop ライセンス (初年度保守込み)
MylogStar Desktop 98,000円
備考
MylogStar 4 Desktop + Standalone Manager(初年度保守込み)
MylogStar Desktop 4,800円
備考
MylogStar 4 Desktop 年間保守
MylogStar Desktop 19,600円
備考
MylogStar 4 Desktop + Standalone Manager 年度保守
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

目次

テレワークの普及により、「社員のPC業務が見えない」という不安を感じていませんか?リモート環境では、従業員の操作状況を直接確認できないため、情報漏洩や内部不正のリスクが高まります。こうした課題を解決する鍵となるのが、PCの操作ログ管理です。本記事では、操作ログ管理ツール「MylogStar」を徹底解説します。この記事を読めば、MylogStarの特徴と導入のポイントをすべて理解でき、貴社のセキュリティ体制強化の第一歩を踏み出せます。

1. テレワークの「見えない不安」、PC操作ログで解決しませんか?

働き方の多様化が進む中で、テレワークは多くの企業にとって当たり前の選択肢となりました。しかしその一方で、「従業員のPC利用状況が見えない」「不正やミスの兆候に気づけない」といった新たな課題が浮き彫りになっています。ここでは、テレワーク環境で顕在化するセキュリティリスクと、それを解決するためのPC操作ログ管理の重要性を解説します。

1-1. 「誰が・何を」見えない…テレワーク時代の新たなセキュリティ課題

オフィス勤務とは異なり、テレワーク環境では従業員のPC操作が管理者の目から見えにくくなります。これにより、これまで社内ネットワークという物理的な壁で守られていた情報資産が、意図せず危険にさらされる可能性が高まっています。

実際に、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が発表した「情報セキュリティ10大脅威 2024」においても、「内部不正による情報漏洩」が組織部門で第3位にランクインしており、従業員による操作が起因となるインシデントへの対策は喫緊の課題です。具体的には、以下のようなリスクが顕在化しています。

  • 重要情報の不正持ち出し
    機密情報や顧客リストなどを、個人のUSBメモリやクラウドストレージへ無断でコピーする
  • 不適切なWebサイトの閲覧
    業務に関係のないサイトを長時間閲覧したり、マルウェア(悪意のあるソフトウェア)感染リスクの高いサイトへアクセスしたりする
  • 未許可ソフトウェアの利用
    会社の許可なくフリーソフトなどをインストールし、セキュリティホール(脆弱性)を生み出す
  • 長時間労働の常態化
    勤怠管理が難しくなり、サービス残業や過重労働の実態が把握できなくなる

オフィス勤務とテレワーク環境におけるセキュリティリスクの違いを、以下の表で比較してみましょう。

比較項目 オフィス勤務 テレワーク勤務
ネットワーク環境 保護された社内ネットワークが中心 家庭用Wi-Fiなど、セキュリティレベルが不均一なネットワークを利用
デバイス管理 IT部門による物理的な管理が容易 デバイスの紛失・盗難リスクが増加
操作の可視性 管理者や同僚の目があり、一定の抑止力が働く PC操作がブラックボックス化し、不正の発見が困難
インシデント対応 迅速な物理的対応が可能 初動対応の遅れや、原因特定に時間がかかる可能性

このように、テレワーク環境は性善説だけでは乗り切れない、特有のリスクを内包しているのです。

1-2. 結論:PC操作ログ管理ツール「MylogStar」が解決の鍵

こうしたテレワーク特有の「見えない不安」を解消する有効な方法が、PCの操作ログ(利用記録)を正確に取得し、管理・分析することです。PC操作ログとは、「いつ、誰が、どのPCで、ファイルやアプリケーションに対して何をしたか」という一連の操作を記録した、いわばPCの防犯カメラ映像のようなものです。操作ログを取得・管理することで、企業は以下のメリットを得られます。

  • 不正操作の抑止
    操作が記録されているという事実が、従業員のセキュリティ意識を高め、内部不正への強力な抑止力となります。
  • インシデントの迅速な原因究明
    万が一情報漏洩などの問題が発生した際に、ログをさかのぼって原因を特定し、被害の拡大を防ぎます。
  • コンプライアンスと内部統制の強化
    プライバシーマーク(Pマーク)やISMS認証など、各種認証制度で求められる「操作記録の監査」要件を満たすことができます。

このPC操作ログの取得・管理を高いレベルで実現するのが、株式会社ラネクシーが開発・提供するMylogStarです。MylogStarは、PC上で行われるあらゆる操作を正確に記録し、企業の重要データを情報漏洩の脅威から守るための強力なソリューションを提供します。

log-mamagiment-comparison-table

ログ管理の比較表を表示する

2. MylogStarとは?PC操作を記録する「信頼できる見張り番」

MylogStarは、一言で表すならPCのあらゆる操作を記録・管理するための「信頼できる見張り番」です。ITの専門知識が豊富でない方でも直感的に理解できるよう設計されており、企業の規模や業種を問わず、情報セキュリティの強化と業務プロセスの可視化を実現します。この章では、MylogStarが具体的にどのような製品なのか、その全体像を概説します。

2-1. 「いつ・誰が・何を・どうした」を全て記録

MylogStarの最も基本的な、そして最も強力な機能が「PC操作ログの取得」です。従業員がPCで行った操作を「いつ」「誰が」「どのファイルを」「どのように扱ったか」といった観点で、克明に記録します。これにより、万が一のインシデント発生時にも、何が起こったのかを正確に追跡することが可能になります。

MylogStarは業界トップクラスとなる操作ログを取得できる点が大きな特長です。一般的なツールでは取得が難しい操作までカバーしており、抜け漏れのない証跡管理を実現します。

ログのカテゴリ 取得できる操作の具体例
ファイル操作 ファイルの作成、コピー、名前の変更、削除、アクセス
Webアクセス 閲覧したWebサイトのURL、タイトル、滞在時間
メール送受信 送信者、受信者、件名、本文、添付ファイル名
アプリケーション アプリケーションの起動・終了、アクティブ時間
プリント出力 印刷したファイル名、プリンター名、印刷枚数
デバイス接続 USBメモリなどの外部デバイスの接続・切断
ウィンドウ操作 アクティブにしたウィンドウのタイトル

※Eメールの本文や添付の取得可否・粒度は、利用環境(クライアント/プロトコル/エディション)により異なります。
これらの詳細なログを取得することで、例えば「経理部のAさんが、業務時間外である22時15分に、顧客情報ファイルを個人のUSBメモリにコピーした」といった一連の操作を、後から正確に把握することができます。

2-2. 情報漏洩対策から業務改善まで、幅広い活用シーン

取得したPC操作ログの使い道は、情報漏洩のようなセキュリティインシデントの原因究明、いわば「守りの活用」だけにとどまりません。従業員のPC利用状況を客観的なデータとして分析することで、業務プロセスの見直しや生産性の向上といった「攻めの活用」にも繋げることが可能です。MylogStarを導入することで、企業はセキュリティと業務効率化の両面で大きなメリットを享受できます。

守りの活用(セキュリティ強化)

  • 内部不正の抑止
    ログが取得されているという意識が、従業員の不正行為に対する心理的なブレーキとなります。
  • インシデントの原因特定
    問題発生時に操作ログを遡ることで、原因となった操作を迅速に特定し、被害の拡大を防ぎます。
  • 外部脅威対策
    意図しないマルウェア感染時にも、PC内でどのようなファイルが操作されたかを追跡し、被害範囲の特定に役立ちます。

攻めの活用(業務効率化)

  • 業務プロセスの可視化
    特定の業務にかかる時間や、利用しているアプリケーションを分析し、非効率な作業を発見します。
  • IT資産の最適化
    ほとんど使われていない高価なソフトウェアを特定し、ライセンスコストの見直しに繋げます。
  • 勤怠管理の適正化
    PCのログイン・ログオフ時間やアクティブ時間を記録することで、客観的な労働時間の実態を把握し、労務管理に役立てます。

以下の表は、MylogStarの活用シーンを目的別に整理したものです。MylogStarは単なる監視ツールではなく、企業の成長を支える経営基盤強化ツールとしての側面も持っています。

活用目的 具体的な活用例 期待できる効果
情報漏洩対策 重要ファイルへのアクセス監視、USBメモリへの書き出し検知 機密情報の不正持ち出し防止、インシデント発生時の迅速な対応
業務効率化 アプリケーション利用時間の分析、非効率なPC操作の発見 生産性の向上、無駄な作業の削減、残業時間の適正化
コンプライアンス強化 プライバシーマーク(Pマーク)・ISMS認証の監査証跡としてログを提出 監査対応工数の削減、内部統制の証明

2-3. クラウド版とオンプレミス版の違いとは?

MylogStarは、企業のシステム環境や運用方針に合わせて、2つの提供形態から選ぶことができます。一つはサーバー構築が不要で手軽に始められる「MylogStar Cloud」、もう一つは自社内のサーバーでシステムを構築・運用する「オンプレミス版」です。

どちらの形態を選ぶかによって、導入コストや運用方法が大きく異なります。自社のIT担当者のリソースやセキュリティポリシーを考慮して、最適な形態を選択することが重要です。

  • MylogStar Cloud(クラウド版
    インターネット経由でサービスを利用する形態です。自社でサーバーを管理する必要がなく、申し込み後すぐに利用を開始できるため、専任のIT担当者がいない企業や、スピーディに導入したい企業におすすめです。
  • オンプレミス版
    自社の管理下にあるサーバーにソフトウェアをインストールして利用する形態です。
    閉域網(外部のインターネットから隔離されたネットワーク)での運用や、独自のセキュリティポリシーに合わせた柔軟なカスタマイズが可能です。大規模な環境や、厳格なデータ管理が求められる企業に向いています。
比較項目 MylogStar Cloud(クラウド版) オンプレミス版
導入形態 クラウドサービス(SaaS) ソフトウェアライセンス購入
サーバー管理 不要(ベンダーが管理) 必要(自社で構築・運用)
初期費用 低い(または不要) 比較的高い(ライセンス費用、サーバー費用など)
費用体系 月額・年額のサブスクリプション ライセンス買い切り+年間保守費用
導入スピード 早い(最短即日) 時間がかかる(サーバー構築などが必要)
カスタマイズ性 標準機能の範囲内 高い
おすすめの企業 中小企業、IT担当者が少ない企業、テレワーク中心の企業 大企業、厳格なセキュリティポリシーを持つ企業

どちらのプランが自社に適しているか迷う場合は、まずは手軽に始められるクラウド版の無料トライアルで実際の使用感を確かめてみるのが良いでしょう。

3. なぜMylogStarが選ばれるのか?注目すべき3つの特長

PC操作ログ管理ツールは数多く存在しますが、その中でなぜMylogStarは多くの企業から選ばれ続けているのでしょうか。その理由は、単にログを取得するだけにとどまらない、製品の根幹にある設計思想と独自の機能にあります。この章では、MylogStarが持つ他製品と一線を画す3つの特長に焦点を当て、魅力を深掘りします。

特長1:OSの“芯”から記録する、業界トップクラスの正確なログ収集力

MylogStar最大の特長は、そのログ収集の圧倒的な正確性と網羅性にあります。これは、MylogStarがOS(Operating System)の最も中核的な部分である「カーネル」レベルでPCの操作情報を取得しているために実現できています。

一般的なログ管理ツールの中には、アプリケーションが出力するログを利用するものもあります。しかし、その方法ではアプリケーションの設定変更や意図的な操作によってログが記録されない、あるいは改ざんされるリスクが残ります。一方で、MylogStarはPCの全ての動作の起点となるOSカーネルで監視しているため、ユーザーがどのようなアプリケーションを使っていても、その操作を正確に、そして抜け漏れなく記録することが可能です。

次の表は、OSカーネルレベルでのログ取得と、アプリケーションレベルでのログ取得の一般的な違いを比較したものです。

比較項目  MylogStar(OSカーネルレベル) 一般的なツール(アプリケーションレベル)
取得精度 非常に高い。OSが行う全ての操作を記録 アプリケーションの仕様に依存し、精度にばらつきがある
改ざん耐性 高い。ユーザーによる意図的なログ停止や改ざんが困難 低い。アプリケーションの設定変更でログが停止する可能性がある
取得範囲 幅広い。アプリケーションに依存せず、OS上のあらゆる操作を網羅 限定的。特定のアプリケーションの操作のみが対象となる場合がある
信頼性 非常に高い。法的な証跡(フォレンジック)としても活用可能 相対的に低い。あくまでアプリケーションの記録に留まる

この「OSの芯から記録する」という技術的な優位性こそが、MylogStarが提供する情報の信頼性の根源であり、万が一のインシデント発生時に「確実な証拠」として機能する理由なのです。

特長2:直感的な管理画面でIT担当者の負担を軽減

高機能なツールを導入しても、その使い方が複雑で担当者しか操作できなければ、日々の運用の中で形骸化してしまう恐れがあります。MylogStarは、ITの専門家ではない方でも直感的に操作できる管理画面を追求しており、IT担当者の日々の運用負荷を大幅に軽減します。

例えば、ログの検索画面はWebの検索エンジンのように自然なキーワードで検索でき、特定の操作を簡単に見つけ出すことができます。また、定期的にチェックしたい項目はレポートのテンプレートとして保存しておくことで、ワンクリックで最新の状況を可視化できます。管理画面は全てWebブラウザ上で完結するため、専用ソフトのインストールも不要です。

担当者の立場 MylogStar管理画面のメリット
情報システム部門 ログの検索、アラート設定、レポート作成といった定型業務を効率化できる
総務・人事部門 PCの利用状況から客観的な労働時間を把握し、労務管理の適正化に役立てられる
経営層・部門長 専門知識がなくても、グラフィカルなレポートで組織全体のPC利用傾向を直感的に把握できる

このように、MylogStarは単にログを貯めるだけの箱ではなく、そこから必要な情報を誰もが簡単に見つけ出し、活用できる「情報の窓口」としての役割を果たします。これにより、属人化しがちなセキュリティ管理業務の標準化にも貢献します。

特長3:ファイルの動きを徹底追跡する「トレース機能」

MylogStarが持つ独自の機能の中でも、特に強力なのが特定のファイルの「一生」を追跡できる「トレース機能」です。これは、一つのファイルが作成されてから、コピー、名前の変更、編集、そしてUSBメモリへの書き出しやメール添付といった一連の操作を、時系列に沿って可視化する機能です。

通常、情報漏洩インシデントの調査では、ファイル操作ログ、デバイス接続ログ、メール送信ログといった複数のログを突き合わせ、地道に関係性を分析する必要があります。これは非常に手間と時間がかかる作業であり、専門的なスキルも要求されます。

しかし、MylogStarのトレース機能を使えば、調査したいファイルやキーワードを指定するだけで、関連する操作ログが自動的に線で結ばれ、情報の流れが一目瞭然となります。

比較項目 従来のログ調査 MylogStarのトレース機能
調査時間 長時間(数時間〜数日) 短時間(数分〜)
必要なスキル 高度な専門知識と分析スキルが必要 基本的な操作スキルのみ
特定精度 担当者のスキルに依存し、見落としのリスクがある 非常に高い。関連ログを自動で紐付け、見落としを防ぐ
報告の容易さ 調査結果を別途レポートにまとめる必要がある 追跡結果をそのままレポートとして出力できる

このトレース機能により、インシデント発生時の初動対応が劇的に迅速化し、「いつ、誰が、どのファイルを持ち出したのか」という経営層が最も知りたい情報を、正確かつスピーディに報告することが可能になります。これは、事業継続の観点からも非常に大きなメリットと言えるでしょう。

ログ管理システム比較17選|機能・価格を徹底解説

「ログ管理」の製品比較表

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機能利用料 利用機能数 × 台数 ×50円~100円
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初期費用は発生しません。
利用料金 25,000円/月
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50ライセンス契約の場合です。1ライセンスでは500円/月となります。
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初期費用 要相談
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ライセンス数やOSによって異なります。
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クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 10,000円
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基本費用1,500円に加え、1ライセンス700円になります。
最低利用期間の制限あり
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
MylogStar Cloud 800円/月額
備考
MylogStar Cloud Standard
MylogStar Cloud 1,600円/月額
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MylogStar Cloud Plus
MylogStar FileServer 198,000円
備考
MylogStar 4 FileServer ライセンス (初年度保守込み)
MylogStar FileServer 39,600円
備考
MylogStar 4 FileServer 年間保守
MylogStar Desktop 24,000円
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MylogStar 4 Desktop ライセンス (初年度保守込み)
MylogStar Desktop 98,000円
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MylogStar 4 Desktop + Standalone Manager(初年度保守込み)
MylogStar Desktop 4,800円
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MylogStar Desktop 19,600円
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4. 【4つの課題別】MylogStarの主要機能でできること

MylogStarが持つ豊富な機能は、企業のさまざまな課題を解決するために設計されています。ここでは、多くの企業が直面しているであろう4つの代表的な課題を取り上げ、それぞれに対してMylogStarのどの機能が、どのように役立つのかを解説します。「この機能を使えば、自社のあの問題が解決できるかもしれない」と、ぜひ貴社の状況に置き換えてご覧ください。

課題1:重要データの不正持ち出しを防ぎたい

企業の生命線である顧客情報や技術情報といった機密データが、内部の従業員によって不正に持ち出されるリスクは、事業継続における深刻な脅威です。MylogStarは、ファイルに対するあらゆる操作と、USBメモリなど外部デバイスの利用を徹底的に監視・記録することで、この課題に直接的にアプローチします。

ファイルが作成されてから、誰がアクセスし、コピーし、名前を変更し、そして削除したのか、そのすべてが記録されます。特に、USBメモリやスマートフォンといった外部デバイスへファイルがコピーされた際には、その操作も確実にログとして残ります。これらの記録は、不正行為に対する強力な抑止力として機能するだけでなく、万が一の事態が発生した際には、確たる証拠として原因究明に貢献します。

次の表は、MylogStarが監視できる主なファイル・デバイス操作をまとめたものです。

監視対象 具体的な操作ログの記録内容
ファイル操作 ファイルの作成、アクセス(読み取り)、上書き保存、名前の変更、削除
フォルダ操作 フォルダの作成、名前の変更、削除
コピー操作 ファイルのコピー&ペースト、ドラッグ&ドロップによる複製
USBデバイス USBメモリの接続・切断、デバイスへのファイル書き込み・読み出し
その他デバイス スマートフォン、外付けHDD、CD/DVDドライブなどの利用記録

これらの機能を活用することで、「誰が」「いつ」「どのファイル」を外部に持ち出したのかを正確に追跡し、内部不正による情報漏洩リスクを大幅に低減させることが可能です。

課題2:問題発生時に原因をすぐ特定したい

セキュリティインシデントは、発生してから対応するまでの時間が短ければ短いほど、被害を最小限に抑えることができます。MylogStarの「アラート通知機能」は、問題の兆候をいち早く察知し、管理者に通知することで、迅速な初動対応を可能にします。

この機能では、あらかじめ「監視すべき操作」のルール(ポリシー)を設定しておきます。例えば、「個人情報という名前の付いたファイルがUSBメモリにコピーされた」「深夜2時から5時の間に、サーバー上の重要フォルダへアクセスがあった」といったルールです。そして、従業員のPC操作がこのルールに抵触した場合、即座に管理者のメールアドレスなどにアラート通知が送信されます。

アラート設定のルール例 検知できる潜在的リスク
特定のキーワードを含むファイルが外部デバイスにコピーされた 機密情報や個人情報の不正持ち出し
業務時間外に特定のサーバーやファイルにアクセスがあった 残業を装った不正なデータアクセス、退職予定者による情報持ち出し
特定のWebサイト(例:オンラインストレージ)にファイルがアップロードされた 会社の許可なくクラウドサービスへ機密情報をアップロード
指定したアプリケーション(例:ファイル暗号化ソフト)が実行された ランサムウェア(身代金要求型ウイルス)感染の初期段階

このアラート機能を活用することで、管理者は常にPCを監視していなくても、インシデントの発生をリアルタイムで把握し、ログを確認して即座に対応するという主体的なセキュリティ対策が実現できます。

課題3:社員のPC利用状況を客観的に把握したい

テレワークの普及により、従業員の働きぶりが見えにくくなったと感じている管理者の方も多いのではないでしょうか。MylogStarは「Webアクセスログ」と「アプリケーションログ」を取得することで、従業員のPC利用状況を客観的なデータとして可視化し、労務管理の適正化やITコストの削減に貢献します。

例えば、Webアクセスログを分析すれば、業務時間中にどのようなサイトを閲覧しているか、業務と関係のないサイトに時間を費やしていないかを確認できます。また、アプリケーションログを見れば、どのソフトウェアがどれくらいの時間利用されているかが一目瞭然です。これにより、導入したものの全く使われていない高価なソフトウェアライセンスを特定し、コスト削減に繋げることも可能です。

ログの種類 分析から分かること 改善アクションの例
Webアクセスログ 業務に関係のないサイトの閲覧時間、頻繁に利用する業務関連サイト 従業員への注意喚起、業務に必要な情報収集サイトの共有
アプリケーションログ 各ソフトウェアのアクティブな利用時間、未使用のソフトウェア 不要なソフトウェアライセンスの解約によるコスト削減、利用頻度の高いツールの全社展開
ログイン/ログオフログ PCの起動時刻と終了時刻、連続稼働時間 客観的なデータに基づく労働時間の実態把握、サービス残業の防止

ただし、これらの機能は従業員のプライバシーに配慮して運用することが重要です。導入目的を明確に従業員へ説明し、あくまで生産性向上や適正な労務管理のためであることを共有することで、監視されているというネガティブな印象を和らげ、円滑な運用が可能になります。

課題4:客観的なデータで業務プロセスを見直したい

日々の業務の中に潜む非効率なプロセスを、勘や経験だけに頼って見つけ出すのは困難です。MylogStarの「レポート機能」は、収集した膨大な操作ログを自動で集計・分析し、グラフや表を用いて分かりやすく可視化することで、データに基づいた客観的な業務改善をサポートします。

MylogStarには、利用頻度の高い分析軸に基づいた多数の定型レポートが標準で用意されています。例えば、「ユーザーごとのアプリケーション利用時間ランキング」や「部署ごとのWebサイトカテゴリ別アクセス状況」といったレポートを定期的に出力することで、組織全体の働き方の傾向を把握し、改善のヒントを得ることができます。

レポートの種類 このレポートから得られるインサイト
ユーザー別PC利用状況レポート 各従業員の労働時間やPCの非アクティブ時間の実態把握
アプリケーション利用統計レポート 全社または部署単位で、どのソフトウェアが業務の中心となっているかの把握
ファイルアクセスランキングレポート 頻繁にアクセスされている共有ファイルや、逆に全く使われていないファイルの特定
Webアクセス傾向レポート 業務時間中のWeb利用の全体像を把握し、生産性阻害要因の発見

これらのレポートは、定期的に自動生成して関係者にメールで配信することも可能です。経営層や部門長への報告資料として活用することで、IT部門は単なる「守り」の役割だけでなく、データ活用を通じてビジネスに貢献する「攻め」の役割を果たすことができます。

5. MylogStarの料金プランを解説

ツールの導入を検討する上で、機能や性能と並んで最も重要な判断材料となるのが「価格」です。どれだけ優れたツールであっても、予算に見合わなければ導入は現実的ではありません。この章では、MylogStarの料金プランについて、公式サイトの情報を基に分かりやすく整理して解説します。貴社の規模や目的に最適なプランを見つけるための参考にしてください。

5-1. 手軽に始めるなら「MylogStar Cloud」

「まずは手軽に始めてみたい」「専任のIT担当者がおらず、サーバーの管理まで手が回らない」といった企業に最適なのが、クラウド版の「MylogStar Cloud」です。インターネット経由でサービスを利用するため、自社でサーバーを構築・運用する必要がなく、初期投資を大幅に抑えることができます。

特に、以下のようなニーズを持つ企業におすすめです。

  • 初期費用を抑えたい中小企業
  • ITインフラの運用負荷を軽減したい企業
  • テレワーク環境のセキュリティを迅速に強化したい企業

MylogStar Cloudは、サーバー管理の手間から解放され、本来注力すべきセキュリティ対策やログの分析業務に集中できるという大きなメリットがあります。次の表で、クラウド版のメリットと、考慮すべき点をまとめました。

項目 メリット 考慮すべき点
コスト サーバー購入費や構築費が不要で、初期費用を抑えられる ライセンス数に応じた月額・年額費用が継続的に発生する
導入スピード 申し込み後、すぐに利用を開始できる
運用・保守 サーバーの保守やアップデートはベンダーが行うため、運用負荷が低い 自社のセキュリティポリシーに合わせた細かいカスタマイズは難しい場合がある
拡張性 ライセンス数の増減に柔軟に対応しやすい

このように、MylogStar Cloudは「所有」から「利用」へとシフトすることで、多くの企業にとって導入のハードルを下げ、高度なログ管理機能を手軽に利用できる選択肢となっています。

5-2. クラウド版の価格とプラン詳細(Standard / Plus)

MylogStar Cloudには、利用できる機能に応じて2つのプランが用意されています。「Standard」プランと、その上位版である「Plus」プランです。どちらのプランも、10ライセンスから契約が可能で、契約期間は年単位となります。以下に、公式サイトに記載されている料金プランの早見表を掲載します。

mylogstar
出典 – MylogStar Cloud 価格詳細 – MylogStar

では、StandardプランとPlusプランでは具体的に何が違うのでしょうか。Standardプランは基本的なPC操作ログの取得・閲覧機能を提供するのに対し、Plusプランではそれに加えて、より高度な分析やセキュリティ強化に役立つ機能が利用できます。

基本的な証跡管理を目的とする場合はStandardプラン、ログを積極的に活用してセキュリティインシデントの予兆検知や業務改善まで行いたい場合はPlusプランが適していると言えるでしょう。

5-3. 自社環境で運用する「オンプレミス版」

厳格なセキュリティポリシーにより外部のクラウドサービスが利用できない場合や、数千台規模の大規模な環境で利用したい場合には、自社サーバーでシステムを構築する「オンプレミス版」が選択肢となります。

オンプレミス版は、買い切り型のライセンス体系が基本となり、別途年間の保守費用が必要となります。価格は「オープン価格」となっており、企業の規模や構成によって変動するため、詳細な金額については販売代理店への問い合わせが必要です。

MylogStarのオンプレミス版には、用途に応じて複数の製品ラインナップが用意されています。

製品名 主な用途と特徴
MylogStar Desktop ネットワークに接続されていないスタンドアロンPCの操作ログを管理
MylogStar Server クライアントサーバー環境で、多数のPCの操作ログを一元管理
MylogStar FileServer ファイルサーバーへのアクセスログを詳細に記録・管理
MylogStar ServerAudit Windowsサーバーの管理者操作など、サーバー自体の操作ログを監査

これらの製品を組み合わせることで、クライアントPCからサーバーまで、社内システム全体の操作ログを統合的に管理することが可能になります。オンプレミス版を検討する際は、自社のどのIT資産を監視対象としたいのかを明確にした上で、問い合わせを行うとスムーズです。

5-4. まずは30日間の無料トライアルで試してみよう

ここまで様々なプランを紹介してきましたが、「実際に使ってみないと自社に合うか分からない」と感じるのが正直なところではないでしょうか。MylogStarでは、本格導入の前に機能や操作性をじっくりと評価できるよう、30日間の無料トライアルが用意されています。

特にMylogStar Cloudは、Webサイトから申し込むだけで、すぐにトライアルを開始できます。サーバーの準備も不要なため、リスクなく実際の管理画面を操作し、自社のPCにエージェント(ログ収集用のソフトウェア)を導入して、どのようなログが取得できるのかを確かめることが可能です。

mylogstar
出典 – MylogStar Cloud 価格詳細 – MylogStar

無料トライアル期間中に、ぜひ確認しておきたいポイントを以下の表にまとめました。

確認すべき視点 具体的なチェック項目
操作性・UI 管理画面は直感的で分かりやすいか。ログの検索は簡単に行えるか
ログの取得精度 目的の操作ログ(ファイルコピー、Web閲覧など)が正確に記録されるか
PCへの負荷 エージェントをインストールしたPCの動作が重くならないか
レポート機能 自社で必要とする分析レポートが出力できるか
アラート機能 想定した通りのルールで、アラートが正常に通知されるか

まずは無料トライアルを活用して、MylogStarが貴社の課題解決に本当に役立つツールなのかを、ご自身の目で確かめてみることを強くおすすめします。

6. 導入前にチェック!事例と開発元について

製品の導入は、企業にとって重要な投資判断です。機能や価格だけでなく、自社と似た課題を解決した実績、そして他の選択肢との違いを把握することは、後悔のない製品選定のために不可欠です。

6-1. 【導入事例】課題解決のストーリーから学ぶ

MylogStarは、業種や企業規模を問わず、様々な企業で導入され成果を上げています。ここでは、公式サイトで公開されている導入事例の中から、代表的な2つのケースを「課題解決のストーリー」としてご紹介します。

事例1:仮想デスクトップ環境のログを取得し、金融業界の厳しい監査に対応

ダイレクト損害保険のパイオニアである「SBI損害保険株式会社」様では、金融業界に求められる厳格なIT統制の監査への対応と、巧妙化するマルウェア対策の強化が課題でした。特に、仮想デスクトップ(VMware Horizon)環境でもPC操作ログを確実に収集・分析できる仕組みが不可欠でした。

導入前の課題 導入後の成果
金融業界の厳しい監査に対応できる、信頼性の高い操作ログが必要だった 仮想デスクトップ環境でもPC操作ログを確実に取得し、監査証跡として活用可能に
巧妙化するマルウェア攻撃への対策として、PC操作の可視性を高めたかった 各種操作ログを一元管理することで、セキュリティインシデントの迅速な検知と原因追跡を実現
収集したログをセキュリティ対策だけでなく、多目的に活用したい 収集したログを労務管理にも応用できるようになり、データ活用の幅が広がった

同社はMylogStarを導入することで、仮想デスクトップ環境における操作ログの確実な取得と一元管理を実現しました。これにより、監査対応やセキュリティ強化という当初の目的を達成しただけでなく、収集したログを労務管理にも活用するなど、データ活用の新たな道筋を拓くことに成功しています。

sbi
詳細 – SBI損害保険様 – MylogStar

 事例2:ISMS認証の監査証跡として活用し、監査対応の工数を大幅削減

中小企業の経営を支援する「一般財団法人あんしん財団」様では、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格であるISMS認証の維持・更新が重要な課題でした。監査の際には、PCの操作記録といった客観的な証跡の提出が求められますが、その準備に多大な工数がかかっていたのです。

導入前の課題 導入後の成果
ISMSの監査で求められるPC操作の証跡(エビデンス)準備に時間がかかる PC操作ログをレポートとして簡単に出力でき、監査対応工数が劇的に削減
誰がどの情報にアクセスしたかを客観的に証明する手段が欲しい ファイルアクセスログや外部デバイス利用ログにより、信頼性の高い証跡を提示可能に
Citrix仮想環境と物理PCが混在しており、統一的なログ管理が難しい MylogStarにより、仮想/物理の両環境を一元管理し、確実な証跡取得を実現

同財団はMylogStarを導入することで、監査に必要な操作ログを必要な時にいつでもレポートとして出力できる体制を整えました。これにより、監査対応にかかる時間を大幅に短縮できただけでなく、より客観的で信頼性の高い証跡を提示できるようになり、内部統制の強化にも繋がっています。

mylogStar
詳細 – あんしん財団様 – MylogStar

6-2. 開発元はどんな会社?(株式会社ラネクシー)

製品そのものの信頼性を判断する上で、それを開発・提供している企業がどのような会社なのかを知ることも重要です。MylogStarを開発しているのは、「株式会社ラネクシー」です。

runexy.
出典 – 株式会社ラネクシー|RUNEXY

同社は1995年に設立され、長年にわたりシステム管理やセキュリティ関連のソフトウェア開発・販売を手掛けてきた、この分野のスペシャリスト企業です。特定の海外製ソフトウェアの国内代理店としても豊富な実績を持ち、日本の企業文化やシステム環境を深く理解した上で、きめ細やかなサポートを提供できるのが強みです。

会社名 株式会社ラネクシー(RUNEXY Co., Ltd.)
設立 1995年6月1日
事業内容 システムマネジメント・セキュリティ分野のソフトウェア開発、販売、サポート
主な製品 MylogStarシリーズ、各種バックアップ・データ復旧ソフトウェアなど
企業としての強み 30年近い業歴を持つ専門性と技術力、国内市場に精通したサポート体制

このように、MylogStarは長年の経験と技術的な蓄積を持つ信頼できる企業によって開発・サポートされています。製品選定においては、こうした開発元の安定性や信頼性も、ぜひ考慮に入れてみてください。

「ログ管理」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • AWS監視
    • 操作時間レポート
    • 勤務時間管理
    • ログ解析サポート
    • PC更新管理
    • レポートテンプレート
    • ファイル操作ログ
    • 業務適正度レポート
    • USB使用ログ
    • 印刷ログ
    • アプリ制御
    • ウイルス対策ソフト未導入確認
    • ソフトウェア利用割合表示
    • ログの絞り込み検索
    • ネットワーク検疫
    • 端末を遠隔ロック
    • ファイル遠隔削除
    • 暗号化通信取得
    • 二段階認証
    • ユーザグループ管理
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
低コストでしっかり管理
基本料金 6,000円~
機能利用料 利用機能数 × 台数 ×50円~100円
制限なし
Watchy(ウォッチ―)の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
圧倒的コスパを実感
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 25,000円/月
備考
50ライセンス契約の場合です。1ライセンスでは500円/月となります。
制限なし
Eye“247” Work Smart Cloud(ログ管理)の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
ログ取得から監視まで
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
BlackBox Suiteの資料サムネイル
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
情報漏洩を未然に防ぐ
本体 900円/1ライセンス
備考
※100ライセンスの場合
※最小5ライセンスから
※初期費用0円
BizMobile Go! オプション(MDM) 300円/1ライセンス
備考
※最小5ライセンスから
※初期費用0円
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用はかかりません。
利用料金 月額500円(税込550円)/1アカウント
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
料金についてはお問い合わせください。
利用料金 要相談
備考
料金についてはお問い合わせください。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
利用期間の制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
1ヵ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
備考
ライセンス数やOSによって異なります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 10,000円
月額費用 要相談
備考
基本費用1,500円に加え、1ライセンス700円になります。
最低利用期間の制限あり
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
MylogStar Cloud 800円/月額
備考
MylogStar Cloud Standard
MylogStar Cloud 1,600円/月額
備考
MylogStar Cloud Plus
MylogStar FileServer 198,000円
備考
MylogStar 4 FileServer ライセンス (初年度保守込み)
MylogStar FileServer 39,600円
備考
MylogStar 4 FileServer 年間保守
MylogStar Desktop 24,000円
備考
MylogStar 4 Desktop ライセンス (初年度保守込み)
MylogStar Desktop 98,000円
備考
MylogStar 4 Desktop + Standalone Manager(初年度保守込み)
MylogStar Desktop 4,800円
備考
MylogStar 4 Desktop 年間保守
MylogStar Desktop 19,600円
備考
MylogStar 4 Desktop + Standalone Manager 年度保守
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

7. MylogStar導入の簡単4ステップ

これまでの章を読んでMylogStarに魅力を感じたものの、「導入プロセスが複雑そう…」「ITの専門家がいなくても大丈夫だろうか」といった不安をお持ちかもしれません。MylogStarの導入は、専門の担当者によるサポートのもと、非常にスムーズに進めることができます。ここでは、検討開始から実際の運用に至るまでの流れを、具体的な4つのステップに分けて解説します。

STEP1:まずは「無料トライアル」or「資料請求」

導入検討の第一歩は、製品を実際に知ることから始まります。公式サイトには、2つの入り口が用意されています。一つは、30日間すべての機能をリスクなく試せる「無料トライアル」。もう一つは、製品の機能や詳細な仕様がまとめられた「資料請求」です。

  • すぐに使用感を確かめたい場合
    無料トライアルがおすすめです。特にクラウド版であれば、サーバーの準備も不要で、申し込み後すぐに管理画面を操作し、自社のPCでどのようなログが取得できるかを確認できます。
  • まずはじっくり情報を集めたい場合
    資料請求が良いでしょう。ダウンロードした資料を基に、社内で導入目的や要件を整理するのに役立ちます。

どちらから始めても、専門の担当者が次のステップへと案内してくれますので、まずは気軽に公式サイトへアクセスしてみましょう。

STEP2:課題のヒアリングと最適なプランの提案

無料トライアル資料請求を行うと、開発元のラネクシーまたは販売代理店の担当者から連絡があります。このステップでは、担当者が貴社の現状の課題やMylogStarで解決したいこと、導入を検討しているPCの台数やシステム環境などを丁寧にヒアリングします。

IT担当者が「どのようなログを、何のために取得したいのか」を伝えることで、担当者は数ある製品ラインナップの中から、貴社に最も適したプランを提案してくれます。例えば、サーバー管理の手間を省きたいならクラウド版、大規模環境で利用したいならオンプレミス版といったように、専門家の視点から最適な構成をアドバイスしてくれるため、ITに詳しくない方でも安心して相談できます。

STEP3:見積もりと契約、そして簡単インストール

提案されたプランと構成に納得したら、正式な見積もりの提示を受け、契約手続きへと進みます。契約後は、いよいよMylogStarのインストール作業です。クラウド版の場合、導入は非常にシンプルです。

  1. 管理画面にログイン
    提供されたURLから管理者アカウントでログインします。
  2. インストーラーの配布
    管理画面から、ログ収集用のソフトウェア(エージェント)のインストーラーをダウンロードします。
  3. 対象PCへのインストール
    ダウンロードしたインストーラーを、監視対象としたい各PCで実行します。

サーバーの構築や複雑なネットワーク設定は不要なため、IT担当者の負担を最小限に抑えながら、迅速に利用を開始することが可能です。

STEP4:運用開始と充実のサポート体制

エージェントのインストールが完了したPCは、自動的にログの収集を開始し、管理画面からその内容を確認できるようになります。これで、MylogStarの本格的な運用がスタートします。

導入後も、操作方法で分からないことや技術的な問題が発生した際には、電話やメールによる充実したサポートが受けられます。長年にわたり国内で事業を展開してきたラネクシーならではの、日本語による手厚いサポートは、多くのユーザーから高く評価されています。ツールを導入して終わりではなく、その後の安定した運用までしっかりと見守ってくれる体制が整っているため、安心して利用を継続することができます。

ステップ 主なアクション このステップのポイント
STEP 1 無料トライアル申込 or 資料請求 まずは製品に触れてみることが重要。リスクなく始められる
STEP 2 担当者によるヒアリングとプラン提案 自社の課題を伝え、専門家から最適な構成のアドバイスをもらう
STEP 3 見積・契約、ソフトウェアのインストール クラウド版ならサーバー不要で、迅速かつ簡単に導入できる
STEP 4 運用開始、サポートの活用 導入後も手厚いサポートがあるため、安心して運用を継続できる

この表が示すように、MylogStarの導入プロセスは非常に体系化されており、各ステップで専門家のサポートを受けながら進めることができます。まずは第一歩として、公式サイトを訪れてみてはいかがでしょうか。

log-mamagiment-comparison-table

ログ管理の比較表を表示する

8. 【まとめ】まずは無料トライアルで効果を実感しよう

本記事では、PC操作ログ管理ツールMylogStarについて、その基本的な機能から具体的な活用法、料金プラン、導入事例に至るまでを多角的に解説してきました。テレワークの普及により複雑化するセキュリティリスクへの対策と、客観的なデータに基づく業務改善は、もはや全ての企業にとって避けては通れない経営課題です。

MylogStarは、これらの課題に対する直接的かつ強力なソリューションを提供します。この記事でご紹介したMylogStarがもたらす価値を、改めて以下の表にまとめます。

企業の課題 MylogStarによる解決策
情報漏洩・内部不正のリスク 正確なPC操作ログの取得とアラート通知で、不正の抑止と早期発見を実現
従業員の業務状況のブラックボックス化 PC利用状況の客観的なデータ化により、働き方を可視化し、生産性向上を支援
インシデント発生時の対応の遅れ 強力な追跡機能(トレース機能)により、原因究明の時間を劇的に短縮
ISMS認証などの監査対応 ログレポート機能により、監査で求められる客観的な証跡を簡単に提出可能

ここまで読んでいただき、MylogStarが貴社の課題解決に貢献できる可能性を感じていただけたのではないでしょうか。しかし、ツールの真価は、実際に触れてみて初めて実感できるものです。

情報収集の次のステップとして、まずはリスクなく始められる30日間の無料トライアルに申し込み、その効果をご自身の目で確かめてみてください。この小さな一歩が、貴社のセキュリティ体制を盤石にし、未来の成長を支える大きな力となるはずです。

ログ管理システム比較17選|機能・価格を徹底解説

「ログ管理」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • AWS監視
    • 操作時間レポート
    • 勤務時間管理
    • ログ解析サポート
    • PC更新管理
    • レポートテンプレート
    • ファイル操作ログ
    • 業務適正度レポート
    • USB使用ログ
    • 印刷ログ
    • アプリ制御
    • ウイルス対策ソフト未導入確認
    • ソフトウェア利用割合表示
    • ログの絞り込み検索
    • ネットワーク検疫
    • 端末を遠隔ロック
    • ファイル遠隔削除
    • 暗号化通信取得
    • 二段階認証
    • ユーザグループ管理
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
低コストでしっかり管理
基本料金 6,000円~
機能利用料 利用機能数 × 台数 ×50円~100円
制限なし
Watchy(ウォッチ―)の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
圧倒的コスパを実感
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 25,000円/月
備考
50ライセンス契約の場合です。1ライセンスでは500円/月となります。
制限なし
Eye“247” Work Smart Cloud(ログ管理)の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
ログ取得から監視まで
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
BlackBox Suiteの資料サムネイル
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
情報漏洩を未然に防ぐ
本体 900円/1ライセンス
備考
※100ライセンスの場合
※最小5ライセンスから
※初期費用0円
BizMobile Go! オプション(MDM) 300円/1ライセンス
備考
※最小5ライセンスから
※初期費用0円
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用はかかりません。
利用料金 月額500円(税込550円)/1アカウント
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
料金についてはお問い合わせください。
利用料金 要相談
備考
料金についてはお問い合わせください。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
利用期間の制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
1ヵ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
備考
ライセンス数やOSによって異なります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 10,000円
月額費用 要相談
備考
基本費用1,500円に加え、1ライセンス700円になります。
最低利用期間の制限あり
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
MylogStar Cloud 800円/月額
備考
MylogStar Cloud Standard
MylogStar Cloud 1,600円/月額
備考
MylogStar Cloud Plus
MylogStar FileServer 198,000円
備考
MylogStar 4 FileServer ライセンス (初年度保守込み)
MylogStar FileServer 39,600円
備考
MylogStar 4 FileServer 年間保守
MylogStar Desktop 24,000円
備考
MylogStar 4 Desktop ライセンス (初年度保守込み)
MylogStar Desktop 98,000円
備考
MylogStar 4 Desktop + Standalone Manager(初年度保守込み)
MylogStar Desktop 4,800円
備考
MylogStar 4 Desktop 年間保守
MylogStar Desktop 19,600円
備考
MylogStar 4 Desktop + Standalone Manager 年度保守
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

よくある質問

MylogStarとはどのようなツールですか?

MylogStarは、「いつ」「誰が」「何を」「どうしたか」というPCの操作をすべて記録・管理するためのソフトウェアです。主な目的は、内部不正による情報漏洩の防止や、問題が発生した際の原因究明、さらにはPCの利用状況を分析して業務改善に繋げることです。

MylogStarでは、どのような操作ログが取得できますか?

MylogStarでは、ファイル操作(コピー、削除など)、Webサイトの閲覧履歴、メールの送受信、アプリケーションの利用状況、USBメモリなどのデバイス接続、印刷履歴など、業界トップクラスの操作ログを正確に取得できます。

MylogStarのクラウド版とオンプレミス版の違いは何ですか?

MylogStarのクラウド版はサーバーの構築が不要で、月額料金制で手軽に始められるのが特長です。一方、オンプレミス版は自社サーバーで運用するため、カスタマイズ性が高く、閉域網など独自のセキュリティ要件に対応できます。初期費用を抑えたい中小企業はクラウド版、大規模環境や厳格なデータ管理が求められる企業はオンプレミス版が向いています。

MylogStarの料金はいくらですか?

クラウド版の「MylogStar Cloud」は、1ライセンスあたり月額800円(税抜)のStandardプランから利用できます。より高機能なPlusプランは月額1,100円(税抜)です。いずれも10ライセンスからの契約となります。オンプレミス版はオープン価格のため、別途見積もりが必要です。

MylogStarのインストールは難しいですか?PCは重くなりますか?

MylogStarのクラウド版の場合、管理画面からログ収集用のソフトウェアをダウンロードし、対象PCで実行するだけで簡単に導入できます。また、PCへの負荷が非常に軽く設計されているため、利用者の通常業務に影響を与えることはほとんどありません。多くの利用者から「動作が軽快」との評価を得ています。

MylogStarと競合製品の「SKYSEA Client View」とは何が違いますか?

MylogStarが「PC操作ログ管理」に特化した専門ツールであるのに対し、SKYSEA Client Viewはログ管理に加えてIT資産管理なども含めた「統合管理ツール」です。情報漏洩対策を最優先するならMylogStar、PC管理全般を効率化したいならSKYSEA Client View、というように目的によって選択が異なります

MylogStarの「トレース機能」とは何ですか?

MylogStarのトレース機能は、特定のファイルが作成されてから、コピー、名前変更、USBメモリへの書き出し、メール添付といった一連の流れを時系列で自動的に可視化する独自の強力な機能です。これにより、情報漏洩インシデントが発生した際に、原因究明の時間を劇的に短縮できます。

MylogStarは無料で試すことはできますか?

はい、MylogStarは30日間の無料トライアルが用意されています。特にクラウド版はWebサイトから申し込むだけで、サーバー準備も不要ですぐに全機能を試すことができます。導入前に実際の操作感や自社環境との相性を確認することを強くおすすめします。

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