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倉庫管理システム無料製品10選|タイプごとに特徴を比較

「倉庫管理システム」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

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  • 最低利用期間
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    • 在庫移動
    • 在庫表出力
    • ピッキングリスト
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
初期費用 要相談
要相談 要相談
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
ライトプラン 30,000円/月額
備考
中規模事業者向けのプランです。プラスで出荷伝票数に応じた課金があります。
スタンダードプラン 50,000円/月額
備考
中規模以上の事業者向けのプランです。プラスで出荷伝票数に応じた課金があります。
1ヵ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
従量課金制です。お問い合わせください。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
基本利用料 90,000円~/月額
備考
1~5アカウントまでの料金です。追加アカウント料金は1アカウントにつき5,000円/月額です。追加ショップ・荷主料は50,000円/月額です。
1ヵ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
mylogi basic 15,000円/月額
mylogi standard 30,000円/月額
6ヵ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 300,000円
利用料金 50,000円/月額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 35,000円
利用料金 要相談
3か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
パブリック版クラウドサービス 50,000円/月額
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
5人 2,300,000円〜
10人 3,200,000円〜
15人 4,000,000円〜
制限なし
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
別途お問い合わせ 別途お問い合わせ
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
別途お問い合わせ 別途お問い合わせ
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
別途相談 別途相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

目次

倉庫管理システムの導入には、煩雑な在庫管理業務の省力化や誤出荷の削減、物流プロセスの最適化など、様々なメリットがあります。しかし、実際に倉庫管理システムを導入・運用するには、システム購入や環境構築といった初期費用、サブスクリプション契約更新やサーバー維持などの維持費用など、様々なコストが発生します。こうしたコスト面を理由に、倉庫管理システムの導入を諦めてはいませんか? ここでは、無料で使える倉庫管理システムについて、タイプごとに詳しく解説します。

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1. 無料で倉庫管理システムを導入する方法

無料で倉庫管理システムを導入する方法は、以下の4種類が存在します。導入目的やシステムに求める要件により、最適な導入方法は異なります。短期的なメリットだけでなく、中長期的な運用計画も考慮して選定しましょう。

  1. 無料プラン・無料版を導入する
  2. フリーウェア・オープンソースを導入する
  3. Excelテンプレートを導入する
  4. 無料トライアルを利用する

1. 無料プラン・無料版を導入する

倉庫管理システムの一部には、有料プランと無料プランの両方を正式にリリースしている製品があります。無料版でも基本的な機能は搭載し、無料トライアルのような利用期間の制限は設定されていません。また、無料版を導入した後、有料版へ拡張する際も、同じシステムを使い続けることができるメリットもあります。

2. フリーウェア・オープンソースを導入する

フリーウェアやオープンソースの倉庫管理システムは、無料版の中では機能の利用や取り扱いデータ数の制限が緩い傾向にあります。ただし、有料版と比べると、セキュリティ対策やアップデート、サポート体制に遅れや不備が懸念されます。システム導入前に、リソース元の情報や口コミなどを調べ、信用できるソフトウェアか否か、自社で確認しましょう。

3. Excelテンプレートを導入する

既にMicrosoft Officeを導入済みであれば、Excelのテンプレートをダウンロードすることで、無料で倉庫管理表のデジタル化ができます。列行数や色の変更など、Excel表の基本機能が自由に使えるため、新たに操作方法を習得する必要もありません。ただし、倉庫管理業務に専用開発されたソフトウェアではないため、ハンディターミナル連携や複数人でのリアルタイム同時編集といった便利機能はなく、手動での管理が残ります。

4. 無料トライアルを利用する

有料の倉庫管理システムでも、無料トライアルが設定されている場合があります。利用できる期間は限られますが、有料版の最新機能や便利機能を無料で試すことができます。継続的なシステム運用はできませんが、比較検討や効果測定の段階で、気軽に倉庫管理システムを導入して試したい場合に有効な選択肢となります。

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倉庫管理システム(WMS)比較15選【2025年最新】選び方や導入事例を徹底解説!

2. 倉庫管理システムの無料版と有料版の違い

無料の倉庫管理システムは、有料版と比べて以下のような違いがあります。無料の倉庫管理システムを導入する前に、まずは無料版の特性をしっかりと理解しておきましょう。

1. 機能面の違い

無料の倉庫管理システムは、有料版と比べると、やはり搭載機能に制約を受けます。ここでは、多くの無料版に設定されている機能制限について説明します。

  • 利用可能期間・利用可能回数
  • 件数制限
  • 便利機能の搭載状況
  • 外部システムとの連携可否

利用可能期間

無料トライアルの場合、「最初の2週間無料」のように、システムを稼働できる期間が決まっています。あくまでも「お試し」であることから、短期間のみ無料で使用した上で、有料版を購入するか、購入しないかの判断を下す前提の設計です。一方で、無料プランやフリーウェアは期間無制限で利用できるものが大半です。

<タイプ別制約対照表>

①有料版有りの無料プラン ②フリーウェア・オープンソース ③Excelテンプレート ④無料トライアル 【参考】有料正規版
〇* ◎(無制限) ◎*(無制限もしくは契約期間内)

(*この表はあくまでも傾向です。詳細は各製品の公式ページをご確認ください。)

件数制限

多くの無料版では「200品目まで」「在庫数100個以内」「3倉庫まで」のように、システムが取り扱える件数が限定されています。一方、有料版では、製品や契約プランにより差異がありますが、基本的に無料版ほど厳しい上限値は設定されていません。購買・調達する品目が多い場合や、抱える在庫数が多い場合、複数の倉庫や拠点を持つ場合は、無料版では取り扱い可能なキャパシティが不足する可能性があります。

<タイプ別制約対照表>

①有料版有りの無料プラン ②フリーウェア・オープンソース ③Excelテンプレート ④無料トライアル 【参考】有料正規版
〇* ◎* ◎* ◎*

(*この表はあくまでも傾向です。詳細は各製品の公式ページをご確認ください。)

データ件数制限

多くの無料版では「登録物品数100点まで」「ユーザー数1名まで」「倉庫数2件まで」のように、システムが取り扱えるデータ件数が限定されています。一方、有料版では、製品や契約プランにより差異がありますが、基本的に無料版ほど厳しい上限値は設定されていません。取り扱い品目(SKU)が多い場合や、複数人で利用したい場合、出荷量が多い場合は、無料版ではキャパシティが不足する可能性があります。

<タイプ別制約対照表>

①有料版有りの無料プラン ②フリーウェア・オープンソース ③Excelテンプレート ④無料トライアル 【参考】有料正規版

(*この表はあくまでも傾向です。詳細は各製品の公式ページをご確認ください。)

便利機能の搭載状況

多くの無料版では「ハンディターミナル連携」「複数拠点在庫の一元管理」「ABC分析(在庫の重要度分析)」のような、便利機能が搭載されていない、もしくは有料オプションである場合が一般的です。一方、有料版では、システムに内包された多くの便利機能が、業務量削減を助長します。

<タイプ別制約対照表>

①有料版有りの無料プラン ②フリーウェア・オープンソース ③Excelテンプレート ④無料トライアル 【参考】有料正規版

(*この表はあくまでも傾向です。詳細は各製品の公式ページをご確認ください。)

外部システムとの連携可否

多くの無料版では「ECカート連携」「受注管理システム連携」など、外部システムとの連携が非対応、もしくは選択肢が少ないことが一般的です。一方、有料版には、関連する外部システムや主要な業務ツールと連携できる製品が多く存在します。

<タイプ別制約対照表>

①有料版有りの無料プラン ②フリーウェア・オープンソース ③Excelテンプレート ④無料トライアル 【参考】有料正規版

(*この表はあくまでも傾向です。詳細は各製品の公式ページをご確認ください。)

2. 安全性・リスクヘッジの違い

無料版と有料版では、安全性の程度やリスクヘッジにも違いがあります。

  • データの保存・復旧
  • セキュリティ対策

データの保存・復旧

無料版は、PCやタブレットの内臓ストレージを使う場合が多く、保存データの安全性や破損データ復旧の可否は、使用環境に依存します。一方、有料版の多くはクラウド上にデータを保存するか、オンプレミス(自社サーバー)型でも自動バックアップを併用することで、PCやサーバーで意図しない不具合や操作ミスが起きた際に、保存データが損なわれるリスクを低減する設計が一般的です。

<タイプ別制約対照表>

①有料版有りの無料プラン ②フリーウェア・オープンソース ③Excelテンプレート ④無料トライアル 【参考】有料正規版
〇* 〇~△*(環境依存)

(*この表はあくまでも傾向です。詳細は各製品の公式ページをご確認ください。)

セキュリティ対策

無料版は、必ずしもウイルスなどのセキュリティ対策が万全なわけではありません。特にフリーウェアやオープンソースは、企業ではなく有志や個人が作成・運営しているケースも存在し、セキュリティ対策の遅れが懸念される場合もあります。一方、有料版では、基本的に企業が商品として作成・運用しているため、セキュリティ対策についても厳重かつ迅速な対応が期待できます。

<タイプ別制約対照表>

①有料版有りの無料プラン ②フリーウェア・オープンソース ③Excelテンプレート ④無料トライアル 【参考】有料正規版
〇~△*(要確認)

(*この表はあくまでも傾向です。詳細は各製品の公式ページをご確認ください。)

3. サポート面の違い

無料版は、有料版と比べてサポート面や情報量にも制約があります。

  • 電話やチャットなどの公式サポート
  • 情報や口コミの流通量

電話やチャットなどの公式サポート

無料版は、自己解決を前提としたサポート体系になりがちです。製品によっては、公式のサポート窓口が存在しない場合や、有料オプションの場合があります。一方、有料版では運営会社が公式チャットやコールセンターを用意して、トラブル対応や相談に応じる体制が整えられています。

<タイプ別制約対照表>

①有料版有りの無料プラン ②フリーウェア・オープンソース ③Excelテンプレート ④無料トライアル 【参考】有料正規版
△* △*(別料金が多い)

(*この表はあくまでも傾向です。詳細は各製品の公式ページをご確認ください。)

情報や口コミの流通量

無料版は、操作方法や導入事例などの情報、口コミの流通量が少ない場合があります。特にマイナーなフリーウェアやオープンソースを使う場合は、事前に口コミなどで情報収集が難しい点に注意が必要です。一方、多くの有料版は、公式ホームページなどで豊富な導入事例や活用方法が公開されています。

<タイプ別制約対照表>

①有料版有りの無料プラン ②フリーウェア・オープンソース ③Excelテンプレート ④無料トライアル 【参考】有料正規版
〇~△*(要確認)

(*この表はあくまでも傾向です。詳細は各製品の公式ページをご確認ください。)

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3. 無料の倉庫管理システムおすすめ10選【タイプごと比較】

無料で使える倉庫管理システムの主力製品を4つのタイプごとに選出し「向いている業界・規模感」「制限・上限」「サポート」「期間」「有料版アップグレードの可否」の5つの観点から比較・紹介します。

  1. 無料プラン・無料版(同一製品の有料プラン・有料版あり)【4選】
  2. フリーウェア・オープンソース【4選】
  3. 無料Excelテンプレート【4選】
  4. 無料トライアルのある有料版【3選】

1. 無料プラン・無料版(同一製品の有料プラン・有料版あり)【4選】

有料版をリリースしている製品の中で、利用期間制限なしの無料プランが設定されている製品です。

製品 向いている業界・規模感 制限・上限(無料プラン) 無料版のサポート 利用可能期間 有料版アップグレード リンク
zaico 小売、製造、個人事業主 データ登録最大200件 メール、チャット(平日) 無制限 詳細はこちら
ロジクラ EC・通販事業者 出荷件数50件/月、1拠点まで ヘルプページ、チャット 無制限 詳細はこちら
Spes 中小企業全般 基本機能は無制限(複数拠点管理など一部機能は有償) メール 無制限 詳細はこちら
Zoho Inventory 小規模事業者、海外取引あり 受注50件/月、出荷50件/月 メールサポート 無制限 詳細はこちら

2. フリーウェア・オープンソース【1選】

無料で使えるフリーウェアやオープンソースの主力製品です。これら製品はシステム自体は無料ですが、サポートやクラウド利用などは有料であることが一般的です。

製品 向いている業界・規模感 機能・制限 サポート 期間 有料版アップグレード リンク
SASO アパレル業界、IT担当者がいる中小企業 機能上限なし(自社サーバー環境に依存) フォーラム(有償サポートあり) 無制限 なし(自社でカスタマイズ) 詳細はこちら

3. 無料Excelテンプレート【2選】

Excelに導入できる無料テンプレートです。事前にExcelが使える環境を構築する必要があります。

テンプレート配布元 向いている業界・規模感 機能・制限 サポート 期間 リンク
bizocean 個人〜中小企業 在庫管理表、棚卸表など書式多数(マクロ付きも有) なし 無制限 詳細はこちら
MISOCA 小規模事業者 シンプルな在庫管理表テンプレート なし 無制限 詳細はこちら

4. 無料トライアルのある有料版【3選】

有料製品で期限が限定された無料トライアルが設定されている主力製品です。有料版の導入効果や機能を無料で気軽に体験できます。

製品 向いている業界・規模感 制限・上限(無料プラン) 無料版のサポート 利用可能期間 有料版アップグレード リンク
ロジザードZERO 3PL、EC、BtoBなど幅広い業種 ほぼ全ての機能を試用可能 公式サポートあり 35日間など(プランによる) 製品契約へ移行 詳細はこちら
クラウドトーマス EC・通販事業者(中小〜大企業) デモ環境で主要機能を操作体験(30日間全ての基本機能を利用可能) 公式サポートあり 30日間 製品契約へ移行 詳細はこちら
W-KEEPER 中小企業向け 導入検討に合わせたデモ環境を提供 公式サポートあり 要問い合わせ 製品契約へ移行 詳細はこちら

4. 有料版への切り替えタイミング

warehouse-management-system

倉庫管理システムの比較表を拡大表示する

ここまで無料で使える倉庫管理システムについて説明してきましたが、どの種類のシステムを導入しても、有料版と比べて様々な制約を受けざるを得ません。ここでは、将来的に有料版への切り替えを検討すべきタイミングについて説明します。

  1. 上限到達が見えてきたら
  2. 調達項目が拡大・購買業務の複雑化が問題になったら
  3. 内部統制の厳格化が必要になったら
  4. 丁寧なサポートの必要性が高まったら
  5. 運用ルールが変わったら

1. データ件数の上限到達が見えてきたら

無料版の取り扱い商品数や出荷件数の上限に迫ってきたときは、有料版への移行の検討を開始するタイミングと言えます。有料版はコストがかかりますが、取り扱い件数が多ければ多いほど、導入の効果が高まります。今後も継続して管理対象が増える見込みの場合は、有料版への移行を検討しましょう。

2. 倉庫管理業務の複雑化が問題になったら

複数倉庫での在庫管理など、複雑な倉庫管理が必要となった場合は、有料版へ移行が現実的になるタイミングです。有料版は、様々な便利機能や連携機能が備わっており、管理業務が複雑になればなるほど、その威力を発揮します。導入コストを加味しても、機能や利便性が上回る可能性が高いと言えます。

3. 管理精度の厳格化が必要になったら

リアルタイムでの在庫の可視化、トレーサビリティ(追跡可能性)の確保など、倉庫管理の精度を厳格化したい場合は、有料版や上位プランへの移行を検証するタイミングです。有料版では、ハンディターミナル連携による正確な入出庫作業や、過去データの分析を通じて、管理レベルを飛躍的に向上させることができます。

4. 丁寧なサポートの必要性が高まったら

導入直後の操作教育や不具合発生時の迅速な対応、制度変更時の設定見直しなど、サポートの厚みが必要と感じたら、有料プランを検討するタイミングです。有料版では、電話サポートや専任担当者による伴走支援など、手厚いサポート体制を売りにしているシステムも多く、安心してシステムを運用できるようになります。

5. 物流戦略や運用ルールが変わったら

マテハン機器(作業を効率化する物流機器)の導入や、新たなECモールへの出店など、倉庫の運用ルールが変更になるタイミングは、有料版の導入に最適です。有料版は、無料版と比べて、カスタマイズの柔軟性や外部連携機能に優れており、運用ルール変更と一体で導入すれば、一気に業務効率化を図るチャンスとなります。

無料版のお悩み解決策(有料版との機能対照)

切り替え検討のサイン 解決策(有料版の機能)
データ量が増え、上限に近づいた 上限緩和、大規模データ処理能力
複数拠点やロット管理が必要になった 複数拠点一元管理機能、ロット・期限管理機能
誤出荷をゼロに近づけたい ハンディターミナル連携、バーコード検品機能
導入や運用に不安がある 電話サポート、導入支援コンサルティング
新たなシステムや機器と連携したい 豊富なAPI連携、マテハン機器連携オプション

【おすすめ】この記事は以下の記事と合わせて読むと理解が深まります。👇
倉庫管理システム(WMS)比較15選【2025年最新】選び方や導入事例を徹底解説!

【まとめ】自社の課題に合う無料版を今すぐ試そう

ここまで無料で使える倉庫管理システムについて解説してきました。無料版は気軽に始められる一方、有料版と比べて制約を伴います。一度導入したシステムを将来的に変更すると、データ移行に膨大なコストと手間を要すことになりますので、短期的な視点だけでなく、中長期的な使用な視点も欠かさず、最適な倉庫管理システムを無料で導入しましょう。

「倉庫管理システム」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • 在庫一覧表示
    • 入庫実績出力
    • 出荷実績入力
    • 出荷検品
    • 作業帳票出力
    • 外国語対応
    • 出荷引当
    • マルチデバイス
    • 出庫指示一覧表示
    • 権限マスタ
    • 取引先マスタ
    • 在庫検索
    • 棚入れ作業
    • ロケーションマスタ
    • 入庫検品
    • セット品構成マスタ
    • 入庫予定一覧表示
    • 商品マスタ
    • 棚卸
    • 在庫移動
    • 在庫表出力
    • ピッキングリスト
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
初期費用 要相談
要相談 要相談
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
ライトプラン 30,000円/月額
備考
中規模事業者向けのプランです。プラスで出荷伝票数に応じた課金があります。
スタンダードプラン 50,000円/月額
備考
中規模以上の事業者向けのプランです。プラスで出荷伝票数に応じた課金があります。
1ヵ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
従量課金制です。お問い合わせください。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
基本利用料 90,000円~/月額
備考
1~5アカウントまでの料金です。追加アカウント料金は1アカウントにつき5,000円/月額です。追加ショップ・荷主料は50,000円/月額です。
1ヵ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
mylogi basic 15,000円/月額
mylogi standard 30,000円/月額
6ヵ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 300,000円
利用料金 50,000円/月額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 35,000円
利用料金 要相談
3か月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
パブリック版クラウドサービス 50,000円/月額
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
5人 2,300,000円〜
10人 3,200,000円〜
15人 4,000,000円〜
制限なし
クラウド型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
別途お問い合わせ 別途お問い合わせ
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
別途お問い合わせ 別途お問い合わせ
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
別途相談 別途相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

よくある質問

無料の倉庫管理システムは、どのような導入方法がありますか?

主に、「有料システムが提供する無料プラン・無料版」「フリーウェア・オープンソース」「Excel無料テンプレート」「有料システムの無料トライアル」の4つの方法があります。これらの方法から、自社の目的や運用計画に合ったものを選ぶことが重要です。

無料の倉庫管理システムは、利用できる期間に制限はありますか?

「無料トライアル」は2週間など期間が限定されていますが、「無料プラン」や「フリーウェア」「Excelテンプレート」の多くは期間無制限で利用できます。

無料の倉庫管理システムは、登録できるデータ数に上限がありますか?

はい、多くの無料プランでは「登録物品数100点まで」「ユーザー数1名まで」のように、取り扱えるデータ件数に上限が設定されています。事業規模によってはキャパシティが不足する可能性があります。

無料の倉庫管理システムは、ハンディターミナル連携のような便利な機能を使えますか?

いいえ、多くの無料版ではハンディターミナル連携、複数拠点の一元管理、ABC分析(在庫の重要度分析)といった便利な機能は搭載されていないか、有料オプションとなっているのが一般的です。

無料の倉庫管理システムは、ECサイトの受注管理システムなどと連携できますか?

多くの無料版では、ECカートや受注管理システムといった外部システムとの連携には対応していないか、対応していても選択肢が少ないことが一般的です。

無料の倉庫管理システムは、セキュリティ面で安全だと言えますか?

有料版に比べると、必ずしも万全とは言えません。特にフリーウェアやオープンソースの場合、セキュリティ対策に遅れが懸念されることがあるため、導入前に信頼性を確認する必要があります。

無料の倉庫管理システムは、操作で困ったときにサポートを受けられますか?

基本的に自己解決が前提となりがちです。有料版のような電話やチャットでの手厚いサポートはなく、サポート窓口が存在しない、または有料オプションである場合があります。

無料の倉庫管理システムは、いつ有料版に切り替えるべきですか?

無料版のデータ件数の上限に近づいたとき、複数倉庫の管理など業務が複雑化したとき、より手厚いサポートが必要になったときなどが、有料版への切り替えを検討するタイミングです。

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