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Jotformの料金・設計手順・他製品との比較を徹底解説【2025年最新版】

「EFOツール」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • EFOツール
    • メアドサジェスト
    • 分析機能
    • 半角全角自動変換
    • 初期項目フォーカス
    • 入力形式事前指示
    • スマホキーボード変換
    • レポート機能
    • 外部ID連携
    • チャットボット
    • 離脱ブロック
    • 背景色設定機能
    • リアルタイムアラート
    • フリガナ自動入力
    • サブミットブロック
    • 住所自動補完機能
    • ガイドナビゲーション
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
能動的に集客を
初期費用 無料
利用料金 25,000円~/月
制限なし
PUSH ONEの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
800社以上の導入実績
初期費用 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
最低利用期間の定めなし
なし 
電話 / メール / チャット /
ワンプライス 月額 6,000 円
備考
アクセス数・フォーム数無制限。契約は 1 か月更新。
1 か月(1 か月ごとの自動更新)
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Basic 年間契約 1,650円/月 単月契約 2,750円/月
備考
フォーム最大1件・添付1 MB/ファイル
Pro 年間契約 3,300円/月 単月契約 4,400円/月
備考
フォーム最大10件・添付2 MB/ファイル
1か月(単月契約が可能)
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
AGERUN for LINE(Remarketing) 初期費用 0 円/CV 単価:要見積
備考
CV 発生時のみ課金。LINE 友だち登録→シナリオ配信
AGERUN for Mail(Remarketing) 初期費用 0 円/CV 単価:要見積
備考
メールアドレス取得 & ステップメール自動配信
AGERUN for EFO 初期費用 200,000 円/CV 単価 200〜500 円
備考
一問一答チャットフォーム+離脱後メール/SMS 配信
無し/要問い合わせ
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Forms 月額83 USD~(年契約時)
備考
1ユーザー、フォーム25個、1フォームあたり1,000件保存可など。ワークフロー機能やブランドカスタマイズも含む。
Suite 月額250 USD~(年契約時)
備考
Forms, Documents, eSignの全機能を束ねたセットプラン。3ユーザー、フォーム100個など。大量データの管理や高度なワークフローに対応。
記載なし(サブスクリプションのため必要に応じてキャンセル可)
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
無料プラン 0円
備考
Google アカウントがあれば誰でも利用可能。個人利用でも商用利用でも基本機能は制限なし。
Google Workspace プラン(ビジネス向け) プランにより異なる
備考
より高度なセキュリティや管理機能(組織内限定フォーム等)を使いたい場合に適用。
なし(無料で随時利用開始 / 中止が可能)
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
最低契約期間の定めなし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
利用料金 1万円/月額
最低利用期間の定めなし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
最低利用期間の定めなし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
制限なし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
※初期設定代行 33,000円(税込)~ / フォーム
※設定変更代行 11,000円(税込)~ / フォーム
利用料金 55,000円/月
備考
5フォーム
最低契約期間6カ月
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
利用料金 2万円~
備考
詳細は要問合せ
ご契約プランによって制限あり
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
最低契約期間なし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
※初期設定費用は2フォームまでは無料
※3フォーム目以降は設定費用1フォームあたり1万円が必要
利用料金 15.000円~/月
利用期間は6カ月以上
なし 
電話 / メール / チャット /
Basic 月額 25 USD~
備考
月間100回答まで、ユーザー1名で利用。Typeformロゴは表示される。
Plus 月額 50 USD~
備考
月間1,000回答まで、ユーザー3名。Typeformのブランディング削除やカスタムサブドメインなどが利用可能。
特になし(サブスクリプションをいつでもキャンセル可能)
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
FREE 0円 / 月
備考
1フォームにつき月間30件まで回答可能。フォーム作成数1個、チームメンバー1人まで。期限なく無料利用できる。
BEGINNER 3,880円(税抜) / 月
備考
月間回答上限100件 / フォーム5個 / メンバー2人など。自動返信メール設定や重複回答防止機能などが利用可能。
STARTER 12,980円 / 月
備考
月間回答数無制限やフォーム数無制限など、上位プランになるほど機能・上限が拡張される。
PROFESSIONAL 25,800円 / 月
備考
月間回答数無制限やフォーム数無制限など、上位プランになるほど機能・上限が拡張される。
単品オプション 3,000円(税抜) / 月
備考

使い放題オプション 30,000円(税抜) / 月
なし(契約手続き不要で、必要に応じて即時利用開始・停止が可能)
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

目次

Jotformは、ノーコードで“集める→さばく→つなぐ”までを一気通貫にするフォーム基盤です。10,000以上のテンプレートを土台に、ドラッグ&ドロップで申込・予約・注文/寄付・社内申請を当日中に立ち上げられます。さらに、Approvalsでの承認、Signでの電子署名、Appsでのアプリ配布、Sheets/Slack/CRM/決済との統合により、作業の手戻りや二重入力を削減します。本記事では、料金と上限の“境界”、連携の設計手順、TechRadarの評価観点を踏まえた他製品比較までを、中立的な立場から実務目線で解説します。

1. Jotformで“今日”できることの全体像

jotform-ja-features-inbox
引用 – Jotform受信箱:プロのようにフォーム送信を管理する

フォーム作成は最短で成果につながる設計が重要です。本章では「申込・予約・注文/寄付・アンケート・社内申請」を、テンプレートとドラッグ&ドロップだけで今日から立ち上げる現実的な道筋を示します。初出の固有名詞はリンク付きで提示します。

次の表では、主要ユースケースごとに「開始手順」「推奨機能・連携」「想定KPI」「立ち上げ目安」を比較しています。表の各項目を比較することで、まずどの機能から設定すべきかが分かります。

ユースケース 開始手順(テンプレ→設定) 推奨機能・連携 想定KPI 立ち上げ目安
申込/問い合わせ お問い合わせテンプレート」を複製→ブランド要素を適用→通知・自動返信を設定 条件分岐自動返信メールGoogleスプレッドシート連携、SMTP設定 回答率20%以上、初動返信まで5分以内 30〜60分
予約・受付 「予約/アポイント」項目を追加→Googleカレンダーと2方向同期→営業時間/バッファ設定 アポイント項目2方向同期GoogleカレンダーGoogle Meet生成 重複予約0件、当日無断キャンセル5%未満 45〜90分
注文/寄付 「注文/寄付テンプレート」→StripePayPalを接続→税/送料/クーポン→領収書PDF StripePayPal定期課金Apple Pay/Google Pay請求書PDF 決済成功率90%以上、平均購入単価¥3,000以上 60〜120分
アンケート 「Surveyテンプレート」→ロジックで分岐→レポート/ダッシュボード ロジックジャンプレポートTables/Inbox 完了率40%以上、離脱ページ特定 30〜60分
社内申請 既存フォームをApprovalsに接続→承認者/期限/エスカレーション→監査ログ Approvalsコメント再アサイン有効期限/エスカレーションSign 承認リードタイム50%短縮、滞留0件 60〜120分

※テンプレートは10,000件以上から選択可能、決済ゲートウェイは30以上に対応、PayPalは100以上の通貨に対応します。

参考:

申込/問い合わせ:ブランド反映・条件分岐・自動返信の基本設計(テンプレ活用)

まずは「Jotform」のコンタクト系テンプレートを複製し、ロゴ・色・フォントを適用します。入力者の回答に応じて次の質問を出し分ける条件分岐(ロジックジャンプ)を設定し、完了後は自動返信メールで受領通知や資料PDFを自動配信します。これにより回答率と初動レスポンスが安定します。

  • 条件分岐:
    ページの表示/非表示や分岐条件をGUIで設定可能
  • 自動返信:
    送信直後/後日送信、ファイル添付、SMTP送信、HIPAA配慮のマスキングに対応
  • データ運用:
    Tables/Inboxで受信データの検索・共有・権限制御が可能

次の表では、申込/問い合わせフォームの「通知設計」の基本パターンを比較しています。これにより、社内外の関係者へ適切なタイミングで確実に通知できます。

通知先 手段 推奨設定 目的
申込者 自動返信メール 件名に受付番号、本文に控え、PDF添付、後日送信予約 受領の可視化・不安解消
担当者 通知メール 部門別配信、条件付き送信(重要案件のみ) 初動対応の迅速化
共有部門 スプレッドシート連携 受付時にGoogleスプレッドシートへ自動追記 進捗の一元管理

予約・受付:カレンダー項目+通知での省力運用

「アポイント」フィールドを追加し、Googleカレンダー2方向同期を有効化するだけで、予約確定と同時にカレンダーへイベントが登録され、既存予定と重複しません。必要に応じて稼働時間、バッファ、1日上限件数も制御できます。

  • Googleカレンダー統合
    送信内容をタイトル/開始・終了/場所/説明にマッピング可能
  • 自動オンライン会議
    Google Meetリンクの自動生成にも対応(ワークフロー連携)
  • 通知
    前日リマインドや再通知で未出席率を抑制

注文/寄付:Stripe/PayPal等の決済連携で離脱を抑制

「Stripe」や「PayPal」をフォームに接続し、商品項目・税・送料・クーポン・定期課金を設定すれば、サイト内で安全に支払いを完了できます。Apple Pay/Google Payにも対応し、寄付やサブスクの継続率を高められます。

  • Stripe連携:
    フォームやアプリ(Jotform Apps)でも再利用可能な接続を活用して設定を横展開
  • PayPal連携:
    100以上の通貨、PayPal Fastlane等で高速チェックアウト
  • 手数料:
    Jotform側の追加トランザクション手数料は不要(決済事業者手数料は別途)

次の表では、代表的な決済連携の比較を示します。各項目を比較することで、ビジネスに最適なゲートウェイが選べます。

連携先 対応通貨 主な支払い手段 定期課金 備考
Stripe 多数(公式準拠) カード、Apple Pay、Google Pay 対応 接続設定を他フォーム/アプリへ再利用可能
PayPal 100以上 PayPal、カード、Venmo等 対応 Fastlaneの自動入力で転換率向上データあり

社内申請:承認フローと通知、履歴の一元管理(Approvals)

社内の稟議・申請は、フォーム送信をトリガーにApprovalsで即座にワークフロー化します。グループ承認コメント再アサイン期限・エスカレーションカスタム結果をGUIで設定でき、履歴レポート(PDF)により監査にも対応します。

  • if-else条件・並行分岐・マージに対応し、金額や部門に応じた経路分岐が可能
  • 通知/リマインドを組み合わせ、滞留を自動検知・自動エスカレーション
  • Signと組み合わせ、最終承認で電子署名を自動リクエスト

現場配布:アプリ化して配布・集約(Jotform Apps)

複数のフォーム、説明ページ、リンク、決済を1つの業務アプリにまとめる「Jotform Apps」を使えば、現場スタッフや取引先への配布が容易です。ノーコードでブランド統一されたアプリを短時間で公開でき、オフライン入力端末最適化にも対応します。

  • 注文・点検・申請・報告を1アプリに統合し、アクセスURLやQRで展開
  • 予約・決済・承認・署名まで“フォームの先”の工程を一貫運用
  • テンプレート群を土台に、現場単位での微調整を迅速化

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efo-tool-comparison-table

EFOツール比較表を表示する

2. 中核機能と拡張:Approvals/Sign/Apps/Integrations

フォームで集めた情報をその先の承認・契約・配布・連携にまでつなげることで、現場業務を一気通貫で自動化できます。まずは各機能の役割と、B2Bでの使いどころを俯瞰します。

次の表では「機能の狙い・代表ユースケース・主な強み・注意点」を横並びで比較しています。表を確認すると、自社に必要な拡張の優先順位が整理できます。

対象機能 代表ユースケース 主な強み 注意点
Jotform Approvals 稟議、購買申請、顧客折衝の社内承認 if-else分岐、並行承認、期限・エスカレーション、コメント、再アサイン、承認履歴PDF 組織や金額条件で分岐が複雑化しやすい(設計ルールの明文化が必要)
Jotformサイン 契約書、同意書、NDA、入社手続き 法的拘束力のある電子署名、フォーム送信から自動で署名依頼、業種別テンプレート 文書テンプレ・保管ポリシーの統一、社外の本人確認フロー整備が前提
Jotform Apps 現場点検、注文受付、イベント運用 複数フォームを1つの業務アプリに統合、QR配布、モバイル最適、オフライン入力 現場端末の更新・同期運用、利用者教育の段取りが必要
統合(Integrations) Sheets/Slack/CRM/決済と自動連携 Googleスプレッドシート、Slack、Salesforce、Stripe/PayPalなど主要SaaSと多数連携 連携先の権限設計・API制限・料金プラン要件の確認が必須

上記の機能は相互に連携でき、フォーム→承認→署名→外部SaaS連携までをノーコードで一貫運用できます。とくに医療など規制業種では、HIPAA対応の運用にも配慮されています。「Jotform Approvals」「Jotformサイン」「Jotform Apps」「統合(Integrations)」の詳細は各公式解説をご確認ください。

Approvals:if-else分岐、SLA(期限・エスカレーション)、コメント、再アサイン。

申請の内容や金額に応じて経路を自動分岐し、期限・リマインド・エスカレーションで滞留を防ぎます。複数部門の並行承認や、承認時のコメント・再アサイン、承認履歴のPDF化にも対応します。B2Bでは、購買や割引承認など“条件で経路が変わる稟議”に有効です。

  • if-else分岐や条件付き分岐をGUIで設定
  • 並行パスのマージ、カスタム結果(承認・否認以外のステータス)
  • 期限設定、未処理タスクの自動エスカレーション、リマインド通知
  • 承認者からのコメント、タスクの再アサイン、承認履歴のPDFレポート
  • マルチステップや並行承認の作り方は「承認要素の設定方法」が参考になります

次の表では、代表的な社内申請での設計パターンを例示します。比較することで、どの条件で経路を切り替えるべきかが明確になります。

申請種別 分岐条件の例 承認経路 期限/エスカレーション
購買申請 金額が¥1,000,000以上 課長→部長→購買→経理 各工程48時間、期限超過で上位職へ自動通知
価格特例 粗利率が20%未満 営業Mgr→事業責任者 24時間、未処理で事業本部へエスカレーション
契約稟議 契約タイプが準委任 法務→事業部長→役員 法務72時間、事業部長48時間の段階リマインド

(表の読み方)分岐条件を具体化し、各工程の期限とエスカレーション先を先に決めることで、ワークフローの設計・運用が安定します。

Sign(電子署名):法的拘束力あるeサインを数分で展開、業種別ソリューション。

フォーム送信をトリガーに契約書や同意書へ自動で署名依頼を送れます。署名はモバイル対応で、建設・通信・リテールなど業種別のテンプレートも用意されています。

  • 契約・同意・権限委任(Power of Attorney)などのテンプレートを活用
  • 署名完了や未署名のステータス管理、監査ログの可視化
  • Approvalsと連携し、最終承認後に自動で署名依頼を送付
  • リモート署名を標準化することで、リードタイム短縮とコンプライアンス強化に寄与

次の表では、紙署名と電子署名の運用差分を比較します。主要観点の比較により、どこで効率化が出やすいかが見えてきます。

比較観点 紙署名 電子署名(Jotformサイン)
回収リードタイム 郵送・押印で数日 数分〜数時間で完了
証跡・監査ログ 手作業で保管 署名履歴・IP等を自動保存
エラー/差戻し 記入漏れが多い 必須項目・検証で未然防止
送付コスト 郵送・印紙代が発生 送付はオンラインで完結

(表の読み方)電子署名は回収時間とミス削減に直結し、監査対応の負荷も下がります。

Apps:複数フォームやウィジェットを“1つの業務アプリ”へ統合。

「Jotform Apps」は複数のフォーム、説明ページ、リンク、決済を1つのアプリとして公開できる機能です。QRコードで配布し、モバイル最適なUIで現場入力を促進します。オフラインでも入力でき、再接続時に自動同期されます。

  • 点検・注文・報告・申請などのフォームをタブで集約
  • 現場のスマホやタブレットでオフライン入力、後で自動同期
  • 受付用のキオスクモード、イベントや店舗の現場運用に適合
  • Apps自体にも決済や署名フローを組み込めるため、現場完結の体験を作れる

次の表では、現場配布における運用ポイントをまとめます。比較することで、導入前に準備すべき事項が整理できます。

項目 推奨設定 目的
配布 QRコード・短縮URLを併用 現場での即時アクセス性を担保
端末 会社支給端末の標準ブラウザ指定 表示互換性の確保・サポート容易化
オフライン キオスク/オフラインを既定ON 通信不安定な環境でも回収抜けを防止
権限 アプリ公開範囲を「社内のみに限定」 機密情報の露出を防止

Integrations:Sheets/Slack/Salesforce/決済ほか多数のデータ連携基盤。

フォーム送信をトリガーに、GoogleスプレッドシートSlackSalesforceStripe/PayPalなどへデータを自動連携できます。

  • データ同期:
    スプレッドシート・クラウドストレージに自動保存
  • 協働:
    Slack通知で一次対応を迅速化
  • CRM/MA:
    Salesforce/HubSpot等でリードや商談に連携
  • 決済:
    Stripe/PayPal等のゲートウェイで注文・寄付を回収
  • iPaaS:
    Zapier等と併用すれば社内システムとも柔軟に接続

次の表では、代表的な連携例を示します。項目を比較することで、導入初期の“最短ルート”が見えます。

連携先 用途 主要設定項目 注意点
Googleスプレッドシート 回答の台帳化 シート/列マッピング、追記方式 シート構造変更時は再マッピングが必要
Slack 即時通知・当番アサイン チャンネル/メンション、条件送信 通知過多にならないルール設計
Salesforce リード/取引管理 オブジェクト/フィールド対応 権限・API制限、重複ルールに留意
Stripe/PayPal 決済・寄付 通貨、定期課金、領収書 決済手数料・チャージバック運用の確認

セキュリティ/HIPAA:医療データ等の高機密運用に配慮。

医療や福祉など規制業種では、PHI(保護対象医療情報)の取扱いに関する要件を満たすため、HIPAA準拠のフォーム運用が求められます。Jotformは「HIPAAコンプライアンスフォーム」と「Jotform HIPAA Compliance」で、暗号化や監査、プロセス整備のポイントを公開しており、コンプライアンスの実務を支援します。

  • HIPAA対応プランでのデータ保護、アクセス制御、監査ログ
  • 送信・保管時の暗号化、患者向けフォームの安全な配信
  • 組織の規程(利用権限・ログ保全・廃棄手順)と合わせて全体運用を設計
  • 医療以外でも、個人情報や機微情報の収集時に同等の統制を推奨

次の表では、B2Bでよく問われるセキュリティ観点を要約しています。比較することで、社内規程に照らした適合性を評価できます。

観点 具体例 Jotformでのポイント
データ保護 送信/保管時の暗号化 HIPAA対応・暗号化オプション・ログ保全
権限管理 最小権限・共有範囲の制御 テーブル/受信ボックスの権限、アプリ公開範囲
監査・証跡 改ざん防止・アクセス記録 署名監査ログ、承認履歴PDFの保全
データ連携 外部SaaSへの転送 連携先の権限・規約・データ保持期間の確認

実装のすすめ方

  • まずは小さなユースケースで「フォーム→Approvals→サイン→連携」の1サイクルを構築
  • 期限・エスカレーション、通知設計、監査証跡の3点を最初に定義
  • 規制業種はHIPAA等の要件を満たすプラン・設定かを事前確認(法務・情報セキュリティと合議)

3. 料金と上限の読み解き:無料から有料の“境界”

Jotformの各プランは「送信数(Submissions)」「フォーム閲覧数(Form Views)」「アップロード容量・保存件数」「支払い・署名・外部連携の利用上限」「ブランディング有無」で実務インパクトが決まります。まずは、無料(Starter)と有料(Bronze/Silver/Gold)で“どこが変わるか”を把握しましょう。

次の表では、無料→有料で変わるポイントを俯瞰します。表を確認すると、どの利用状況で有料化すべきかの境界が整理できます。

比較観点 Starter(無料) 有料(Bronze/Silver/Gold) 実務への影響
送信数(Submissions/月) 少量の回収を想定(上限超えで停止) 上位ほど大容量 キャンペーンや月次受付があると無料は枯渇しやすい。上位化で安定運用。
フォーム閲覧数(Form Views/月) 1,000回まで Bronze 10,000/Silver 100,000/Gold 1,000,000 Web掲載でPVが多いと無料は頭打ち。閲覧上限は配信規模で判断。
アップロード容量・保存件数 容量・保存数とも少なめ 上位ほど拡大 画像・PDF添付が多い業務は有料推奨。容量は削除で回復可。
支払い(Payment Submissions/月) 件数制限あり 上位ほど件数増/決済手数料は各PSPへ Jotformは独自の決済手数料なし。総コストはPSP手数料で管理。
電子署名(Signed Documents/月) 少数(例:10件の案内あり) 上位で大幅増 入社手続きや同意取得の大量処理は有料へ。
ブランディング Jotformロゴ表示あり ロゴ除去・独自ブランド可 申込導線の信頼性・ブランド統一に影響。
HIPAA(医療) 対象外 Gold/Enterpriseで選択可 規制業種はプラン要件の事前確認が必須。
教育・非営利割引 対象外 Bronze/Silver/Goldが50%割引 公共・学術・NPOの費用対効果を大きく改善。
返金 30日返金保証 評価導入のリスク低減。

(表の読み方)閲覧数・送信数・ファイル容量は月度で止まるものが多く、超過時はフォーム停止やクォータ警告が発生します。

無料で始める条件と“つまずきポイント”(送信/ストレージ/ブランディング)

無料(Starter)は検証や小規模運用に有効ですが、送信数・閲覧数・署名数・保存容量・Jotformロゴが初期ハードルです。Starterの代表値として、フォーム閲覧数は月1,000であることが明示されています。送信数は少量に留まり、上限到達時はフォームが停止します。

よく起きる停止トリガー

  • フォーム閲覧(Form Views)上限に達する
  • 送信数(Submissions)上限に達する
  • アップロード容量が満杯(古い投稿の削除+完全消去で容量回復)
  • 署名済みドキュメントの月間上限に到達(例:月10件の案内あり)

次の表では、無料で始めた際の“つまずきやすい箇所”と対処をまとめます。

つまずきポイント 症状 典型シナリオ 即効の対処
閲覧上限(1,000/月) 突然フォーム停止 Webに埋め込んだ問い合わせがPV急増 有料化または埋め込みページのキャッシュ・表示条件を見直し
送信上限 受付停止 キャンペーンで応募集中 翌月待機 or 有料化。重要案件は代替フォーム準備
容量満杯 添付が保存されない 画像・PDFの大量添付 古い投稿の削除→ゴミ箱から完全消去で容量回復
署名上限 署名依頼が送れない 同意取得を大量に実施 上位プランで上限引き上げ(Starterは少数件)
ロゴ表示 ブランド統一できない 申込/決済の離脱懸念 有料化でロゴ除去(ブランディング可)

有料化の判断基準:決済・承認・署名・外部連携の稼働量で見る

有料化は「月間の処理量」と「顧客接点のブランド要件」で決めます。特に決済や承認、署名、CRM/Slack/Sheets等の外部連携を“止めない”ことが運用品質の鍵です。Jotformは取引手数料を課さないため、決済ではPSP(例:Stripe/PayPal等)の手数料設計を中心に最適化します。

次の表では、業務別の“有料化シグナル”を示します。いずれも月間処理量が境界です。

業務ユースケース 無料で耐えられる目安 “境界”のサイン 有料化メリット
問い合わせ/申込 送信が散発的 月中で送信上限に複数回到達 停止リスク解消・台帳や承認の同時稼働が安定
予約/イベント受付 PVが季節で偏る 閲覧1,000/月に迫る Bronzeへ(閲覧1万/月)で停止回避
注文/寄付(決済) 試験運用 月間の有効決済が上限接近 上位で決済件数を確保、Jotform手数料ゼロのまま拡張
同意/契約(署名) スポット的 署名上限に接近(例:10件→枯渇) 上位で署名上限拡大、承認→署名の直結が安定
外部連携(Slack/Sheets/CRM) 低頻度 リアルタイム自動化を常時稼働 上位で送信・閲覧・容量の“頭打ち”を解消

教育/非営利割引・30日返金の抑えどころ

教育機関・非営利団体は有料プランが一律50%オフです。導入評価でミスマッチがあっても、支払いから30日以内なら全額返金が可能です。

次の表では、制度の要点をまとめます。

項目 内容 認定要件/留意点
教育機関割引 Bronze/Silver/Goldが50%割引 審査あり。承認後に適用(更新時は正価に戻る場合あり)
非営利割引 Bronze/Silver/Goldが50%割引 団体の非営利性の確認が必要。審査通過で適用
30日返金保証 支払いから30日以内の解約で全額返金 返金依頼はサポート窓口へ(日本語UIあり)

実務TIP(境界を踏まえた設計)

  • 配信規模をPVで先読み
    Web埋め込みは表示だけでForm Viewを消費します(無料1,000/Bronze 10,000/Silver 100,000/Gold 1,000,000)。PV見込みでプランを決めるのが安全です。
  • 容量は“完全消去”で回復
    投稿の削除後、ゴミ箱からの“完全消去”まで行わないと容量は空きません。
  • 決済コストはPSP側で最適化
    Jotformは取引手数料を課さないため、手数料やチャージバック対応はPSPポリシーを確認。
  • 規制業種はGold/Enterprise要件
    HIPAA等の準拠要件はGold/Enterpriseで選択可。

4. 連携と自動化設計:データは“勝手に流れる”が正解

フォーム送信を起点に、スプレッドシートやCRM、Slack、決済、レポートまで自動でつながる設計にすると、手作業や属人化を大幅に減らせます。ここではJotform標準の統合とiPaaS連携を軸に、B2Bでの実装ポイントを整理します。初出は公式の各機能ページにリンクします

次の表では、主要カテゴリごとに“つなぎ先・狙い・設定の要点・リスク”を比較しています。各項目を比較することで、自社の初期構成を素早く設計できます。

カテゴリ 代表的な統合先 主な狙い 設定の要点 運用上のリスク/留意点
スプレッドシート/ストレージ 「Googleスプレッドシート」「Googleドライブ」 回答の即時台帳化・PDF保管 フォーム→新規/既存シート選択、Driveは回答PDF+添付を自動保存 列構成変更時は再マッピングが必要、容量/権限管理に注意
通知/協働 「Slack連携」 即時通知・当番アサイン チャンネル/DM、条件送信、添付の扱い 通知過多で形骸化しやすい(条件分岐で抑制)
CRM/MA 「Salesforce統合」 リード自動登録・重複抑制 標準/カスタムオブジェクト、フィールドマッピング、事前の権限確認 API制限・重複ルール・権限でエラーになりやすい
決済 「Stripe」「PayPal」 受注・寄付・定期課金の回収 通貨/税/送料/クーポン、返金や領収書設計 PSPの手数料/チャージバック運用を別管理
iPaaS 「Zapier統合」 3000以上のSaaSに拡張 トリガー/アクション選択、監査用ログ整備 連携先の仕様変更に追従が必要

この表を比較することで、まず“台帳(Sheets/Drive)→通知(Slack)→基幹(CRM/決済)”の順に中核連携を固定し、足りない部分をiPaaSで補う設計が分かります。

データ同期:Google Sheets/Drive・データ管理系連携の基本。

結論から言うと、台帳はスプレッドシート、原本はストレージに自動で残すのが安定運用の近道です。Jotformは「Googleスプレッドシート統合」で回答をリアルタイム同期し、「Googleドライブ統合」で各回答をPDF化して添付ファイルと一緒に保存できます。

  • フォームビルダーの設定→IntegrationsからSheets/Driveを選択
  • Sheetsは新規作成/既存シートを選べ、列マッピングを確定(テーブルの“手動編集”はシート側に反映されない点に注意)
  • Driveは回答PDF+アップロードファイルを指定フォルダへ自動保存
  • 台帳は閲覧・集計、PDFは証跡保全と分担すると復旧・監査に強い

次の表では、データ同期の初期設計を比較します。比較することで、どこを“原本”にするかが決めやすくなります。

役割 推奨先 強み 注意点
台帳(更新頻度高) Googleスプレッドシート リアルタイム集計・共有が容易 列レイアウト変更時に連携が外れることがある
証跡(改ざん防止) Googleドライブ(PDF+添付) 監査・保全に強い 容量とアクセス権限の設計が必須

通知/協働:Slack/メールの多層通知設計。

“誰がいつ見るか”を明確にして通知過多を防ぐのがコツです。Jotformの「Slack連携」は、チャンネルやDMに自動ポストでき、条件に応じて重要案件のみ通知する設計が可能です。メールは通知メール(社内向け)自動返信(回答者向け)を分け、遅延送信(Send Email Later)やSMTP送信で到達性を高めます。

  • Slack:案件の重要度/金額/エリアで条件分岐し、メンションを最小限に抑制
  • 通知メール:社内の担当グループのみ、空欄項目非表示で可読性を担保
  • 自動返信:受付番号の付与PDF添付後日送信でフォローアップを標準化
  • SMTP:自社ドメイン送信で到達率とブランド統一を確保

次の表では、通知/協働の“多層化”例を比較します。比較することで、誰に何をいつ届けるかが整理できます。

通知対象 手段 トリガー例 目的
担当チーム Slack(チャンネル) 金額が¥1,000,000以上 緊急度の高い案件のみ即時共有
管理者 通知メール(SMTP) 高スコア/重要タグ 対応の抜け漏れ防止と監査性向上
申込者 自動返信メール 送信直後+翌営業日 安心感の提供・追客導線の提示

CRM/MA連携:Salesforce/HubSpot等で後工程まで可視化。

商談やチケットの後工程まで見通すなら、「Salesforce統合」でリード/取引先責任者/カスタムオブジェクトへ自動登録します。AppExchange連携やプリフィル、添付・PDF・署名済みドキュメントの送信にも対応します。

  • 重複ルール必須項目はSalesforce側で事前に確認
  • 大量送信がある場合はAPI制限に注意し、バッチやiPaaSで平準化
  • マーケ自動化(MA)側に流す場合はZapier等でスコアリング/キャンペーンへ分配

次の表では、CRM/MA連携の設計観点を比較します。比較することで、初期段階でハマりがちな点を回避できます。

観点 具体例 事前チェック
オブジェクト選定 リード/取引先責任者/案件/カスタム マッピング対象と必須項目の洗い出し
重複制御 メール一致でブロック 重複ルール/取込戦略(更新 or 新規)
制限 APIコール上限 大量流入時はiPaaSで分散/遅延実行

決済オートメーション:Stripe/PayPalとワークフローの整合。

受注・寄付・サブスクの回収は、Jotformの「Stripe統合」や「Stripe解説」「PayPal(支払い)ページ」を利用します。製品/金額/税/送料/クーポンをフォーム側に持たせ、承認(Approvals)→請求の自動ルートを作ると、未収や差戻しを抑えられます。

  • Stripe:
    都度/定期課金、Apple Pay/Google Pay、返金・領収書フローを整理
  • PayPal:
    エクスプレスチェックアウト等のUXで離脱を低減
  • 内部統制:
    高額・社外割引は承認経由で決済アクションを発火

次の表では、決済フローの設計ポイントを比較します。比較することで、ワークフローと決済の整合が取りやすくなります。

項目 Stripe PayPal
主な支払い カード/Apple Pay/Google Pay PayPal/カード
定期課金 対応 対応
設計ポイント 返金・領収書の自動化、SKU管理 迅速決済で離脱抑制、通貨対応の広さ
承認との連携 承認完了で支払い実行の分岐 承認条件で“支払いへ誘導”を制御

レポート/テーブル:Inbox/Tables/レポートで“二度入力”禁止。

運用でありがちな二重転記は、Jotformの管理系機能で防げます。「Jotformテーブル」はスプレッドシート型のワークスペースで共有・権限設定・PDF生成まで一気通貫、「Inbox」は案件単位の閲覧・コメント・タグ付け、「レポートビルダー」は回答から自動で可視化レポートを生成できます。

  • Tables:
    共有リンク/権限を使い、閲覧者・編集者を分離
  • Inbox:
    検索/フィルタ/返信/転送で案件処理を統一
  • レポート:
    自動更新のグラフ/集計を関係者へ共有

次の表では、管理ビューの使い分けを比較しています。比較することで、誰がどの画面で作業するかが明確になります。

画面 得意な用途 強み 補足
Tables 台帳・共同編集・一括操作 権限/共有、PDF作成、他アプリ送信が可能 CSV/Excelインポートで既存資産も取り込める
Inbox 個票レビュー・応対履歴 コメント/タグ、メール返信/転送 モバイルからも案件確認が容易
レポート 可視化・共有 自動更新のグラフ/ダッシュボード 公開リンクで経営層と共有しやすい

実装のすすめ方(手動ゼロへの最短ルート)

  • まずは「フォーム→Sheets→Slack」の3点で最小回路を作る(台帳と通知を自動化)
  • 続いて「CRM/決済」を直結し、承認/署名と条件分岐で止まらないフローへ拡張(Salesforce/Stripe)
  • 最後に「レポート/Tables/Inbox」で二度入力を排除し、可視化とガバナンスを整える

※ZapierなどのiPaaSは“足りないところを補う道具”として後段に追加すると安定します(仕様変更時の影響範囲を限定できるため)。

5. 比較で理解するJotform:Googleフォーム他との違い

結論から言うと、評価軸を「テンプレ数・決済・拡張性・セキュリティ・価格」に分けると、Jotformは総合力で業務利用に適した“代替の本命”になり得ます。とくにテンプレートの多さと決済・承認・署名まで含む拡張が強みです。根拠として、直近の「TechRadarのGoogleフォーム代替特集」は2025年9月22日公開でJotformを上位評価し、テンプレの多さと決済統合を強調しています。

次の表では、代表的な4製品を5軸で横比較します。表を見れば、自社の要件に対してどこで差が出るかが一目で把握できます。

比較軸 Jotform Googleフォーム Typeform Formstack
テンプレ数・見栄え 10,000+テンプレートを公式ギャラリーで提供 テンプレは基本用途中心(ギャラリーあり) 会話型UIでデザイン性が高い ビジネス寄りのテンプレが中心
決済 Stripe/PayPalほか、Apple Pay/Google PayもStripe/Square経由で対応 ネイティブ決済は非対応 Stripeのみ Stripe/PayPal/Authorize.Net等、複数対応
拡張性 Approvals/Sign/Appsで承認・署名・アプリ化まで Google Workspace連携が中心 会話体験とロジック中心 ワークフロー・ドキュメント自動化に強み
セキュリティ/規制 HIPAA対応プランあり 暗号化・Workspaceの標準セキュリティ EUデータセンター条件などに留意 HIPAA/HITECH向け機能群
価格感 無料〜中堅まで段階的(詳細は公式価格) 個人は無料、Workspace契約で拡張 有料主体(決済は有料プラン要) 価格は中〜上位レンジ(多機能)

テンプレ数と見栄え:10,000+のテンプレ優位(外観とスピード)

最短で立ち上げたいならテンプレ数が効きます。Jotformは10,000+の業種別テンプレを公開しており、色・ロゴ・フォント差し替えで“その日から”運用可能です。一方、Googleフォームはギャラリーはあるもののバリエーションは抑制的で、拡張デザインは拡張機能やスクリプトに依存しがちです。TechRadarも“テンプレとUIの豊富さ”をJotformの強みとして言及しています。

次の表では、テンプレ選定時の判断ポイントを比較しています。項目を比較することで、自社の“最短立ち上げ”がどこで実現しやすいか分かります。

観点 Jotform Googleフォーム
バリエーション 10,000+の用途別テンプレ 主要用途の標準テンプレ
初期設定時間 ロゴ・配色・項目調整で即日 標準テーマ中心で拡張は工夫が必要
見栄え ウィジェットやレイアウトが多彩 シンプルで統一感重視

決済の強さ:多様な決済プロバイダ対応

JotformはStripe/PayPalに加え、Apple Pay/Google PayもStripe CheckoutやSquare経由で提供し、寄付・物販・定期課金までノーコードで実装できます。Googleフォームはネイティブの決済受け付け機能を搭載していません。TypeformはStripeのみで、他ゲートウェイの選択肢はありません。FormstackはStripe/PayPal/Authorize.Netなど複数に対応し、サブスク対応の記載もあります。

次の表では、決済の“実装スピードと柔軟性”を比較します。比較することで、プロバイダ選定の自由度が把握できます。

項目 Jotform Googleフォーム Typeform Formstack
ゲートウェイ選択 複数(Stripe/PayPal等) 非対応 Stripeのみ 複数(Stripe/PayPal/Authorize.Net等)
ウォレット対応 Apple Pay/Google Payに対応 Stripe依存で一部対応 プロバイダ依存
定期課金 Stripe等で対応 Stripeで対応 Stripe/PayPal等で対応

拡張性:Approvals/Apps/Signで“フォームの先”まで

Jotformはフォーム送信を起点にApprovals(承認)/Sign(電子署名)/Apps(アプリ化)で、その後工程までを同一プラットフォームで完結できます。たとえば、申請→承認→署名→PDF保管→外部SaaS連携という一連の流れをノーコードで構築可能です。この“フォームの先”に届く拡張は、Googleフォームの標準機能にはない領域で、TechRadarの比較観点(機能・UI・テンプレ・分析・価格)でもJotformの強みとして扱われています。

次の表では、拡張の射程を簡潔に整理します。比較することで、どこまでノーコードで内製化できるかが分かります。

拡張領域 Jotform Googleフォーム
承認ワークフロー ApprovalsでGUI設計 アドオンやApps Scriptで補完
電子署名 Signで法的拘束力のeサイン 別サービス連携が前提
アプリ化 Appsで複数フォームを1アプリに統合 非対応(外部サービスで代替)

セキュリティ/規制:HIPAA等の要件に対応

医療・福祉など規制業種ではHIPAA(医療保険の相互運用性と説明責任に関する米国法)準拠が重要です。JotformはHIPAA対応プランを用意し、暗号化や監査、アクセス制御などの運用ポイントを公開しています。FormstackもHIPAA/HITECH対応の機能と運用ガイドを提供しています。GoogleフォームはWorkspaceの標準セキュリティを説明していますが、医療特化の要件は個別の契約・設計が前提になります。

次の表では、規制要件の観点を比較します。比較することで、どの製品が自社の業法要件にフィットするかを検討できます。

観点 Jotform Googleフォーム Formstack
HIPAA対応 対応プランあり 設計・契約次第 対応プランあり
監査ログ 署名・承認の証跡を保全 Workspaceの監査基盤 ワークフロー/アクセス監査

価格バランス:無料〜中堅までカバー(詳細は公式価格基準)

Jotformは無料(Starter)から有料(Bronze/Silver/Gold)まで段階的で、送信数・閲覧数・容量・署名件数・ブランディング可否で差が出ます。Googleフォームは個人なら無料で、企業はGoogle Workspaceの料金に準拠します。FormstackやTypeformは中〜上位レンジで、より専門的なワークフローや会話UIに投資する位置づけです(各公式価格ページ参照)。

次の表では、導入規模別のおすすめ像をまとめます。比較することで、どの価格帯で何を優先すべきかが明確になります。

導入規模/要件 最適候補 理由
まずは無料で検証 Googleフォーム / Jotform Starter 立ち上げが速い。要件拡張はJotformが有利
決済・承認・署名も一体運用 Jotform(Bronze以上) 決済とワークフロー・署名を同一基盤で完結
会話型UIを重視 Typeform ユーザー体験の没入感とロジック
規制・統制を重視 Formstack / Jotform HIPAA等の要件と監査運用が取りやすい

編集メモ(判断のヒント)

  • “今の業務”をどこまでノーコードで内製化したいかが分水嶺
  • 決済/承認/署名/連携まで一気通貫にしたいならJotformが近道
  • 既存のGoogle Workspace中心なら、まずGoogleフォームで試作→不足分をJotformやiPaaSで補完も現実的です(TechRadarの評価観点も参照)

このセクションの記述はすべて一次情報(公式サイト/ヘルプ/価格ページ)と直近の第三者レビューに基づいています。リンク先の数値・仕様は2025年9月時点の情報で、今後変更される可能性があります。最新の条件は必ず各リンク先でご確認ください。

6. 導入ステップと運用ガバナンス:失敗を防ぐ設計図

Jotformの実務導入は「作る→配る→承認/署名→連携→レポート」の順に段階化し、同時に権限・期限・監査のルールを先に決めておくと安定します。以下では公式機能に沿って、失敗しない導入とガバナンスの勘所をまとめます。

要件→権限→期限/SLA→署名証跡→連携→可視化の順で設計し、Jotform標準の承認・コメント・エスカレーション・監査機能をフル活用するのが最短です。

要件整理:業務別テンプレ出発で到達点を明確化。

最初はテンプレートから“できることの上限”を把握し、**到達点(どの画面まで自動化するか)**を決めます。公式テンプレートは業種別に多数公開されており、要件洗い出しの起点になります。

  • フォーム要件:
    収集項目、必須/任意、添付サイズ、公開方法(埋め込み/URL)
  • フロー要件:
    承認者数、if-else分岐、グループ承認か個別承認か、SLA(期限・リマインド)
  • データ要件:
    台帳(Tables/Sheets)、証跡(PDF/Drive)、保管年限、アクセス権限
  • 連携要件:
    Slack/メール通知、CRM/MA/決済、レポート共有先

次の表では、テンプレ出発の要件定義シートの例を示します。比較することで、初期構成と“後で拡張する点”が見えます。

観点 設計の聞き取り項目 典型設定
受付と配布 公開先(Web/QR/アプリ)、埋め込み有無 Web埋め込み+アプリ配布
承認・分岐 金額/部門/地域でのif-else 金額¥1,000,000以上は財務へ分岐
期限/SLA 回答→承認までの期限、リマインド頻度 48時間で自動リマインド・72時間でエスカレーション
監査・証跡 コメント、再アサイン、PDF自動化 承認ログ+PDF原本をDriveへ保存
可視化/運用 Inbox/Tables/レポートの役割分担 個票はInbox、台帳はTables、可視化はレポート

(if-else、グループ承認、期限・エスカレーション、コメント、再アサインはApprovals標準機能です。)

権限と承認:グループ承認・期限・エスカレーションの設定。

承認で止まらない運用を作るコツは“誰が・いつまでに・できなければ誰へ”を固定化することです。Approvalsはグループ承認、if-else分岐期限・自動失効自動リマインドエスカレーションコメント再アサインをGUIで設定できます。承認状況はInbox/Tablesで追跡し、進行中のリクエストを引き取り(take over)/再起動/キャンセルすることも可能です。

次の表では、標準で押さえるSLAルールを比較します。比較することで、ボトルネックの未然防止が可能です。

ルール 設定例 ねらい
期限(Due) 申請から48時間 滞留の可視化
リマインド 期限-24時間/当日 うっかり防止
エスカレーション 期限+24時間で上位者へ 早期解消
自動完了/失効 期限+72時間で“保留→失効” 監査の明確化
再アサイン 不在・休暇時に別担当へ 途切れない処理

(リマインド、エスカレーション、期限・自動完了はFAQでも明示。Inboxからの再アサイン/再起動も可能です。)

署名と保全:Signの文書テンプレ/履歴で改ざん防止。

契約・同意はJotform Signで電子署名の流れを組み込みます。監査証跡(Audit Trail)の保持や、eSIGN/UETA等に準拠した法的拘束力の考え方が整理されています。導入時は誰が・いつ・どの版に署名したかの記録を運用ルールに含めます。

次の表では、署名運用の基本チェックを示します。比較することで、後日の紛争や監査に耐える証跡設計ができます。

観点 設計要点 参考
合法性 eSIGN/UETAや各地域法に整合 「法的拘束力に関するガイド」参照
監査証跡 タイムスタンプ/署名者/版管理 「監査証跡の解説」参照
統合 承認完了→署名着手の自動化 Approvalsと連携
暗号化 送受信の暗号化・保存保護 Signのセキュリティ記載

(Jotformの法的拘束力監査証跡の解説はSign公式コンテンツで提供。暗号化やGDPR準拠の記載も公開されています。)

セキュリティ/法令:医療・教育等の留意点(HIPAA等)。

医療や教育などの規制業種では、HIPAASOC 2GDPR等への配慮が必要です。JotformはHIPAA対応プラン(BAA締結、フォームデータ暗号化など)や、EnterpriseでのSOC 2準拠、GDPR対応の情報を公開しています。導入前に業法要件→Jotformの対象プランの順で適合性を確認してください。

次の表では、規制・準拠の初動チェックをまとめます。比較することで、必要な契約・設定の抜け漏れを防げます。

項目 要点 どのプラン/資料を確認
HIPAA(医療) PHI暗号化、BAA、権限設計 「HIPAAフォーム」ページ、対象プラン
SOC 2(統制) セキュリティ/可用性等5原則 Enterpriseの「SOC 2」紹介
GDPR(EU) DPA、データ主体の権利対応 GDPR準拠ページ
監査運用 承認ログ/署名履歴の保全 Approvals/Sign/Inbox/Tables

(各ページで準拠の前提・範囲が明示されています。最終的な法解釈は専門家と確認してください。)

運用ダッシュボード:Inbox/Tables/レポートで継続改善。

個票の一次対応はInbox、台帳・一括操作はTables、可視化はレポートと役割分担すると、二度入力がなくなり、改善サイクルが回ります。Inboxは共有や権限付与、進行中承認の引き取り/再アサイン/再起動も可能。Tablesは他アプリ送信・PDF生成・メール送信などの一括実行が強み。レポートは自動更新で関係者に共有できます。

次の表では、日次運用の“見る・さばく・可視化”の分担を比較します。比較することで、誰がどの画面で何をするかが明確になります。

画面 主な用途 強み 注意点
Inbox 個票レビュー/コメント/対応履歴 共有・権限、承認フローの追跡/再操作 通知設計と併用で過多を防ぐ
Tables 台帳・一括操作・外部送信 PDF作成、メール送信、他アプリ連携 列変更時はマッピングに注意
レポート KPI/傾向の可視化・共有 自動更新・公開リンク 機密指標はアクセス制御を厳格に

(Inboxの共有・権限、進行中リクエストの操作方法はヘルプに詳細があります。Tables/レポートは製品ページ参照。)

導入の型(チェックリスト)

  • テンプレからTo-Beフローを素描 → 必須/任意・分岐・SLAを決定(Approvalsのif-else/期限/エスカレーションで表現可能か確認)
  • 署名はSignで監査証跡まで含めて設計(合法性ガイドと監査証跡の要件を確認)
  • セキュリティ/法令は対象プランの範囲と契約(HIPAAはBAA、EnterpriseはSOC 2、EUはGDPR/DPA)を確認
  • 運用はInbox→Tables→レポートで“見る・さばく・可視化”を分担、滞留時はInboxから再アサイン/再起動で復旧

7. 【まとめ】無料版で業務別テンプレを即試用

最短で価値を確かめるには、まず「Jotform」の無料プランで業務別テンプレを当てはめ、必要に応じてApprovals/Sign/Apps/Integrationsを段階的に有効化します。送信数・ストレージ・決済やCRM連携の稼働量が閾値を超えるかを実データで確認してから有料化を判断すると、ムダなく確実です。

  • テンプレ+ドラッグ&ドロップで即試用
    申込、予約、注文/寄付、社内申請まで数千種テンプレで着手が速い
  • “フォームの先”まで一気通貫
    承認フローは「Jotform Approvals」、電子署名は「Jotform Sign」、現場配布アプリは「Jotform Apps」で補完
  • 自動連携が前提
    Google Sheets/Slack/Salesforce/Stripe/PayPal等と双方向に同期
  • 規制/セキュリティ要件
    医療分野等はHIPAA対応や監査証跡を確認

次の表では、主要代替ツールとの用途別の相性を簡潔に比較しています。
表の各ツール名は初出のみ公式・信頼サイトにリンクしています。

ツール 得意領域 主な強み 価格レンジの目安 典型ユースケース
Jotform 総合(申込/決済/承認/署名/配布/連携) テンプレ多数、Approvals/Sign/Apps、100+連携(Sheets/Slack/Salesforce/Stripe/PayPal等) 無料〜中堅向けまで(公式価格基準) 申込→承認→署名→決済→CRM登録まで自動化
Formstack エンタープライズ伴走 カスタマーサクセス/プロフェッショナルサービスの支援体制 中堅〜大企業 大規模導入・運用標準化
Typeform デザイン性/体験重視の調査 会話的UIで回答率向上 無料〜中堅 ブランド調査・NPS・キャンペーン応募
Zoho Forms 低コスト×CRM連携 Zoho CRMへ双方向連携・自動化 低〜中 インバウンドリードの即時CRM格納
Cognito Forms 大量運用/無制限系 無制限フォーム、エントリ拡張、最大100GBストレージ(Enterprise) 無料〜中堅 多数の申請/添付運用、長期保管

この表を比較することで、Jotformは総合力、Formstackは伴走支援、TypeformはUI/デザイン、Zoho Formsは低コストCRM、Cognito Formsは無制限/大容量に強みがあると分かります。

— おすすめ候補(用途別の指針) —

  • Jotform(第一候補)
    総合力・テンプレ・決済・拡張が強い“本命”。テンプレの多さとApprovals/Sign/Apps/Integrationsで“業務フロー完結”が現実的。
  • Formstack
    専任サクセス/導入伴走が魅力。大規模組織の標準化に向く
  • Typeform
    没入感あるUIで調査・応募の離脱を低減
  • Zoho Forms
    予算重視でCRMまで一気通貫のコスパを重視
  • Cognito Forms
    フォーム数無制限かつ大容量保管が必要なケース

次に取るべき1手

  • 無料版で“業務別テンプレ+必要拡張”を即試用し、送信/ストレージ閾値と決済・CRM連携の稼働量を実データで評価。到達点が見えたら有料化を選択し、HIPAA等の要件がある場合は対応プランを確認します。

最後に:迷ったら“小さく始めて、データで決める”が肝要です。Jotformの無料環境で作る→配る→承認/署名→連携→レポートまで一連を1スプリントで回し、運用実績をもとにプラン選定と候補比較を進めましょう。

efo-tool-comparison-table

EFOツール比較表を表示する

「EFOツール」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • EFOツール
    • メアドサジェスト
    • 分析機能
    • 半角全角自動変換
    • 初期項目フォーカス
    • 入力形式事前指示
    • スマホキーボード変換
    • レポート機能
    • 外部ID連携
    • チャットボット
    • 離脱ブロック
    • 背景色設定機能
    • リアルタイムアラート
    • フリガナ自動入力
    • サブミットブロック
    • 住所自動補完機能
    • ガイドナビゲーション
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
能動的に集客を
初期費用 無料
利用料金 25,000円~/月
制限なし
PUSH ONEの資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
800社以上の導入実績
初期費用 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
最低利用期間の定めなし
なし 
電話 / メール / チャット /
ワンプライス 月額 6,000 円
備考
アクセス数・フォーム数無制限。契約は 1 か月更新。
1 か月(1 か月ごとの自動更新)
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Basic 年間契約 1,650円/月 単月契約 2,750円/月
備考
フォーム最大1件・添付1 MB/ファイル
Pro 年間契約 3,300円/月 単月契約 4,400円/月
備考
フォーム最大10件・添付2 MB/ファイル
1か月(単月契約が可能)
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
AGERUN for LINE(Remarketing) 初期費用 0 円/CV 単価:要見積
備考
CV 発生時のみ課金。LINE 友だち登録→シナリオ配信
AGERUN for Mail(Remarketing) 初期費用 0 円/CV 単価:要見積
備考
メールアドレス取得 & ステップメール自動配信
AGERUN for EFO 初期費用 200,000 円/CV 単価 200〜500 円
備考
一問一答チャットフォーム+離脱後メール/SMS 配信
無し/要問い合わせ
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
Forms 月額83 USD~(年契約時)
備考
1ユーザー、フォーム25個、1フォームあたり1,000件保存可など。ワークフロー機能やブランドカスタマイズも含む。
Suite 月額250 USD~(年契約時)
備考
Forms, Documents, eSignの全機能を束ねたセットプラン。3ユーザー、フォーム100個など。大量データの管理や高度なワークフローに対応。
記載なし(サブスクリプションのため必要に応じてキャンセル可)
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
無料プラン 0円
備考
Google アカウントがあれば誰でも利用可能。個人利用でも商用利用でも基本機能は制限なし。
Google Workspace プラン(ビジネス向け) プランにより異なる
備考
より高度なセキュリティや管理機能(組織内限定フォーム等)を使いたい場合に適用。
なし(無料で随時利用開始 / 中止が可能)
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
最低契約期間の定めなし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
利用料金 1万円/月額
最低利用期間の定めなし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
最低利用期間の定めなし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
制限なし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
※初期設定代行 33,000円(税込)~ / フォーム
※設定変更代行 11,000円(税込)~ / フォーム
利用料金 55,000円/月
備考
5フォーム
最低契約期間6カ月
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
利用料金 2万円~
備考
詳細は要問合せ
ご契約プランによって制限あり
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
利用料金 要相談
備考
問い合わせ後にヒアリング
最低契約期間なし
なし 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
※初期設定費用は2フォームまでは無料
※3フォーム目以降は設定費用1フォームあたり1万円が必要
利用料金 15.000円~/月
利用期間は6カ月以上
なし 
電話 / メール / チャット /
Basic 月額 25 USD~
備考
月間100回答まで、ユーザー1名で利用。Typeformロゴは表示される。
Plus 月額 50 USD~
備考
月間1,000回答まで、ユーザー3名。Typeformのブランディング削除やカスタムサブドメインなどが利用可能。
特になし(サブスクリプションをいつでもキャンセル可能)
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
FREE 0円 / 月
備考
1フォームにつき月間30件まで回答可能。フォーム作成数1個、チームメンバー1人まで。期限なく無料利用できる。
BEGINNER 3,880円(税抜) / 月
備考
月間回答上限100件 / フォーム5個 / メンバー2人など。自動返信メール設定や重複回答防止機能などが利用可能。
STARTER 12,980円 / 月
備考
月間回答数無制限やフォーム数無制限など、上位プランになるほど機能・上限が拡張される。
PROFESSIONAL 25,800円 / 月
備考
月間回答数無制限やフォーム数無制限など、上位プランになるほど機能・上限が拡張される。
単品オプション 3,000円(税抜) / 月
備考

使い放題オプション 30,000円(税抜) / 月
なし(契約手続き不要で、必要に応じて即時利用開始・停止が可能)
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

よくある質問

Jotformの無料プラン(Starter)でできることの限界はなんですか?

無料プラン(Starter)は、主に送信数(Submissions)、フォーム閲覧数(Form Views)、アップロード容量、電子署名数、ブランディングの有無で制限があります。

JotformとGoogleフォームの最も大きな違いは何ですか?

最も大きな違いは拡張性と業務フローの完結性です。Googleフォームがシンプルなデータ収集に強いのに対し、Jotformはフォーム送信を起点に「Jotform Approvals(承認フロー)」「Jotform Sign(法的拘束力のある電子署名)」「Jotform Apps(モバイルアプリ化)」といった後工程までをノーコードで同一プラットフォーム内で完結できる点です。

フォームに決済機能を組み込む際、Jotform側で手数料はかかりますか?

Jotform側で追加のトランザクション手数料は一切かかりません。フォームに決済機能を組み込む際にかかる手数料は、連携した決済事業者(Stripe、PayPalなど)が規定する手数料のみです。

Jotform Approvals(承認機能)ではどのような複雑なフローが設定できますか?

if-else条件、並行分岐、マージ、グループ承認など、複雑なワークフローをGUIで設定できます。

フォームをWebサイトに埋め込んだ場合、何に注意すべきですか?

フォームをWebサイトに埋め込む際は、フォーム閲覧数(Form Views)の上限に注意が必要です。

契約書や同意書の電子署名には対応していますか?

はい、「Jotform Sign」機能により対応しています。フォーム送信をトリガーに契約書や同意書へ自動で署名依頼を送ることができ、法的拘束力のある電子署名を提供します。

規制業種(医療など)での利用におけるセキュリティ体制はどうなっていますか?

医療分野などPHI(保護対象医療情報)を取り扱う規制業種向けに、HIPAAコンプライアンスに対応したプラン(Gold/Enterpriseで選択可)を提供しています。

回答データの一元管理や他システム連携はどのように実現しますか?

Jotformは、Googleスプレッドシート、Slack、Salesforce、Stripe/PayPalなど主要なSaaSと標準で連携可能です。

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