製品を導入することになった背景

パーソルホールディングス株式会社は、グループ全体でサービス残業の撲滅をコミットしており、36(サブロク)協定をしっかりと遵守しています。同社では、マネジメントする側として、「実際に申告している労働時間とパソコンを使用している時間が整合しているのか?」を適切に知る必要があり、この課題を解決するために「MITERAS 仕事可視化」を導入することとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

パーソルホールディングス株式会社のグループ全体において、労働時間の実態がマネジメント側で正確に把握し切れていないという課題が存在していました。特に、申告されている労働時間と実際のパソコン使用時間の整合性に疑問が持たれていました。

導入前の課題に対する解決策

「MITERAS 仕事可視化」はリアルタイムで勤務データを一覧で確認できるツールであり、これにより管理者はメンバーの勤怠の把握が習慣化することが期待されました。また、残業が多い場合などの懸念があれば、その場で負荷の確認が可能となり、サービス残業を未然に防ぐことができるようになるという点で、この製品が選ばれました。

製品の導入により改善した業務

「MITERAS 仕事可視化」の導入後、管理者・メンバーの勤怠への意識が高まり、新たなコミュニケーションや気づきも得られるようになりました。具体的には、勤怠の状況把握からコミュニケーションが生まれ、時間内に仕事を終わらせる意識が高まったとの声も寄せられました。また、テレワークや育児時短などの新しい働き方の推進にも貢献しており、勤務実態が把握しづらいメンバーの働き方や業務内容も明確になりました。