製品を導入することになった背景

株式会社横浜環境デザインは、再生エネルギーの普及に取り組む太陽光発電システムの老舗として知られています。同社は、情報漏えい対策として従業員の給与計算や振込処理を行うPCを社内ネットワークから隔離しました。そして、2016年1月から始まるマイナンバー制度への対策を強化するために、ログ管理ソフトウェア「MylogStar Desktop」が標準装備された「マイナンバーパック 安心PCプラン+」を導入しました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社横浜環境デザインは、ビジネスの拡大に伴い、取り扱う個人や企業の情報が増加していました。そのため、これらの情報を確実に保護する仕組みが求められていました。特に、某大手企業の情報漏えい事故をきっかけに、セキュリティ対策の重要性を強く感じるようになりました。

導入前の課題に対する解決策

株式会社横浜環境デザインは、セキュリティ対策として、重要なデータを扱うPCを1台に限定し、社内ネットワークから切り離す方法を採用しました。さらに、PCはアクセス制限を持つ場所に配置し、指紋認証を導入することで、一定のセキュリティを確保しました。しかし、マイナンバー制度の導入を控え、さらなる対策が必要と感じました。

製品の導入により改善した業務

「マイナンバーパック 安心PCプラン+」の導入により、許可された担当者以外のアクセスを禁止する機能や、外部からの不正アクセスを防止する機能が強化されました。また、「MylogStar Desktop」により、クライアントPCの操作ログの取得が可能となり、ログインやファイル操作、Web行動などのログが残されるようになりました。これにより、不正行為の予防や、問題が発生した際の証跡としての役割も果たせるようになりました。