製品を導入することになった背景

株式会社琉球銀行は、沖縄の経済と社会の発展に貢献するための銀行業務を行っています。情報セキュリティの強化を目的として、行内PCのシンクライアント化を決定しました。その基盤として、Citrix XenAppを使用して、70拠点、約2,000人のユーザーが安全に業務を行えるシステムを構築しました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社琉球銀行は、社内PCをシンクライアント環境(Citrix XenApp)へ移行した際、以前使用していた情報セキュリティ製品が利用できなくなりました。このため、新しい環境にも対応可能なセキュリティ製品を探す必要がありました。

導入前の課題に対する解決策

新しい環境に対応する情報セキュリティ製品として、ラネクシーのクライアント操作ログ管理ソフトウェア「MylogStar(マイログスター)」とデバイス制御ソフトウェア「DeviceLock(デバイスロック)」を導入しました。これにより、内部要因による情報漏えいを防ぐとともに、問題が発生した場合の原因究明が可能となるシステムを確立しました。

製品の導入により改善した業務

MylogStarとDeviceLockの導入により、情報漏えいの防止と原因究明が可能となるしくみを構築できました。特に、MylogStarはシンクライアント環境で詳細なログを取得できる点を評価し、DeviceLockはデバイスの個体識別制御が行える点を評価しました。これにより、情報セキュリティが大幅に強化され、業務の安全性と効率性が向上しました。