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製品の紹介

Oracle Cloud Infrastructure

日本オラクル株式会社

日本オラクル株式会社のOracle Cloud Infrastructure(クラウド・インフラストラクチャ)は、エンタープライズ・ワークロードを移行し、新しいクラウドネイティブ・アプリを構築するための自動化された安全なプラットフォームです。クラウド・ネイティブ、Webスケール、ミッション・クリティカルなワークロードをすべて実行できるように設計されています。予測可能でセキュア、かつ低コストでITを運用できます。

最終更新日: 2022/08/08
情報更新者: デジタル化の窓口
情報取得元

※この情報はデジタル化の窓口が作成したものであり、製品提供企業及び導入企業が確認したものではございません。(掲載修正・取り下げ依頼はコチラ

  • この導入事例のポイント
    • システムの大半がオンプレミス環境で構築・運用されており保守・運用の負荷があった
    • 手順の変更が発生しない、業務部門の再教育も必要ない点を評価し同社のサービスを導入
    • サーバー機器の稼働監視、DBチューニングといった運用管理の負荷を削減できた

    製品を導入することになった背景

    東映株式会社は、長年にわたり「Oracle Database」を利用してきました。特に、販売管理システムは安定して稼働しており、業務部門には何の支障もなく利用されていました。しかし、社内のITシステムの大半はオンプレミス環境であり、システムのリプレイスやサーバー機器の導入・更新、保守・運用管理などのメンテナンス業務の負荷が増大していました。これらの課題を解決するため、東映株式会社はITシステムのクラウド移行を検討しました。

    導入前に企業が抱えていた課題

    東映株式会社は、映画制作・配給を中心に多角的なビジネスを展開しています。社内のITシステムは、企画から開発、保守、運用管理までを一手に担うIT部門の業務負荷が大きくなっていました。特に、オンプレミス環境でのシステムリプレイスやサーバー機器の導入・更新、保守・運用管理の負荷が増加しており、これらの業務効率化が急務となっていました。

    導入前の課題に対する解決策

    東映株式会社は、オラクルの「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」上で提供されるフルマネージドの自律型データベース「Oracle Autonomous Transaction Processing」を導入することを決定しました。この製品は、フルマネージド型のPaaSとして提供され、パッチ適用やアップグレードなどの保守管理の手間を削減できる点や、AI/機械学習を活用した自動チューニングや自動スケーリングなどの自律機能が魅力的でした。また、コスト面では、既存のOracle Databaseライセンスをそのまま持ち込むことができる「BYOL」に対応しているため、コストを抑えつつ最新の技術を利用することが可能でした。

    製品の導入により改善した業務

    東映株式会社は、「Oracle Autonomous Transaction Processing」を導入することで、多くのメリットを実感しています。具体的には、業務アプリケーションの処理速度が体感で約1.5倍に向上しました。また、データベースのデータをオンプレミスのデータウェアハウスシステムへ転送するバッチ処理の時間が、45分から20分台に短縮され、性能が2倍以上に向上しました。これにより、業務部門の作業効率も大幅に向上し、運用管理の負担も大きく軽減されました。
  • この導入事例のポイント
    • オムニチャネル小売業の戦略達成のために自社インフラを最新化する必要があった
    • コスト効率、信頼性、サポートレベルが高い点を評価し同社のサービスを導入
    • 導入の結果、旧システムで110時間かかっていた処理タスクが、約6時間に短縮された

    製品を導入することになった背景

    Oba Hortifrutiは、ブラジルの農産物小売業者として、顧客へのサービス提供を向上させるためのオムニチャネル小売業への戦略転換を進めてきました。この取り組みの一環として、物理的なデータセンターやオンプレミスサーバーを最新化するためのテクノロジー・インフラストラクチャのオーバーホールが必要となりました。

    導入前に企業が抱えていた課題

    Oba Hortifrutiは、オムニチャネル小売業への転換を進める中で、オンライン・プレゼンスの拡大とデジタルサービスの向上を目指していました。しかし、そのためには現行のテクノロジー・インフラストラクチャを刷新する必要がありました。具体的には、信頼性、柔軟性、安全性が高まるような堅牢でスケーラブルなシステムを持つクラウドベンダーを見つけること、そしてサービスの中断や停止を最小限に抑え、継続的な稼働時間を確保するシステムを求めていました。

    導入前の課題に対する解決策

    Oba Hortifrutiは、クラウドサービス・プロバイダの調査と市場ベンチマーク調査を実施した結果、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)を選択しました。この選択は、オラクルチーム全体とそのパートナーから得られたコスト効率、信頼性、高レベルのサポートに基づいています。

    製品の導入により改善した業務

    Oracle Exadata Cloud ServiceでOCIに移行したことにより、Oba Hortifrutiは、ERPや小売ワークフローシステムの実行に必要なCPUパワー、メモリ、ストレージの増加など、多くの技術的メリットを享受しました。特に、オンプレミスの環境と比較して、より多くの機器を30%低いコストで運用できるようになり、処理時間も大幅に短縮されました。例えば、旧システムで110時間かかっていた処理が、OCIを使用することで約6時間に短縮されました。さらに、OCIの導入により、承認の迅速化、リスクの低減、ITガバナンスの改善など、多岐にわたる業務効率の向上が実現されました。
  • この導入事例のポイント
    • 顧客満足度向上のため、ゲーム内データをリアルタイムで分析する必要があった
    • 特別なスクリプト作成や処理が必要なく、データ分析が可能な同社のサービスを導入
    • 導入の結果、ゲーム内データやサービス利用状況を毎時で分析できるようになった

    製品を導入することになった背景

    ゲームの企画・開発・運営を行っているジニアス・ソノリティ株式会社は、ゲームの難易度の調整やアイテムの利用傾向、各種イベントの参加率などのゲーム内データのリアルタイム分析が求められていました。これまでの分析対象のデータは分散しており、リアルタイム分析のためのデータ統合が必要でした。

    導入前に企業が抱えていた課題

    ジニアス・ソノリティ株式会社は、ゲーム・サービスの運用基盤として「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」上で提供されるMySQLのマネージド・データベース・サービスを利用していました。しかし、ゲーム内のデータのリアルタイム分析が求められる中、分析対象のデータが分散していたため、データ統合が課題となっていました。また、別のデータストア間のデータ移動には、特別なスクリプトの作成や処理の開発が必要で、リアルタイム分析の実現が困難でした。

    導入前の課題に対する解決策

    ジニアス・ソノリティ株式会社は、既存の「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」環境上に新たにゲーム内データ分析基盤として「Oracle MySQL HeatWave Database Service」を導入することを決定しました。このサービスは、特別なスクリプトや処理を必要とせず、MySQLのSQLでリアルタイムにデータ分析が可能であり、その利点を評価しての導入となりました。

    製品の導入により改善した業務

    「Oracle MySQL HeatWave Database Service」の導入後、ジニアス・ソノリティ株式会社は、これまで実現できなかったゲーム内データやサービス利用状況を毎時で分析できるようになりました。事前の想定処理時間は2,3時間でしたが、MySQL HeatWaveの導入により、わずか2,3分での分析が可能となりました。このリアルタイムのデータを活用して、新たなイベントやキャンペーンの施策立案やゲームの難易度調整など、ユーザーがより楽しめるゲーム体験の提供やサービス向上に取り組んでいます。
  • この導入事例のポイント
    • 過去に不正アクセスの被害があり、日々セキュリティ脅威への対策と改善を実施していた
    • 手軽に利用でき、セキュリティを強化することができる同社のサービスを導入
    • 導入の結果、社内および社外から攻撃が起きてしまった場合でも検知可能な環境が整った

    製品を導入することになった背景

    株式会社マイネットは、セキュリティの確保と強化を目指して様々な取り組みを行ってきました。特に、2018年に不正アクセスによるセキュリティインシデントが発生し、13のゲームタイトルが最大4カ月間サービス停止する事態となったことが背景にあります。このインシデントは、マイネットの大切なユーザーの信用を裏切る事態となり、セキュリティの強化が急務となりました。

    導入前に企業が抱えていた課題

    株式会社マイネットは、2018年のセキュリティインシデントを受けて、セキュリティの確保とさらなる強化を目指していました。長期間のゲームサービス停止はビジネスへの大きなインパクトをもたらしました。また、マイネットでは再発防止のための取り組みが求められており、セキュリティ部門では日々、さまざまなセキュリティ脅威に対する技術的な対策と改善の取り組みを行っていました。

    導入前の課題に対する解決策

    マイネットは、セキュリティ脅威に対する技術的な対策の一環として、Oracle Cloud Infrastructure上にオラクルのCloud Guard Threat Detectorを導入することを決定しました。この製品は、セキュリティを強化するための新機能を積極的に無償で提供しており、マイネットはこれらの新機能を迅速に利用してセキュリティ強化を図ることができました。特に、社内のセキュリティリソースが限られている中で、手軽に利用できるCloud Guard Threat Detectorは、マイネットが求めていた解決策でした。

    製品の導入により改善した業務

    マイネットは、Cloud Guard Threat Detectorの導入により、クラウド上の行動をAIで解析し、リスクにつながるユーザーの振る舞いを検出することが可能となりました。また、強制的な暗号化やIAMとコンパートメントによる権限分離を併用することで、セキュリティをさらに強化する運用が実現しました。2018年のインシデント原因であった社内アカウントの流出・悪用による侵入も、Cloud Guard Threat Detectorにより再発防止効果が期待されています。
  • この導入事例のポイント
    • 現場スタッフが顧客ニーズを把握できるようにするため情報分析基盤が必要だった
    • 手間がかからない、コストを抑制できる点から「Oracle Cloud 」を導入
    • 顧客情報等の社内データ、外部データ、ソーシャルデータなどを分析できるようになった

    製品を導入することになった背景

    京王百貨店株式会社は、京王グループのリテール領域を担う中核企業として、多くの実店舗やオンラインショッピングの運営を行っています。1964年の開店から50年以上、良質で時代性に富んだ商品を提供し続けてきました。近年、SNSやWeb、メールなどのデジタル化が進む中、顧客接点のデジタル化や多様なチャネルの開発、自社ネット通販の強化などにも注力してきました。これらの取り組みの中で、データドリブンによるリアルタイムな戦略的情報活用基盤の構築が必要となり、メインフレームによるレガシーシステムからの脱却を決断しました。

    導入前に企業が抱えていた課題

    京王百貨店株式会社は、顧客接点の変化やデジタル化の進行に伴い、顧客ニーズの迅速な把握やデータドリブンによる情報活用が求められていました。しかし、これまでのメインフレームによるレガシーシステムでは、その要求に応えることが難しく、顧客満足度や顧客ロイヤリティの向上が難しい状況でした。また、分散型で用いていた社内基幹システムのデータを統合し、全社員が利用する情報をシームレスに取り込む統合情報基盤も求められていました。

    導入前の課題に対する解決策

    京王百貨店株式会社は、戦略的情報活用基盤の構築に向けて、複数のソリューションを検討しました。その中で、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)で提供される「Oracle Autonomous Data Warehouse」が最適であると判断しました。この製品は、DBAをアサインしてのチューニングが不要で、オラクルのAI/機械学習を活用した自律的な最適化機能を持っています。また、コスト面でもメリットがあり、OCIの提供する「Oracle Autonomous Data Warehouse」により、社内の全てのデータを統合化した戦略的情報活用基盤を構築することができました。

    製品の導入により改善した業務

    「Oracle Autonomous Data Warehouse」の導入により、京王百貨店株式会社は、データソースとなるERPの刷新とともに、既存のBIツールとの連携を強化し、KDSDLとしての稼働を開始しました。管理や拡張、監視、チューニング、バックアップが全自動化され、運用コストも約30%削減されました。また、データが日々増加しても高速なパフォーマンスが保たれ、2年分のデータでの結合検索も1、2秒でのレスポンスが可能となりました。さらに、店舗のPOSからの取引明細データをリアルタイムに受信し、店舗や売場の集計がほぼリアルタイムに行えるようになりました。これにより、業務効率の大幅な向上や、ギフト配送システムのデータ統合、連携による手作業の撤廃などの効果が実現されました。
  • よく比較されている
    「PaaS」の製品:11件

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    GoogleのGoogle Cloudは、Google がクラウド上で提供するサービス群の総称です。Google 社内で使われているものと同じテクノロジーやインフラを使用して、お客様のインフラ環境をクラウド化できます。基本的な構成要素が初めから各種サービスとして用意されているため、それらを使用してすばやく開発を行うことができます。Google Cloudで、デジタル変革をおこし、未来を描き、実現できます。

    製品のおすすめポイント

    • クラウド化して費用の削減と利便性を図るだけではありません
    • デジタル変革を加速し、イノベーションを推進
    • 最先端のデータクラウドでスマートな意思決定を実現
    運営企業情報 グーグル合同会社
    ソフト種別 クラウド型ソフト 
    基本的な機能 クラウドネットワーク接続 クラウドストレージ マルチクラウド対応 クラウドストレージ提供 データ分析 ネットワーク機能 
    推奨環境 なし 
    サポート メール 
    トライアル
    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
    よく導入している業種
    よく導入している企業の規模

    日本電気株式会社のNEC Cloud PaaSは、お客様のDXを実現するための基盤として、IoT基盤、AI・アナリティクス、ビジネス共通機能、アプリ開発/実行環境を提供するクラウドサービスです。IoTデータの収集からAIを活用した分析、システム全体の運用までカバーするIoT活用環境を提供でき、NECの各種AIエンジンやBIを迅速・柔軟に活用できる環境も提供できます。そして、迅速なアプリ開発を支援し、新ビジネスの早期立ち上げを支援します。

    製品のおすすめポイント

    • IoTデータの収集からAIを活用した分析、システム全体の運用までカバーするIoT活用環境
    • NEC the WISEの各種AIエンジンやBIを迅速・柔軟に活用できる環境
    • ビジネス共通機能で新ビジネスの早期立ち上げを支援します
    運営企業情報 日本電気株式会社
    ソフト種別 クラウド型ソフト 
    基本的な機能 国内メーカー ネットワーク機能 データ分析 
    推奨環境 なし 
    サポート 電話 メール 
    トライアル
    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
    よく導入している業種
    よく導入している企業の規模

    三菱電機インフォメーションネットワーク株式会社のAnalyticMart on Demandは、多種多様な大量データを統合・蓄積・分析するデータ分析基盤です。高性能データベースエンジンを搭載しているため、大量データを高速に検索することができます。販売分析、顧客分析、ログ分析、センサーデータ等IoTデータ分析など、企業活動から生み出される大量データを分析し、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に活用いただけます。

    製品のおすすめポイント

    • “1億件3秒”の高性能データベースにより高速検索
    • ビジネスインテリジェンス製品(BI製品)で素早く分析
    • 専用の導入支援ツールにより、導入・運用も簡単
    運営企業情報 三菱電機インフォメーションネットワーク株式会社
    ソフト種別 クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
    基本的な機能 国内メーカー データ分析 
    推奨環境 なし 
    サポート メール 
    トライアル
    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
    よく導入している業種
    よく導入している企業の規模

    日本マイクロソフト株式会社のAzureは、今日の課題を解決し、未来を創造するために、お客様が新しいソリューションを実現できるよう設計された200を超える製品とクラウドサービスで構成されています。お好みのツールとフレームワークを使用して、複数のクラウド間、オンプレミス、エッジでアプリケーションの構築、実行、管理ができます。Microsoftの継続的なイノベーションは、お客様の今日の開発と将来の製品ビジョンをサポートします。

    製品のおすすめポイント

    • Azureソリューションがお客様の代わりに作業を行う
    • 信頼できるクラウドを思いのままにビルドできます
    • ハイブリッド環境のシームレスな運用が実現できます
    運営企業情報 日本マイクロソフト株式会社
    ソフト種別 クラウド型ソフト 
    基本的な機能 クラウドストレージ提供 バックアップ機能 データ分析 ネットワーク機能 
    推奨環境 なし 
    サポート 電話 メール 
    トライアル
    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
    よく導入している業種
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