製品を導入することになった背景

2019年2月に「手作り弁当 ごはん屋」はPayPayを導入しました。PayPayの営業の方がお店に訪れ、その際に「PayPay」という名前や100億円あげちゃうキャンペーンについて知りました。多くのお店ではクレジットカード決済が導入されていましたが、専用端末の必要性や毎月の費用など、導入のハードルが高いと感じていました。しかし、PayPayはキャンペーン期間中に初期費用や手数料がかからないということを知り、時代の流れに乗ることを決意しました。

導入前に企業が抱えていた課題

「手作り弁当 ごはん屋」は、滋賀県庁の食堂でも営業を行っており、混雑のピークは12時から30分間という短い時間でした。食券機を使用すると、お客様は食券機の列に並び、現金を投入して食券を購入し、その後料理を受け取る列に並ぶという時間がかかる流れでした。このため、短い営業時間でも多くのお客様に料理を提供することが難しい状況でした。

導入前の課題に対する解決策

PayPayの導入を検討した際、PayPayの固定金額QRコードを使用することで決済スピードが向上し、現金のやりとりも不要となることから衛生面でも安心できると考えました。また、食券機とPayPayを併用することで、麺類は食券機を通して事前にオーダーを確認し、麺類以外の定食と弁当はPayPayでの決済を可能にすることで、お客様の待ち時間を短縮することができると考えました。

製品の導入により改善した業務

PayPayの導入により、食券機の列に並ぶ必要がなくなり、決済がスムーズに行えるようになりました。特に「県庁食堂 ごはん屋」では、PayPayの支払い比率が増加し、12時から12時半の短い時間でも定食30食と弁当20個を完売することができるようになりました。また、PayPayの固定金額QRコードを使用することで、スタッフの作業が簡略化され、お客様もスマホの決済画面を見せるだけで決済が完了するため、効率的な業務運営が実現しました。