ニフクラ ファイアウォールの導入事例
ニフクラと統合ネットワークサービスを活用し、広告関連業務システムのセキュリティを強化

※出典:クラウド導入事例 富士通株式会社「統合ネットワークサービスIPCOM VE2シリーズ」 | ニフクラ
最終更新日: 2022/06/14
この導入事例のポイント
- 某大手企業のリプレースにあたり、クラウドへの移行・セキュリティの見直しを考えた
- リプレイス毎のコスト削減、容量増への柔軟な対応、将来的な拡張性からニフクラを採用
- 統合ネットワークサービスのFWやIPS、国別辞書でセキュリティが強化された
- コロナ禍というイレギュラーな状況の中でも、短期間で無事稼働を開始できた
- 今後も新たな脅威に備え、監視や脆弱性診断レポートなどで先手を打って対策したい
この導入事例のカテゴリー
この導入事例で紹介した製品
富士通クラウドテクノロジーズ株式会社のニフクラ ファイアウォールは、お客様のサーバーへの通信を、あらかじめ定義されたルールに従ってフィルタリングする機能です。サーバーの外でフィルタリングを行うため、複数のサーバーに一括で同じ設定のファイアウォールを適用することができます。設定と管理は、コントロールパネルやニフクラAPIで行うことができ、お客様の運用効率が飛躍的に向上します。Webアプリケーションに特化したファイアウォールを提供しています。
製品のおすすめポイント
- 標準機能のファイアウォールでゼロトラストネットワークを実現
- 仮想サーバーをファイアウォールで分離し、用途別にアクセスを制限
- 面倒な設定も、コントロールパネルから設定可能で定義ミスによる事故を防止
導入前に知っておきたい基礎知識
「ファイアウォール」とは
ファイアウォールとは、外部等からの不正アクセスを禁止・ブロックするためのソフトウェアの総称です。
近年事例が増えてきているサイバー攻撃対策としても非常に有効なセキュリティ対策の一つで、外部からのアクセスを常に監視し、不正アクセスがあった場合は弾いてくれるという特徴を持っています。ファイアウォールには「パケットフィルタリング型」と「アプリケーションゲートウェイ型」という2つの型が存在し、前者は高速での処理が可能、後者はより強固なアクセス制御が可能というメリットがあります。
ファイアウォールだけでは対処できないウイルス(トロイの木馬)の場合もありますので、他のウイルス対策ソフトと併用するケースも多いです。