製品を導入することになった背景

株式会社ナビットは、各種データの販売・調査や地下鉄などの駅に掲示されている「のりかえ便利マップ」の作成等を行っている会社として知られています。その企業コンセプトとして「『あったらいいな』をカタチにする」を掲げ、日々生活やビジネスに役立つデータベースを提供しています。テレワークの導入は以前から進めていましたが、その業務管理の難しさから、どの業務にどれくらいの工数がかかっているのかを把握し、働く環境を整える必要性を感じていました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社ナビットはテレワークを導入していたものの、業務管理が難しいという課題に直面していました。具体的には、どの業務にどれくらいの工数がかかっているのか、またテレワークの生産性をどのように評価するかという点での課題が存在していました。テレワークの生産性を向上させることができれば、固定費の削減や業務効率の向上が期待できると考えていました。

導入前の課題に対する解決策

業務の可視化を目的として、様々なツールの中からQaseeを選択するに至りました。他のツールはIT資産管理や監視要素が強いものが多かったため、株式会社ナビットの目的に合致しないと感じていました。Qaseeの特徴として、メンバー、マネージャー、経営者のそれぞれの視点から活用できる点が挙げられます。このツールを使用することで、業務の進捗や工数を可視化し、効率的な業務遂行を目指すことができると考えました。

製品の導入により改善した業務

Qaseeの導入により、株式会社ナビットは様々な分析やレポーティングを行うことができるようになりました。特に、キーボード等の入力操作を数値化した「Biz」という指標に注目し、データ入力を行うメンバーの業務効率を分析しました。この分析を通じて、非効率なアクションを行っているメンバーを特定し、業務効率の向上を図ることができました。また、Qaseeを使用して業務の工数を可視化することで、システム化できる業務の特定や改善策の検討も進められるようになりました。