この導入事例のポイント
- 個人情報等の情報漏えいへの対策が、企業価値を守るためにも重要な課題だった
- セキュリティ対策に最も適した技術と製品ラインナップを備えていた「秘文」を導入
- 導入の結果、PCと外部媒体の徹底した暗号化で情報漏えい対策を推進することができた
ハードディスクの暗号化でノートPCの盗難や紛失によるリスクを守る
※出典:横河レンタ・リース株式会社様 情報漏洩防止ソリューション 秘文の導入事例やシステム構築例を紹介|事例紹介|株式会社日立ソリューションズ
この導入事例のポイント
- PC紛失等によるビジネスリスク最小限化のために、ハードディスク暗号化が必要だった
- 基本性能や使い勝手、サポート体制、信用力といった観点から「秘文」を導入
- 自社利用PCだけでなく、レンタルサービスで提供するPCへも展開されるようになった
製品を導入することになった背景
横河レンタ・リース株式会社は、創業以来、レンタル事業とソリューション&コンピュータ事業を中心に事業を展開してきました。品質と技術において国際レベルの認定を得ている同社は、情報セキュリティへの対策を積極的に推進しており、社外に持ち出されるノートPCの盗難や紛失によるビジネスリスクを最小限に抑えるため、ハードディスクの暗号化が必要だという結論に至りました。導入前に企業が抱えていた課題
横河レンタ・リースは、約200名の営業担当者が全国で活動しており、B5サイズのノートPCを使用して顧客への迅速かつ確実な対応を行っていました。しかし、これらのノートPCの盗難や紛失がビジネス上の大きなリスクとなっており、情報セキュリティリスクを最小限に抑える必要がありました。導入前の課題に対する解決策
同社は、BIOSによるパスワードロックやOSによるファイルの暗号化など、様々なセキュリティ対策を検討しましたが、これらの方法ではハードディスクのデータを完全に守りきれないと判断しました。そのため、市場シェアやサポート体制、ブランド力や信用力を考慮し、日立ソフトの秘文AE Full Disk Encryptionを選定しました。製品の導入により改善した業務
秘文AE Full Disk Encryptionの導入により、社外に持ち出されるすべてのノートPCに200ライセンス分がインストールされ、情報漏えいの防止に大きく貢献しました。導入にあたっては、PCのレスポンスや処理速度の劣化がないかという懸念もありましたが、秘文は性能の低下がほとんど感じられなかったため、安心して導入を進めることができました。また、レンタルサービスとしても展開され、社内での情報漏えい対策への取り組みをお客様に示す効果もありました。「秘文」による暗号化と持ち出し制御の導入により中国の子会社における確実な情報保護を実現
※出典:株式会社住化分析センター様 情報漏洩防止ソリューション 秘文の導入事例やシステム構築例を紹介|事例紹介|株式会社日立ソリューションズ
この導入事例のポイント
- お客様の分析データを預かっているため、外部に流出しないように対応が必要だった
- 自社の要件を満たしていることに加え、導入実績が豊富にあった「秘文」を導入
- 導入後、情報漏洩などセキュリティに関する事故は一度も発生していないのが一番の効果
製品を導入することになった背景
株式会社住化分析センターは、中国上海市に子会社を設立し、そこでの機密情報保護を目的として、情報漏洩防止ソリューション「秘文」を導入しました。この動きは、中国における日系企業のニーズに応えるため、及び同社の高い技術力と専門性を保持するための戦略的判断でした。導入前に企業が抱えていた課題
導入前、株式会社住化分析センターは、中国子会社でのセキュリティ対策に万全を期す必要がありました。特に、お客様の分析データを預かる企業として、情報漏洩による甚大な被害を防ぐことが重要な課題でした。導入前の課題に対する解決策
この課題に対し、株式会社住化分析センターは、国内で信頼関係にある大塚商会と共同で、セキュリティ対策を重視したシステム構築を行いました。特に、中国の法律に適合した暗号化製品の選定には、大塚商会の「暗号製品利用らくらくパック」が利用されました。製品の導入により改善した業務
「秘文」の導入により、株式会社住化分析センターは、ファイルの暗号化と持ち出し制御を通じて、情報漏洩を確実に防止することができるようになりました。これにより、中国子会社はセキュリティ事故を一度も起こすことなく、安定した運用を続けています。また、従業員は厳しいセキュリティポリシーを当たり前と捉え、問題なく業務を遂行していると評価されています。通信インフラ建設関連の機密情報を確実に保護 KDDIの厳しい要件を満たした日立ソフトの「秘文」
※出典:KDDI株式会社様 情報漏洩防止ソリューション 秘文の導入事例やシステム構築例を紹介|事例紹介|株式会社日立ソリューションズ
この導入事例のポイント
- ISMS適合性評価制度の認定を取得しさらなるセキュリティ対策を進めることになった
- 国内でのシェアが50%以上を占め、豊富な導入実績があった「秘文」を導入
- 導入の結果、情報漏えい対策の実現に加え、紙の使用量減によりコスト削減も実現した
製品を導入することになった背景
KDDI株式会社は、通信インフラの建設において、外部の企業や人材に依存することが多く、頻繁に人の入れ替わりがある環境下で、顧客情報の漏洩を防止することに大きな重点を置いていました。しかし、社内での厳格な情報管理を実施しても、建設工事の発注先から二次請け、三次請けの会社へと情報が展開される過程で、その保護は容易ではありませんでした。導入前に企業が抱えていた課題
KDDI株式会社は、建設工事を行うパートナー企業に対して、情報漏洩がないよう注意を喚起するだけの対策に限界を感じていました。多くのパートナー企業が情報漏洩対策を適切に実施していたとはいえ、不注意による情報漏洩を完全に防ぐことは困難であり、より強固なセキュリティ対策が求められていました。導入前の課題に対する解決策
この課題に対処するため、KDDI株式会社はセキュリティ対策プロジェクトチームを立ち上げ、ユーザに使いやすいセキュリティシステムの導入を目指しました。プロジェクトチームは、透かし印刷、暗号化、時限機能を備えた「秘文」という暗号化ソフトの導入を決定しました。これにより、紙に印刷された機密情報の追跡が容易になり、外部に持ち出される情報の保護が可能となりました。製品の導入により改善した業務
「秘文」の導入により、KDDI株式会社は情報漏洩対策を大幅に強化しました。プリンタに依存しない透かし機能により、誰がいつ印刷したかが一目で分かるようになり、紙の無駄遣いがなくなりました。また、自己消失機能により、有効期限が過ぎたファイルやパスワード入力を誤ったファイルが自動的に削除されることで、情報の安全性が高まりました。これらの改善により、セキュリティの徹底だけでなく、コスト削減にも寄与する副次的な効果が得られました。ISO 27001取得の一環として導入され、PCの紛失・盗難による情報漏洩を防止
※出典:税理士法人 AKJパートナーズ様 秘文AE Full Disk Encryptionの導入事例やシステム構築例を紹介|事例紹介|株式会社日立ソリューションズ
この導入事例のポイント
- 金融機関との取引開始を機にISMS、ISO 27001の取得が必要となった
- 導入実績による安心感と、コストパフォーマンスの観点から、「秘文」を導入
- 導入の結果、情報の紛失・盗難に対する不安や緊張感から解放されるようになった