製品を導入することになった背景

エームサービス株式会社は、フードサービスを中心とした事業を展開しており、全国約2900箇所で1日130万食を提供しています。従業員数は2万5000人にものぼり、多くはパート社員です。以前の安否確認サービスでは、全員の安否を確認することができなかったため、『安否確認サービス2』の導入を検討しました。

導入前に企業が抱えていた課題

同社は以前から災害時の安否確認を行っていましたが、東日本大震災の際に正常に動作しなかったことや、パート社員の方にIDを付与することが難しかったことなど、多くの課題がありました。特に、有事の際にパート社員の安否確認も行う必要があるにも関わらず、その手段が限られていたことが大きな問題でした。

導入前の課題に対する解決策

エームサービス株式会社は、『安否確認サービス2』を知り、その使い勝手の良さやサポート体制の充実を評価しました。また、人事情報システムとの連携を考慮し、従業員情報の自動更新を実現することを検討しました。これにより、安否確認のアカウントを全従業員に付与することが可能となりました。

製品の導入により改善した業務

『安否確認サービス2』の導入により、全従業員の安否確認が簡単に行えるようになりました。特に、有事の際に送られてくるメールのリンクをタップするだけで、簡単に安否を回答できる点が評価されました。また、メッセージ機能を活用し、拠点の正社員からパート社員への業務連絡もスムーズに行えるようになりました。これにより、従業員の満足度も向上し、安全確保の取り組みが強化されました。