製品を導入することになった背景

株式会社JAMは、自社のアパレルブランド「KEBOZ」の運営において、特に新商品の発売後に注文が集中し、それに伴う出荷作業の遅延やミスが問題となっていました。自社での出荷作業は人手に頼っており、ピーク時には出荷作業に10日もかかることがありました。このような状況を改善するため、物流の効率化と出荷ミスの削減を目的としたプロジェクトが立ち上がりました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社JAMは、新商品の販売開始時に一日あたり最大4,000件の注文を受けることがあり、その際の出荷作業に大きな負荷がかかっていました。出荷作業は2、3名のスタッフで行われ、1日300件が限界で、ピーク時には出荷に10日以上かかることもありました。また、SKUの多さからピッキングミスが発生し、誤った商品を送ってしまうケースもありました。

導入前の課題に対する解決策

これらの課題を解決するため、株式会社JAMは物流をプロにアウトソースすることを決定しました。システムの自動化と出荷件数の増加に対応できる体制の構築が必要であり、Shopifyとの連携が可能な「ロジクラ」を選択。ロジクラのXTORM連携により、佐川グローバルロジスティクスのXfrontierへの出荷指示が可能になり、注文から出荷までの一連の流れが自動化されました。

製品の導入により改善した業務

ロジクラの導入により、出荷件数は1日あたり最大10倍の3,000〜4,000件に増加し、受注から出荷までの時間が5日から1〜2日に短縮されました。出荷ミスはゼロになり、お客様からのフィードバックも大変好評です。今後は、実店舗やイベントでの在庫管理もロジクラで行う計画です。