製品を導入することになった背景

株式会社mimi-Japanは、アジア圏の化粧品メーカーの日本展開を支援し、流通・販売を行っております。2020年には、SNSでトレンドとなった中国コスメへの需要増加を受け、日本の消費者に向けての販売を開始しました。しかし、委託倉庫を利用していた当初は、誤出荷や商品の紛失、不適切な梱包などの問題が月に数件発生しており、これが顧客満足度の低下とカスタマーサポートの負担増に繋がっていました。これらの課題を解決するため、自社での出荷体制への移行を決断しました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社mimi-Japanが抱えていた主な課題は、委託倉庫による出荷プロセスの問題でした。具体的には、誤出荷、商品の紛失、不適切な梱包などがあり、これらは顧客の期待を裏切る結果となり、企業の信頼性に影響を与えていました。また、これらの問題はカスタマーサポートへの負担増加をもたらし、企業の運営効率にも悪影響を及ぼしていました。

導入前の課題に対する解決策

これらの課題に対処するため、株式会社mimi-JapanはShopifyとの連携が可能な「ロジクラ」を導入することを選択しました。ロジクラのバーコード検品機能は、色のバリエーションが多い製品の出荷時のミスを大幅に減少させることができました。また、自社での出荷体制への移行は、商品の取り扱いの質を向上させ、顧客満足度の向上に寄与しました。

製品の導入により改善した業務

ロジクラの導入により、株式会社mimi-Japanは出荷プロセスにおける誤りを削減し、月間1500件の出荷を一人の従業員が処理できるようになりました。バーコード検品機能による正確な出荷は、顧客からのクレームを減少させ、カスタマーサポートの効率化に繋がりました。さらに、商品の梱包プロセスの改善は、顧客体験の向上に貢献しました。これらの改善により、企業は人件費を含め、月約40万円のコスト削減を見込んでいます。