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健康経営に伴走!進化し続ける福利厚生置き菓子サービス『snaq.me office (スナックミーオフィス)』とは?

目次

オフィスで手軽に購入できる置き菓子は、古くから社員の福利厚生の一環として導入されてきた。そのサービスにAIを活用することで、新たな価値を与えようとしているのがスナックミーだ。100種類以上の豊富なメニューから、企業ごとに好みの傾向をAIに学習させて毎月のラインナップに反映すれば、新たな気付きが得られる。さらに、無添加で低カロリーな食品を提供することで、従業員の健康増進を重視しながら生産性向上を図る「健康経営」の取り組みも支援している。コミュニケーションの活性化や出社回帰など、様々な効果をもたらす置き菓子サブスク『snaq.me office (スナックミーオフィス)』について、スナックミーの楠翔大 氏に聞いた。

お菓子を「出社したくなるオフィス」の仕掛けに

スナックミーはもともと、個人向けマルシェおやつの定期宅配サービスを展開する企業として2015年に創業された。創業者が珍しいお菓子を仕入れ、希望するユーザーに毎月ランダムに届けるところからスタートしている。ただおいしいお菓子を届けるだけでなく、子供の頃に楽しんでいたおやつの時間や、おやつの体験そのものを楽しんもらいたいという気持ちが込められている。大人になると、時間に余裕がなくなったり、添加物やカロリーが気になったりして、なかなかおやつの時間を楽しめなくなるからだ。楠氏は、そういった人たちに、「おやつの時間がきたらワクワクしていた気持を、もう一度体験してもらいたい」と事業のコンセプトを語った。

現在スナックミーが注力しているのは、『snaq.me office (スナックミーオフィス)』という、企業向けの置き菓子サービスだ。定期宅配のサブスクサービスとして、企業に直接届けられる。もともと、個人向けサービスを展開していた頃から、商品は全て無添加で低カロリーな食品を届けていたので、企業としても安心して社員に利用してもらえるだろう。

サービスの形態も、企業が全て買い取って社員に無料で提供するプランや、企業と社員が折半して購入するプラン、さらに社員が個人で購入するプランの3つから選べる。決裁は全てスナックミーが提供するアプリで行われるため、特に社員が個人で購入するプランについては、企業側はお菓子を置く場所を提供するだけだ。楠氏は、「この場合、企業側も稟議を上げたりする手続きも必要がないので、簡単に導入できます」と、手軽さをアピールする。

株式会社スナックミー Sales 楠 翔大 氏

常時100種類以上のお菓子を揃えていて、毎月20種類くらいの新作が登場。おやつ以外のコース(コーヒーやプロテインバーなど)でも、それぞれこだわりの商品がオフィスに届けられる。またスナックミーオフィスが提供するお菓子は全てオリジナルの自社開発品で、日本各地の職人や生産者と共同開発したものや、スナックミー社のパティシエが手がけた自家製焼き菓子なども楽しめる。そうしたお菓子も、スナックミーオフィスでなければ手に入らないので、コンビニやスーパーなどで販売されている商品と差別化が図られている。社員に対しても、「会社に来ないと買えないお菓子もあるので、特別感を感じてもらえる」と楠氏は語る。

人工甘味料・合成香料・合成保存料などを使わず、厳選されたナチュラル素材だけでシンプルかつ丁寧につくられたおやつが届く。

 

「置くだけ福利厚生」のヘルシーなお菓子

スナックミーオフィスのサービスが注目されている背景には、企業が抱えている健康経営の課題もあると、楠氏は説明する。「サービスを開始した当初は、日頃から色々なことにアンテナを広げているIT系企業様からの相談を多くいただきました。最近は医療・福祉関係、学校法人、不動産、製造業など、様々な業種の企業・団体からのお問い合わせが増えています。厳選素材の無添加おやつなので、従業員の健康に気を遣う企業様に注目いただいていると感じています」

楠氏によると、企業からの相談で多い課題としては、大きく分けて3つある。1つ目は、「今使ってる他社の置き菓子のサービスが撤退したり値上げするので、入れ替えを考えている」という相談。2つ目は、「総務部門が、健康経営に役立つアイテムを探している」という相談である。健康経営優良法人認定を取得しようとしている企業も増えており、スナックミーとしてもみんなでおやつの時間を楽しむことが、認定基準項目にある「コミュニケーションの促進に向けた取り組み」に役立つと考えている。その他にも、社員の食に気を使って無添加で低カロリーな食品を置くことが、「食生活の改善に向けた取り組み」にもつながっていくという。

3つ目として、「コロナ禍後の出社回帰に伴い、企業としてもリモートで働いていた社員がオフィスに行きたいと思ってもらえるような仕掛けが欲しい」という相談。やはり、リモート勤務だとなかなかモチベーションが上がらず、ネガティブになってしまう人も多いと見られている。「出社してポジティブになれるアイテムとして、オフィスでしか買えないおいしいお菓子があったらいいのではないか。また、気分転換におやつを食べられれば仕事にメリハリがつくし、社内でのコミュニケーション活性化のお役に立てるのではないかと考えています。スナックミーオフィスがお届けするのは、お菓子という単なる『モノ』ではなく、おやつ時間、そしてワクワクしたり楽しんだりする『体験』です」(楠氏)

導入する際の手軽さも好評だ。社員が個人で購入するプランの場合、置き場所さえ確保すればすぐに始められるし、どのプランを選んでも、申し込みから納品まで最短5営業日で完了する。商品の購入費以外に、月額の固定費や送料も必要がないし、契約期間の縛りなどもない。また、トライアルも可能なので、まずオフィスに置いてみて、社員の反応を見てから継続可否を決めることもできるという。サービスの開始当初は企業による買い取りプランが大半だったが、今は個人購入プランのほか、柔軟性の高い個人と企業の折半プランを選ぶ企業も増加中とのこと。

配達も宅配のサービスを利用して専用の什器と一緒に届けられるので、あとは担当者が商品を補充するだけ。利用者は専用のアプリを使ってバーコードを読み込み、クレジットカード決済やスマホ決済など予め設定した手順で決裁を行う。そうした商品の購入データは自動的に集計され、足りなくなった商品の補充のタイミングや在庫管理なども全てスナックミーの方が行うので、企業側の負担は最小限に抑えられる。

稟議を上げたりする手続きが必要ない、置くだけの手軽さが好評。

 

新たなおやつとの出会いをAIがサポート

導入企業が逐一注文する必要はなく、スナックミーオフィス側で行われる。まずは個人ユーザーから高評価を得たものをオフィスに送り、売れ行きなどをみて最適化していく。実際にどういったお菓子が人気があるのかについては、導入した企業の年齢層や男女比、趣味趣向などの属性によって様々だという。スナックミーではそうしたデータ解析や判断に、AIを活用している

100種類以上の豊富なおやつメニューから企業様ごとの好みの傾向をAIに学習させ、毎月のお届けラインナップに反映していきます。そうすることによって、あれこれ要望を伝える手間もかからずに、自社仕様にカスタマイズされたおやつBOXが育っていきます」と楠氏は説明する。システム構築も全て社内のエンジニアが担っており、「こういったものを作って欲しいと伝えると、すぐに動いてくれる」という楠氏の言葉からも、社内の風通しの良さを感じさせる。


今後は様々なデータを集積し、AIを活用することによってできることを増やしていくという。まずは、顧客企業のデータを分析してフィードバックすることを検討している。例えば、年齢層別にどういったものが食べられているのかが分かってくると、健康経営の全体的な指標になることも考えられる。「顧客企業ごとのマイページを作って情報が共有できるようにしてプラスアルファの価値を提供するなど、顧客企業と一緒に取り組んでいけるビジネスモデルにも取り組んでいきたい」と楠氏は展望を述べた。

まずは、「置き菓子と言えばスナックミーオフィスだよね」と言ってもらえるところまでたどり着くことが目標だ。またお菓子以外のオフィスの多様なニーズにも応えられるよう、コーヒーやプロテインバー、総菜など、飲み物や軽食を扱う様々なコースも展開している。今後もオフィスからの要望に応じてコースを増やしていく。ワクワクする「おやつ体験」を届けるとともに顧客企業の健康経営に伴走すべく、スナックミーの挑戦は続く。

◎記事で取り上げられているsnaq.me officeの詳しい情報はこちらから

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    製品のおすすめポイント

    1 市販商品とはひと味違うプレミアムな楽しみ

    コンビニやスーパーに並ぶ馴染み深いお菓子もいいですが、せっかく福利厚生として導入するなら上質でユニークなものを。スナックミーオフィスの商品はすべて自社開発で、主にサブスクなどのオンラインサービスで流通している限定品です。珍しくてご褒美感のある管理栄養士監修おやつを自分のために選ぶ、特別な体験を従業員さまにご提供いただけます。

    2 長期継続のポイントは豊富な商品ラインナップ

    導入効果を実感するためにも、置き菓子は飽きずに長くご利用いただくことが不可欠です。レパートリーは常時100種類以上!新作も毎月登場し「今月は何が届くかな」という新鮮なワクワク感がずっと続きます。商品が余ってしまった場合はフードロス削減・慈善事業に貢献できる「おやつ寄付活動」をご案内可能。施設で暮らす子どもたちへおいしいお菓子を届けることができます。おやつだけでなく、各種ドリンク・プロテインバー・グラノーラ・おつまみ・ヴィーガン対応食・常温そうざいなどの豊富な社食メニューもご利用いただけます。

    3 健康志向なのにおいしい!費用形態も自由に選択可能

    すべてのお菓子に人工添加物・白砂糖・マーガリンを使わず、体にいいナチュラル素材だけを厳選しています。間食に適したカロリーの個包装パッケージで食べすぎ対策も万全。従業員さまのご利用時に都度QR決済いただく従業員負担型と、あらかじめ一括でお買取りいただく企業負担型から支払い形態を選択でき、商品代金以外の費用は一切発生いたしません。最速5日でスピーディーに導入可能です。

    ソフト種別 クラウド型ソフト
    基本的な機能 初期費用0円 全国配送対応 月額費用0円 従業員数10名以下から利用可能 無料トライアル期間あり 24時間営業 QRコード決済可能 パン、スナック等常温商品の取り扱い 企業負担型 福利厚生サービス 従業員負担型 お菓子 アンケート機能
    サポート 電話 メール
    トライアル 有り
    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
    よく導入している業種
    運営企業:
    株式会社スナックミー
    本社:
    東京都中央区日本橋箱崎町44-1イマス箱崎ビル8F
    創立:
    2015年9月16日
    代表者名:
    服部慎太郎
    資本金:
    10,000,000円
    URL:
    https://office.snaq.me/about
    導入事例14件をみる


snaq.me office (スナックミーオフィス)
運営会社:株式会社スナックミー

https://office.snaq.me/

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