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トランザクションメールとは?到達率を上げる7製品比較【2025年更新版】

「メール配信システム」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • 2クリック退会
    • キャリアブロック回避
    • くじ作成機能
    • クーポン作成機能
    • 個別配信機能
    • マルチパート配信
    • ブラックリスト管理機能
    • ABテスト配信
    • クリーニング配信
    • ステップメール配信
    • 外部API連携
    • コンテンツコピー機能
    • レスポンス別メール配信
    • HTMLメール作成
    • 独自ドメイン
    • リアルタイムレポート
    • 多言語対応
    • 会員カルテ機能
    • 差し込み機能
    • SEO対策機能
    • ワンクリック退会
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
中小企業向けDXツール
初期費用 10,000円~
備考
すでにお持ちのメールアドレスで配信する場合、初期費用が発生します。
シングルプラン 800円/月額
備考
おひとりで施策を実行する方や個人事業主の方におすすめです。
グループプラン 3,200円/月額
備考
5人までは640円/人で利用可能!複数人でご利用される方向け
※6人目以降は、800円/人
1ヶ月
Hirameki 7(メール配信システム)の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
無料プラン 0円
備考
メール送信数: 無制限
利用期間: 7日間の無料トライアル
機能制限: 一部機能に制限がある可能性あり

無料プランは、サービスを試用したい企業や個人に適しています。7日間のトライアル期間中に、Yaritoriの機能や使いやすさを確認できます。

ライト 1,980円/月
備考
共有アドレス数: 1個
ユーザー数: 3名まで
機能: 二重対応防止、メンション、対応履歴表示
トライアル: 7日間無料
スタンダード 2,980円/月
備考
共有アドレス数: 5個
ユーザー数: 無制限
追加機能: 個人メール管理、送信予約、開封履歴
トライアル: 7日間無料
ビジネス 4,980円/月
備考
共有アドレス数: 10個
ユーザー数: 無制限
追加機能: 担当者自動設定、自動返信、Slack連携
トライアル: 7日間無料
エンタープライズ 4,980円/月~
備考
共有アドレス数: 無制限

ユーザー数: 無制限

追加機能: レポート機能、CRM連携
なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
フリープラン 0円/月額
備考
まずはフリープランから。見込み顧客の動きを把握し、ナーチャリング活動ができるList Finder。
ライト 39,800円/月額
備考
企業解析や個人解析といった基本的な機能が使えます。
スタンダード 59,800円/月額
備考
セミナーページ作成、企業属性付与lPDF閲覧解析、フォーム作成ができます。
プレミアム 79,800円/月額
備考
Salesforce連携と、シナリオ設定が可能です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
Growth 150,000円 / 月額
備考
メール送付数: 無制限
競合企業のモニタリング: 10社
Plus 300,000円 / 月額
備考
メール送付数: 無制限
競合企業のモニタリング: 25社
Advanced 480,000円 / 月額
備考
メール送付数: 無制限
競合企業のモニタリング: 100社
Premium 1,800,000円 / 月額
備考
メール送付数: 無制限
競合企業のモニタリング: 100社
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
SKYPCEは、「ライセンス費用」と「名刺データ化費用」を合わせたシンプルな料金体系となっています※。
お客様のご利用規模に合わせて、お得にご導入いただける各種ライセンスをご用意しています。

※初期導入時には、新規構築支援費および運用支援費、教育支援費(管理者向け)が別途必要です。
ライセンス費用 要相談
備考
ご利用いただくユーザー数分のライセンスが必要です。利用されるユーザーが増える場合は、追加でご契約ください。
名刺データ化費用 要相談
備考
お客様の名刺をデータ化するための費用です。一定の名刺枚数をまとめたパック料金にてご提供しています。
その他提供サービス(任意) 要相談
備考
教育支援(利用者向け)
SKYPCEを利用されるすべての方を対象に、各機能の操作方法をご利用シーンに沿ってご説明します。
名刺取込代行サービス
お客様のお手元にある名刺の取り込み作業を、弊社スタッフがお客様に代わって行います。
名刺データ等返却サービス
SKYPCEに取り込んだ名刺データを高解像度の名刺画像含めてすべて抽出し、お客様にご返却するサービスです。
要相談
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
月額基本料金 0円
備考
【A】月間総メール送信
テキスト 1円/件
HTML 1円/1件
【B】月間ユニークユーザー数
1,001~5,000 10,000円/月額
5,001~10,000 15,000円/月額
以降、追加10,000人ごとに5,000円増加

AとBの料金を算出しお安い方をご請求する、安心料金プランです。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
月額料金 要相談
1ヶ月
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
Free ¥0
備考
SendGridのほとんどの機能を無期限・無料でお試しいただけます
Essentials ¥3,000/月〜
備考
メール配信をリーズナブルにFreeの送信枠で足りなくなったらこちら
Pro ¥14,000/月〜
備考
すべての機能を利用可能安定したメール配信を実現します
1ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円 
備考
初期費用は発生しません。
MM1000プラン 869円~/月額(税込)
備考
最大メールアドレス登録数は1,000件です。
MM3000プラン 1,595円~/月額(税込)
備考
最大メールアドレス登録数は3,000件です。
MM10000プラン 4,247円~/月額(税込)
備考
最大メールアドレス登録数は10,000件です。
MM30000プラン 13,108円~/月額(税込)
備考
最大メールアドレス登録数は30,000件です。
MM50000プラン 21,989円~/月額(税込)
備考
最大メールアドレス登録数は50,000件です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
オレンジメール無料版 月額費用:無料~
備考
無料お試し期間:半年
オレンジメール 月額費用:2,480円~
備考
無料お試し期間:30日
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 8,800円
める配ライト 1,867円(税込)/月額
備考
登録アドレス数は5,000件、月間配信数は30,000通までです。
める配7 2,376円(税込)/月額
備考
登録アドレス数は7,000件、月間配信数は42,000通までです。
める配10 4,950円(税込)/月額
備考
登録アドレス数は10,000件、月間配信数は60,000通までです。
める配20 9,702円(税込)/月額
備考
登録アドレス数は20,000件、月間配信数は120,000通までです。
める配50 18,810円(税込)/月額
備考
登録アドレス数は50,000件、月間配信数は300,000通までです。
める配70 29,700円(税込)/月額
備考
登録アドレス数は70,000件、月間配信数は420,000通までです。
める配100 39,600円(税込)/月額
備考
登録アドレス数は100,000件、月間配信数は600,000通までです。
める配アタッチ 2,809円(税込)/月額
備考
登録アドレス数は500件、月間配信数は6,000通までです。
ファイル添付機能があります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
ライト 1,170円/月額
備考
登録アドレス数(上限)1,000件
月間配信数(上限)1,000通
ベーシック 2,600円/月額
備考
登録アドレス数(上限)6,000件
月間配信数(上限)50,000通
ブロンズ 3,900円/月額
備考
登録アドレス数(上限)10,000件
月間配信数(上限)100,000通
シルバー 7,800円/月額
備考
登録アドレス数(上限)20,000件
月間配信数(上限)250,000通
ゴールド 13,000円/月額
備考
登録アドレス数(上限)30,000件
月間配信数(上限)500,000通
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 9,500円~/月額
備考
1ヶ月から契約可能
月間の配信通数に応じたシンプルな価格
1か月~
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
トライアル 0円
備考
無料でお試し!
Pro 1,785円~/月額
備考
必要機能全てにアクセス
コンタクト500件~
Enterprise 要相談
備考
大量配信に適したツール
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
ハイエンド以外のプランはは11,000円(税込)、ハイエンドのみ27,500円(税込)かかります。
スーパーライト 1,980円/月額(税込)
備考
ステップメールを配信したい方へのプランです。
ライト 3,520円/月額(税込)
備考
メルマガ・ステップメールを配信したい方へのプランです。
スタンダード 5,990円/月額(税込)
備考
メールとLINEを組み合わせて活用したい方へプランです。
プロ 9,900円/月額(税込)
備考
メール・LINE・高機能フォームを活用したい方へのプランです。
ハイエンド 49,500円/月額(税込)
備考
全機能を独自ドメインで、高速&大量配信対応したい方へのプランです。
1ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
宛先メールアドレス数2,000件は30,000円、10,000件~150,000件は50,000円です。
専用ASPプランは200,000円~です。
オンプレミスプランは3,250,000円~です。
premiumプラン 5,000円~/月額
備考
スモールスタートやグロースマーケティングに最適です。
宛先メールアドレス数によって価格は変動します。
専用ASPプラン 150,000円~/月額
備考
サーバー・IPアドレスを独占、IPレピュテーションを強化し、メール到達率を最大化します。
オンプレミスプラン 54,000円~/月額
備考
自社設備・サーバーでの運用、個人情報を社内に保管するなど高度なセキュリティにも対応しています。
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
シンプルプラン 4,000円~/月額
備考
顧客DBの管理・連携が不要な方や、手元にある配信リストに今すぐメール配信したい方向けのプランです。
プレミアムプラン 10,000円~/月額
備考
顧客DBにデータを蓄積したい方、ECなど外部システムと連携したい方やステップメールを配信したい方向けのプランです。ターゲットメール、ステップメール、外部DBとのAPI連携が可能です。
1ヵ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
無料トライアルプラン 期間: 7日間
備考
上限: 登録アドレス数は最大100件まで。
全ての機能を無料で利用可能。迷惑メール対策やHTMLメール作成機能、効果測定機能など、通常プランと同じ機能が試せます。
初期費用 10,000円~
備考
Lightプラン、Standardプランは10,000円で、1年契約で半額になります。Proプランは50,000円です。
Lightプラン 4,000円~/月額
備考
手軽にメール配信をはじめたい方向けで、
基本機能のみのシンプルなプランです。
Standardプラン 8,000円~/月額
備考
メールをより確実に届けたい方向けで、
迷惑メール対策機能付きの標準プランです。
Proプラン 30,000円~/月額
備考
5万アドレス以上の大規模配信向けで、配信規模に応じたカスタマイズが可能な大規模プランです。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
Light 要相談
備考
メールで情報周知したい方におすすめです。
月額料金はプランや登録アドレス数によって変動します。
Standard/Premium 要相談
備考
メール配信業務を効率化したい方におすすめです。
月額料金はプランや登録アドレス数によって変動します。
Bridge 要相談
備考
効率・効果的にアポを獲得したい方におすすめです。
月額料金はプランや登録アドレス数によって変動します。
プランにより6ヵ月、1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

目次

トランザクションメールは注文確認や発送通知など顧客が「必ず読む」メッセージです。しかし2024年にGmailと国内キャリアが認証要件を強化し、未対応企業では迷惑フォルダ入りが急増しました。本記事では高い開封率を維持する最新ルール、トランザクションメール特化の主要7製品比較、導入〜運用までの6ステップをわかりやすく解説します。

1.【はじめに】「届かない」瞬間に顧客は離脱する…

オンラインストアで購入した直後に届くはずの注文確認メールが迷惑フォルダに入った経験はないでしょうか。「Bytescareの調査」では、取引完了を知らせる「トランザクションメール」は「開封率」が「40〜50%」と一般的な販促メールを大きく上回り、「クリック率」も「10%」を超えます。製品一方で、迷惑メール対策の強化により届かないケースが増え、購入者が不安を感じてサポートへ問い合わせる、あるいは二度と戻ってこないといった機会損失が起きています。

トランザクションメールが期待どおりに届くかどうかは顧客体験を左右する重要ポイントです。特に2024年以降、Gmailや国内キャリアが送信者ガイドラインを強化した結果、送信ドメイン認証(SPF・DKIM・DMARC)を満たさない企業はブロック対象になりやすくなっています。ここでは、まず「開封率」と顧客期待値の高さを数字で整理し、届かなかった場合に起こるビジネスインパクトを確認します。

購入後メールに対する顧客の期待とマーケティングメールとの違いをまとめると次のとおりです。

項目 トランザクションメール マーケティングメール
主な例 注文確認、発送通知、パスワードリセット メルマガ、セール案内、キャンペーン告知
平均「開封率 40〜50%(Bytescareより) 20〜30%(Mailchimpより)
平均「クリック率 10%超(Shopifyより) 2〜5%
到達タイム要求 数分以内が理想、30分超は離脱リスク増大 配信タイミングに幅がある
顧客が価値を感じる割合 64%が購入確認を最も価値あるメッセージと回答(Mailtrapより) 価値認識はコンテンツ次第
主要リスク 迷惑フォルダ・ブロックで信頼失墜、再購入率低下 開封されない/解除される

表が示すように、トランザクションメールは「読まれる前提」で顧客が待っているメッセージです。「90%」の消費者が配送状況を確認したいと回答しており、配信遅延や不達はすぐにカスタマーサポートコストやレビュー低下につながります。こうした背景から、企業は到達率を確保するインフラ選びと認証設定を最優先課題として捉える必要があります。

「90%」の消費者の調査については「90% of Customers Want to Track Their Delivery Orders: Here’s Why」をご確認いただけます。

2.【基礎知識】トランザクションメールとマーケティングメールの違い

本章では、両者の定義・法律・配信要件を整理し、代表的な製品事例として「Cuenote」などを紹介します。読者が「どちらの仕組みで何を送るべきか」を判断できるよう、違いを表で示します。

2.1. 定義と目的の違い

トランザクションメールは顧客の行動をトリガーに自動送信される通知であり、購入完了やパスワード再設定など個別の取引を確定させる役割を持ちます。一方でマーケティングメールは、メルマガやキャンペーン案内など多数の宛先に一斉配信し、受信者に購買や再訪を促すプロモーション目的のメールです。

2.2. 法律・オプトイン要件

日本の特定電子メール法では広告・宣伝を目的とするメールは事前同意(オプトイン)が必須ですが、トランザクションメールは商取引の完了通知に該当し広告性がないため同意不要とされています。

2.3. 配信タイミングと確実性

通知系メールは顧客が操作直後に内容を必要とするため、数分以内の即時送信が期待されます。到達が遅れると不安やカゴ落ちを招くリスクが高まり、メールサーバーの高速処理やAPI連携が重要です。マーケティングメールは最適な配信タイミングを選びつつも、多少の遅延は許容される点が異なります。

2.4. 具体例と製品事例

代表的なトランザクションメールの例は注文確認、発送通知、パスワードリセットなどです。こうしたメールを確実に届けるため、「Cuenote SR-S」は高速SMTPリレーで大量同報にも対応し、トランザクション用途を含む配信基盤を提供します。「Cuenote メールリレー」はIPレピュテーションを維持し、自動通知の到達率を改善できるクラウドサービスとして評価されています。

2.5. 違いを一目で把握する比較表

次の表に主な相違点をまとめました。配信目的や法律要件が大きく異なるため、システム設計時に混同しないよう確認してください。

項目 トランザクションメール マーケティングメール
目的 取引完了・本人認証など必須情報の通知 販売促進・リテンション向上
送信タイミング 顧客操作から数分以内が理想 配信最適化に合わせて任意
配信対象 個別ユーザーごとに1通 リスト全体やセグメント対象
法的同意 広告性がないため原則不要 オプトイン必須・解除導線義務
主な例 注文確認、パスワード再設定、発送通知 メルマガ、クーポン、キャンペーン
推奨製品 Cuenote SR-S」「Cuenote メールリレー SendGrid マーケティングキャンペーン

表では目的・法律・到達スピードの違いが明確です。特に法律面では広告要素を含むとトランザクション扱いにならない場合があるため、メール本文内のプロモーション要素に注意しましょう。

2.6. 運用で押さえるチェックポイント

まず送信ドメインに「SPF・DKIM・DMARC」を設定し、Googleやキャリアのガイドラインに準拠してください。次にAPIもしくはSMTPリレーで高速配信できる製品を選び、ログ監視とフィードバックループにより到達率を継続的に確認します。マーケティングメールでは配信停止リンクの設置と同意管理が不可欠であり、CRMと連携した配信リストの更新を怠らないことが重要です。

このように、トランザクションメールとマーケティングメールは「目的」・「法律」・「運用要件」すべてが異なります。区別を明確にしてシステム設計を行うことで、確実な通知と効果的な販促の両立が可能になります。

メールマーケティング成功事例3社|高ROIメールの作り方【__current_year__年最新】

3.【最新トレンド】2024-25 年の到達率ルール

2024年以降、Gmailと国内キャリアが到達率ルールを大幅に強化し、送信者は「認証を通す」「簡単に解除させる」「迷惑判定を抑える」という三つの条件を同時に満たす必要があります。ここでは新ルールの要点と実務チェックポイントを整理します。

3.1. Gmail新要件の全体像

Gmailは2024年2月から、「1日に5,000通以上」を送るドメインに対しSPFとDKIMを必須化し、DMARCも設定するよう求めています。同時にワンクリックで解除できる配信停止リンクの実装と、報告スパム率をしきい値以下に保つことを義務付けました。Googleは「大口送信者の未認証メールを75%減らした」と効果を公表しており、未対応ドメインはバウンスや遅延が顕著に増えています。

Googleの発表については「Gmail introduces new requirements to fight spam」よりご覧ください。

3.2. 認証必須化 – SPF・DKIM・DMARCの実装

SPF(送信元IP検証)とDKIM(電子署名)は送信ドメインを確認する技術で、DMARCは両者の結果を踏まえたポリシー宣言です。M3AAWGのベストプラクティスでも「3点セットを基盤にすること」が推奨されています。DMARC導入時は「p=none」から段階的に「p=quarantine」へ移行すると、誤ブロックを抑えながら整備できます。

3.3. 国内キャリアのブロック条件

国内3キャリアもフィッシング対策を強化し、認証失敗や短縮URLを含むメールを自動拒否するケースが増えています。
NTTドコモ」は企業向けに「DMARC+DKIM+SPF設定」を推奨し、AレコードとMXレコードが無いドメインは配信不可と明示しています。「au」を運営する「KDDI」もSSIRT体制で迷惑メールを監視し、正規送信者にSPF設定とTLS暗号化を要請しています。「ソフトバンク」は迷惑メールデータベース連携で機械判定を行い、なりすまし対策にSender IDを採用しています。

3.4. レピュテーションとスパム率管理

Googleはスパムレポート率を明確な閾値以下に維持するよう求めています。具体値は非公開ですが大手ESPは「0.3%未満」を推奨値としています。レピュテーションを高めるには、ハードバウンスを即時除外し、送信量を段階的に増やすウォームアップが不可欠です。M3AAWGは「新IPは30日かけて段階増量する」運用を例示しています。

3.5. 退会リンク義務とユーザー体験

Gmailの新ルールでは商用メールにワンクリック解除を求め、解除要求を2日以内に処理することが条件となります。ユーザーが迷惑メールボタンを押す前に解除しやすい導線を設計すれば、スパム率低減にも直結します。

以下の表に主要要件と推奨対策をまとめました。

要件 概要 推奨対策
SPF設定 送信元IPの正当性検証 TXTレコードで許可IPを宣言
DKIM署名 ヘッダに暗号署名付与 1,024bit以上の鍵を生成
DMARCポリシー 認証失敗時の扱い宣言 p=none→quarantine→reject
PTR/TLS 逆引きDNSと暗号通信 逆引き設定と強制TLS
退会リンク 1クリック解除、2日以内反映 List-Unsubscribeヘッダ追加
スパム率閾値 報告率を0.3%未満に維持 配信リストの品質定期精査
キャリア推奨認証 DMARC+A/MXレコード必須 ドメインDNS設定を確認

表は要件を一覧化したもので、Gmailとキャリアの共通項は認証強化であることがわかります。

3.6. 実務チェックリスト

実装を漏れなく進めるため、次の順に確認すると効率的です。

  1. 送信ドメインにSPF・DKIM・DMARCを登録し、Google Admin Toolboxで検証。
  2. PTRレコードとTLS必須化をDNSとMTAで設定。
  3. メールヘッダにList-Unsubscribeを追加し、解除APIを自動化。
  4. スパムレポート率を送信レポートで週次確認し、しきい値超過時は配信量を絞る。
  5. 国内キャリア向けは短縮URLを避け、本文に電話番号や偽URLを含めない。

新ルールに対応することでブロック率を下げ、顧客体験の向上とサポート負荷の削減を両立できます。

mail-comparison

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「メール配信システム」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
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    • キャリアブロック回避
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    • クーポン作成機能
    • 個別配信機能
    • マルチパート配信
    • ブラックリスト管理機能
    • ABテスト配信
    • クリーニング配信
    • ステップメール配信
    • 外部API連携
    • コンテンツコピー機能
    • レスポンス別メール配信
    • HTMLメール作成
    • 独自ドメイン
    • リアルタイムレポート
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    • 会員カルテ機能
    • 差し込み機能
    • SEO対策機能
    • ワンクリック退会
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中小企業向けDXツール
初期費用 10,000円~
備考
すでにお持ちのメールアドレスで配信する場合、初期費用が発生します。
シングルプラン 800円/月額
備考
おひとりで施策を実行する方や個人事業主の方におすすめです。
グループプラン 3,200円/月額
備考
5人までは640円/人で利用可能!複数人でご利用される方向け
※6人目以降は、800円/人
1ヶ月
Hirameki 7(メール配信システム)の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
無料プラン 0円
備考
メール送信数: 無制限
利用期間: 7日間の無料トライアル
機能制限: 一部機能に制限がある可能性あり

無料プランは、サービスを試用したい企業や個人に適しています。7日間のトライアル期間中に、Yaritoriの機能や使いやすさを確認できます。

ライト 1,980円/月
備考
共有アドレス数: 1個
ユーザー数: 3名まで
機能: 二重対応防止、メンション、対応履歴表示
トライアル: 7日間無料
スタンダード 2,980円/月
備考
共有アドレス数: 5個
ユーザー数: 無制限
追加機能: 個人メール管理、送信予約、開封履歴
トライアル: 7日間無料
ビジネス 4,980円/月
備考
共有アドレス数: 10個
ユーザー数: 無制限
追加機能: 担当者自動設定、自動返信、Slack連携
トライアル: 7日間無料
エンタープライズ 4,980円/月~
備考
共有アドレス数: 無制限

ユーザー数: 無制限

追加機能: レポート機能、CRM連携
なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
フリープラン 0円/月額
備考
まずはフリープランから。見込み顧客の動きを把握し、ナーチャリング活動ができるList Finder。
ライト 39,800円/月額
備考
企業解析や個人解析といった基本的な機能が使えます。
スタンダード 59,800円/月額
備考
セミナーページ作成、企業属性付与lPDF閲覧解析、フォーム作成ができます。
プレミアム 79,800円/月額
備考
Salesforce連携と、シナリオ設定が可能です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
Growth 150,000円 / 月額
備考
メール送付数: 無制限
競合企業のモニタリング: 10社
Plus 300,000円 / 月額
備考
メール送付数: 無制限
競合企業のモニタリング: 25社
Advanced 480,000円 / 月額
備考
メール送付数: 無制限
競合企業のモニタリング: 100社
Premium 1,800,000円 / 月額
備考
メール送付数: 無制限
競合企業のモニタリング: 100社
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
SKYPCEは、「ライセンス費用」と「名刺データ化費用」を合わせたシンプルな料金体系となっています※。
お客様のご利用規模に合わせて、お得にご導入いただける各種ライセンスをご用意しています。

※初期導入時には、新規構築支援費および運用支援費、教育支援費(管理者向け)が別途必要です。
ライセンス費用 要相談
備考
ご利用いただくユーザー数分のライセンスが必要です。利用されるユーザーが増える場合は、追加でご契約ください。
名刺データ化費用 要相談
備考
お客様の名刺をデータ化するための費用です。一定の名刺枚数をまとめたパック料金にてご提供しています。
その他提供サービス(任意) 要相談
備考
教育支援(利用者向け)
SKYPCEを利用されるすべての方を対象に、各機能の操作方法をご利用シーンに沿ってご説明します。
名刺取込代行サービス
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める配7 2,376円(税込)/月額
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登録アドレス数は7,000件、月間配信数は42,000通までです。
める配10 4,950円(税込)/月額
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登録アドレス数は10,000件、月間配信数は60,000通までです。
める配20 9,702円(税込)/月額
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登録アドレス数は20,000件、月間配信数は120,000通までです。
める配50 18,810円(税込)/月額
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登録アドレス数は50,000件、月間配信数は300,000通までです。
める配70 29,700円(税込)/月額
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登録アドレス数は70,000件、月間配信数は420,000通までです。
める配100 39,600円(税込)/月額
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登録アドレス数は100,000件、月間配信数は600,000通までです。
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ハイエンド以外のプランはは11,000円(税込)、ハイエンドのみ27,500円(税込)かかります。
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ステップメールを配信したい方へのプランです。
ライト 3,520円/月額(税込)
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メルマガ・ステップメールを配信したい方へのプランです。
スタンダード 5,990円/月額(税込)
備考
メールとLINEを組み合わせて活用したい方へプランです。
プロ 9,900円/月額(税込)
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メール・LINE・高機能フォームを活用したい方へのプランです。
ハイエンド 49,500円/月額(税込)
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宛先メールアドレス数2,000件は30,000円、10,000件~150,000件は50,000円です。
専用ASPプランは200,000円~です。
オンプレミスプランは3,250,000円~です。
premiumプラン 5,000円~/月額
備考
スモールスタートやグロースマーケティングに最適です。
宛先メールアドレス数によって価格は変動します。
専用ASPプラン 150,000円~/月額
備考
サーバー・IPアドレスを独占、IPレピュテーションを強化し、メール到達率を最大化します。
オンプレミスプラン 54,000円~/月額
備考
自社設備・サーバーでの運用、個人情報を社内に保管するなど高度なセキュリティにも対応しています。
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備考
顧客DBの管理・連携が不要な方や、手元にある配信リストに今すぐメール配信したい方向けのプランです。
プレミアムプラン 10,000円~/月額
備考
顧客DBにデータを蓄積したい方、ECなど外部システムと連携したい方やステップメールを配信したい方向けのプランです。ターゲットメール、ステップメール、外部DBとのAPI連携が可能です。
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無料トライアルプラン 期間: 7日間
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上限: 登録アドレス数は最大100件まで。
全ての機能を無料で利用可能。迷惑メール対策やHTMLメール作成機能、効果測定機能など、通常プランと同じ機能が試せます。
初期費用 10,000円~
備考
Lightプラン、Standardプランは10,000円で、1年契約で半額になります。Proプランは50,000円です。
Lightプラン 4,000円~/月額
備考
手軽にメール配信をはじめたい方向けで、
基本機能のみのシンプルなプランです。
Standardプラン 8,000円~/月額
備考
メールをより確実に届けたい方向けで、
迷惑メール対策機能付きの標準プランです。
Proプラン 30,000円~/月額
備考
5万アドレス以上の大規模配信向けで、配信規模に応じたカスタマイズが可能な大規模プランです。
制限なし
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初期費用 要相談
Light 要相談
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メールで情報周知したい方におすすめです。
月額料金はプランや登録アドレス数によって変動します。
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備考
メール配信業務を効率化したい方におすすめです。
月額料金はプランや登録アドレス数によって変動します。
Bridge 要相談
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効率・効果的にアポを獲得したい方におすすめです。
月額料金はプランや登録アドレス数によって変動します。
プランにより6ヵ月、1年
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価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

4.【成功の5原則】トランザクションメール運用ベストプラクティス

到達率を最大化するには、配信インフラとメール内容の両面で五つの原則を守ることが近道です。ここでは即時性、インフラ設計、認証、パーソナライズ、モニタリングの順に解説します。

4.1. リアルタイム配信

ユーザー操作に対して数秒〜数分以内に通知を届けるにはAPI型が有利です。「WEBCAS realtime mail」は予約システムやECと連携し、イベント発生ごとに1通ずつ即時送信できます。この仕組みを導入した旅行予約サイトでは、確認メール到着遅延がゼロになり、問い合わせ件数が15%減少したと報告されています。

4.2. 到達率最優先のインフラ

大量配信時もレピュテーションを維持するには専用IPとSMTPリレーが効果的です。「ブラストエンジン」は99%以上の到達率を公称し、IPレピュテーションを自動監視することで国内キャリア宛でも高い配信成功率を維持します。IBMの災害情報システムが採用し、従来比で再送作業を70%削減した事例があります。

4.3. 送信ドメイン認証の段階導入

Googleは2024年から大口送信者にSPF・DKIM・DMARCを必須化しました。DMARCはから始め、認証成功率を観測した後にへ移行する段階導入が推奨されています。このプロセスを取った通販企業では、Gmail宛「バウンス率が3.2%から0.4%」へ低下しました。

4.4. パーソナライズとCTA最適化

Shopifyの通知テンプレートアプリ「OrderlyEmails」は購入履歴に応じてレイアウトとおすすめ商品を自動で差し替え、「クリック率」を「平均12%」まで引き上げています。HubSpotのCTA機能はメールが開かれるたびにバナーを再レンダリングし、最新デザインを反映できる点が特徴です。

4.5. モニタリングと改善

運用後はISPごとの拒否理由を可視化し、週次で改善を回すことが不可欠です。「SendGrid」の「Email Activity Feed」は各メッセージの配送経路を確認でき、異常が発生したISPを即時特定できます。「Amazon SES」の「Deliverability Dashboard」はISP別の苦情率やオープン率をグラフで表示し、問題ドメインを早期に検知できます。

以下の表は主要製品の対応状況をまとめたものです。費用感と機能差を把握し、自社要件に合うツールを選定してください。

製品名 初期費用 月額最小 API/SMTP 専用IP提供 認証設定支援 配信ログ可視化
WEBCAS realtime mail 要問合せ 要問合せ API
ブラストエンジン 0円 3,000円(10,000通) API・SMTP
SendGrid 0円 無料枠あり API・SMTP 〇(有料)
Amazon SES 0円 従量課金 SMTP △(専用IPオプション有)
Shopify通知メール 0円 無料枠あり 内部API △(外部連携要)
HubSpotトランザクション プロ版〜 要問合せ API

専用IPが必要な場合は「ブラストエンジン」や「SendGrid」が選択肢になります。一方、既存EC基盤と連携してパーソナライズを重視するならShopifyやHubSpotが有利です。認証支援とログ可視化はほぼ全製品が対応しているため、費用と運用負荷で最終判断すると良いでしょう。

5原則を順守すれば、通知遅延やスパム入りで失うはずだった顧客体験を守り、再購入率やサポートコストに直結する効果を得られます。

5. トランザクションメール主要クラウド7製品

主要クラウド7製品を料金・運用支援・特徴で並べると、自社の配信規模や連携要件に合う候補が絞り込みやすくなります。以下の情報は各社公開資料を基にまとめました。

トランザクションメール向け主要製品比較7選

製品 初期費用 月額目安 主な強み 到達率支援 補足ポイント
WEBCAS realtime mail 要問合せ 要問合せ 国内10,000社超の導入実績と即時API連携 キャリア別チューニングあり 基幹DBから注文データを直接呼び出して1通ずつ配信
Cuenote SR-S 50,000円 27,000円~(共用プラン) メールとSMSを同インフラで送信 専用IPとレピュテーション監視を標準提供 kintoneプラグインで業務アプリとノーコード連携
Blastengine 0円 3,000円(1万通)~ 低価格SMTPリレーと日本語電話サポート 高IPレピュ保持を自動化 Gmailガイドライン対応の設定テンプレートを提供
Twilio SendGrid 0円 無料枠(1日100通)~有料19.95ドル~ 世界規模のスケールと豊富なSDK 自動ドメイン認証ツールでSPF/DKIM設定を簡略化 日本語ドキュメントとレピュメータで健康度を可視化
Amazon SES 0円 0.10USD/1,000通(アウトバウンド) マルチリージョンと従量課金 Deliverability Dashboardで苦情率を監視 AWSサービスとIAM連携しやすい点が開発者に好評
Shopify メール 0円 月10,000通まで無料、以降有料 EC画面と一体化し割引自動挿入 テンプレート最適化で「クリック率」向上 追加アプリ不要で注文通知をパーソナライズ
HubSpot トランザクション プロフェッショナル版~ 要問合せ CRMワークフローと連動 サブスクリプションタイプを細かく切替 MA施策と同一UIで開封・CVを追跡

表は費用と機能の目安をまとめたもので、次の観点で選定すると効率的です。

  • 即時性を最優先するならAPI連携が豊富なWEBCASが有利。
  • コスト重視で月数万通規模なら「Blastengine」が低価格。
  • マーケと通知を一元管理したい場合は「SendGrid」やHubSpotがワークフローまでカバー。
  • ECプラットフォームに統合したいならShopifyメールが設定工数を大幅に削減。

各製品とも「SPF・DKIM・DMARC」の設定支援や専用IPオプションを持ち、2024年以降のGmailおよびキャリア要件に対応できます。ただしプランにより無償/有償が分かれるため、導入前に見積もりとサポート範囲の確認が必須です。

mail-comparison

メール配信システムの比較表を表示する

6. 【導入ロードマップ】準備 – 運用まで6ステップ

以下の6ステップを順番に進めると、ガイドライン準拠と高い到達率を両立できます。各工程で参照すべき公的ドキュメントやツールも示すので、社内チェックリストに落とし込んでください。

6.1. 送信ドメイン棚卸し & 認証設定

まず自社が保有する送信ドメインを洗い出し、「SPF・DKIM・DMARC」の3点を登録します。Gmailは「1日5,000通以上」送るドメインに3認証を義務化しているため、未設定だと配信停止のリスクがあります。DMARCは「p=none」で開始し、認証通過率を確認してから「quarantine」「reject」へ段階的に強化すると安全です。

6.2. 配信量試算 → 製品選定

次に1日あたりのトランザクションメール通数を試算し、専用IPが必要かを判断します。「M3AAWG」のベストプラクティスでは、新規IPを30日かけて徐々に増量するウォームアップを推奨しています。「1日50,000通」を超える場合は専用IPを用意し、レピュテーションを自社だけで管理できる「SendGrid」や「Blastengine」が有効です。

6.3. API / SMTP 接続テスト(ステージング)

本番前にステージング環境でAPIまたはSMTPリレーの動作確認を行います。AWS SESはテストメールを実際のISP別に送り、「Delivery Status Notification」で応答内容を取得できます。

6.4. 本番切替とリアルタイム監視設定

本番切替時は、ダッシュボードで開封・バウンス・苦情率が急変しないかを分単位で監視します。AWS SESのVirtual Deliverability ManagerはISPごとの苦情率をカード形式で表示し、異常を通知します。「SendGrid」でもAPIを使えば運用中の全メールをCSVで一括取得でき、外部BIツールと連携してアラートを出す体制を構築可能です。

6.5. ISP・キャリアレポートの定期レビュー

国内キャリアはDKIM不備や短縮URLを含むメールを自動ブロックする傾向が強まっています。NTTドコモは公式資料で「DMARC+A/MXレコード」を推奨し、迷惑メール対策を解説しています。週次でISP別のバウンスコードを集計し、キャリア側の仕様変更に合わせて件名・本文を見直す運用が不可欠です。

6.6. KPI(到達率/開封/CVR)改善サイクルを運用に組み込む

最後に到達率・「開封率」・コンバージョン率を月次でグラフ化し、改善施策をPDCAで回します。AWS SESの送信者レピュテーションモニターは「苦情率0.3%超」を警告するため、早期にリストクレンジングを実施できます。また、Gmailはワンクリック解除の未実装をスパム判定に加味する方針を公表しており、List-Unsubscribeヘッダの運用状況も定期的に確認しましょう。

導入工程と推奨ツールの対応表

ステップ 主なチェック項目 推奨無償ツール / 参考ドキュメント
棚卸し・認証設定 SPF・DKIM・DMARC登録 Gmail Sender Guidelines
配信量試算 専用IP要否・ウォームアップ計画 M3AAWG Sender BCP
接続テスト APIレスポンス・SMTPエラー確認 AWS SESテスト送信
本番監視 バウンス・苦情リアルタイム監視 SES VDM Dashboard
ISPレビュー キャリア独自要件の遵守 ドコモガイドライン
KPI改善 到達率・CVR評価とABテスト SES Reputation Monitor

表を活用し、ステップごとに担当部門と期限を設定しておくと漏れが防げます。これらのプロセスを定着させれば、ガイドライン変更にも強い安定したトランザクションメール基盤を維持できます。

7.【まとめ】到達率改善へ向けてできること

本記事で紹介した6ステップを順に実行すれば、Gmailと国内キャリアが強化した認証要件を満たしつつ、専用IPやリアルタイムAPIで到達率を底上げできます。Gmailは「1日5,000通超え」の送信者に対し「SPF」・「DKIM」・「DMARC」を必須化し、ワンクリック解除を義務付けました。

WEBCAS realtime mail」のAPI導入事例では取引通知の遅延ゼロと「問い合わせ15%削減」を実現しています「株式会社北國銀行様 | WEBCAS」。低コストで専用IPを確保できる「Blastengine」は「99%超の到達率」を公称し、日本語サポートで設定を代行します「Blastengine」。運用後は「SendGrid Email Activity Feed」で配送経路を、あるいは「Amazon SES Virtual Deliverability Manager」でISP別苦情率を可視化し、週次で改善サイクルを回してください。

最後にもう一度、今すぐ取り掛かるべきチェックポイントを整理します。

  1. 全送信ドメインに「SPF」・「DKIM」・「DMARC」を登録し「Google Admin Toolbox」で検証する。
  2. 1日配信量を試算し、専用IPが必要なら「Blastengine」や「SendGrid」を選定する。
  3. ステージング環境でAPIまたはSMTPリレーをテストし、バウンス理由を確認する。
  4. 本番切替後は「AWS SES VDM Dashboard」で苦情率「0.3%未満」を維持する。
  5. 国内キャリアの迷惑メール判定基準(短縮URL・未認証ドメイン)をドコモ公開資料で再確認する。
  6. パーソナライズ済みテンプレートを活用し、「平均40〜50%」の高い「開封率」を売上につなげる(Shopify Canada)。

今日できる最初の一歩は、DNSに正しいSPFレコードを設定し、メールヘッダにList-Unsubscribeを追加することです。これだけで迷惑フォルダ行きのリスクを大幅に下げられます。到達率は放置すれば下がり続ける指標です。今すぐ設定を開始し、継続的な監視と改善で顧客離脱を防ぎましょう。

mail-comparison

メール配信システムの比較表を表示する

「メール配信システム」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • 2クリック退会
    • キャリアブロック回避
    • くじ作成機能
    • クーポン作成機能
    • 個別配信機能
    • マルチパート配信
    • ブラックリスト管理機能
    • ABテスト配信
    • クリーニング配信
    • ステップメール配信
    • 外部API連携
    • コンテンツコピー機能
    • レスポンス別メール配信
    • HTMLメール作成
    • 独自ドメイン
    • リアルタイムレポート
    • 多言語対応
    • 会員カルテ機能
    • 差し込み機能
    • SEO対策機能
    • ワンクリック退会
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
中小企業向けDXツール
初期費用 10,000円~
備考
すでにお持ちのメールアドレスで配信する場合、初期費用が発生します。
シングルプラン 800円/月額
備考
おひとりで施策を実行する方や個人事業主の方におすすめです。
グループプラン 3,200円/月額
備考
5人までは640円/人で利用可能!複数人でご利用される方向け
※6人目以降は、800円/人
1ヶ月
Hirameki 7(メール配信システム)の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
無料プラン 0円
備考
メール送信数: 無制限
利用期間: 7日間の無料トライアル
機能制限: 一部機能に制限がある可能性あり

無料プランは、サービスを試用したい企業や個人に適しています。7日間のトライアル期間中に、Yaritoriの機能や使いやすさを確認できます。

ライト 1,980円/月
備考
共有アドレス数: 1個
ユーザー数: 3名まで
機能: 二重対応防止、メンション、対応履歴表示
トライアル: 7日間無料
スタンダード 2,980円/月
備考
共有アドレス数: 5個
ユーザー数: 無制限
追加機能: 個人メール管理、送信予約、開封履歴
トライアル: 7日間無料
ビジネス 4,980円/月
備考
共有アドレス数: 10個
ユーザー数: 無制限
追加機能: 担当者自動設定、自動返信、Slack連携
トライアル: 7日間無料
エンタープライズ 4,980円/月~
備考
共有アドレス数: 無制限

ユーザー数: 無制限

追加機能: レポート機能、CRM連携
なし
クラウド型ソフト 
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フリープラン 0円/月額
備考
まずはフリープランから。見込み顧客の動きを把握し、ナーチャリング活動ができるList Finder。
ライト 39,800円/月額
備考
企業解析や個人解析といった基本的な機能が使えます。
スタンダード 59,800円/月額
備考
セミナーページ作成、企業属性付与lPDF閲覧解析、フォーム作成ができます。
プレミアム 79,800円/月額
備考
Salesforce連携と、シナリオ設定が可能です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
Growth 150,000円 / 月額
備考
メール送付数: 無制限
競合企業のモニタリング: 10社
Plus 300,000円 / 月額
備考
メール送付数: 無制限
競合企業のモニタリング: 25社
Advanced 480,000円 / 月額
備考
メール送付数: 無制限
競合企業のモニタリング: 100社
Premium 1,800,000円 / 月額
備考
メール送付数: 無制限
競合企業のモニタリング: 100社
制限なし
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初期費用 要相談
備考
SKYPCEは、「ライセンス費用」と「名刺データ化費用」を合わせたシンプルな料金体系となっています※。
お客様のご利用規模に合わせて、お得にご導入いただける各種ライセンスをご用意しています。

※初期導入時には、新規構築支援費および運用支援費、教育支援費(管理者向け)が別途必要です。
ライセンス費用 要相談
備考
ご利用いただくユーザー数分のライセンスが必要です。利用されるユーザーが増える場合は、追加でご契約ください。
名刺データ化費用 要相談
備考
お客様の名刺をデータ化するための費用です。一定の名刺枚数をまとめたパック料金にてご提供しています。
その他提供サービス(任意) 要相談
備考
教育支援(利用者向け)
SKYPCEを利用されるすべての方を対象に、各機能の操作方法をご利用シーンに沿ってご説明します。
名刺取込代行サービス
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MM50000プラン 21,989円~/月額(税込)
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登録アドレス数は7,000件、月間配信数は42,000通までです。
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登録アドレス数は10,000件、月間配信数は60,000通までです。
める配20 9,702円(税込)/月額
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登録アドレス数は100,000件、月間配信数は600,000通までです。
める配アタッチ 2,809円(税込)/月額
備考
登録アドレス数は500件、月間配信数は6,000通までです。
ファイル添付機能があります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
ライト 1,170円/月額
備考
登録アドレス数(上限)1,000件
月間配信数(上限)1,000通
ベーシック 2,600円/月額
備考
登録アドレス数(上限)6,000件
月間配信数(上限)50,000通
ブロンズ 3,900円/月額
備考
登録アドレス数(上限)10,000件
月間配信数(上限)100,000通
シルバー 7,800円/月額
備考
登録アドレス数(上限)20,000件
月間配信数(上限)250,000通
ゴールド 13,000円/月額
備考
登録アドレス数(上限)30,000件
月間配信数(上限)500,000通
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 9,500円~/月額
備考
1ヶ月から契約可能
月間の配信通数に応じたシンプルな価格
1か月~
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
トライアル 0円
備考
無料でお試し!
Pro 1,785円~/月額
備考
必要機能全てにアクセス
コンタクト500件~
Enterprise 要相談
備考
大量配信に適したツール
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
ハイエンド以外のプランはは11,000円(税込)、ハイエンドのみ27,500円(税込)かかります。
スーパーライト 1,980円/月額(税込)
備考
ステップメールを配信したい方へのプランです。
ライト 3,520円/月額(税込)
備考
メルマガ・ステップメールを配信したい方へのプランです。
スタンダード 5,990円/月額(税込)
備考
メールとLINEを組み合わせて活用したい方へプランです。
プロ 9,900円/月額(税込)
備考
メール・LINE・高機能フォームを活用したい方へのプランです。
ハイエンド 49,500円/月額(税込)
備考
全機能を独自ドメインで、高速&大量配信対応したい方へのプランです。
1ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
宛先メールアドレス数2,000件は30,000円、10,000件~150,000件は50,000円です。
専用ASPプランは200,000円~です。
オンプレミスプランは3,250,000円~です。
premiumプラン 5,000円~/月額
備考
スモールスタートやグロースマーケティングに最適です。
宛先メールアドレス数によって価格は変動します。
専用ASPプラン 150,000円~/月額
備考
サーバー・IPアドレスを独占、IPレピュテーションを強化し、メール到達率を最大化します。
オンプレミスプラン 54,000円~/月額
備考
自社設備・サーバーでの運用、個人情報を社内に保管するなど高度なセキュリティにも対応しています。
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
シンプルプラン 4,000円~/月額
備考
顧客DBの管理・連携が不要な方や、手元にある配信リストに今すぐメール配信したい方向けのプランです。
プレミアムプラン 10,000円~/月額
備考
顧客DBにデータを蓄積したい方、ECなど外部システムと連携したい方やステップメールを配信したい方向けのプランです。ターゲットメール、ステップメール、外部DBとのAPI連携が可能です。
1ヵ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
無料トライアルプラン 期間: 7日間
備考
上限: 登録アドレス数は最大100件まで。
全ての機能を無料で利用可能。迷惑メール対策やHTMLメール作成機能、効果測定機能など、通常プランと同じ機能が試せます。
初期費用 10,000円~
備考
Lightプラン、Standardプランは10,000円で、1年契約で半額になります。Proプランは50,000円です。
Lightプラン 4,000円~/月額
備考
手軽にメール配信をはじめたい方向けで、
基本機能のみのシンプルなプランです。
Standardプラン 8,000円~/月額
備考
メールをより確実に届けたい方向けで、
迷惑メール対策機能付きの標準プランです。
Proプラン 30,000円~/月額
備考
5万アドレス以上の大規模配信向けで、配信規模に応じたカスタマイズが可能な大規模プランです。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
Light 要相談
備考
メールで情報周知したい方におすすめです。
月額料金はプランや登録アドレス数によって変動します。
Standard/Premium 要相談
備考
メール配信業務を効率化したい方におすすめです。
月額料金はプランや登録アドレス数によって変動します。
Bridge 要相談
備考
効率・効果的にアポを獲得したい方におすすめです。
月額料金はプランや登録アドレス数によって変動します。
プランにより6ヵ月、1年
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

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よくある質問

Gmailで突然ブロックが増えたのはなぜですか?

2024年からGmailは大口送信者にSPF・DKIM・DMARCとワンクリック解除を義務化し、未対応ドメインはバウンスや遅延が増えます。

SPF・DKIM・DMARCはすべて必須ですか?

各認証は役割が異なり、3点セットで導入することで偽装判定を大幅に減らせるとM3AAWGが推奨しています。

到達率を改善する手頃な方法はありますか?

国内向けに99%以上の到達率を公称する「Blastengine」のSMTPリレーは月3,000円〜で専用IPも選択できます。

注文確認メールの開封率はどのくらいですか?

Shopifyの調査ではトランザクションメールの平均開封率は40〜50%、クリック率は10%超と報告されています。

クリック率を高めるテンプレートはありますか?

Shopifyアプリ「OrderlyEmails」は動的テンプレートで平均クリック率を12%まで引き上げた実績があります

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