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「cmpツール」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

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    • ダッシュボード機能
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
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取得~管理を一元化
初期費用 ¥110,000 (税込)
月額費用 ¥55,000 (税込)
1年
Trust 360の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
※契約形態やドメイン数・PV規模で個別見積もり
利用料金 要相談
備考
※契約形態やドメイン数・PV規模で個別見積もり
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用期間の最低制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
利用期間の最低制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
スモール 12ユーロ
備考
ドメインごとの価格で、月額制です。
ミディアム 28ユーロ
備考
ドメインごとの価格で、月額制です。
ラージ 49ユーロ
備考
ドメインごとの価格で、月額制です。
利用期間の最低制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用期間の最低制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
フリープラン 0円
備考
表示形式:1種類
登録可能URL:1URL
UU表示数:1000UU/月
外部サービス追加機能:×
表示文言修正機能:×
有料プラン 要相談
備考
表示形式:4種類
登録可能URL:10URL~
UU表示数:50000UU/月
外部サービス追加機能:○
表示文言修正機能:○
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 無料
フリー ¥0/月(税込)
備考
初期費用もかかりません
ベーシック ¥6,600/月(税込)
備考
中規模サイト向け
プラス ¥13,200/月(税込)
備考
大規模サイト向け
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

目次

この記事では、Webサイトのプライバシー規制対応に不可欠な同意管理プラットフォームCookiebotについて、網羅的に解説します。4つの主要機能(自動スキャン、同意バナー、同意ログ、Cookie宣言)や、3ステップで完了する簡単な導入方法を具体的に紹介。さらに、他社CMP製品との料金・機能を比較し、自社に最適なツール選びをサポートします。法律遵守とユーザーの信頼獲得を実現するための、正確で実践的な情報を提供します。

1. Cookiebotとは?Webサイトの信頼性を高める同意管理の決定版

Webサイトの信頼性がビジネス成果に直結する現代において、訪問者のプライバシー保護は避けて通れない重要な課題です。Cookiebotは、この課題を解決するために開発された同意管理プラットフォーム(CMP)の代表的なソリューションです。専門知識がなくても、ウェブサイトが各国のプライバシー規制に準拠できるよう支援します。

cookiebot
出典 – Cookiebot™ CMP by Usercentrics – 中小企業向けGDPRコンプライアンス

1-1. Cookie同意バナーの表示・管理を全自動化するCMP

Cookiebotの最も基本的な役割は、CMP(Consent Management Platform)として、Webサイトで利用するCookie(クッキー)に対する訪問者からの同意を適切に取得・管理することです。専門知識がなくても、自社サイトのプライバシーポリシー遵守を自動化できるのが最大の特長です。

具体的には、サイト訪問時に表示される「Cookie同意バナー」の設置から、どのCookieに同意し、どのCookieを拒否したかというユーザーの選択の記録まで、一連のプロセスを自動で実行します。

次の表では、手動でCookie管理を行う場合と、CookiebotのようなCMPを利用する場合の違いを比較しています。

比較項目 手動でのCookie管理 CMP(Cookiebot)を利用
正確性 サイト内で利用中の全Cookieを正確に把握するのは困難 定期的な自動スキャンにより抜け漏れなくCookieを検出
作業負荷 同意バナーの作成・更新や同意ログの管理に多大な工数がかかる バナー表示から同意記録まですべて自動化され、工数を大幅に削減
法的準拠 法改正への追随が遅れコンプライアンス違反のリスクが高い 各国のプライバシー規制に対応し常に最新の法要件を維持

このように、CMPの活用は単なる作業の効率化に留まらず、Webサイト運営におけるコンプライアンスリスクを低減させる上で不可欠と言えるでしょう。

1-2. Google Consent Mode v2対応で広告・分析への影響を最小限に

Cookiebotが今、特に注目を集めている最大の理由が、Google Consent Mode v2への対応ですこれは、Googleが広告のパーソナライズと効果測定の透明性を高めるために導入した新しい仕組みで、欧州経済領域(EEA)のユーザーに対しては2024年3月から対応が必須となりました。

もし貴社のWebサイトがこの仕組みに対応していない場合、ユーザーから明確な同意が得られていないと、Google広告のリマーケティング機能やGoogle Analytics 4(GA4)のオーディエンス機能に、EEAからのユーザーデータが蓄積されなくなります。これは、広告配信の精度低下や、正確なサイト分析の妨げに直結する深刻な問題です。

Cookiebotは、このGoogle Consent Mode v2に完全準拠しています。ユーザーの同意状況に応じて、Googleの各サービスに送る信号(タグ)を自動で制御し、プライバシーに配慮しつつも、広告や分析への影響を最小限に抑えることが可能です。

次の表は、Google Consent Mode v2への対応・未対応による主な影響をまとめたものです。

項目 未対応の場合 Cookiebotで対応した場合
Google広告 EEAユーザーのリマーケティング機能が停止 同意に基づきリマーケティングを継続可能
Google Analytics 4 EEAユーザーのオーディエンスデータが計測不可 同意状況に応じてデータを計測し、分析への影響を抑制
ビジネスへの影響 広告効果の悪化、機会損失の発生 データに基づいたマーケティング活動を継続できる

EEAからのアクセスが少しでもあるサイト、あるいは将来的に海外展開を視野に入れている企業にとって、この対応はもはや「推奨」ではなく「必須」の経営課題となっています。

1-3. 法律遵守とユーザーからの信頼、両方を手に入れる

Cookiebotの導入は、単にGoogleのルールや法律を守るという「守り」の側面だけではありません。ユーザーのプライバシーを尊重する姿勢を明確に示すことで、企業やブランドへの信頼を高める「攻め」の側面も持ち合わせています。

個人情報保護への意識が世界的に高まる中、ユーザーは自分のデータがどのように扱われるかに非常に敏感です。同意なくCookieを利用したり、プライバシーポリシーが不透明であったりするサイトは、ユーザーに不信感を与え、結果としてサイトからの離脱やブランドイメージの低下につながりかねません。

Cookiebotを導入することで、ユーザー自身がデータの利用目的を理解し、許可する範囲を主体的に選択できる環境を提供できます。この透明性の高いアプローチは、ユーザーとの長期的な信頼関係を築く上で非常に重要です。

Cookiebot導入がもたらす価値は、次の表のように「守り」と「攻め」の両面から整理できます。

視点 守り(リスク回避)の価値 攻め(価値創出)の価値
法務・コンプライアンス GDPRや改正個人情報保護法など国内外の法律違反リスクを低減 法令を遵守する誠実な企業として社会的評価を向上
ユーザー体験 プライバシー侵害によるユーザーからのクレームを防止 ユーザーにデータ利用の選択権を与え安心感と信頼を醸成
マーケティング 広告・分析機能の停止といったペナルティを回避 信頼関係を基盤に、同意を得た上で質の高いマーケティングデータを獲得

このように、Cookiebotは法的な要請に応えるためのコストではなく、企業の信頼性を高め、持続的な成長を支えるための戦略的な投資と捉えることができるでしょう。

2. Cookiebotの効果とは?Webサイトの法的リスク回避と信頼性向上

Cookiebotを導入する最大の効果は、世界中で強化されているプライバシー保護規制への対応という「守り」の側面と、ユーザーからの信頼を獲得するという「攻め」の側面の両方を実現できる点にあります。具体的にどのような法律に対応し、それがどのようにビジネス上のリスク回避につながるのかを、公式な情報源を引用しながら解説します。

2-1. 【世界基準】GDPR(EU一般データ保護規則)への準拠

海外、特にEU圏からのアクセスがあるWebサイトにとって、GDPR(EU一般データ保護規則)への対応は避けて通れません。これはEU居住者の個人データを保護するための法律であり、日本企業であっても対象となる「域外適用」があるため注意が必要です。

GDPRがCookie利用に関して特に厳格なのは、その「同意」の定義にあります。ユーザーが自らチェックボックスをクリックするなど、「明確で肯定的な行為」がなければ有効な同意とはみなされません。これらの要件を手動で満たすのは極めて困難ですが、Cookiebotはプロセスを自動化し、GDPR準拠を強力にサポートします。

これらの要件を手動で満たすのは極めて困難ですが、Cookiebotはこれらのプロセスを自動化し、GDPR準拠を強力にサポートします。

次の表は、GDPRの主要な要求事項と、それに対応するCookiebotの機能を示したものです。

GDPRの主要な要求事項 対応するCookiebotの機能
事前の明確な同意(Prior Consent) ユーザーが操作するまでCookieをブロックし、同意を得たものだけを有効化する機能
目的ごとの詳細な同意(Granular Consent) 「統計」「マーケティング」など目的別にユーザーが同意を選択できるチェックボックス
同意の容易な撤回(Easy Withdrawal) サイト上に常に表示されるウィジェットからいつでも同意設定を変更できる機能
同意の記録・証明(Proof of Consent) ユーザーからの同意を暗号化して安全に記録し、規制当局からの要請時に提示できるログ機能

このように、CookiebotはGDPRの複雑な要求に体系的に対応するための機能を網羅しており、グローバルに事業を展開する企業にとって信頼できるソリューションとなります。

2-2. 【国内法】日本の改正個人情報保護法にも対応

「うちは海外展開していないから関係ない」と考えるのは早計です。日本国内の法律である改正個人情報保護法においても、Cookieの取り扱いが重要になるケースがあります。

特に注意すべきは、2022年4月に施行された改正法で明確化された「個人関連情報」という概念です。これは、単体では個人を特定できないものの、他の情報と照合することで個人を特定できる情報のことで、Cookie IDなどがこれに該当します。多くの企業が利用する広告配信サービスなどにおいて、この個人関連情報を第三者に提供し、提供先で個人データとして利用される場合、本人の同意が得られていることを確認する義務があります

cookiebot
出典 – 個人情報保護法等 |個人情報保護委員会

以下の表は、「個人関連情報」の仕組みを簡潔に示したものです。

データ項目 提供元(自社サイト)での扱い 提供先(広告事業者など)での扱い 法的要件(改正法 第31条)
Cookie ID 個人を特定できない情報 会員情報などと紐づき、 特定の個人を識別できる情報となる 第三者提供にあたり、 本人の同意取得の確認が必要
閲覧履歴 個人を特定できない情報 Cookie IDを通じて個人と紐づく 上に同じ
位置情報 個人を特定できない情報 Cookie IDを通じて個人と紐づく 上に同じ

この「同意の取得・確認」プロセスにおいて、CookiebotのようなCMPは極めて有効な手段となります。事前に同意バナーでユーザーから同意を得ておくことで、改正個人情報保護法のリスクにも備えることができます。

2-3. 金銭的・信用的損失を防ぐ「保険」としての役割

これまでに述べた法規制への違反は、ビジネスに深刻なダメージを与える可能性があります。GDPRでは、違反した場合に最大で全世界の年間売上高の4%または2,000万ユーロ(為替レートにより変動)のいずれか高い方という、巨額の制裁金が科される可能性があります。

しかし、リスクは金銭的な問題に留まりません。プライバシーへの配慮を欠いた企業という評判は、顧客からの信頼を失墜させ、長期的なブランド価値を大きく損ないます。Cookiebotの導入は、こうした壊滅的な事態を未然に防ぐための、きわめて費用対効果の高い「ビジネス上の保険」と捉えることができます。

次の表は、Cookiebotがどのようにして事業上のリスクを低減させるかを示しています。

リスクの種類 具体的なリスクシナリオ Cookiebotが果たす「保険」としての役割
財務リスク GDPR違反による巨額の制裁金 法令に準拠した同意管理プロセスを構築し、制裁金のリスクを最小化する
信用リスク 「プライバシーを軽視する企業」という ネガティブな評判の拡散 透明性の高い同意管理を提供することで、 消費者の信頼を獲得し、ブランドイメージを向上させる
事業リスク 広告・分析ツールが機能停止し、 マーケティング活動が停滞 Google Consent Mode v2に対応し、 同意に基づいたデータ活用を継続できる基盤を維持する

月々数千円からの投資でこれらの重大なリスクを回避できると考えれば、CookiebotはあらゆるWebサイト運営者にとって、導入を真剣に検討すべき不可欠なツールと言えるでしょう。

3. Cookiebotは本当に便利?主要4機能でここまで自動化できる

「法律対応は必要だとわかったけれど、設定や運用が大変そう」と感じる方も多いのではないでしょうか。結論から言うとCookiebotはサイト運営者の手間を最小限に抑えるための自動化機能が充実しており、非常に便利です。専門的な知識がなくても、直感的な操作で複雑なCookie同意管理を実現できます。ここでは、その利便性を支える4つの主要機能を紹介します。

3-1. 抜け漏れのないサイト内の全Cookieを自動スキャン

自社サイトでどのようなCookieが使われているか、すべて正確に把握できていますか。現代のWebサイトは、分析ツール、広告タグ、SNSの埋め込みなど、様々な外部サービスを利用しており、意図しないところでCookieが設定されているケースが少なくありません。

Cookiebotの月次自動スキャン機能は、サイト内のすべてのページを巡回し、設定されているCookieや類似のトラッキング技術を漏れなく検出します。検出されたCookieは、その目的(例:必要、統計、マーケティングなど)に応じて自動で分類され、詳細なレポートが作成されます。これにより、手動では不可能に近い、正確なCookieの棚卸しが実現します。

次の表は、自動スキャンによって発見される可能性のあるCookieの例です。

Cookieカテゴリ 具体的なサービス例 主な目的 手動管理の場合のリスク
統計 Google Analytics アクセス解析、ユーザー行動の把握 計測漏れ、不正確なデータ分析
マーケティング Google広告, Facebook広告 広告効果測定、リターゲティング配信 同意のない広告配信による法令違反
SNS連携 X (旧Twitter), YouTube 「いいね」ボタンや動画の埋め込み表示 ユーザーが意図しない第三者への情報送信
その他 チャットツール, MAツール Web接客、顧客行動のトラッキング 利用実態を把握できず、プライバシーポリシーに記載漏れ

このスキャン機能があることで、常にサイトの現状を正確に把握し、透明性を確保するための第一歩を踏み出すことができます。

3-2. サイトに合わせてデザイン自由な同意バナー

Webサイトを訪れたユーザーが最初に目にする同意バナーは、企業の顔とも言える重要な要素です。デザイン性が低い、あるいは分かりにくいバナーは、ユーザーに不信感を与え、サイトからの離脱を招く原因にもなりかねません。

Cookiebotでは、サイトのブランドイメージを損なわない、カスタマイズ性の高い同意バナーをコーディングの知識なしで簡単に作成できます。管理画面から、表示形式、配色、ロゴの配置、表示する文言などを自由に変更可能です。特に注目すべきは47以上の言語に自動で対応している点で、訪問者のブラウザ言語設定を検知し、最適な言語でバナーを表示します。

カスタマイズ項目 設定内容
表示テンプレート サイトのデザインに合わせて複数のテンプレートから選択可能
表示形式 画面下部に表示する「バナー型」、中央に表示する「ダイアログ型」などを選択
配色・ロゴ ブランドカラーに合わせてボタンやテキストの色を自由に変更、自社ロゴも表示可能
表示文言 デフォルトで用意された法的要件を満たす文章を、自社の文体に合わせて編集可能
多言語対応 ユーザーのブラウザ言語に合わせて、47以上の言語に自動で翻訳・表示

これらの機能により、法令遵守と優れたユーザー体験を両立した同意バナーを、数分でサイトに実装することができます。

3-3. 同意ログの自動記録・保管で証明責任を果たす

GDPRなどのプライバシー法では、ユーザーから「適切に同意を得たこと」を、企業側が証明する責任(アカウンタビリティ)が求められます。つまり、万が一の際には、「いつ、誰が、何に同意したか」を客観的な証拠として提示できなければなりません。

この要求に応えるのが、Cookiebotの同意ログ自動記録機能です。ユーザーが同意バナーで行ったすべてのアクションは、暗号化された上で安全なログとして自動的に記録・保管されます。このログには、同意した日時やユーザーの(匿名化された)IPアドレス、そしてどのカテゴリのCookieに同意したかの詳細が含まれており、法的な証明責任を果たすための強力な証拠となります。

同意ログには、主に以下の情報が含まれています。

記録される情報 その目的
ユーザーの匿名化IPアドレス 個人を特定しない形で、ユニークユーザーを識別するため
同意した日時 同意がいつ行われたかを正確に記録するため
サイトのURL どのサイトで同意が得られたかを特定するため
ユーザーの同意内容 「統計」「マーケティング」など、どのカテゴリに同意したかを記録するため
同意ごとに付与される固有キー ユーザーが同意内容の証明を求めた際に、ログを検索・提示するため

3-4. ポリシーページにそのまま使える「Cookie宣言」

WebサイトのプライバシーポリシーやCookieポリシーには、サイトで使用している全てのCookieについて、その提供元、目的、有効期限などを明記し、透明性を確保することが求められます。しかし、使用するツールが増減するたびにこの一覧を手動で更新するのは、非常に手間がかかり、更新漏れのリスクも伴います。

Cookiebotは、自動スキャンで検出した全Cookieの情報を一覧化し、「Cookie宣言」として自動生成します。このCookie宣言は、簡単なスクリプトを埋め込むだけで、自社のプライバシーポリシーページにそのまま表示させることが可能です。

スキャン結果が更新されるたびにCookie宣言の内容も自動で最新の状態に保たれるため、一度設定すればメンテナンスは不要です。また、この宣言ページ上で、ユーザーは自身の同意状況をいつでも確認・変更することができます。

4. Cookiebotの料金とコスパを徹底検証【公式サイト情報のみ】

ツールの導入を検討する上で、料金体系とコストパフォーマンスは最も重要な判断材料の一つです。Cookiebotは、Webサイトの規模に応じて柔軟に選べる料金プランを提供しており、小規模サイトであれば無料で利用を開始することも可能です。

本セクションで記載するすべての料金、機能、およびサービス内容は、2025年9月17日時点で各サービスの公式サイトに掲載されている公開情報のみを基にしています。読者とベンダー間の齟齬を防ぐため、第三者の口コミサイトや代理店情報は一切使用しておりません。

4-1. 料金早見表(Freeプラン・Premiumプラン)

Cookiebotの料金は、スキャン対象となるWebサイトのページ数(サブページ数)によって決まる、シンプルで分かりやすい体系です。1つのドメインごとに1つの契約が必要となります。

cookiebot
出典 – Cookiebot の価格とプラン – CMP ソリューション – Cookiebot™

以下の料金早見表は、Cookiebot公式サイト 料金ページの情報を基に作成しています。日本円の価格はあくまで参考値であり、実際の請求はユーロです。

プラン名 ページ数 月額料金(年払い) 年額料金 主な機能・特徴
Free 50ページ未満 €0 ¥0 基本的な同意管理機能
Premium Small 350ページ未満 €11 €132(約¥23,100) 全機能利用可能、同意ログ記録、バナーのカスタマイズ、多言語対応
Premium Medium 3,500ページ未満 €26 €312(約¥54,600) Smallプランの全機能
Premium Large 3,500ページ以上 €49 €588(約¥102,900) Smallプランの全機能

※上記は1ドメインあたりの料金です。

※日本円の参考価格は、2025年9月17日時点の為替レート(1ユーロ=約175円)で換算したものです。決済時のレートによって変動します。

※全有料プランで、登録から14日間の無料トライアルが利用可能です。

4-2. オプション料金や従量課金の有無

Cookiebotの料金体系の特長は、そのシンプルさにあります。公式サイトの料金ページおよびよくある質問を確認したところ、原則として追加のオプション料金や、サイトのアクセス数に応じた従量課金は存在しません。

料金プランは純粋にWebサイトのページ数のみで決定されるため、月々のアクセス数が変動しても料金が変わることはなく、予算を立てやすいのが大きなメリットです。

以下の表に、料金に関する補足事項をまとめました。

項目 料金体系 備考(出典:Cookiebot公式サイト)
ドメイン数 1ドメインごとに1契約が必要 複数のサイトで利用する場合は、サイトごとに契約プランを選択します
ユーザー数 料金に影響なし 管理画面を利用するユーザー数による追加料金はありません
同意取得数 料金に影響なし 同意バナーの表示回数や同意取得数による従量課金はありません
追加オプション なし 記載のプラン料金にすべての機能が含まれています

出典 – Cookiebot の価格とプラン – CMP ソリューション – Cookiebot™

4-3. 他社CMPツールとの料金比較(同条件でシミュレーション)

Cookiebotのコストパフォーマンスを客観的に評価するため、代表的なCMPツールであるOneTrustおよびTermlyと、「1つのWebサイト(500ページ規模)」という同じ条件下で年間コストを比較します。

サービス名    対象プランの目安 年額料金の目安 特徴(各公式サイトより)
Cookiebot   Premium Medium(3,500ページ未満) €312(約¥54,600) ページ数ベースの明朗会計。設定が比較的容易で、個人から大企業まで幅広く対応
OneTrust  Cookie Consent 公式サイトで要問い合わせ 高機能でカスタマイズ性が高い。ガバナンス全体を管理する大企業向けの本格的ソリューション
Termly  Pro+ Plan $180(約¥26,300) 低価格で多機能。ポリシー自動生成機能も充実。中小規模サイトや個人事業主に人気
CMPツール比較13選|個人情報保護法への対応も解説

為替レートについて : 日本円の参考価格は、2025年9月17日時点の為替レート(1ユーロ=約175円, 1ドル=約146円)で換算したものです。

この比較から、Cookiebotは大企業向けのハイエンドツールと、低価格帯ツールとの中間に位置し、機能性とコストのバランスが取れた選択肢であることが分かります。特に、専門知識がなくても導入・運用できる手軽さを考慮すると、多くの中小企業にとって非常にコストパフォーマンスの高いツールと言えるでしょう。

OneTrustとは?価格・法対応と選び方を徹底解説【__current_year__年最新版】

 

5. Cookiebotの使い方|導入から設定まで簡単3ステップ

「設定が難しそう…」と不安に思うかもしれませんが、Cookiebotの導入プロセスは非常に直感的で、専門知識がない方でもスムーズに進められるように設計されています。基本的には画面の指示に従うだけで、最短5分ほどで設定が完了します。ここでは、アカウント登録からWebサイトへの実装までを、3つの簡単なステップに分けて解説します

【ステップ1】アカウント登録とWebサイトのスキャン

まずは、Cookiebotのアカウントを作成し、自社サイトを登録してCookieのスキャンを開始します。このステップでは、クレジットカード情報などを入力することなく、無料プランや有料プランの14日間トライアルを始められます。

具体的な手順は以下の通りです。

  1. 公式サイトにアクセス:
    Cookiebotの公式サイトにアクセスし、「無料トライアル」または「始める」ボタンをクリックします。
  2. アカウント作成:
    メールアドレスとパスワードを設定し、利用規約に同意してアカウントを作成します。
  3. ドメインの追加:
    管理画面にログインしたら、「ドメイン」設定画面で自社サイトのドメイン(例:example.com)を入力し、「ドメインを追加」ボタンをクリックします。

ドメインを追加すると、Cookiebotが自動的にサイトのクロールを開始し、使用されているCookieのスキャンが行われます。サイトの規模にもよりますが、このキャンは最大で24時間かかる場合があります。

アカウント登録時に必要な情報は、以下の表の通り非常にシンプルです。

入力項目 説明
メールアドレス Cookiebotからの通知やログインに使用するメールアドレス
パスワード 8文字以上で、大文字・小文字・数字・記号を含むパスワード
Webサイトのドメイン Cookie同意バナーを設置したいサイトのURL(https://は不要)

スキャンが完了すると、サイトで使用されているCookieの詳細なレポートが管理画面で確認できるようになります。

【ステップ2】同意バナーのデザインと表示方法の設定

サイトのスキャンが完了したら、次は訪問者に表示する同意バナーのデザインや文言を設定します。サイトのブランドイメージを損なわず、かつユーザーにとって分かりやすいバナーを作成することが重要です。管理画面の「設定」タブ内にある「ダイアログ」セクションで、以下の項目を直感的にカスタマイズできます。

  • 表示形式の選択:
    画面下部に表示する「バナー」タイプか、中央に表示する「ダイアログ」タイプかを選びます。
  • デザインテンプレートの適用:
    サイトのトンマナに合わせて、複数のデザインテンプレートから選択できます。
  • 配色のカスタマイズ:
    ボタンやテキストの色を、ブランドカラーに合わせて自由に変更できます。
  • 表示文言の編集:
    デフォルトで法的要件を満たした文章が用意されていますが、自社の言葉でより分かりやすく編集することも可能です。
設定項目 主な選択肢 おすすめの設定例
表示形式 バナー(下部)、ダイアログ(中央)、プッシュダウン(上部から) ダイアログ(ユーザーに確実な選択を促せるため)
同意ボタン 「すべて許可」「選択を許可」「すべて拒否する」など 「すべて許可」と「すべて拒否する」を併記(ユーザーに明確な選択肢を与えるため)
カスタマイズ テンプレート選択、色、ロゴ設定 自社のブランドカラーに合わせ、ロゴを表示(サイトとの一体感を出し、信頼性を高めるため)
表示言語 自動検出、または言語を指定 自動検出(訪問者のブラウザ言語に合わせて自動で表示されるため)

これらの設定はプレビュー画面でリアルタイムに確認できるため、実際にサイトでどのように表示されるかを見ながら、最適なデザインを追求することができます。

【ステップ3】Webサイトへのスクリプト設置

バナーの設定が完了したら、いよいよ最終ステップであるWebサイトへの実装です。Cookiebotが自動生成するJavaScriptコードを、サイトのHTMLに設置します。この作業も、一度行えば完了です。

管理画面の「設定」タブ内にある「あなたのスクリプト」セクションに、2種類のコードが表示されます。メインで設置するのは「CookieConsent」と書かれた、1つ目のコードです。設置方法は、Webサイトの構築方法によって異なります。

  1. 一般的なWebサイト(HTMLで構築)の場合生成された「CookieConsent」のスクリプトをコピーし、Webサイトの全ページのHTMLソース内にある<head>タグのできるだけ先頭に貼り付けます。これにより、他のスクリプトが読み込まれる前にCookiebotが起動し、同意が得られるまでCookieをブロックできます。
  2. WordPressサイトの場合WordPressを利用している場合は、公式の専用プラグイン「Cookiebot | GDPR/CCPA Compliant Cookie Consent and Control」を使うと、より簡単に設置できます。WordPressの管理画面からプラグインをインストールし、設定画面に「Cookiebot ID」(スクリプト内にあるcbid=…の値)を入力するだけで完了です。

以下の表は、主な導入方法ごとの特徴を比較したものです。

導入方法 対象サイト 手順の概要 メリット
手動で設置 HTMLサイト、各種CMSなど <head>タグ内にスクリプトを直接記述 あらゆるWebサイトに対応可能
WordPressプラグイン WordPressで構築されたサイト プラグインを導入し、IDを入力するだけ コーディング知識が一切不要で最も簡単
Googleタグマネージャー GTMを導入済みのサイト 専用テンプレートを使いGTM経由で配信 他のタグとの連携や管理がしやすい

ご自身のサイトの環境に合わせて、最適な方法を選択してください。スクリプトが正しく設置されると、サイトにアクセスした際に設定した同意バナーが表示されるようになります。

CMPツール導入事例5選|必要性や選び方のポイントを徹底解説【__current_year__年最新版】

6. Cookiebot導入を成功させるためのポイントと支援サービス

Cookiebotは手軽に導入できるツールですが、その効果を最大限に引き出すためには、自社の状況に合っているかを見極め、必要に応じて専門家のサポートを活用することも重要です。ここでは、ツールを導入するだけでなく、その後の運用まで見据えて成功させるためのポイントを、客観的な視点から解説します。

6-1. メリット・デメリットから見るCookiebotが最適なサイト

Cookiebotは多くのWebサイトにとって優れたソリューションですが、万能ではありません。導入を最終決定する前に、そのメリットとデメリットを正しく理解し、自社のリソースや目指す方向性と合致しているかを確認しましょう。

メリット

  • 導入・設定が非常に簡単:
    専門知識がなくても、管理画面からの直感的な操作で導入・設定が完了します。
  • 高い自動化機能:
    Cookieのスキャンから同意ログの記録、Cookie宣言の更新まで、運用の手間がほとんどかかりません。
  • 明朗な料金体系:
    ページ数に基づいたシンプルな料金プランで、無料から始められるためスモールスタートに適しています。
  • Google製品との親和性:
    Google Consent Mode v2に完全対応しており、Google AnalyticsやGoogle広告を継続して活用したいサイトに最適です。

デメリット・注意点

  • 日本語サポートの制限:
    公式サイトや管理画面は日本語に対応していますが、詳細な技術サポートは基本的に英語での問い合わせとなります。
  • デザインの制約:
    同意バナーのカスタマイズ性は高いものの、テンプレートをベースにしているため、完全に独自のデザインを実装したい場合には限界があります。
  • スキャンの精度:
    自動スキャン機能は非常に高精度ですが、稀にCookieの分類が不正確な場合があり、その際は手動でのカテゴリ修正が必要になることがあります。

次の表は、これらのメリット・デメリットを項目別に整理したものです。

項目 メリット(優れている点) デメリット・注意点
設定・運用 専門知識が不要で、導入後の運用もほぼ自動化できる 自動スキャン結果の確認・修正が必要になる場合がある
機能性 GDPRやGoogle Consent Mode v2など主要な規制・仕様に標準対応している 同意バナーのカスタマイズに一部デザイン上の制約がある
サポート 日本語のドキュメントが充実している 技術的な問い合わせは基本的に英語での対応となる
コスト 無料プランがあり、有料プランも比較的手頃で費用対効果が高い ページ数が非常に多い大規模サイトでは他の選択肢も検討の余地がある

以上の点から、Cookiebotは特に以下のようなサイトに最適だと言えます。

  • 中小企業のコーポレートサイトや、個人・小規模で運営するWebサイト
  • 法務やITの専任担当者がいない、またはリソースが限られている企業
  • WordPressで構築されたサイト(専用プラグインで導入が簡単なため)
  • まずは低コストで確実なコンプライアンス対応を始めたい企業

6-2. 導入や運用に不安がある場合の相談先

Cookiebotの設定は簡単ですが、「自社のこの事業内容は法的に問題ないか」「複数の特殊な外部ツールとの連携は可能か」といった、個別性の高い課題に直面することもあるでしょう。そのような場合は、無理に自社だけで解決しようとせず、専門家へ相談することをおすすめします。

主に、以下のような企業がCMP導入の支援を行っています。

  • Web制作会社
  • デジタルマーケティング支援会社
  • ITコンサルティング会社

自社で対応すべきか、専門家に相談すべきかの判断に迷う場合は、以下のチェックリストを参考にしてください。

チェック項目 自社で対応可能 専門家への相談を推奨
サイトの構成 WordPressや一般的なCMSで構築されている 独自のシステムや多数の外部サービスと複雑に連携している
法的解釈 事業内容がシンプルで、法的な判断に迷う点がない ユーザーデータや個人情報の取り扱いが事業の根幹に関わっており、判断が難しい
担当者のリソース 導入・設定作業に数時間程度の時間を確保できる 担当者が他の業務で多忙を極め、腰を据えて取り組む時間が全くない
デザイン要件 標準のカスタマイズ機能で十分 サイトの世界観に合わせた完全オリジナルのバナーデザインを実装したい

このリストで「専門家への相談を推奨」に複数当てはまる場合は、一度外部の専門家に話を聞いてみることで、よりスムーズかつ確実に導入を進めることができるでしょう。

6-3. 信頼できる支援会社の選び方

専門家へ相談することを決めた場合、次に重要になるのが「どの会社に依頼するか」です。CMP導入支援を謳う企業は増えていますが、その知識や経験には差があります。信頼できるパートナーを選ぶためには、以下のポイントを必ず確認しましょう。

  1. プライバシー法規への知見:
    GDPRや改正個人情報保護法に関する専門知識を持っているか。公式サイトのコラムやセミナー実績などが参考になります。
  2. CMPの導入実績:
    Cookiebotを含む、具体的なCMPツールの導入実績が豊富か。可能であれば、自社と近い業種・規模の事例があるかを確認します。
  3. サポートの範囲:
    どこまで支援してくれるのかを明確にします。ツールの初期設定だけなのか、法的なアドバイスや運用開始後のフォローまで含まれるのか、事前に確認が不可欠です。
  4. 明確な見積もり:
    作業内容とそれに対する費用が明確に提示されるか。後から追加費用が発生しないよう、契約前に見積もりの内訳をしっかり確認します。
CMPツール比較13選|個人情報保護法への対応も解説

7. 【まとめ】無料プランで自サイトのCookieを把握しよう

本記事では、同意管理プラットフォーム(CMP)であるCookiebotについて、その機能から必要性、料金、そして具体的な使い方までを網羅的に解説しました。複雑化するプライバシー保護規制への対応は、今や規模の大小を問わず、すべてのWebサイト運営者にとって避けては通れない経営課題です。

この記事の重要なポイントを改めて整理します。

  • Cookiebotは同意管理を自動化するツール:
    Cookieの自動スキャン、同意バナーの表示、同意ログの記録といった面倒な作業を自動化し、担当者の負担を大幅に軽減します。
  • 法的・技術的要請への対応:
    GDPRや改正個人情報保護法といった法律に加え、Google Consent Mode v2という広告・分析における技術的要件にも準拠しています。
  • 費用対効果が高い:
    小規模サイト向けの無料プランから、サイトのページ数に応じた手頃な有料プランまで、コストを抑えながら本格的なコンプライアンス対応が可能です。
  • 導入が非常に簡単:
    専門知識がなくても、3つの簡単なステップで導入・設定が完了します。

何から手をつければよいか分からない、と感じている方も多いかもしれません。問題解決の第一歩は、現状を正確に把握することです。あなたのサイトで、現在どのようなCookieが、いくつ使われているかご存知でしょうか。

まずは、費用もリスクも一切かからないCookiebotの無料プランに登録し、自社サイトをスキャンしてみることを強くおすすめします。それだけで、自サイトが抱えるプライバシー上のリスクを具体的に「見える化」することができます。コンプライアンス対応への道のりは、以下の表に示すように、簡単なステップから始めることができます。

ステップ      具体的なアクション ポイント
①現状把握 Cookiebotの無料プランに登録し、自社サイトをスキャンする 費用は一切かかりません。自サイトで使われている全Cookieが一覧で分かります。
②プラン検討 スキャン結果(ページ数)を基に、最適なプランを検討する サイトが50ページ未満であれば、無料プランを継続利用できます。
③本格導入 同意バナーをサイトに設置し、本格的な運用を開始する ユーザーの信頼を獲得し、安心してサイトを運営できる体制が整います。

ユーザーの信頼を勝ち取り、持続可能なWebサイト運営を実現するために、まずはこの簡単な第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

「cmpツール」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 注目ポイント
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • 同意の取得
    • データ管理
    • 外部連携
    • API連携
    • タグマネージャー型連携
    • 同意取得バナーの表示
    • ゼロクッキーロード
    • ダッシュボード機能
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
取得~管理を一元化
初期費用 ¥110,000 (税込)
月額費用 ¥55,000 (税込)
1年
Trust 360の資料サムネイル
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
※契約形態やドメイン数・PV規模で個別見積もり
利用料金 要相談
備考
※契約形態やドメイン数・PV規模で個別見積もり
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用期間の最低制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
利用期間の最低制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
スモール 12ユーロ
備考
ドメインごとの価格で、月額制です。
ミディアム 28ユーロ
備考
ドメインごとの価格で、月額制です。
ラージ 49ユーロ
備考
ドメインごとの価格で、月額制です。
利用期間の最低制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用期間の最低制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
フリープラン 0円
備考
表示形式:1種類
登録可能URL:1URL
UU表示数:1000UU/月
外部サービス追加機能:×
表示文言修正機能:×
有料プラン 要相談
備考
表示形式:4種類
登録可能URL:10URL~
UU表示数:50000UU/月
外部サービス追加機能:○
表示文言修正機能:○
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 無料
フリー ¥0/月(税込)
備考
初期費用もかかりません
ベーシック ¥6,600/月(税込)
備考
中規模サイト向け
プラス ¥13,200/月(税込)
備考
大規模サイト向け
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

よくある質問

Cookiebotは日本語に対応していますか?

はい、公式サイト、管理画面、および訪問者に表示される同意バナーは日本語に対応しています。ただし、メールでの詳細な技術サポートについては、基本的に英語での対応となります。日本語のヘルプドキュメントも充実しているため、基本的な操作で困ることは少ないでしょう。

Cookiebotの無料プランと有料プランの主な違いは何ですか?

最も大きな違いはスキャン可能なページ数です。無料プランは50ページ未満のサイトが対象です。また、有料プランでは、同意バナーのロゴ表示、詳細なレポート機能、複数の同意バナーデザインのテスト(A/Bテスト)など、より高度なカスタマイズと分析機能が利用可能になります。

Cookiebotを導入するとサイトの表示速度が遅くなりませんか?

Cookiebotのスクリプトは非同期で読み込まれるように設計されており、Webサイトの表示速度への影響は最小限に抑えられています。スクリプトサイズも非常に軽量なため、ユーザー体験を損なうほどの遅延が発生することはほとんどありません。

CookiebotはGoogleタグマネージャー(GTM)経由で導入できますか?

はい、GTM経由での導入に対応しています。GTMのコミュニティテンプレートギャラリーにCookiebot専用のテンプレートが用意されており、それを利用することで、ウェブサイトのソースコードを直接編集することなく、簡単にスクリプトを配信・管理できます。

Cookiebotの自動スキャンで検出されたCookieの分類が間違っている場合はどうすればよいですか?

Cookiebotの自動分類は高精度ですが、稀に意図しないカテゴリに分類されることがあります。その場合は、管理画面から手動で正しいカテゴリに修正することが可能です。一度修正すれば、その設定が維持されます。

Cookiebotの契約後にサイトのページ数が増減した場合、プランはどうなりますか?

サイトのページ数がプランの上限を超えた場合、または下回った場合は、管理画面からいつでもプランのアップグレードまたはダウングレードが可能です。月次のスキャンでページ数が自動的にカウントされ、必要に応じてアラートが表示されます。

Cookiebotが生成する「Cookie宣言」は必ずサイトに表示させる必要がありますか?

GDPRなどの法律では、使用しているCookieの詳細な情報をユーザーに提供することが求められており、「Cookie宣言」の公開はコンプライアンス上、強く推奨されます。これにより、サイトの透明性が高まり、ユーザーからの信頼獲得にもつながります。プライバシーポリシーページなどに設置するのが一般的です。

Cookiebotの支払い方法には何がありますか?

主要なクレジットカード(Visa, Mastercard, American Expressなど)およびPayPalに対応しています。請求書払い(銀行振込)は、通常、大規模なエンタープライズ契約の場合に限り、個別相談で対応となるようです。

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