製品を導入することになった背景

サンフランシスコ郊外に在住する国際会議通訳は、シリコンバレー企業の会議通訳やNASAのプロジェクトメンバーなどとして活動しており、主にIT・情報通信分野を専門とした通訳・翻訳・字幕制作などを行っています。2020年の春ごろ、近隣に住むジャーナリストからOtterの存在を知らされ、その高いレベルに驚きました。Otterの音声認識技術と書き起こしの精度に感銘を受け、これを自身の業務に取り入れることを決意しました。

導入前に企業が抱えていた課題

通訳の仕事の傍ら、英語の勉強会や個人指導も行っており、特に上級レベルの生徒のスピーチやプレゼンテーションのスキルアップのサポートが求められていました。しかし、生徒が話した内容を正確に記憶するのは難しく、自己添削も難しい状況でした。また、動画の字幕制作にも多くの時間とコストがかかっていました。

導入前の課題に対する解決策

Otterを導入することで、音声をリアルタイムで書き起こすことが可能となり、その高い精度と速度により、通訳や翻訳の業務が大きく効率化されることが期待されました。特に、Otterが提供する音声認識技術を利用することで、生徒のスピーチやプレゼンテーションの内容を正確に書き起こし、自己添削を容易にすることができるようになりました。

製品の導入により改善した業務

Otterの導入により、動画の字幕制作において、従来の方法と比べて時間とコストを大きく削減することができました。Otterが英文の書き起こしを迅速に行ってくれるため、翻訳と仕上げに集中することができるようになりました。また、英語の勉強会や指導においても、Otterの書き起こし機能を活用することで、生徒の自己添削が容易になり、スキル向上に大きく寄与しています。